カテゴリー別アーカイブ: 練習器具

ゴルフプライド ツアーベルベット・プラス4

このインプレッションは、2019年6月のマーク金井の有料メルマガに掲載されたものです。(有料メルマガはこちらからご購読できます)

プロ野球は交流戦が始まり、関東地方もついに梅雨入り、僕は雨の日には基本的にゴルフはしない。しかしクラブの試打テストや、9ホールぐらいはプレーする。雨の日のゴルフでは、皆さんレインウェアのことはきにしているが、大切なのは靴とグリップ、手袋、だと僕は思う。靴は防水性にすぐれたもの。雨の日はナイキの名作TW13、グローブはまめに変える。ではグリップを僕はどうしているか教えよう。

アナライズでは、5種類のオリジナルグリップを作っている。すべて天然ゴムで価格的にもあまり高価ではない。僕が価格を抑えているのは理由がある。樹脂系の値段が高いグリップは経年変化が少ないが、僕はゴム系をまめに交換するタイプ。グリップは時間が経つと、硬化してきて、滑りやすくなる。1年サイクルぐらいで定期的にグリップを交換すると、グリップ力が維持され、雨の日のゴルフも安心だ。長く使うと滑りやすくなるものだ。

僕は、昔から今ある常識を疑い、常識が作られている理由を考えたり、その正当性について一人で思案するのが好きだ。最近は特にその傾向が強くなっている、例えばドライバーのスチールシャフト。クラブセッティングの法則では、ウエイトフローというの原則がある。メルマガ読者ならご存知かと思うが、ゴルフクラブは長くなるほど、総重量が軽くなり、短いものほど重い。ヘッド重量は、短い番手ほど重いものだが、シャフトも徐々に重くすべし

と自分でも言っていたのだが、1Wをスチールシャフトにすると、完全に矛盾してしまう。しかし、多くのゴルファーが試しにテストしてみると、「これは凄い」と驚きの結果をもたらしている。僕はセミナーでパーシモンドライバーを使ってもらっているが、皆さん非常に打ちやすそうなので、自分でやってみてこの気付きが生まれ実践してみると、例外がなく振りやすいと言う評価を得ている。

最近は、一からはじめるゴルフクラブの正体の連載で、グリップについて意外と拘っている自分に今更ながら気がつく。セミナーにグリップメーカーの方が参加して、グリップに対する興味が一気に湧いてきた。グリップは超ロングセラーモデル、ツアーベルベットラバーは、シャフトで言えばダイナミックゴールドと同じぐらい定番中の定番。グリップは進化というよりも変化しているだけの印象がある、色や握り心地などのバリエーションは増えていくが新しい試みも実はされている。

グリップといえばグリップエンドが一番太く、シャフト側にいけばいくほど細くなる。いわゆるテーパー形状。右手が細いのがあたりまえだ。これが常識といえば常識。その理由はなんなのだろうと最近思い始めた。セミナーに参加してくれたグリップメーカーの人に聞くと、テーパーが少ないものも開発され、発売されているというのだ。

ゴルフプライドのツアーベルベット、MCCなどの人気シリーズに、Plus4と言うモデルがある。これは、右手の余分な力を抑えてグリップしたいというツアープロの要望に応えるかたちで開発されたそうだ。グリップの右手側を一般的なモデルに比べ太くした。テーパーレスというほど右手と左手の太さが同じではないが、右手側がかなり太い。

これは、PGA ツアーで下巻き 4 枚程度の巻いて右手側を太くするトレンドからヒントを得たそうだ。下巻き4枚ぶんプラスということで Plus4というらしい。このグリップはかなり、テーパーレス形状を実現している。ツアープロは。結果として右手側を軽く握ることができるため、スムースなスイングが可能となり、よりパワフルで正確なインパクトが実現できるとのこと。

ティーチングプロの大御所であるデビッド・レッドベターも、この考え方を支持したと言う話も教えてもらった。僕は右手側が軽く握れるというよりも、右手が太いことで、強く握らなくても良くなり、左右均等の強さで握れることにメリットがあると思っている。一からはじめるゴルフクラブの正体でも書いたが、右手が太くなると、ボールは左に行きづらくなる。右手が若干使いづらくなるからだ。

このグリップに僕がとても興味を持ったのは、僕のゴルフのスタイルにとてもメリットがあるから。僕は14本でプレーすることは殆ど無いことは、メルマガやブログに書いているのでご存知かと思う。少ない本数でプレーすると、1本のクラブで打ち分ける距離の差が大きくなる。今年になってプレーした時に使った本数は、最小4本から最大9本。最小4本だと7番アイアンで100ヤードから160ヤードまでコントロールする必要がある。

そんなコト難しいでしょ? と言われるが、みなさんもウエッジでは60ヤードぐらい打ち分けているのだから、少し練習すれば慣れれば問題なく出来るだろう。1本のクラブで、距離を打ち分ける一番簡単な方法は短く握ることだろう。このPlus4は短く握っても、握り心地があまりかわらない。これはウエッジなどでもメリットがあるだろう。

面白いのはこのグリップ通常のものよりも、少し重いこと若干のカウンターウエイト効果も期待できる。アイアンが引っかかる人や、1本で距離を打ち分けたい人、ウエッジだけこのグリップを入れるのも面白い。是非オススメしたいグリップだ

