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超私的なゴルフ場調査~赤羽ゴルフ倶楽部インコース(東京都)

マーク金井の独断と偏見に満ちあふれた超私的なゴルフ場調査、今回は第1回MMTトーナメント会場である赤羽ゴルフ倶楽部のインコース(東京都、北区)。わざわざインコースと書いたのには理由があります。MMTは世界最小9ホールトーナメント。9ホールプレーでの大会ではインコースを使うからです。荒川河川敷に18ホールが配されていますが、同コースはパブリックではなくメンバーシップ。東京都内23区で唯一のメンバーコースです。かつては18ホール・6905ヤード・パー72で、河川敷らしからぬ長いヤーデージを誇ってましたが、現在は戸田橋下、荒川橋下に運動場を割譲したため、現在は6219ヤード・パー72となっています。交通アクセスは非常に良く、埼京線「浮間舟渡駅」から歩いて7分ほどでクラブハウスに着けます。設計は平山孝。昭和32年(1957年)11月に会場している老舗コースです。

7月2日プレー。
スタート時間 午後4時ごろ
天候は快晴。微風、ときどき強めの風。
梅雨時期にもかかわらず朝から快晴。
スタート時間の気温は30度近くありましたが、プレー開始とともに涼しくなって、プレーの体感温度は25度前後。

概要

開場日:1957年 11月29日
コース設計・平山孝
6219ヤード   パー72(バックティBグリーン)
コースレート:70
JGA KGA加盟
高麗、2グリーン
手引きカート、または担ぎの歩いてのラウンド

アクセス

車利用の場合
首都高速利用の場合、首都高速5号線(池袋線)
「板橋本町」出口を降り国道17号線経由約5キロ。

電車利用の場合
JR埼京線・浮間舟渡駅下車、徒歩7分
送迎クラブバス有り

クラブハウス

近代建築な洋館2階建て。最近建て替えられ真新しいです。正面玄関入って左側に受け付け。右側にロッカールームと風呂場。階段を上がった2階にレストランとコンペルーム。レストランからは荒川の土手があるためにコースを見渡すことはできません。トイレはすべてウォシュレット付きです。通常プレーはもちろんのこと、薄暮ハーフでプレーした場合もプレー後にお風呂に入れます。ハウス出口付近、ならびに風呂場にはミネラルウオーターが無料で提供されています。

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練習場

クラブハウスから少し離れてますが戸田橋練習場があり、そこが赤羽ゴルフ倶楽部の練習場としても使えるようになっています。10番ホールのティグラウンドの奥には芝から打てるアプローチ練習場とバンカー練習場も完備。スタート前にパット練習だけでなく、寄せの練習もじっくりできます。

フェアウェイ  短く刈り込まれディボット跡も少なめ
ラフ      脱出に苦労するほど長くない
グリーン    高麗グリーンで芝目も適度に強い
スティンプメーター7~8フィートぐらい
バンカー    基本的にバンカーは少ないが、
何ホールかは花道を遮るようにバンカーが配されている。
アゴはそれほど高くない

マーク金井はレギュラーティーでプレー。プレーはメイングリーンであるAグリーン。もちろんインからの薄暮ハーフプレー。10番ホールから紹介していきましょう。距離はすべてフロントティです。

10番、344y パー4

写真 (3)

土手から荒川に向かって打つ真っ直ぐなミドル。右サイドはOB、左サイドはワンペナになっているがフェアウェイは広々しているのでスタートしやすい。フォローの風が吹いていることが多く、ドライバーで270y以上飛ぶと右グリーンに捕まる恐れがある。Aグリーンは左側でグリーン面はわりとフラット。受けグリーンになっているが、赤羽の中では起伏が少ない。奥は砲台になっているのでオーバー禁物。手前から手前から攻めた方がスコアメイクしやすい。

11番、137y パー3

写真 1 (13)

写真 2 (13)

10番と折り返すショート。10番とは逆にこのホールはアゲンスト風が吹いていることが多いので距離感がつかみづらい。Aグリーンは右側。グリーン手前のバンカーはグリーンとやや離れている。バンカーに入れてしまうと中途半端に距離が残り寄せるが難しい。グリーンは横長で左から右に強く傾斜している。グリーン左サイドはセーフティゾーンだが、左サイドに外すと砲台グリーンで下り傾斜のアプローチが残る。寄せやすいのは右サイドからだが、右サイドにはワンペナゾーンが迫っている。距離は短いが油断するとボギーやダボが出やすい。

12番、462y パー5

写真 1

写真 2

左ドッグレッグのロング。ティグランドに上がると左サイドが極端に狭くなっていて、マスターズ開催コース、オーガスタナショナルの13番にちょっと雰囲気が似ている。右サイドに池があり、ティショットはドライバーでショートカットを狙うか、アイアンで刻むかの選択がせまられる。安全策ならば180yぐらいでフェアウェイ中央狙い。ドライバーの場合、曲がり角すれすれを狙う。ショートカットが成功すれば残りは170~200yとなり2オンを狙える。セカンドからグリーンまでは真っ直ぐだが、左サイドはOB、右サイドにはクリークが流れている。バンカーはひとつもない。Aグリーンは大きなマウンドが2つあり、ロングパットを残すとスネークラインのパットが必ず残る。グリーン奥に外すと砲台になっているので寄でが難しい。ここも手前から攻めた方がスコアメイクしやすい。

13番、302y パー4

写真 1 (1)

写真 3 (1)

荒川に向かって打つ真っ直ぐなミドル。距離は短いが、左サイドはOB、ワンペナ、右サイドには池。そして右サイドのAグリーンの手前には大きなバンカー。フォロー風が吹いていることが多く、ドライバーで打つとグリーン手前バンカーに入ってしまいやすい。このホールは200~220y付近がもっともフェアウェイが幅広。グリーンは砲台で手前からはボールが止まりづらい。セカンドはバンカー越えでフォロー風になるのでオーバーのミスが出やすいが、奥に外すと砲台なのでアプローチが非常に難しい。距離は短いがセカンドではかなり正確な距離感が求められる。Aグリーンの中では、ここはグリーンの起伏は少なめ。

14番、370y パー4

写真 1 (2)

写真 3 (2)

荒川に沿った真っ直ぐなミドル。左サイドは荒川でOBゾーンがずっと続く。右サイドにはクリークが流れている。風は右から左に吹くことが多く、フッカーにはティショットでプレッシャーがかかる。セカンドもアゲンストの風が吹くことが多いのでショートしやすい。グリーン手前にはグラスバンカーがあるが、このホールにはバンカーはひとつもない。Aグリーンはお椀を伏せた形状で、なおかつ真ん中が凹み、手前と奥が小高くなっている。ロングパットを残すと、ここもスネークラインが残りライン取りが非常に難しい。グリーン右手前からは寄せやすく、逆に、左奥に外す寄せづらい。インでもっともハンデキャップが少ないホールだけあって、ホールアウトするまで気が抜けないホール。

15番、307y パー4

写真 1 (3)

14番と折り返すミドル。ティからグリーンまでは滑走路のように真っ直ぐ。左右に池とクリークがあるので、正確な方向性を求められる。フォロー風が吹けばロングヒッターはグリーンのすぐそばまで運べる。左から右に風が吹くことが多いので、スライサーは右のクリークに注意が必要だ。Aグリーンはそれほど傾斜が強くないが、手前からのパットは見た目よりもボールが左に切れる(曲がる)。1メートルの距離でもインパクトが緩むとカップの手前で左に外れてしまう。Aグリーンの中では起伏は少なめだが、見た目と実際の転がりが一致しずらいので3パットが出やすいホールである。

16番、345y パー4

写真 1 (4)

写真 2 (2)

15番と折り返すミドル。フェアウェイはかなり広いが左右にクリーンが配され、加えてグリーン手前にクリークが横切っている。ティショットで280y以上飛ぶとクリークに届いてしまう。右から左へのアゲンストの風が吹くことが多いので、ティショットはドローよりもフェードを打ちたくなる。セカンドはクリーク越え。グリーンは縦長で砲台。グリーンは左から右手前に傾斜しているので、右手前にキャリーするとコロコロ転がって、砲台グリーンの下まで落ちる。ここもグリーンのアンジュレーションは強くなく、ロングパットもそれほどラインが複雑にならない。このホールもティからグリーンまでバンカーはひとつもない。

17番、120y パー3

写真 1 (5)

写真 2 (3)

池越えのショート。フォロー風が吹くことが多いのでオーバーしやすい。グリーンは縦長で、2段グリーンみたいな感じの起伏がある。強い受けグリーンなので右からパットを打つとイメージよりも左に大きく切れる。左から打つと見た目よりもスライス傾斜が強い。ピンが奥で手前に乗せると、強い上り傾斜のパットが残る。打ち過ぎたと思ったぐらい強く打って、距離がぴったり合ってくる。下りのパットも思ったほどはスルスルと転がらない。左右からのショートパットはかなり切れるので、1メートルぐらいでもカップを外す勇気が求められる。

18番、378y パー4

写真 2 (4)