魔法のホース

このインプレッションは、2019年6月のマーク金井の有料メルマガに掲載されたものです。(有料メルマガはこちらからご購読できます)

新製品は端境期で、僕のクラブ購入熱は停滞気味、とは言えいろいろな商品を企画したり開発したり、様々なテストをしている。特に今は、アイアンシャフトやグリップなど地味だが大切なアイテムのテストが偶然重なっている。島田ゴルフの新しいスチールシャフトK’s-NINE9や、アナライズの新しいカーボンシャフト、ゴルフプライドのテーパーが少ないグリップPLUS4など、好感触なアイテムも発見できた。

ゴルフ用ではないが、ゴルフの練習になると思ってセミナーでも使っているのが、柔道着の帯、そしてフラフープだ。使い方は、セミナーの動画を近々Youtubeにて公開するので是非観てほしい。そしてぜひセミナーに参加してほしい。そんな色々な練習器具の中で、最近出番が増えているのが、新宿インドアスタジオの長井プロがつくっている魔法のホースだ。

以前からホースを振るドリルは、ゴルフ雑誌などで紹介されていたし、ホースに近い素材の練習器具も目新しいものではない。ではどうして僕は、魔法のホースを使うのか?それはゴルフスイングを行う上で、覚えたい動きを覚えることができるから。メルマガを以前から愛読してくれている皆さんは、僕が重心距離がない練習器具について否定的だったことを覚えておられると思う。

ゴルフクラブの特徴は、軸線上に打点がなく、重心距離が存在する。だから重心距離がない練習器具には否定的だったが、効果的に何を練習する道具なのか考えるようになって、重心距離が無くても積極的に使う練習器具も増えてきた。ロイヤルコレクションのトライワンとか、スキルズのゴールドフレックスとか、ここでも紹介する機会が増えてきている。

フレループも先端にボールがついていて、一見重心距離が無いようにみえるが、シャフトが湾曲していることで、重心距離が恐ろしく長いクラブを振るのと同じ効果がある。重心距離は一般的なドライバーの5倍分ぐらいに換算されるだろう。しかし今回取り上げる魔法のホースには、全く重心距離がない。しかし、オンプレーンにスイングしながらヘッドスピードをアップさせる効果は恐ろしくあるし、その極意がわかる練習器具だから僕は毎日使っている。

オンプレーンに振る極意を説明している、NEOオンプレーンセミナーのYoutube配信を観てくれた人も多いと思う。動画では、ゴルフクラブがどうしてオンプレーンに振れないのか?と言う理由をかなり時間を割いて説明している。理由はシンプルで「オンプレーンにスイングしなくてもボールを打つことが出来る」から。好き勝手動かすことが出来るので、オンプレーンに振らなくても偶然ナイスショットが打ててしまうのがゴルフクラブなのだ。

逆説的に、オンプレーン振らないと、ナイスショットが永遠に出ないなら、ゴルファーはオンプレーンに振るしかなくなる。

ゴルフクラブと違って、ホースやヒモでボールを打とうとすると、オンプレーンに振らないとボールに当たらない。極論を言うとこれでボールを打つことが出来ると勝手にオンプレーンになってしまう。詳しくは動画を観て欲しいのだが、シャフトは硬いので張力がなくてもヘッドを振ることが出来る。しかしヒモやホールは遠心力と向心力を上手く使って、シャフトのようにピンと張った状態にしないと、ボールを打つことが出来ない。

つまり、張力を発生させれば、ヒモやホースでもオンプレーンにヘッドを動かすことが出来るのだ。

これは僕が考えたことではなく、Facebookを観ていたら、インドアゴルフ&ストレッチ ZEROさんが、魔法のホースを使ってボールを打っている動画をアップしているのを偶然見つけた。この動画で魔法のホースが、まるでシャフトを振っているように見えた。昨日のYoutube生配信「マーク金井ここだけの話」でも解説したが、この練習ではオンプレーンスイングに大切な張力を感じることが出来る練習法だ。

張力を理解すれば、オンプレーンにスイングしながら、ヘッドスピードをアップするための動きすべてが覚えることが出来る。メルマガ読者は、先月までメルマガで連載していた、ゴルフスイング物理学で僕が説明していた大切なポイントを覚えてくれていると思うが

先行動作
骨盤の開き
体幹の使い方

をすべて覚えることが出来る。残念ながらただのホースでは、このように振れない。まずグリップ部分に芯が入っており、ゴルフのグリップが通常のクラブのように装着されている。だからゴルフクラブを同じフィーリングで握ることが出来る。そして芯とホールの境目は、硬さが極端に異なるので、しなるポイントつまりキックポイントを感じることが出来るのもメリット。そして先端部分には鉄芯が入っており、先端の重みを感じることが出来るため、よりゴルフスイングに近いフィーリングで練習できる。

魔法のホースで実際にボールを打つドリル。皆さんにぜひぜひやってほしい。しかし練習場に魔法のホースをもちこんで、ゴルフボールを打つのは大変危険なので絶対にやらないこと。真っすぐ飛ばないしどこへボールが飛ぶかわからないので非常に危険だ。僕は自分のスタジオでスポンジボールを打っているが、スポンジボールもどこに飛ぶかわからない。スタジオは隣に打席もないし、ネットがあるから安全だが、そうでない場合かなり危険。

素晴らしい練習なのだが、なかなか試せる環境が無いのが残念でならない。しかし魔法のホースを振るだけでもかなり練習になるので、是非取り組んで欲しいと思う。

スキルズ ゴールドフレックス

このインプレッションは、2018年12月のマーク金井の有料メルマガに掲載されたものです。(有料メルマガはこちらからご購読できます)

僕は今年還暦を迎えたが、年齢の割にスマホを駆使していると言われる。ただ新しいものが好きというだけで詳しいわけではない。とりあえずやってみることが大切だと思っている。やらずに評価するより、新しいものに触れてみてから評価したい。なのでiPhoneは初代を真っ先に購入した。最初は、今と比較すると、まだまだユーザーフレンドリーではなく使いこなせなかったことは内緒にしておいて欲しい。

スマホを使いこなせるようになると、SNSの活用度合いが上がっていく。僕はFacebook、インスタ、ツイッターなど、ビジネスツールとしても使っているが、ゴルフの情報が、いろいろと飛び込んでくるのが楽しい。たまにSNSを観ていると『なんじゃこれは?』という練習器具がスマホの画面に出てきて、ついつい”ポチって”しまうのが、悪い癖。ビバ衝動買いというやつだ。

今回買った衝動買いは、先端が黄色く丸くてシャフトが柔らかい素振り用の練習器具。届いて驚いたのが強烈に重いこと。勢いでポチッてしまうので、重さなど細かいことはチェックしていない。これがネット通販衝動買いの怖いとこ。今回は『やっちまったかな』と失敗を予感した。ここまで重いとは思わなかったからだ。先端が重い物を振ると、重さを感じてスイングできるメリットがある反面。ゴルフクラブとの親和性が無くなってしまう。

先端が重すぎるということは、通常のゴルフクラブと比較すると、バランスポイント(水平になる支点の位置)がかなりヘッド寄りになってしまう。極端にバランスポイントが変わってしまうと、この練習器具で練習した直後に、ゴルフクラブでボールを打とうとすると空振りやトップしてしまうことがあるだろう。買った当初は失敗したと感じて殆ど使わないで、このまま捨てようかと思っていた。

再び手に取り使ってみた。振っている時はやはり親和性に欠けるなぁと感じたのだが、素振りを自撮りして、その動画をSNSにアップしてみると、自分が思っていた以上に動画を見た人が高い評価をしてくれた。この記事を書くのに、重さを図ってみたら工房にある精密秤ではエラーが出てしまった。小数点まで測れる精密秤は、500グラムまでしか測れない。ということは500グラム以上あるはず。調べてみると重さは580グラムとかなり重い。軽めのドライバー2本ちょっと分ぐらいの重量だった。

実はこの練習器具、クラブを振る動きに凄く良い作用があることがわかった。僕もじっくり動画を見たらおしりのポジションが実に良い位置に収まっている。あまりにヘッドが重いと、クラブの重さに負けて、お尻が前に出てしまいそうになる。そうなるとフィニッシュが取れない。逆にしっかりと遠心力を使わないと重すぎて振れない。フィニッシュでつま先に側に重心がならないように、しっかりと振る練習ができる。

これを使ってスイングしていると凄くお尻のポジションが良くなる。逆におしりのポジションが良くならないと強くきれいな軌道で振れない。シャフトも柔らかいのでシャフトの使い方も感じることができる

商品名だがスキルズ ゴールドフレックスと言う練習器具。アメリカの練習器具だが、日本ではヤマニゴルフというところが代理店をやっているので、楽天などでも手に入るだろう。僕は40インチの長さを買ったが、Amazonを観ると短いのも販売していた。効果は長いほう良いと僕は思う。

使用上の注意としては、これを振った後にゴルフクラブを使うと親和性が取れないこと、これを使ったら、前回勧めたトライワンなどを振って感覚を戻してからクラブでボールを打つといいだろう。

ロイヤルコレクション TRI-ONE Superfast FLEX

このインプレッションは、2018年11月のマーク金井の有料メルマガに掲載されたものです。(有料メルマガはこちらからご購読できます)

ゴルフクラブの新製品発表は小休止、来年になればまた新しいクラブが登場してくるだろうが、今は米ツアーでの新製品の投入が話題となる時期。今話題なのはコブラのF9ドライバーだろうか?リッキー・ファウラーやデシャンボー、レクシー・トンプソンなどが使用して活躍している。アメリカのフェアウェイゴルフのWEBサイトをチェックしても、まだまだ情報はない。きっと僕は買ってしまうだろう。来年のエース候補の一つだ。

僕はクラブも大好きだが、練習器具を研究するのも大好き。自分でも作ったりするが、様々な練習器具を見つけてくるのが楽しい。練習器具好きが講じて、僕のYouTubeチャンネルでは練習器具ミシュランと言う番組を、GOLFNetTVでは、雑誌のALBAと連動している、”試さずにはいられない練習器具”と言う番組を持っている。様々な練習器具をテストしているが、今回はスイングスピードを上げる練習器具を紹介することにしよう。

スイングスピードを上げるためには、僕は自分のスイングスピードのリミッターを外す必要があると思っている。競輪の選手はスピードを上げるために、下り坂を思い切り漕いで、