真っ直ぐなミドルでティショット落下地点の左右には大きな柳の木がそびえている。この柳の木の間に運べるとセカンドが狙いやすいが、左右に曲げると柳の木がスタイミーになっている。左サイドはOB、右サイドはクリークがある。このホールは慢性的にアゲンスト風が吹き、セカンドがショートのミスが出やすい。グリーンは横長で、左から右に強い傾斜があって、なおかつマウンドもある。Aグリーンの場合、右手前にはバンカーが配されセーフティゾーンが狭くなっている。左サイドは安全だが、砲台で下り傾斜に向かってのアプローチになるので寄せるのは非常に難しい。右サイドのグリーンエッジに運べると上り傾斜のアプローチが残り、神経を使わないでアプローチを打っていける。ピン位置によって難易度が変わり、左サイドにピンが切ってあると、簡単にパーを取らせてくれない。
セカンドをミスするとボギーで収まらず素ダボも出やすいホールである。

総評

パー5はひとつだけなのでパー35。距離は総じて短いので、ティショットをフェアウェイキープできるかどうかでスコアが大きく変わってきます。左右にクリークが流れているホールが多いので、それが気になってくると必要以上にフェアウェイを狭く感じるホールが多いです。。Aグリーンは英国リンクスのようにポテトチップのような起伏が付いている。高麗グリーンなので速さはないが、傾斜をちゃんと読ないとカップに近づけるパットは打てません。また、高麗グリーンはスピンがかかりづらいのでピンの根本までキャリーさせると、スルスルと転がって奥に外れることがよくあります。河川敷コースの鉄則で、手前手前から攻めた方がスコアメイクしやすいでしょう。

超私的なゴルフ場調査~太平洋クラブ御殿場コース(静岡県)

マーク金井の独断と偏見に満ちあふれた超私的なゴルフ場調査、今回は男子ツアーでもおなじみの太平洋クラブ御殿場コース(静岡県)。国内ベストコースランキングではつねにトップ10にランクインし、アマチュアが「一度はプレーしたいコース」の代表格です。タイガー・ウッズが18番で劇的なチップインを決めた「EMCワールドカップ2001」の開催コース。ホールは杉や檜にセパレートされ、富士山も間近に見渡せます。関東圏のゴルフ場ですが、全国各地からゴルファーが来場しています。都心からだと100キロ以上ありますが最寄りインターからほど近く、日帰り可能なコースです。神田からだと約1時間40分。設計は加藤俊輔。先週土曜日にメンバー2名同伴でプレーしてきました。

6月13日プレー。
スタート時間 8時17分(ハーフ休憩あり)
天候は快晴。微風、ときどき強めの風。
梅雨時期にもかかわらず朝から快晴。
スタート時間の気温はすでに25度を超え、プレー中の体感温度は25~27度。

概要

開場日:1977年 4月 26日
コース設計・改造:加藤俊輔
コース面積:91万平方メートル
ハウス面積:3,128平方メートル
7246ヤード   パー72(フルバックティ)
コースレート:73.9
6484ヤード パー72(レギュラーティ)
コースレート:70.2
JGA KGA加盟
ベント、1グリーン
キャディ付き乗用カートでのプレー

アクセス

車利用の場合
東名高速/御殿場より約9km(約20分)

電車利用の場合
■小田急あさぎり号
御殿場駅(新宿から1時間40分)下車、タクシー15分。
■東海道新幹線
三島駅(東京から1時間)下車タクシー40分。
クラブバス有り

マーク金井は御殿場ICのビジネスホテルに前泊してコースに向かいました。神田からは首都高から東名高速に乗り、御殿場ICで降りてコースに。コースまではトータルで約1時間40分でクラブハウスに着きました。帰りは東名高速が都心付近で渋滞したこともあって、神田までは2時間15分ほどかかりました。東名高速が渋滞するかしないかで、かなり所要時間が変わるコースです。

クラブハウス

写真 3 (9)

写真 1 (11)

近代建築な2階建て。正面玄関入って右側に受け付け。左側にロッカールームと風呂場。階段を上がった2階にレストランとコンペルーム。レストランからは18番ホールの池と、グリーンをパノラマ写真のように見渡せます。トイレはすべてウォシュレット付きで。洗面台には歯ブラシも常備されています。1階のロビーにはゴルフ雑誌がたくさん置かれています。ゴルフショップは別の建物にあって、クラブ、ウエアが豊富に揃っています。マーク金井はラウドマウスの半ズボンを衝動買いしました(笑)

練習場

クラブハウスから少し離れてますが広々としたドライビングレンジと、これまた広々としたアプローチ&バンカー練習場が完備されてます。スタート前にドライバーからウエッジまでじっくり練習できます。

写真 3 (8)

フェアウェイ  短く刈り込まれディボット跡も少なめ
ラフ      脱出に苦労するほど長くない

グリーン    サンドグリーンで手入れが行き届き、表面は非常に硬い
コンパクションは21
スティンプメーターで9.5フィート

バンカー    要所要所にバンカーが配され、砂も軟らかめ。
アゴの高さも変化に富んでいる

マーク金井はレギュラーティーでプレー。インからのスタートですが、読みやすくするためにアウトからホール紹介していきましょう。

1番、416y パー4

太平洋1番

グリーンは砲台~

グリーンは砲台~

富士山を背にして豪快に打ち下ろすミドルホール。軽く左ドッグレッグしており、コーナーにはフェアウェイバンカー。ティグラウンドからは見えないが左サイドには池も待ち受けている。右サイドにもバンカーがあるがフェアウェイは広い。マーク金井はロフト12度のキャロウェイX2ホットでティショットでフェアウェイ中央をキープ。残り150yを9番で打つと引っかけて左のラフ。アプローチはグリーンの硬さを気にしすぎて6メートルショート。傾斜と富士山からの芝目を読み切れず2パットでボギーを叩く。グリーンは受けグリーンで、奥や左右に外すと傾斜が強く寄せづらい。

2番、394y パー4

太平洋2番

真っ直ぐなミドル。ティからは右サイドにバンカーがあるのが見えるが、実は左サイドには池が待ち受ける。レギュラーティーだと250y以上飛ぶと池に捕まるリスクが高まる。風はややフォロー。ティショットはロフト12度のキャロウェイX2ホット。右にプッシュアウトしてバンカー右のラフ。残り150yを8番で打ってグリーン左側のエッジに運ぶ。ピンまで約10メートルをパターで打って50センチに寄せて、パーでホールアウト。グリーン右手前に大きなバンカーが待ち受けているので大きめに打ちたくなるが、ここも奥に外すとアプローチが難しい。

3番、517y パー5

太平洋3番

見た目よりも打ち上げが強い~

真っ直ぐなロングだが、富士山方向に向かってじわじわ打ち上げるロング。フェアウェイは広々しているが左に外すとセカンドが打ちづらい。右サイドがベストルートだが、右にはフェアウェイバンカーが待ち構えている。マーク金井はドライバーでティショット。引っかけを嫌って右にプッシュアウトしてフェアウェイバンカーに打ち込む。そこから21度のユーティリティで左ラフに運び、3打目は残り90y。打ち上げが強くグリーン面はまったく見えない。AWで打ってピン奥4メートルにつけるものの、下りの速いラインにビビってしまい、30センチショートしてパーでホールアウト~。

4番、161y パー3

打ち下ろしで風の計算が難しい~

打ち下ろしで風の計算が難しい~

富士山を背にして打ち下ろすショートホール。手前に池があるので大きめに打ちたくなるが、グリーンは受けているので奥に外すと下りのアプローチが残る。風が吹くと距離感が非常につかみづらい。ティが少し前にあったこともあり、マーク金井は9番アイアンでティショット。力んでグリーン左奥に外すものの、ピン横2メートルに2オン。パーパットはラインを読み切れずカップの左フチをを通過してボギーでホールアウト。

5番、365y パー4

グリーン左奥に富士山~

グリーン左奥に富士山~

じわじわと打ち上げるミドル。御殿場コースの中ではフェアウェイがタイトで、なおかつ左サイドには大きなフェアウェイバンカーが配される。マーク金井はミニドライバーでフェアウェイをキープするものの、ボールはターフが削り取られたディボット跡。セカンドはライに負けてザックリ。残り50yからの3打目はピン奥2メートルにピタッと付けるものの、下りのラインをびびってショートして2パット。あっさりボギーを叩く。グリーンはポテトチップのようなうねりがあり、奥からは強い下り傾斜のラインが残る。

6番、512y パー5

5番の折り返しで打ち下ろしで軽く右にドッグレッグしているロングホール。右サイドのバンカーを越えると2オンを狙えるが、反面、左サイドはOBラインが浅い。引っかけ、チーピン球を打つと即死する。グリーン手前には巨木、グリーン右サイドには大きな池が待ち構えている。距離的には短いが、その分だけグリーン周りはシビア。マーク金井はティショットを右のバンカーに打ち込み、そこからユーティリティで脱出。残り130yの3打目は9番アイアン。アゲンストの風を意識し過ぎて強く入り、ピン奥15メートルに3オン。ファーストパットを50センチにつけてパーでホールアウト。