限界の回転数を越えようと練習するそうだが、ゴルフスイングも同じだと思っている。僕は10年前、ブログでup5と言う練習器具を紹介した。ドライバーぐらいの長さにシャフトの先にボールが付いているもの。そして最近買ったのはスーパースピードゴルフという練習器具。先端の重さが違う3本のセットで、ドライバーよりも重量が軽いもの→やや軽いもの→やや重いもの、という順番で素振りを行う。軽いものは速くスイングできるので、そのいつもよりも速いスピードを筋肉に記憶させることができる。

次にドライバーよりやや軽いものを振り、最後にドライバーよりやや重い、3本を使うことでスイングスピードを上げていこうという意図が垣間見える。どちらも良く出来ていると思うが、僕が超私的に分析すると、シャフトの硬さが気になる。早く振るには硬い方がいいのだが、シャフトのしなりを上手く使えるようにするために、早く振りながらタメの作り方が覚えられる練習器具があればいいな 常々思っていた。

先日、ロイヤルコレクションから、『マークさんこんなの作ったけど感想を聞かせて』と練習器具を持ってきてくれた。それは、『ロイコレ TRI-ONE Superfast FLEX』だ。振った瞬間に気に入ってしまった。まず硬さが絶妙にいい。硬すぎずやわらかすぎない、切り返しのポイントが覚えられ、しなりの使い方が体感できる。そして重さも260グラムと重すぎず、軽すぎず、こちらも絶妙だ。

エリートグリップから出ている、ワンスピードはウォーミングアップのストレッチやシャフトのしなりを感じるには、重さと柔らかさも最適だが、ヘッドスピードを上げるという目的からすると、重くて軟からすぎる。今まで僕がテストした帯に短し襷に長しと感じる練習器具が多かったが、このロイコレ TRI-ONE Superfast FLEXは、ちょうどいい。

誤解のないように最後に書いておくが、僕は重心距離が無い練習器具というのはあまり評価していないと思われている。スイング作りではなく、スイングスピードを上げるという目的に対して、重心距離が無いほうが適していると思っている。このロイコレ TRI-ONE Superfast FLEXはとても良く出来ているので、アナライズでも販売しようと思っている

リンクス フレループ

このインプレッションは、マーク金井の有料メルマガに掲載されたものです。(有料メルマガはこちらからご購読できます)

今週のメルマガが今年最後となる。今年もいろいろなゴルフクラブが発売された。イマドキのゴルフクラブは、膨大なリサーチデータ-を元に開発される。ゴルファー、特にアマチュアゴルファーの求めそうなことを顕在化させていく。あからさまになっていくのはゴルファーの潜在的な願望。その願望を明確に打ち出した商品が、今年はヒットしたように感じる。

キーワードはやはり「飛距離」。飛距離を全面に飛距離を打ち出し、飛ぶクラブが売れている。実は実際に飛ぶだけでは売れない。飛距離性能にプラスして「飛ぶんじゃないか?」というイメージを強くユーザーにアピールできたメーカーのクラブが売れている。例えばヤマハのUD+2アイアンを使えば誰でも、飛距離を実感できる。それに加えて9番で150ヤード超えの 夢を見させてくれる。GBBエピックも大ヒットしたが、クラウンとソールを2つのバーで繋いでいて、その効果なのかわからないのだが、夢を見せてくれた。

実はどのクラブも飛ぶのだが、飛距離に対するイメージ「飛ぶんじゃないかな!」というイメージをしっかし作ったクラブ以外は売れていない。その夢だが「安定している」とか「曲がらない」とかでは売れない。12月に発売されたゼクシオX、非常によく出来ているのだが「飛びの”芯喰い”体験」と夢の部分が弱いように感じるのは僕だけだろうか?!

昔、クレイジーと言うシャフトの知名度が上がった時に「最善か無か?!」というキャッチコピーが印象的だった。”無”というマイナスのキーワードを入れることで、いかにも飛びそうなイメージを植え付けた。来年1月に発表される、キャロウェイの新製品は「EPICを超えなければ、出す意味なんてない。」と言う過激なコピーを打ち出して早くも話題となっている。

とにかくアマチュアゴルファーに響くのは、スコアップよりも飛距離であることを2017年にヒットしたクラブが教えてくれた。僕が作るクラブというと、夢の部分は一切ない。ミスに強く安定感を重視して、使っているとゴルフが上達することが狙い。そして練習器具は、ズバリスコアアップして欲しいと思って販売している。良いスイングをすることで、クラブの性能がしっかり活かせる。そしてスコアアップするという現実の世界をしっかり受け止めて欲しいと思っている。

ゴルフの竪琴はまさに、そんな練習器具。ゴルフクラブより短く、両手を離して握る、ゴルフクラブとはかなり遠いイメージだが、ゴルフスイングのキモを覚えるには非常に効果的だ。前置きがかなり長くなったが、今回紹介するのはリンクスから出ている練習器具フレループ。このフレループ、僕はゴルフの竪琴と同じぐらい非常に効果的な練習器具だと思っている。ゴルフの竪琴は、とても素晴らしい練習器具だと自負しているが、両手が離れているデメリットもある。

両手が離れているからこそ、右手、左手の動きの違いを感じやすいのだが、ゴルフクラブはグリップという同じ場所を握ってスイングする。竪琴ではイメージできるけど、クラブを握ったら????となる人が意外と少なくない。フレループはゴルフの竪琴のクラブ版と思っていただければいいだろう。YOUTUBEのアナライズチャンネルで、練習器具ミシュランという番組を作っている。

この動画でも言ってるけど、このプレループは、ただ”シャフトが曲がっている”だけ・・・ゴルフスイング、オンプレーンにスイングするためには、左腕の回旋が必要だけど、その回旋をするとシャフトの曲がりというか反りっている分抵抗を感じる。抵抗を感じればいいなら、羽根が4つついていてスイングすると抵抗を感じる練習器具があるが、それとは全然ちがう。

切り返しからインパクト以降、スイングでいちばん大切な動きのところで抵抗を効果的に感じ、振っているだけで腕の回旋を覚えることが出来る。僕はフレループを、キャディバッグに入れていて、ラウンド前にかならず素振りをする。練習はこれだけ!!これだけやっていればい一発目からナイスショットが打てる。是非試して欲しい

 

ウオッチ型GPS距離計 ガーミン S60

このインプレッションは、マーク金井の有料メルマガに掲載されたものです。(有料メルマガはこちらからご購読できます)

ゴルフショップに行くと、まずクラブ売場に足を運ぶ僕だけど、ゴルフグッズ売場がどんどん拡張していくのをみると、ゴルフグッズの市場が拡大していくのを感じる。そんなゴルフグッズの中でも、認知度が増していると感じるのは、距離計測器。ルール的にも規制が緩和されるためだろう。

ゴルフルールによると・・

現在の規則:(規則 14.3b、付属規則I(A).7、付属規則IV.5 が距離計測機器を扱っています。)

・ 規則そのものは、ラウンド中に距離を計測するために距離計測機器の使用を禁止しています。
・ 委員会は距離計測機器の使用を許すローカルルールを採用することができます。

提案された規則:規則の現在の設定と逆になります。

・ 新規則 4.3 は距離を計測するためにプレーヤーに距離計測機器の使用を許します。
・ しかし、委員会は距離計測機器の使用を禁止するローカルルールを採用することができます。
(JGAのWEBサイトより転載)

とJGAのページに記載されている。表現が難しいのでわかりやすく書くと。

・現行のルール、距離計測器の使用は禁止 しかし 使ってもいいというローカルルールで使用を認めることが出来る
・新ルール(2019から施行予定) 距離計測器の使用を認める。しかしローカルルールで使用を禁止することが出来る

と変更されることになっている。

距離計測器は大きく分けて2種類、レーザーを発射して、目標物に反射されたレーザーを受信して距離を計測するレーザー距離計測器。もう一つは、カーナビなどに使われてる人工衛星の電波を受信して、自分の位置を確認するGPS距離計測器だ。

僕は、レーザー距離計測器の世界最大手であるブッシュネルのピンシーカーを愛用している。どうしてレーザー距離計測器なのか?!というと、まず正確で、ピン以外のターゲットまでの距離も正確に計測することが出来るから。バッグからだして計測するだけという設定要らずな点も気に入っている。レーザー距離計測器は僕が使っているブッシュネルのピンシーカーとニコンが日本では有名で、シェアもこの2つで分けあっている。

そしてどうしてピンシーカーかと言うと、まず正確であること、そしてピントが合いやすい。加えて耐久性が優れているから

一方GPS距離計測器は、様々なメーカーが進出して、戦国時代を迎えている。今回とりあげるのはガーミンのGPS距離計測器アプローチS60だ。先日、千葉バーディクラブで、ガーミンの新しい距離計測器の発表イベントが有り参加した。

ガーミン?

と思うゴルファーも多いと思うが、GPSナビゲーションでは世界NO1の出荷量だそうだ。外車のカーナビにもOEM供給している。このイベントには道端カレンさんがゲストで来られていて、ランニング、ドライアスロンなどでの、ガーミンの知名度と語ってくれていた。T島もブログでランナーに絶大な人気だと書いていたこともあり、海外ではGPSのナンバーワンメーカーだと十分認識した。

今回のゴルフに特化したモデル、アプローチS60はウオッチタイプで、軽量でスマートウオッチ機能もあり、メール受信、SNSのチェックなどもできる。ゴルフ以外のランニング、トライアスロン、スイムなどにも対応している。ゴルフナビ以外にもスコア記入や、ショットの履歴なども取れる。非常に多機能で、それだけで欲しくなってしまうのだが、肝心の距離計測機能はどうだろう。

3ホールラウンドでテストする機会があったので、レポートする。 メルマガなので書くが、このことは秘密にしておいて欲しい

このGPSナビ、まだまだ発展途上だと感じる点がいくつかあった。一度設定すると、ボールの位置から、グリーンまでの残り距離、グリーンの手前まで、センター、奥までの距離が表示され非常に便利で、残り距離は正確、ハザードまでの距離も画面をタップすると計測することが出来る。この距離は合格。そして操作性もとても良い、打ち上げ、打ち下ろしの距離もワンタッチで表示される。