8番、377y パー4

バンカーがひとつもないホール~

バンカーがひとつもないホール~

強い左ドッグレッグで打ち上げのミドル。ティからグリーンまでバンカーはひとつもない。ショートカットを狙いたくなるが、引っかけると林がスタイミーになってノーチャンス。右サイドから確実に攻めていきたいホール。マーク金井はティショットを引っかけて左のラフ。2打目はフェアウェイに出すだけ。3打目は残り120y、PWで打って3メートルにつけるもののパーパットはカップをかすめてボギーでホールアウト。ここもグリーンは強い受けグリーン。奥からは触っただけでどこまでも転がりそうなラインが残る。

9番、384y パー4

太平洋9番

左サイドの林は禁物~

クラブハウスに向かって打つ、軽い打ち上げのミドル。池越えだが、これはほとんどプレッシャーにはならない。フェアウェイは広々しているが、左サイドの林に打ち込むと脱出が非常に難しい。セカンドはみためよりも打ち上げでグリーン手前には横長の大きなバンカーが待ち構えている。バンカー同様、グリーンも横長。セカンドはグリーンにきっちりキャリーできるショットを打たないとパーオンできない。ショートするとバンカーショットは目玉になりやすい。アプローチはグリーン右サイドからの方が打ちやすく、寄ワンも狙いやすい。

10番、372y パー4

軽い打ち下ろしで真っ直ぐなミドル。天気が良いと左手に富士山を見ながらティショットを打っていける。左サイドにバンカーが配されるがフェアウェイは広く、気持ち良くドライバーを振っていける。セカンドからは軽い打ち下ろし。グリーンは強い受けグリーンで奥に乗せると、ここも強烈な下り傾斜のパットが残る。マーク金井はフェアウェイキープから残り120yをAWで打って、ピン横6mに2オン。ファーストパットを50センチに寄せてパーでホールアウト。

14番、367y パー4

池はグリーンぎりぎりまで食い込んでいる~

池はグリーンぎりぎりまで食い込んでいる~

真っ直ぐなミドルだがフェアウェイの両サイドにはバンカー。グリーン手前には大きな池が配されている。ティショットをフェアウェイキープしても油断できない。グリーン手前の池が気になって大きめに打つと、強い下り傾斜のパットが残るから。グリーンは縦長なので左右に外すとアプローチが非常に難しい。マーク金井はティショットをフェアウェイキープするものの、残り130yのセカンドを少しダフって池ポチャ。池の手前から4打目の打って2パットでホールアウト。ダボを叩く。ちなみに石川遼クンはこのホールを苦手にしていて、トーナメントではダボを良く叩くらしい。

15番、354y パー4

太平洋15番

距離は短いが戦略的なミドル。ドライバーでティショットを打つと下り傾斜にボールが止まりやすい。右サイドのフェアウェイバンカー付近にボールを止めるとセカンドが打ちやすい。グリーンは左側が谷のように凹んでいて、左に打つとボールはグリーン外までこぼれ落ちる。ここも強い受けグリーンで奥に乗せると下りの速いラインが残る。ティショットをUTで打ってフェアウェイキープして、残り130yをPWで打ちピン奥8メートルに2オン。速さを読み切れず、ファーストパットを3メートルオーバーして返しを外し、3パットしてボギーを叩く。

17番、170y パー3

グリーンは砲台~

グリーンは砲台~

御殿場を象徴するショートホール。下りで池越え、天気が良いと池に富士山が映し出される風光明媚なホール。風の計算が読みづらいのでワンオンが難しい。グリーンは軽い砲台形状なので左右に外すとアプローチが非常に難しい。マーク金井は7番でティショットしてピン奥10メートルにワンオン。1メートルに寄せるものの、セカンドパットがカップのフチでクルッと回ってカップインならず。3パットしてボギーを叩く。

18番、481y パー5

池を嫌がって左に外すとアプローチが難しい~

池を嫌がって左に外すとアプローチが難しい~

左ドッグレッグのロング。左サイドのバンカーを越えると2オンを狙える。ただし、グリーン手前左サイドには巨大な池。そして、グリーン左サイドにはバンカーが待ち構えている。グリーンは2段でピンが奥にあると正確な距離感が求められる。マーク金井はセカンドをPWで刻み、3打目は残り110y。ピンは2段グリーンの上の段。AWで上手打ってピン横3.5mに付けるものの、バーディパットがカップのフチに止まり、2パットのパーでホールアウト。

総評

太平洋アウト

太平洋イン

御殿場はトーナメントコースの割にはフェアウェイが広々としているホールが多く、ティショットでプレッシャーがかかるホールが少なめです。バンカーも要所要所に配されていいますが、「何だこれっ!!」と嘆きたくようなアゴが高いバンカーもありません。池の配置も絶妙ですが、アメリカンスタイルのコースと比較すると、それほどシビアでありません。トーナメントコースらしさを感じるのはグリーンの硬さ。通常のプレー日でもコンパクション21はかなり硬く、100yぐらいからウエッジでフルショットしてもグリーンにボールマークがほとんどつきません。グリーン面が濃い緑なので、見た目は軟らかそうですが実際はかなり硬いグリーン。アイアンでフルショットしてもボールが止まりづらいですし、アプローチも普段よりも球足が伸びます。このグリーンに対してセカンドの距離感、アプローチの距離感が合うか合わないかでスコアがかなり変わるでしょう。

超私的なゴルフ場調査~ヌーベルGC(千葉県)

マーク金井の独断と偏見に満ちあふれた超私的なゴルフ場調査、今回は千葉県のヌーベルゴルフ倶楽部金谷郷コース都心から50キロ圏内、最寄りインターから5キロ以内と、交通の便が非常に良く、神田からだと約50分。設計は清水建設(株)。金曜日にホリエモンこと堀江貴文さんがプロデュースするスマホアプリ「ゴルフ部」の貸し切りコンペがヌーベルゴルフ倶楽部で開催され、マーク金井もゲストとしてプレーしてきました。

6月13日プレー。
スタート時間 8時00分(スループレー)
天候は快晴。微風、ときどき強風。
梅雨時期にもかかわらず朝から快晴。
スタート時間の気温はすでに25度を超え、プレー中の体感温度は25~30度。

概要

2001年(平成13年)9月開場
設計 清水建設(株)
6693y パー72(バックティ)
コースレート 72.1
6153y ハー72(レギュラーティ)
コースレート 69.1

JGA KGA加盟
ベント、1グリーン
キャディ付またはセルフで乗用カートでのプレー

アクセス

車利用の場合
千葉東金道路/山田ICより4㎞(5分)
圏央自動車道/東金ICより5㎞(7分)

電車利用の場合
JR外房線・大網駅(「特急わかしお」で東京駅より55分)
大網駅よりタクシーで約10分(1800円前後)
クラブバス有り(土日のみ)

マーク金井は神田からクルマで向かいました。首都高湾岸線、京葉道路、東金道路の山田ICで降りてコースに。慢性的に渋滞する穴川近辺が空いていたこともあり、それほど飛ばさなくても約50分でクラブハウスに着きました。山田ICからコースまでは渋滞しそうな所がないので、車でも時間が読みやすいコースです。

クラブハウス

写真 1 (3)

大きな屋根が存在感をアピールする近代建築な2階建て。正面玄関入って左側に受け付けとショップ、右側に男女のロッカールームと風呂場。トイレはすべてウォシュレット付きで。洗面台には歯ブラシも常備されています。2階はレストランとコンペルーム。窓からは練習グリーンと18番ホールのグリーンを見渡せます。

クラブハウスの中はウッディ~

クラブハウスの中はウッディ~

洋朝食はボリューム満点~

洋朝食はボリューム満点~

フェアウェイ  ほどよく刈り込まれディボット跡も少なめ
ラフ      脱出に苦労するほど長くない

グリーン    サンドグリーンで手入れが行き届き表面は硬い
スティンプメーターで9.5フィート

バンカー    数はそれほど多くなく、アゴも比較的低い。
初心者でも1発出だしやすい。

マーク金井はレギュラーティーでプレー。

1番、344y パー4

高低差がほとんどなくてとにかくフラット~

高低差がほとんどなくてとにかくフラット~

真っ直ぐでほぼ平らなミドル。右サイドはコース外周でOB。右サイドにバンカーが待ち受けているが、フェアウェイは広々していて気持ち良くティショットを打っていける。マーク金井は、発表されたばかりのUSTマミヤの新シャフト、アッタス6(ロックスター)をVG3(10.5度)に装着したドライバーでティショット。左のラフに打ち込むものの、残り85ヤードをAWで打つとピン左4メートルに2オン。やや下りのラインを打ちきれず、30センチショートしてパーでホールアウト。グリーンは横長で奥行きがあまりない。

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USTMamiyaの新しいシャフトATTAS6☆(ロックスター)

2番、130y パー3

引っかけると池の餌食に~

引っかけると池の餌食に~

打ち下ろしで池越のショート。グリーン左サイドはグリーンエッジ近くまで池が迫っていて、右サイドにはバンカーが待ち受けている。風はややフォロー。ピンが近く見えるのでPWでティショットを打ったら、グリーン左奥7メートルにワンオン。奥からは池に向かって順目なのでかなり速い。オーバーを恐れてここでもファーストパットをバント(打ち切れず)、50センチショートしてパーでホールアウト。