ティグラウンドで、ショットをするとセンサーが働き、そこからボールまでの距離が計ることが出来る。僕はドライバーで打ってボール位置まで行き、ティグラウンドまでの距離を測ると243ヤードだったが、ガーミンは210yと表示した。T島もこの点をブログに書いていたが、この距離が不安定だった。色々なコースで検証してみないとわからないが、この部分がもったいないと言える。グリーンまでの距離は問題ないので、もったいないところではある

GPSのウオッチタイプとしては、多機能で非常に良いのだが、弱点もある。レーザーが一々面倒くさい人にはGPSナビは非常に楽。一長一短あると思う

僕が例えるなら、GPSナビは、BoA式のゴルフシューズ。履いたり脱いだりする時は、とっても楽だが足首のとこばかり締まって履き心地は、何となくフィットしない。レーザー距離計測器は紐のゴルフシューズ。自分が締めたい所、緩めたい所をキッチリと調整できるが、履いたり脱いだりする時は、一手間かかる。どちらを選ぶかは、ゴルファーが決めることだが、それぞれの特性をよく理解して購入するといいだろう。

スピンアクシス

このインプレッションは、マーク金井の有料メルマガに掲載されたものです。(有料メルマガはこちらからご購読できます)

 

時間がすぎるのは早いもので、もう4月。ゴルフフェアが終わってもう10日以上も経つ、ゴルフフェアだが、僕は今年も三日間イベントのお手伝いで皆勤賞、3日間とも足を運んだ。クラブについては目新しいものが少なかった。特に大手メーカーの新製品は出尽くしている。だからつまらないか?!と言えばそうでもない。

 

今回は試打ブースがかなり増えて、クラブの試打ができる人数も場所も、前回に比べて劇的に増え、他にもゴルフをテーマにした、体のメンテナンスの試体験など、ゴルファーが体験したり参加したりできるイベントとなってきた。フードコートや休憩スペースも充実し、お祭りとしては充実してきたと僕は感じた。

 

目新しいものも無いわけではない、小さいブースもしっかり回れば、面白いものがいろいろ発見できた。ブログにも書いたように、ロイヤルコレクションは、ライロフト角が調整できるフェアウェイウッドを出展、他にも、KBSのハイブリッド用カーボンシャフトなど、探す気になれば、いろいろと面白いものを見つけることが出来る。

 

弾道計測器のGCクアッドは、GC2の進化版。コンパクトなのに、打ち出し角、ボール初速、スピン量だけでなく、クラブパスや、アタックアングルなどの、詳しいデータも計測できる。 アナライズには、ディテクトの超高速カメラを使った弾道計測器があり、非常に精度も高くとても満足しているが、残念ながら室内でしか使用できない。GCクアッドは、屋外のテストもできるので、購入を検討している。

 

今回その場でオーダーしたのは、スピンアクシスというツールだ。皆さんもDプレーンという言葉を聞いたことがあるだろう。僕のブログにも、メルマガにも登場する「Dプレーン」はボールがどうして曲がるか?!を解説している理論だ。僕もインパクトセミナーで、どうしてボールが曲がるかという仕組みを説明している。

・フェース向き
・スイング軌道
・打点

この3つの条件でボールがどう打ち出されて、飛んで行くかが決まる。

このスピンアクシスは、ボールが曲がる仕組みを立体的に器具を使って検証できる。フェースが右を向いたり、左を向いたり、ライ角が傾いたりするとどうボールに影響を及ぼすか視覚的にわかるようになっている。

 

皆さんは、バックスピンとサイドスピンという言葉を聞いたことがあるだろう、しかし実はサイドスピンというスピンは存在しない。ボールは球体、実際には縦方向と横方向の二種類のスピンが存在するわけでなく、スピンの軸が傾くことでボールが曲がるのだ。ボールが水平に回転すればボールは曲がることはない。

・フェース向き
・スイング軌道
・打点

によって、打ち出し角が変わり、ボールの回転軸がどう変わるか視覚的に非常にわかりやすい器具となっている。

この3つがスイングに同影響を及ぼすか、実は理解している人がかなり少ないと僕は感じている。プロゴルファーは感覚的にボールを曲げている人が少なくない。以前の理論は知っていることに、当てはめて語る場合が少なくないのが僕は残念に思う

ゴルフが上手いのと、メカニズムを理解しているのかは残念ながら違うもの。こういうわかりやすい器具が出てきたので、これを使って誰でも理解してもらえることが僕は嬉しい。日本プロゴルフ協会公認教材となっているので、レッスンに携わる人が、正しいメカニズムをぜひ広く一般ゴルファーにも広げてくれることを僕は願っている。

ピンシーカー ツアーXジョルト

このインプレッションは、マーク金井の有料メルマガ、「マーク金井の書かずにいられない」で2016年2月23日に配信されたものです

 

 

今年のジャパンゴルフフェアも幕を閉じた、大手メーカーの出展が減ったにもかかわらず、来場者数は過去最多だったという話だ。クラブの新製品が発表される場では無くなったが、小さいメーカーのクラブ、新しいアクセサリーなどが手にとって観ることができ、実際使ってみることもできる。

 

 

ブログにも書いたが、脳の動きがわかるフォーカスバンドなど話題の商品なども、実際に体験することができた。大手メーカーに頼らず、小さいメーカーや、アクセサリー、そしてツアープロと直接触れ合えるイベントをもっともっと増やせば、地道に集客を増やせることができると思う。来年は3月にパシフィコ横浜での開催が決まっている。長期に渡って継続していくには次回の開催が鍵となるだろうと僕は思っている