3番、495y パー5

左サイドの林に打ち込むとクリークが待ち受けている~

左サイドの林に打ち込むとクリークが待ち受けている~

真っ直ぐなロングだが左サイドの林のわきにクリークが流れている。グリーン手前の左サイドにはこれでもかってぐらいバンカー群が配され、フッカーには必要以上にホールが狭く感じ、かつ非常に打ちづらいホール。風はモロにアゲンスト。マーク金井はセーフティーに右サイドに打ったら、運良くカート道路にキャリーして30ヤードほど前に転がる。セカンドは残り210y。ロフト21度の試作品のオリジナルUTで2オンを狙うものの右のバンカーに打ち込み、そこからピン奥8メートルに3オン。ラインを読み切れず2パットのパーでホールアウト~。

4番、381y パー4

ティからは見えないが左サイドにクリーク~

ティからは見えないが左サイドにクリーク~

真っ直ぐなミドルでセカンドから軽い打ち上げ。林間風でティショットは左サイドの方が広く見えるが、引っかけるとクリークが待ち受けている。セカンドショットはグリーン手前がボトルネックの方にタイトになっていて、左右のラフに打ち込むとパーオンが難しい。
マーク金井はティショットを引っかけてあわやクリーク。セカンドはフェアウェイに出すだけ。残り90yの3打目をピン横5メートルにオン。軽いフックラインを上手く読み切り、最後のひと転がりでカップインしてパーでホールアウト。

5番、550y パー5

セカンドからグリーンまで打ち上げ~

セカンドからグリーンまで打ち上げ~

ヌーベルで最長のロング。ほぼストレートでセカンドから打ち上げ。ハンデキャップ1にふさわしく、距離と方向性の両方が求められる。グリーンは縦長で斜めな形状。奥行きは40ヤードぐらいあって、ピンが奥だと距離感がつかみづらい。ティショットを左の林に打ち込み、セカンドはフェアウェイに出すだけ。3打目をユーティリティで打ち4打目は残り80y。SWで打った4打目はピン手前2メートルにオン。真っ直ぐなラインをしっかり打って、パーセーブ。

6番、318y パー4

6

左のバンカーを避ければサービスホール~

5番とはうって変わり距離が短いミドル。左サイドに大きなフェアウェイバンカーがあるが、それを越えるとグリーンまでは60yを切ってアプローチショットでピンを狙っていける。ティショットを上手くフェアウェイキープできればサービスホール。マーク金井はミニドライバーでフェアウェイをキープ。残り55yをSWで打って2.5mに2オン。軽いスライスラインを上手く読んでバーディーでホールアウト。

8番、315y パー4

ここも300yちょっとと短いミドル。フェアウェイは左右に2段になっていて、セカンドからは打ち上げ。右サイドのフェアウェイをキープした方がグリーンを見渡しやすくなる分だけ距離感をつかみやすい。ティショットを上手く右サイドに運べ、残り65yをSWで打って手前3mに2オン。ストレートラインをしっかり打ってバーディーでホールアウト。

9番、360y パー4

ティショットの落下地点がブラインド~

ティショットの落下地点がブラインド~

ここから風が強くなり、強いアゲンスト。ホールは真っ直ぐだがティショット落下地点が凹んでいるためボールの落ち所がまったく見えない。凹んだ場所まで飛ぶと、セカンドが打ち上げになってグリーン面が見えず、距離感がつかみづらい。マーク金井は右のラフから残り120y。9Iでセカンドを打ってピンの左6mに2オン。バーディを狙って強めに打って1.5mオーバー。返しもしっかり打って向こう側の土手に当ててカップイン。前半はノーボギーで2アンダー、34でホールアウト。4番から8番まで1パット。

10番、350y パー4

軽い打ち下ろしで強い右ドッグレッグのミドル。ティグラウンドからはグリーンはまったく見えない。強いフォロー風が吹いているのでマーク金井は21度のUTでティショット。フェアウェイ左から残り130y。9Iでセカンドを打ってピン奥12mに2オン。ティショットは右サイドにショートカットしたくなるが、右サイドのラフに外すと木がスタイミーになってグリーンを狙いづらい。ファーストパットを50センチに寄せて、パーでホールアウト。

11番、496y パー5

ティショットは鉄塔の右狙い~

ティショットは鉄塔の右狙い~

右ドッグレッグのロング。ティからグリーンまで左サイドが狭く、フッカーには攻めづらいホール。フェードやスライスボールが打てるとやさしい反面、ドローやフック系の球を打つと、ティショットだけでなく、セカンドも狙い所が狭い。グリーンは横長。マーク金井は3打目をオーバー。奥のバンカーから2mに寄せ、何とか1パットで沈めてパーをセーブ。

12番、343y パー4

右サイドに巨大な池~

右サイドに巨大な池~

ホールの右サイドには巨大な池があるミドル。左サイドを狙いたくなるが、左サイドにはOBゾーンが待ち構えている。距離が短いがティショット、セカンドとも正確な方向と距離感が求められる。マーク金井は左ラフからセカンド。残りは150y。フライヤーを考慮して9I打つものの右にプッシュアウトして右手前のバンカーに打ち込む。バンカーショットはピン手前3m。パーパットはわずかにカップ右側を通過してボギーでホールアウト。

14番、297y パー4

14a

12番と折り返しのミドル。左ドッグレッグで右サイドに巨大な池。セカンドからは打ち上げ。左サイドのバンカーを越えると、グリーンのそばまでボールを運べる。ただしドライバーで打って右にプッシュアウトするとホールを突き抜けてOBになる危険性が高い。マーク金井は21度のUTで打ってフェアウェイ右サイドをキープ。残り80yをSWで打ってグリーンエッジ。5メートルのパットはわずかにショートしてパーでホールアウト。

15番、375y パー4

グリーン右手前に林がせり出している~

グリーン右手前に林がせり出している~

インでもっとも難易度が高いホール。ホールは真っ直ぐだが、セカンドからは右の林がせり出し、グリーンを狙いづらくなっている。フェアウェイキープしてもボールが右サイドだと木越え。高い球が打てないと2オンが狙えない。マーク金井のティショットはを右サイドのフェアウェイ。残り126yをPWで打ってグリーン手前のエッジ。7mのバーディパットはカップ右80センチに止まり、2パットのパーでホールアウト。

16番 152y パー3

右の池はグリーン脇まで食い込んでいる~

右の池はグリーン脇まで食い込んでいる~

グリーン右サイドに大きな池、左サイドにはバンカー。逃げ場がまったくないショート。吹き抜けているために風の計算も非常に難しい。マーク金井は8Iでティショット。運良くピン奥4mにワンオン。下りのラインだったので距離だけ合わせて、20センチショート。パーでホールアウト。

18番、390y パー4

右ドッグレッグのミドル。最終ホールにふさわしくティショット、セカンドショットも簡単に打たせてくれない。グリーン右サイドには池があって、左サイドは林。グリーンは縦長で距離感をつかみづらい。ティショットがフェアウェイをキープしても、2オンが難しい難ホール。マーク金井は残り130yから9Iで打ってピン奥12mに2オン。ファーストパットを1mに寄せてパーでホールアウト。

18a

ティショットはドローボールを求めてくる~

ティショットはドローボールを求めてくる~

総評

ヌーベルはアウトはオーソドックスなホールが多く、インはドッグレッグや池があるホールが多い。距離は総じて短めだが、グリーンは硬いのでスピンが効いた球が打てないとグリーンにキャリーしてもグリーン奥まで転がってしまう。ティショットは距離よりも方向性が大事で、フェアウェイキープできるとスコアメイクしやすい。反面、ティショットを曲げて強引にグリーンを狙うと、スコアメイクが難しくなるホールが多いです。

1パットが7回~(▼▼)b

1パットが7回~(▼▼)b

ドライビングレンジはそれほど大きくありませんが、練習グリーンの横には手入れが行き届いたアプローチ&バンカー練習場があります。スタート前にじっくりとグリーン周りの練習ができるのがGOODです~。

アナライズ オリジナルシャフト

マーク金井が渾身のプロデュース「アナライズオリジナルシャフト各種」

国内で発売されているシャフトのほとんどをテストし、これまで夥しい数のシャフトを試打してきた”人間試打マシーン”マーク金井。
メーカーのシャフトを評価するクラブアナリストという立場でありながら、オリジナルシャフトの開発に着手したきっかけは、アマチュアゴルファーにとって必要な重量帯のシャフトが市場になかったからです。

まず開発に取りかかったのはアイアンシャフト。
現在、市販されているアイアンの純正カーボンシャフトは50〜60g台。最も数が多いヘッドスピード40〜43m/s前後のゴルファーが使用するには軽すぎ、かといってスチールシャフトでは重すぎるのです。