 

 

さて今回僕が、これは面白い!と思ったのはレーザー距離計測計のブッシュネルが出した『ピンシーカー ツアーXジョルト』だ。僕は今ブッシュネルの距離計測計を2台持っている。一つはプライベートのラウンドで使っている、スロープ機能(勾配を計算してくれる)がついているモデル。そしてもう一つは、試合で使えるスロープ機能が無いモデルだ。

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以前は、ルールによって、試合で全面的に禁止されていた距離計測ツールだが、ローカルルールが許せば、使ってもよいことになり、アマチュアの競技でも使える大会が増えてきた。使えるといっても、打ち上げ、打ち下ろしなどの勾配を計算して、直線距離でなく、実際の距離を計算してくれる『スロープ機能』がついているモデルは依然として使用不可だ。

 

 

MMT9も、距離計測器はOKだが、スロープ機能搭載してあると使用できない。ルール改正があり、スロープ機能搭載モデルも、使用できるようになるという噂もあるが、現時点では使用不可。プライベートではスロープ機能があったほうが、便利だが試合では使えない。そのため僕は2台持ちとなっている。

 

 

しかしレーザー距離計測器は安いものではないので、出来れば1台で済ませたい。もちろんスロープ機能のついているモデルは、スロープを表示しないモードがあるが、それはほかのプレーヤーからはわからないし、競技委員もわからない。疑われても証明できない。というジレンマがある

 

 

今回ブッシュネルが出した『ピンシーカー ツアーXジョルト』は、レンズ側にカプラーが付いていて。それをカチャカチャと入れ替えることで、スロープ機能アリと無しと誰にもわかるように使い分けることが出来るのだ。赤いカプラをセットすると、スロープ機能がつかえ、赤いカプラを外し、黒いカプラに付け替えると、スロープ機能が使えなくなるという、実に便利な機能を搭載した

 

 

これなら外見からでも、一目でわかるし、実際にスロープ機能全く動かなくなるので、クレームをつけられても、ルールを守っていることを証明できるのだ。残念ながら安くはないが、2台買うと思えば割安いに感じるもの。僕がブッシュネルにこだわって他社のレーザー距離計測器を使わないのは、使い勝手の良さ、デザイン、そして耐久性があるから。さすが軍用を作っているメーカーだ。

 

 

乗用カートのかごに放り投げても、全然安心。

 

精密な光学製品だから、大切に扱った方がいいが、もしかの時の安心感がちがう。実際、ゴルフフェアで試してみたが、反応が早く使い勝手も抜群だった。2台持っている僕だが、新しい機能を自慢したいので、輸入元の阪神交易のブースでオーダーしてしまってことは言うまでもない

 

 

距離をしっかり測って、ゴルフすると距離感が磨かれるし、測る前に何ヤードか?!イメージして計測することを繰り返すことで、見ただけで大体の距離を把握することが出来るようになる。使えば使うだけ、距離感が合うので、僕は計測器を使ってラウンドすることを奨めている

 

 

使っていない人はぜひ試してほしい

練習器具 イノベーション

このインプレッションは2014年3月に書かれたものです

2014年のジャパンゴルフフェアからもう暫く経つ。以前はフェアに合わせて新製品を出してきたメーカーも、今はユーザーの消費動向に合わせ、ボーナス商戦に間に合うように11月、12月に発売することが増えてきた。だからと言って、ゴルフフェアには、注目するものがないかといえばそうではない。外ブラは毎年
1月に開催されるPGAショウに合わせて新製品を投入してくるし、ゴルフフェアで注目を浴びたいと、一発狙ってくるメーカーも少なくないからだ。


僕が今年注目したのは3つある。一つはエプソンのMトレーサーに代表される、スマホによるスイング分析システム。もう一つは度肝を抜かれたセブンドリーマーズというメーカーのシャフトのオートクチュール。1本1200万という値段にビックリした、さすがに1200万のシャフトを作ることはできないけど、一度フィッティングスタジオに伺おうと思っている。そして3つ目は、イノベーションという練習器具だ。僕のブログで取り上げたので見ていただいた方も多いと思う。

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この練習器具、LPGAの別府 有里子プロが開発したもの。彼女には僕は何度か挨拶した程度だが、T島と仲がよいようで、今回もフェアの会場をチェックしていたら、無理やり腕を掴まれて試打ブースまで連れて行かれたのだ。そして別府プロから試打しろと渡されたのが、このイノベーション。どんな練習器具かという
と、ドライバーのヘッドに、超柔らかいシャフトが入っているクラブ。別府プロは実際にラウンドでも使っているというから、クラブとしての性能もちゃんとしているようだ。

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僕自身、テンポマスターという練習器具を10年以上使っている。釣り竿の先っぽの一番柔らかいところにヘッドが付いているような練習器具は、ドライバー、アイアン、ウエッジ、パターまでラインナップされ、長く日本でも発売されていたが、今では本国アメリカでも手に入らなくなった。そしてアナライズでもイージーフレックスというフニャフニャシャフトをアイアンのヘッドにいれて練習器具を作っていた。プロギアから出されていたリズムドクターも持っている。シャフトのしなりがスイングに深く影響があることを、体感できるからに他ならない。