それらを解消するために開発した「MI-72」シャフトは、カーボンの良さを生かしつつ、スチールシャフトからリシャフトしても違和感の無く使えるシャフトになりました。
実際にテストしてみるとヘッドスピード38m/sのアマチュアから、マーク金井(ヘッドスピード45m/s)が打っても、十分に対応出来るのです。

同じコンセプトで、UT専用の「UT70」。
そして、重量のあるFWシャフト「W65」が産まれました。

マーク金井がもうひとつこだわったのが、シャフトが上達を促すような機能。
手元側がしなやかしなり、自然とタメのあるスイングになるシャフトは、アナライズシャフトの特徴。結果的に飛距離が伸び、ミート率も高まります。

どのモデルも多くの試作シャフトを作り、微調整を繰り返して完成しています。
素材・製法にもこだわり、国内の優れた製造工場によって丁寧に生産されています。

マーク金井が長年にわたるシャフト評価から培ってきたノウハウを投入し、カーボンの良さを徹底的に追求し作り上げた「スイングが良くなる」シャフトです。

きっかけは、日本のゴルファーの一番多い層にマッチすると思われる70g台のアイアン用カーボンシャフトが、市場の空白地帯になっていたこと。

その現状に、「ならばアナライズでつくりましょう!」とシャフト開発をスタートさせました。これまでのクラブ評価の経験を活かし、「自然とタメができ、スイングの良くなる」シャフトが出来ました。

ウッド用の「W65」、UT用の「UT70」も、そんなアナライズシャフトの良さを最大限に生かしたモデル。しっかりと重量があり、タイミングが取りやすく、ミート率も安定する、といい事づくめのシャフトになりました。

完成までに費やした試作シャフトは、かなりの数にのぼります。
そのたびに、コースでのラウンドテスト、数値を計測しての試打テストを繰り返しました。
その結果、クラブアナリストとして、自信をもって評価できるシャフトになったと感じています。

〔商品名〕
アナライズオリジナルシャフト各種
〔シャフトラインナップ〕
【ウッド用】W65カーボンシャフト
【ユーティリティー用】UT70カーボンシャフト
【アイアン用】MI65/MI72/MI85カーボンシャフト
〔説明〕
ロケットボールズカラーの「緑」、ロケットボールズSTAGE2カラーの「黄色」、タイトリスト913シリーズやピンのヘッドに合わせやすい「ブラック」の〔W65限定カラー〕もあります。

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リンクス EKBウェッジ

バンカー脱出の救世主!誰でもプロのようなバンカーショットが打てるバンカー専用ウェッジ「Lynx EKB 58ウェッジ」

アマチュアのためのやさしいウェッジとして開発した「MSウェッジ」と「リンクス SSウェッジ」。
ワイドソールとハイバンスで、もちろんバンカーも非常にやさしく打てるクラブなのですが、非力なゴルファーや女性にとっては、幅広でバンスの強い「MSウェッジ」と「SSウェッジ」は、砂の爆発力が強いため、しっかりとボールの下にクラブを潜り込ませられない場合がありました。

バンカーに強いことを売り物にするサンドウェッジは他にもありますが、そのほとんどがソール幅が広いもの。しっかりと砂に打ち込んでいける力がないと、ソールが跳ねてしまい意図したような効果を得られません。

ヘッドスピードの速くない女性であっても、バンカーを簡単にウェルアウトできるクラブを開発したいというのが「EKBウェッジ」製作のテーマでした。

特徴のある「エクボソール」は、マーク金井が以前から暖めていたアイディア。
極端にワイドなソールに、凹みを設けたデザインです。
これにより、リーディングエッジからクラブヘッドがスッと砂に潜り、トレーリングエッジ側のソールが跳ねて、自然にエクスプロージョンショットになるように設計しました。砂質を問わず、誰でもバンカー上手になるウェッジです。

男性に比べてパワーのない女性がバンカーを苦手にしている場合は、少なくありません。
それをクラブで解決しようとしたのが、「EKBウェッジ」開発のきっかけです。
パワーがなくても、特別なテクニックがなくても、バンカーを簡単に脱出できる機能を目指しました。

その結果、簡単に砂に潜り込ませ、軽やかにヘッドが抜ける、バンカー専用という名にふさわしいクラブになりました。
力の有無や、技術の差にかかわらず、ボールの手前にヘッドを下ろすだけで、簡単にプロのようなバンカーショットが打てるのです。

クラブは役割を特化したほうが、”尖った”性能を発揮できます。
バンカーが苦手なゴルファーは、ぜひ、バッグにもう一本、EKBウェッジをいれてみてください。

〔商品名〕
Lynx EKB(バンカー専用58°)ウェッジ
〔シャフトラインナップ〕
Lynx オリジナルスチールシャフト / Lynx Power Tuned EKB▼▼カーボンシャフト / アナライズ MI-65・MI-72 カーボンシャフト / カスタムシャフト対応可能 / 【レディース】Lynx Power Tuned EKB▼▼カーボンシャフト
〔説明〕
バンカー脱出の救世主!
誰でもプロのようなバンカーショットが打てるウェッジです。

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MSウェッジ

マーク金井が渾身のプロデュース「MSウェッジ」

MSウェッジは、クラブアナリストであるマーク金井が、これまでのクラブ分析の経験を元に開発した初のオリジナルクラブです。

「クラブはやさしくなければならない」という持論のもと、アマチュアに優しいウエッジを作ろうと開発がスタート。

ウェッジの試作品をいくつかつくっていた頃、アメリカで行われたPGAマーチャンダイジングショーで、クリーブランド社のニブリックというチッパー形状のウェッジを見つけたことが、大きなきっかけになりました。

その特徴のある形状からヒントを得て、マーク金井のこだわりであるハイバンス&ワイドソールを実現するべく、数多くの試作を重ね、国産の軟鉄鍛造ヘッドにバックフェースをCNCミルド成型することで、ようやく求める性能にたどり着くことができました。

深いラフやバンカー、ベアグラウンドに至るまで、あらゆるライからやさしく打て、ミスの許容範囲が非常に広いウェッジ。さらに、オートマチックにフェースの下目に当たり、新溝仕様ながら強烈にスピンがかかります。
アマチュアゴルファーのスコアアップを実現するこれまでにない画期的な高機能ウェッジが誕生しました。

多くのアマチュアゴルファーが勘違いしていることですが、ゴルフの本質は、難しいクラブを上手く打ちこなすことではなく、いかにミスをしないかです。
「MSウェッジ」は、道具でミスを防ぎ、成功体験を重ねていくことの出来るクラブになったと自負しています。

納得するまで試作を繰り返し、最終的には120gもの重量をCNCミルドで切削するという非常にコストのかかる製法を選んだのも、すべてアマチュアゴルファーに必要な性能を追求した結果です。

LWを2度立てて、ロフト58度にしてPW、AWと組み合わせるのがマーク金井流。
ぜひ試してみてください。

〔商品名〕
MSウェッジ
〔シャフトラインナップ〕
Dynamic Gold / オリジナルスチールシャフト / アナライズ MI-72 カーボンシャフト / カスタムシャフト対応可能
〔説明〕
ハイバンスとワイドソールによる低重心設計で、スコアラインの下から3本目付近にオートマチックにコンタクトして、強烈スピンが安定してかかるウェッジです。
スイートエリアが広く、ソールが滑るので、ライを選ばないミスの許容範囲の大きいウェッジです。

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リンクス ナチュラルパター

3パットを減らせるパター!自然にハンドファーストのインパクトが出来る「Lynx ナチュラルパター」

レベルを問わず、パッティングに悩むゴルファーは多いもの。
マーク金井が、道具でカップインの確率をアップさせるために開発したのがリンクス「ナチュラルパター」です。マーク金井本人は、「ナチュラルハンドファーストパター」と呼んでいます。

その名の通り、自然にハンドファーストに構えられるパターです。

こだわったのは、3パットを減らすということ。
そのためにショートパットに圧倒的に強いパターであることというのが開発コンセプトです。

ショートパットを外しているアマチュアの大半が、手首がこねている状態、いわゆるヘッドファーストになっています。一方、パッティングの名手の多くが、ややハンドファーストのインパクトで安定した転がりでカップインさせています。

自然にハンドファーストに構えられる「ナチュラルパター」は、そんな名手と同じパッティングをクラブで実現したパター。シャフトの挿入角度、7度という多めのロフト角、重量感がありカウンターバランスになる専用グリップ、ディープミーリングに加え、ハンドファーストのインパクトを想定して設定したFP値と、パットを成功させる工夫がこれでもかとつまっています。

金型を何度も作り直し、なんと当初の構想から2年近くかかって、ようやく完成しました。発売直後から、カップイン率が高まったと絶大な反響をいただいています。

ドライバーやアイアン同様、パターにもプロ、上級者用の難しいモデルと、アマチュア向きのやさしいモデルとがあります。マーク金井が作ったアマチュア向けのお助けパターです。

ショートパットのミスを減らせるパターを作りたいという想いから、2年近くかけて作ったのがこのパターです。しびれる距離のショートパットを高確率でカップインさせるために作りました。

2メートルに自信が持てれば、ロングパットを打つ時に「寄せなくては」というプレッシャーがかからず、結果的にロングパットの成功率も高くなります。

これまでのパターの常識を覆し、自然にハンドファーストで安定したパッティングが出来る工夫を詰め込んでいます。
アマチュアが、カップインを連発し、パッティングが好きになるパターができました。

〔商品名〕
Lynx ナチュラルパター
〔シャフトラインナップ〕
オリジナルスチールシャフト / 【レディース】オリジナルスチールシャフト
〔説明〕
3パットを減らせるパター!
自然にハンドファーストのインパクトが出来る!