アナライズで作っていた、イージーフレックスのシャフトが手に入らなくなり、泣く泣く販売を中止したが、僕自身も作りたいと思っていた練習器具がとつぜん製品となって目の前に現れた感じだ。それほどぴったり来たこの感じ。この超柔らかいシャフトだが、ただ柔らかければいいというものではない。しっかりと剛
性のバランスもとれている。実際にボールを打ってみると、しなりの感じがとてもいいし。320gというドライバーとしては少し重めの重量設定もいい。僕は何でもオリジナルを作らないといけないという感じではなく、いいものがあればそれを使えばいい!と思うタイプ。ヘッドがついていて税込み30240円ならそんなに
高くはない。

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僕が打つと真っ直ぐ飛ぶが、アマチュアの人が打つと右に飛び出すだろう、それは腕が減速できないから、EPSONのMトレーサーで表示されるナチュラルアンコック率が低いと、手元が流れてヘッドも遅れてくるので、フェースが開いて右に飛び出す。僕のブログに書いた、寸止めドリルなどいろいろな有効な使い方がある。実はアナライズでも販売しようと思う。ネット販売しないでくれと言われているので、WEBの販売ページには載せないけれど、興味のある方はyoyaku@analyze2005.comにメールしてほしい。クラブを短く使うコツもイノベーションを振ることで体感しやすい。是非ヨロシク(笑)

スペック
長さ:45inc / 総重量:322g / バランス:C7 / 
フレックス:フリー / キックポイント:フリー / トルク:4.7

キャタピラン

キャタピラン(魔法の靴紐)

とにかく僕は靴フェチ。プライベートの靴から、ゴルフシューズまで年間10足は下らない数を購入している。僕は足幅が狭く、甲が低い欧米人タイプの足。日本人にはとても少ないタイプの足なので、各社のゴルフシューズを展示会でゴルフシューズを履いてみてもしっくり来ない事が多い。

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たまに靴をいただいたりすることがあるが、日本人の足型で作られた靴が多く、しっく来ることが少ない。いただいたのに履かないのは申し訳無いので、意外と律儀な僕は同じモデルをサンディエゴのフェアウェイゴルフから取り寄せて、履いていたりする。やはり靴はフィット感が命という僕のこだわりだ。

そんな靴に妥協しない僕は、フットジョイのクラシックライン(革底)とまではいかないが、しっかししたオーソドックスな靴底の靴が好みだった。しかし去年TW13というナイキのゴルフシューズを履いてから、好みは一変した。靴底が柔らかく包み込む感じ、アウターも固くなく紐を締めると、足袋を履いている感覚
で、もうオーソドックスなゴルフシューズには戻れない。今まで持っていたゴルフシューズを断舎利して、TW13の色違いを購入するぐらい気に入ってしまった。その後モデルチェンジしたTW14になって、足の入れやすさが向上し、履きやすくなり靴として進化したが、若干足袋の感覚が減ったのが少し残念に思っていた。

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先日Facebookを見ていたら、クラバーこと高梨さん(元ゴルフトゥデイ副編集長)アナライズWEBリニューアルした時に、リンクスのスパイクレスシューズを買ってくれて、気に入ったくれていたのだが。リンクスのシューズに謎の靴紐を入れると、ナイキのTW14になった。と写真付きでアップしていた。僕は思わず高梨さんに、連絡して、この謎の靴紐はキャタピランという商品。株式会社ツインズとい会社の製品で、ランニングシューズなどに使われて人気のようだ。

僕も負けじと、速攻ABCマートに買いに行き、キャタピンランを購入!装着した。イボイボの靴紐で、弾力性があり、イボイボが靴紐の穴に引っかかり、好みの長さに通しているだけで緩まないので、通常の靴紐のように結ばなくても、しっかりホールドしてくれる。それだけじゃなく、その弾力性のおかげで、TW14のような包み込まれる感じを醸し出している。

僕のこだわりを注入して3月に発売する予定のアナライズブランドのスパイクレスシューズに、標準装着して販売することをもうココロに決めた。

リンクスのスパイクレスベースにしたオリジナルシューズはソールが柔らかく、TW14とまではいかないが、足底とソールがリンクする感覚が元々気持ちよかったの更によくなった。

つま先に力を入れ踵を浮かしても、靴底がリニアについてくるのだ。現在長さは50センチと75センチの2種類。ゴルフシューズに装着するなら60センチぐらいが、最適と思っていたら、メーカーもゴルフシューズ用を作り、ゴルフショップにも卸し始めるそうだ。(現在はABCマートなどの大きな靴屋、ランニングシュー
ズを扱っているスポーツ用品店などで販売している)

このキャタピラン脱いだり履いたりを繰り返しても、自分の気持ちのよいホールド感が得られるポジションに自動調整してくれている感じがする。出来のいい欧州車のシートのような感じがする。

ゴルフ用のキャタピンランが発売されるまで、少し時間がかかるようで、待てない人はABCマートなどで手に入れて見ることをおすすめする。靴の紐の長さだが、靴を上から見て、靴紐の穴と穴の間隔が狭い人は50cmでいいが、広くなる人(甲が高い人)は、75センチの方がいいかもしれない

クラブの評価を期待している読者には申しわけないが、たまにはこんなモノも取り上げていこうと思う