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リンクス SSアイアン

クラブアナリスト、マーク金井開発・監修「Lynx SSアイアン」

「クラブはやさしくなければならない」というマーク金井の持論の元に産まれた「MSウェッジ」、「リンクス SSウェッジ」はスコアの壁を超えたいゴルファーに支持され、異例の大ヒットとなりました。

その基本コンセプトはそのままに設計されたのが「リンクス SSアイアン」です。
ウェッジで大きな成果を生み出したワイドソールとハイバウンスをアイアンにも採用し、ミスの許容範囲が驚異的に広いクラブになりました。

試作品のやり取りを繰り返し、最終的にはマーク金井自身が海外の製造工場に向かい、マスターモデルの細部のチェックを行いました。

主にCADで制作されることの多い現代のゴルフクラブですが、「SSアイアン」は、モック型からマーク金井がどの番手も入念にチェックしながら制作しています。
一見アナログですが、コンピューターでは難しい、人間の感性に訴える部分を大切にしたためです。

ユーティリティー形状の4番と5番アイアンも秀逸の出来。
プロトタイプができた段階でマーク金井が絶賛するほど、優れたヘッドになりました。長い距離を気持ちよく打てるお助けクラブになりました。

「SSアイアン」は、マーク金井曰く”ダウンブローとハンドファーストが身につく、「スイングが良くなる」アイアン”。
壁を感じているゴルファーが、劇的レベルアップするアイアンが誕生しました。

ほとんどのアマチュアゴルファーが、自分の技量に対して難しすぎるアイアンを使っています。
そこで「MSウェッジ」、「SSウェッジ」でも採用したワイドソールとハイバウンスというコンセプトを元に、全く新しいアイアンを開発しました。

飛距離が出て、ダフりやトップを抑制し、左右への球の散らばりを軽減する、まさにアマチュアゴルファーのためのアイアンができました。
一見、非常識な形状だからこそ、常識はずれの性能を実現しています。
ミスにならない安心感は自然とスイングから力みを無くし、スコアアップへの好循環に導きます。

重心距離の長い現代のドライバーとのマッチングがよいこともポイントです。

〔商品名〕
Lynx SS アイアン 5本セット(#6-9,PW) / ユーティリティー(UT4,UT5)
〔シャフトラインナップ〕
Lynx オリジナルスチールシャフト / Lynx Power Tuned SS ▼▼カーボンシャフト / Dynamic Gold / NS PRO 950GH / アナライズ MI-65・MI-72 カーボンシャフト / カスタムシャフト対応可能
〔説明〕
クラブアナリスト、マーク金井開発・監修のアイアンが登場!
ワイドソールとハイバウンスを採用し、スコアアップのノウハウが盛り込まれたアイアンです。

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超私的なゴルフ場調査~馬頭GC(栃木県)

馬頭ゴルフ倶楽部

マーク金井の独断と偏見に満ちあふれた超私的なゴルフ場調査、今回はレイアウトに定評がある馬頭ゴルフ倶楽部。開場は1996年(平成7年6月)。設計は三菱地所。栃木県北部の小高い丘陵地に18ホールが配されているが、コース内は大きな起伏が少なくフラット。樹木は少なめで、池とバンカーを数多く配したアメリカンスタイルのコースです。オープン当初に一度プレーしたことがあるので、今回は19年ぶりのプレーとなりました。

12月5日プレー。
スタート時間 8時00分
天候は霧のち晴れ。微風。
朝はそれほど冷え込んでなく、スタート時間の気温は約5度。

概要

アウト3335y par36
イン3768y par36
トータル 7103 par72

コースレート  ハードグリーン 73.2
テクニカルグリーン 70.9

ベント2グリーン
乗用カート利用でのセルフプレーのみ

アクセス

車利用の場合
東北自動車道矢板ICより約35km(約45分)
常磐自動車道那珂ICより約55km(約65分)

電車利用の場合
JR東北本線氏家駅より約40分(タクシー利用、クラブバス無し)

マーク金井は東北新幹線・那須塩原駅からレンタカーで向かいました。那須塩原駅からだと約1時間ほどでクラブハウスに着きました。栃木県北部でなおかつ茨城県との県境にも近く、車でも電車でもアクセスは決してよくありません。渋滞箇所は特にないですが、最寄りインターからやや時間がかかります。

クラブハウス

馬頭ハウス (3)

向かって左からレストラン棟、ロッカー棟、そして受付棟〜

池の左側が9番、池の右側が18番ホール〜

池の左側が9番、池の右側が18番ホール〜

 

クラブハウスは3つの建物に分かれ、受付、ロッカールーム&風呂場、レストランがそれぞれ独立しています。レストランからは9番と18番グリーン、ホールをセパレートする巨大な池が見渡せるようになっていて、非常に眺めが良いです。

フェアウェイ
ほどよく刈り込まれていてディボット跡も少ない

ラフ
脱出に苦労するほど長くない。スピンがかかりづらくなるが、ボールが浮いた感じになりやすいので難しくない

グリーン
サンドグリーンで手入れが行き届いており転がりはスムーズ。
スティンプメーターで9.5フィートとコンディションは上々

バンカー
数多く配され、巨大なバンカー、アゴが非常に高いバンカーもあったりする

マーク金井はレギュラーティーでプレー。グリーンはメインとなるハードグリーンを使用。

1番 382y パー4

カート道路の左サイドはOB〜

カート道路の左サイドはOB〜

ほぼ真っ直ぐなミドル。ティからグリーンまでは軽く打ち下ろし。スタート時は霧がかかっていて視界50m前後。左サイドにOBが続くが、右サイドは隣のホールに打ち込んでもセーフ。グリーンは左右に2つあり、その間にバンカーが縦につ並ぶ。マーク金井はティショットを左に引っかけ気味に打ち、朝イチにロストボール。特設ティから6mに4オンして2パットのダボを叩く。

2番 353y パー4

丘陵地だがコースは非常にフラット〜

丘陵地だがコースは非常にフラット〜

1番と折り返しとなる真っ直ぐなミドル。左サイドはOBが迫っているが右サイドは日広い。ティショットの落下地点の左右にフェアウェイバンカー、グリーン周りは3つの大きなバンカーがグリーンを取り囲む。グリーンは縦長で距離感がつかみづらい。
マーク金井は宮里優作も使うブリヂストンツアーステージGRに、限定カラーのイエローのW65を装着したドライバーで260ヤード先にフェアウェイキープ。残り95ヤードをAWで打ってピン奥3mに2オン。フックラインのバーディパットはカップの右側を通過して、パーでホールアウト。

3番 138y パー3

グリーン左サイドは池と巨大な岩がアクセント〜

グリーン左サイドは池と巨大な岩がアクセント〜

グリーン左サイドに巨大な池が配されるショート。池の中には巨大な石が配されていて、視覚的にプレッシャーがかかる。池を嫌がると右サイドのバンカーが待ち受けている。マーク金井はティショットを右に押し出し、キャリーでバン入。3.5mに寄せるもののパーパットを決めきれずボギーを叩く。

4番 537y パー5

フェアウェイは広々〜

フェアウェイは広々〜

グリーン手前には大きな木が3本立ちはだかる〜

グリーン手前には大きな木が3本立ちはだかる〜

 

軽く左ドッグレッグしたロング。フェアウェイは広々しているが左サイドはグリーンまでずっとOBゾーン。セカンド落下地点(グリーン手前70y付近)には大きな木が立ちはだかり、攻略ルートを狭めている。グリーンは横長で巨大。アンジュレーションもあるのでロングパットを残してしまうと、2パットでホールアウトするのが難しくなる。グリーン手前の木を見たマーク金井はセカンドで7番アイアンを選択。3打目を120ヤード残すことで楽に3オンができ、2パットのパーでホールアウト。

 

5番 342y パー4

左サイドは見た目よりも狭い〜

左サイドは見た目よりも狭い〜

長い橋を渡った所にティグラウンド。フェアウェイは非常にタイトで両サイドはOB。ティショットに神経を使うミドル。狙いは右サイド。グリーンは縦に二つならぶユニークなレイアウトで、グリーンとグリーンの間に大きなバンカーが配される。フェアウェイキープできるとセカンドはウエッジでグリーンを狙える。残り90yから3メートルに乗せるものの、バーディパットはカップ手前ギリギリに止まり、パーでホールアウト。

7番 295y パー4

グリーン手前には巨大な横長バンカー

グリーン手前には巨大な横長バンカー

真っ直ぐなミドル。フェアウェイ両サイドに大きな木が配され、門のように見える。
ドライバーで打ちたくなるが、グリーン手前に横長の巨大なバンカーが配されている。アゴが高く、ここに入れると2オンが難しい。グリーンは横長で強い2段グリーン。段の反対側に乗せると、パットの距離感を合わせるのが非常に難しい。距離は短いが頭を使ってプレーしないとボギーやダボを叩きやすいホールである。

9番 492y パー5

池の左側が9番、池の右側が18番ホール〜

池の左側が9番、池の右側が18番ホール〜

ティショット落下地点ぐらいから、フェアウェイ左サイドにはグリーンまで続く大きな池が配されるロング。セカンド地点以降はフェアウェイが左傾斜しているので、フック系の球を打つと、池にボールが転がり落ちてしまいやすい。グリーンはアンジュレーションが大きくてスリリングなパットを楽しめる。マーク金井はここでもセカンドを8番で刻み、残り135yから9番で4メートルに3オン。2オンを狙いたくなるロングであるが、2打目を大きく刻んだ方がスコアメイクしやすく設計されている。出だしでロストボールをしながらも、3番からはスコアカード通りプレーし、39でホールアウト。

11番 217y パー3

インは所属プロと一緒に回ることになり、急遽フルバックでのプレー。ここもグリーンが縦に2つならび、メイングリーンは奥。200yを越えるのにグリーンは砲台形状で、手前から転がし上げることが出来ない難関ホール。マーク金井はユーティリティで8メートルにワンオン。ファーストパットを2mショートし、セカンドパットも外して1オン3パットでボギーを叩く。

13番 442y  パー4

飛びすぎると池が待ち構えている〜

飛びすぎると池が待ち構えている〜

距離が長くタフなミドル。ティショット落下地点は右にバンカー。そして左正面には大きな池がグリーン手前まで続いている。マーク金井は安全策をとり、ティショットはユーティリティ。右のラフから残り215yをユーティリティで打ちグリーン奥に2オン。20mのパットを3メートルショートさせてしまいボギーを叩く。ティショット、セカンド、そしてグリーンとも気が抜けないホールである。

14番 400y パー4

池の配置が絶妙〜

池の配置が絶妙〜

フェアウエイの左サイドはOBで右サイドには巨大な池がグリーンまで配されるミドル。メイングリーン(ハードグリーン)は右なので、セカンドでは池が否応なしに目に入り、ゴルファーに強いプレッシャーを与えてくる。グリーン奥と右にはバンカーもあるので、セカンドショットの精度が求められる。

15番 567y パー5

このホールはバンカー10個〜

このホールはバンカー10個〜

ティからグリーンまで真っ直ぐなロング。ここだけで10個のバンカーがあり、ティショット、セカンドショット、そしてグリーン周りにはバンカーがミスショットを待ち受けている。セカンドショットで距離を欲張るとバンカーに入ってしまいやすい。マーク金井はセカンドを7番アイアンで刻み、セカンドをバンカーに入れないことで3オン2パットのパーでホールアウト。

16番 443y パー4

右サイドの林は危険地帯〜

右サイドの林は危険地帯〜

グリーンは砲台〜

グリーンは砲台〜

軽く右ドッグレッグしたミドル。左右にOBや池はないが、右サイドの林に打ち込むとトラブルに巻き込まれる。グリーンに向けては軽く打ち上げていて距離感がつかみづらい。手前のバンカーはアゴが高くて入れると厄介。ハンデ1に相応しく、距離と正確性が求められる難ホールである。

18番 527y パー5

グリーン周りは池だらけ〜

グリーン周りは池だらけ〜

池を挟んで9番と平行に連なるロング。セカンド地点からはグリーまで巨大な池が配され、フェアウェイは右傾斜。スライス系の球を打つと池に転がり込む危険性が高くなる。グリーンはアンジュレーションが強く、ピンが奥だと難易度が一気に増してくる。ここもセカンドショットが鍵を握り、残り100〜130ヤード地点に刻むと3打目を狙いやすい。マーク金井はセカンドを9番で打ち、3打目も9番。5mに3オンしてパーでホールアウト。インは3パットを2回してしまい40でホールアウト。スコアはトータル79ストローク。

インは3パットが2回〜

インは3パットが2回〜

総評

馬頭はアウトとインで同じコースとは思えないほど雰囲気が変わります。アウトは総じて距離が短く、ドライバーは飛距離よりも方向性が求められるホールが多いです。セカンドは正確な距離感が求められます。リズムに乗ればいいスコアが出しやすい反面、ティショットを曲げてしまうと1ホールで大叩きしてスコアメイクに苦労してしまいます。

インは打って変わって距離が長く、レイアウトも雄大。大きな池が配されてるホール、そしてバンカーが視覚的なプレッシャーをゴルファーに与えます。典型的なアメリカンスタイルのコースです。ロングヒッターに有利なホールが多く、池やバンカーを上手く避けながらプレーすると良いスコアが出やすくなります。

都心からは近くはありませんが、コースはレイアウトが素晴らしく手入れも行き届いています。日帰りだともったいないので近くの温泉に泊まり、1泊2日で2ラウンドすると、ゴルフを存分に楽しめます。近くには出来たばかりの綺麗な温泉宿泊施設もあります〜。

(▼▼)b

超私的なゴルフ場調査~チェリーヒルズGC(兵庫県)

マーク金井の独断と偏見に満ちあふれた超私的なゴルフ場調査、今回は関西編。兵庫県のチェリーヒルズゴルフクラブ(三木市)。世界を代表するロバート・トレントジョーンズ・ジュニア設計のコースです。近隣のゴールデンバレーと同じく「レイアウトがタフで難しい」と評判になっていて、一度はプレーしてみたかったコース。名前に相応しく20種類以上、約1万5000本の桜が春になると咲き乱れるそうです。信和グループのコンペでトークショーをすることになり、それで運良くプレーできました。コースはキング、クイーン、プリンスと3つありますが(それぞれ9ホール)、キングとクイーンをプレーしました~。

11月29日プレー。
スタート時間 9時28分
天候は晴時々曇り。風、ときどき強風。
今年一番の寒さで最高気温5度前後。

概要

1988年(平成1年)11月開場
設計 ロバート・トレントジョーンズ・ジュニア
キング   3425y パー36
プリンス  3379y パー36
クイーン  3379y パー36

コースレート キング&クイーン  71.7(ジョーンズティ)
プリンス&キング  71.4(ジョーンズティ)
クイーン&プリンス 71.5(ジョーンズティ)

パー4で最も長いのは419y~

パー4で最も長いのは419y~

JGA KGA加盟
ベント、ワングリーン
乗用カート  電磁誘導式 キャディ付かセルフを選択

アクセス

車利用の場合
山陽自動車道/三木東ICより約8km(12分)

電車利用の場合
神戸電鉄粟生線・志染駅(神戸電鉄粟生線・志染駅下車)
志染駅から15分 約1400円
クラブバス無し

マーク金井は神戸市内三宮からクルマで向かいました。新神戸トンネルを抜けると約30分くらいでコースに着きます。三宮、神戸エリアからは約30キロと交通至便です。大阪からだと高速道路が好いていれば約1時間ほどで到着できます。プレーした日はあいにく中国自動車が事故渋滞で、大阪北部からは少し時間がかかりました。

クラブハウス

クラブハウスは平屋で瀟洒な作り~

クラブハウスは平屋で瀟洒な作り~

27ホールのコースだけあって平屋のクラブハウスはかなり大きく、中もゆったり。通常のレストランの奥に大きなVIPルームがあり、そこにはロッカー、洋室と和室。そして、VIP専用のお風呂も2つ完備しています。マーク金井はトークショーのゲストということもあって、洋室を使わせてもらいました。
平屋ですがレストランからは練習場とコースが存分に見渡せます。
VIPルームのロッカールームは広々してて、一番奥に風呂場。トイレの洗面台には歯ブラシがあって、ウオシュレットもちゃんと完備されています。

コース

丘陵コース。全体的にはゆるやかな起伏があり、適度なアップダウンがあります。真っ直ぐなホール、ドッグレッグしたホール、打ち上げ、打ち下ろし。どのホールもレイアウトが戦略的。距離はそれほど長くなりませんが、とにかく頭を使ってプレーすることが要求されます。設計者のトレントジョーンズはこう言ってます。

「ゴルフは野外でするチェスゲーム」

さあ、次の一手を考えてティショットを打って下さい。まさに、これがチェリーヒルズのコンセプトです。マーク金井は事前にコースを下調べして、FWを2本抜いて16度のユーティティと5番アイアンをバッグに入れました。ティショットで打つ距離のバリエーションを増やしたいからです。

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グリーンはスティンプメーターで9.5フィート(11月29日時点)。サンドグリーンでグリーンはやや硬め。フェアウェイからキッチリ打てばボールはピタリと止まりますが、ダフったり、ラフから打つとボールは止まりません。スーッとグリーン奥まで抜けていきます。グリーンは平均700~800平米前後、アンジュレーションは程良くありますが、中にはポテトチップのようなうねったグリーンもあります。

フェアウェイ
短く刈り込まれているのでフライヤーが出づらい。
地面は少し軟らかめなので、ディボット跡は深くなりすい

ラフ
脱出に苦労するほど深くはない。
フライヤーで飛距離が出るので距離感が出しづらくなるが、
アイアンが飛ぶのでアマチュアには喜ばれそう

グリーン
スピードは普通だが、グリーンはやや硬め。

バンカー
典型的なアメリカンスタイルなので、これでもかってぐらいプレーヤーをびびらせるバンカーが多数ある

マーク金井はキング&クイーンをプレー。ティはレギュラー使用。

キング1番、351y パー4

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左右OB~

左右OB~

左サイドはバンカーだらけ~

左サイドはバンカーだらけ~

軽く打ち下ろしの右ドッグレッグ。右サイドにバンカーがあって、それをコストグリーン近くまでいけるが、少しでも曲げるとトラブルに巻き込まれる。落下地点が一番広いのは210~230y地点。マーク金井は16度のUTでフェアウェイキープ。グリーン左サイドはバンカーだらけ。右サイドから攻略するとパーが狙いやすい。グリーンは縦に長い2段。ピンは手前ぎりぎり。9番でセカンドを打つもアゲンストの風に押し戻されて2ヤードショート。バンカーのアゴの上に止まったところから2mに寄せるものの、フックラインを読み切れずにボギー発進。

キング2番、2番、156y パー3

この日は左から右の強い横風~

この日は左から右の強い横風~

約20ヤード打ち下ろしのスリリングなショート。打ち下ろしに加えて、風がもろに吹き抜けるレイアウトなので距離感が非常につかみづらい。左右に外すと下りのアプローチとなり寄せワンが難しくなる。マーク金井は風を読み切れずグリーン右側バンカーそばのラフに外す。58度のSWでグリーンエッジに上手く落すものの、下り傾斜にボールがスーッところがり2.5mオーバー。パーパットはカップをかすめて、連続ボギーを叩く。

キング3番、471y パー5

左サイドはクリーク~

左サイドはクリーク~

グリーンは超縦長~

グリーンは超縦長~

打ち上げの左ドッグレッグのロング。フェアウェイは左に傾斜し、左サイドにはクリークが流れている。グリーンまでずっと左サイドはOB。右サイドには目印となる大きなフェアウェイバンカー。バンカー左サイドに運べるとセカンドが狙いやすい。打ち上げだったのでマーク金井はドライバーでティショット。2打目はPWで刻み、3打目は9番でピン横2メートルに3オン。グリーンは縦長で距離感が非常につかみづらい。距離的には2オン可能だが、セカンドを大胆に刻んだ方が確実にスコアメイクできる。

キング4番、373y パー4

260ヤード先、右サイドには池~

260ヤード先、右サイドには池~

ほぼストレートでフェアウェイが広々しているミドル。260ヤード先の右側にはクリークが流れている。強いアゲンスト風が吹くのでマーク金井はドライバーでティショット。セカンドは右サイドのバンカーを避け左サイドから狙うとパーが取りやすい。PWでグリーン左エッジに運び、2パットでパー。

キング6番、157y パー3

グリーンは横長~

グリーンは横長~

谷越えのショート。グリーンは横長で手前と奥にバンカー。左手前のバンカーはアゴが深くて要注意。ピンがどこにあってもセンター狙いでワンオンを狙っていきたいホール。フォロー風が強いのでマーク金井は8番でティショット。あわやホールインワンという感じで、ピン奥50センチにキャリーするもののフォローで8メートルオーバー。2パットでパー。

キング8番、302y パー4

左サイドはバンカーだらけ~

左サイドはバンカーだらけ~

真っ直ぐで軽く打ち下ろすミドル。フェアウェイ両サイドはOB。距離が短いがグリーンに近づくほどフェアウェイが狭くなる。マーク金井は7番アイアンでティショット。グリーン左手前は大きなバンカーが3つ配され、セカンドでは視覚的に右に狙いたくなるホール。フェアウェイのど真ん中に運ぶものの、セカンドをハーフシャンクして右にOB。5オン2パットでトリプルボギーを叩く。トレントジョーンズの罠に嵌ってしまった。

キング9番、381y パー4

ティショットはブラインド~

ティショットはブラインド~

クラブハウスがビューティフル~

クラブハウスがビューティフル~

打ち下ろしで強い左ドッグレッグのミドル。ティからはグリーンはまったく見えない。右サイドのバンカー方向に打つとフェアウェイを広く使え、左サイドOBの上をショートカットするとグリーンにかなり近づける。マーク金井はドライバーで左サイドバンカー狙いでティショット。フェアウェイ中央からAWでピン奥8メートルに2オンしてパーでホールアウト。セカンドからはグリーン奥にクラブハウスを望める美しいホール。

クイーン1番、355y パー4

左サイドはずっとクリーク~

左サイドはずっとクリーク~

強い打ち下ろしのミドル。右サイドは3つバンカー、フェアウェイ左サイドはクリークが流れるトレントジョーンズらしいレイアウト。セカンドは右に巨大なバンカー、左はクリークが待ち受ける。距離は短いが、フェアウェイキープしてもセカンドに強いプレッシャーがかかる難ホール。マーク金井はドライバーでティショット。左からの強いサイドアゲンスト風にあおられ、ボールは右サイドのバンカー横のラフに。残り95ヤードからPWで打ってピン横3メートルに2オン。2パットのパーでホールアウト。

クイーン3番、350y パー4

左サイドはクリーク~

左サイドはクリーク~

ダラダラ打ち上げるミドル。左サイドにクリークが流れ右サイドはバンカー。マーク金井は19度のユーティリティでティショット。グリーン手前は見た目よりも打ち上げが強くてショートしやすい。グリーンも2段なのでセカンドでは正確な距離感が求められる。

クイーン5番、539y パー5

フェアウェイが広い~

フェアウェイが広い~

横2段グリーン~

横2段グリーン~

軽い打ち下ろしのロング。ティショットは左右が広々していてプレッシャーがかからないが、セカンド以降は右サイドに大きな池が待ち受ける。グリーン手前には3つのバンカーが待ち受ける。グリーンは横に2段。3打目はかなり正確な距離感が求められる。マーク金井はドライバー、ユーティリティとつなぎ、残り100yからピン横3メートルに3オン。バーディパットは左カップ淵をかすめてナイスパー。

クイーン6番、303y パー4

左右にバンカー。グリーン手前はクリークが横切る~

左右にバンカー。グリーン手前はクリークが横切る~

距離が短いミドルでグリーン手前にクリークが横切る。フェアウェイの左右にはバンカーが待ち受けているのでフェアウェイキープも容易ではない。ショートホールが2つあるイメージを持って攻めると、パーを取りやすい。マーク金井は19度のユーティリティでティショット。フェアウェイキープからのピン奥5メートルに2オンして2パット。パーでホールアウト。

クイーン8番、107y パー3

奥に付けると、グリーンは強い下り傾斜~

奥に付けると、グリーンは強い下り傾斜~

グリーン手前には大きな池。距離は短いがグリーンは奥行きがなくて横長。おまけに強い受けグリーン。奥に乗せると強い傾斜の下りパットが残り、距離を合せづらい。マーク金井はPWでティショット。ピン奥30センチにキャリーして3メートルにワンオン。触っただけのパットは2メートルオーバー。なんとか返しを入れてパーセーブ。

クイーン9番、493y パー5

名物ホール~

名物ホール~

グリーンは縦長~

グリーンは縦長~

軽く打ち下ろしたロング。チェリーヒルズの名物ホールで、トレントジョーンズらしいレイアウト。フッカーやチーピンに悩む人にとっては左サイドの池が
実に厄介。マーク金井はドライバーでティショットしてフェアウェイキープ。セカンドは7番アイアン。右サイドのバンカーに打ち込むものの、3打目は残り85ヤードからピン奥7メートルに3オン。奥からは下り傾斜が強いが、思ったほどグリーンは速くなくて1.5メートルショート。セカンドパットは右に外れて3パットしてボギーを叩く。

総評

キングは打ち上げ、ドッグレッグが多く、とにかくティショットをいかにフェアウェイキープするかが鍵を握っています。そしてロングは2つで届く感じですが、狙って失敗すると大叩きを避けられません。反面、ショートアイアンで刻むと3打目でピンを狙いやすく、スコアメイクがやさしくなります。クイーンはクリーンと池がアクセントになっているホールが多く、そして左サイドに危険が多いホールが多いです。キングに比べるとレイアウトがオーソドックスでドライバーを振っていけるホールが多い印象を受けました。

どちらもバンカーが多く、おまけにアゴが高い所が多いのでバンカーを避けた方がスコアメイクしやすいでしょう。グリーンはアメリカンスタイルだけあってアンジュレーションが大きいですが、「打ったパットが元の場所に戻る」ほどクレージーな傾斜はありませんでした。開場後、アンフェアに感じる所はコース改造がなされているそうです。

ゴルフは野外でするチェスゲームという言葉通り、チェリーヒルズはゴルフ頭を鍛えるにはまさに理想的なコースでしょう。桜の時期にまたプレーしてみたいと思います~。

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