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マーク金井、ゴルフネットワーク プレ男レッスンに登場!

マーク金井がゴルフ専門チャンネル

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プレ男レッスンに登場

初回放送予定

2/7 (火) 午後8:00~8:15 2/14 (火) 午後8:00~8:15
2/21 (火) 午後8:00~8:15 2/28 (火) 午後8:00~8:15

ぜひご覧ください

アナライズ&ゴールドファクトリーのコラボパター

またまた片山晋呉プロが、僕が開発したリンクスナチュラルパター
をツアーで使ってくれている。僕にすごく気に入っているとわざわ
ざLINEでメッセージをくれて、何度も見返してニヤニヤしてしまっ
た。キャメロンでもピンでも無く。僕のパターというのがとても嬉
しい

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僕がパターが得意でないのは、メルマガ読者ならご存知かと思う。
だからというのではないが、パターはヘッドが大きいネオマレット
が好みだが、ナイキのマキロイ使用パター、オリジンの限定バージ
ョンを買ってから、ピンタイプも悪く無いと感じるようになった。
僕は両極端を試すことで、その間を深く知ることができると思って
いるので、ネオマレット以外も購入して使うことで、パターの今が
見えてくると思っている。

実はピンパターは構造的に慣性モーメントは大きく、決して難しい
だけのパターではない。ただフェースが長く、幅が狭いので、重心
深度は深くできない。幅が狭いので構えるときの目安となるサイト
ラインと言う線をヘッドに引いても、ラインは必然的に短くなる。
目標方向にセットアップする際に不安に感じる人も少なく無いだろ

ナイキのパター、オリジンを打ってみて思うのは、ピンタイプの左
右のウエイトで、左右のミスヒットには強いということ、オリジン
が想像以上によかったので、ピンタイプでも強烈にやさしいパター
を作ってみたくなった。

片山プロが今使っているパターは、リンクスナチュラルパターをゴ
ールドファクトリーで改造したものだが、ゴールドファクトリーと
いえばピンタイプのパター作りにおいて得意中の得意。佐々家氏と
相談して、現在choice誌のWebサイト、「choice道楽」で、ピンタ
イプでも超優しいパターをアナライズとゴールドファクトリーのコ
ラボパターを開発した。

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このモデルは、ピンタイプのヘッドの慣性モーメントの大きさを更
に追求、ソールのトゥとヒールに20gのタングステンウエイトを装
着、ネックには、ゴールドファクトリーのバーティカルMOIテクノ
ロジーを搭載、そして、剛性の高いリンクスのパター用シャフト、
カウンターウエイトになっているナチュラルパターのグリップを装
着したもの

ヘッドはハンドメイド、ゴールドファクトリーはロフトが6度に設
定しているそうだが、7度と増やした。8度以上にするとフェースが
被ってしまうので、ピンタイプのヘッドではこれが限界らしい。ロ
フトが増えるとスクエアに見せるのが難しく、スクエアに見えるよ
うに顔をととのえるのに手間がかかり、非常に神経をつかうそうだ。

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choice誌で販売しているのはマーク1と呼ばれているモデル。今回
作ったのはマーク2、マーク3というモデル。マーク1とマーク2
はほぼ同じもので、バーティカルMOIの色がちがうぐらい、マーク
2とマーク3の違いはヘッド重量だ。マーク2はヘッドが重く405g、
これをマーク3では380gと軽量化した。そしてバックフェースに穴
を開けて、ニューアークリアクターと呼ばれる、アルミを入れると、
フェースの肉厚が変わるので、打感が劇的に変わる

マーク3のほうが、柔らかい打感になっている。T島がブログに書い
ていたが、僕は柔らかいほうが好みで、この打感と音が距離感が合
うと感じる。T島はマーク2のゴツっという打感とヘッドの重さがい
いと言っている。プレーヤーとしての好みが出るのが面白い

ヘッドを重くすると、慣性モーメントが増えるが、テイクバックが
引きにくくなる。そのための重いグリップによるカウンターバラン
スにしている。ヘッドお重くすると、このカウンターバランス効果
を感じやすい。このパターほどヘッドが重いパターはなかなかない
が、今時のパターはどんどんヘッド重量が重くなっている。今使っ
ているパターのテイクバックが引きにくいと感じるなら、カウンタ
ーバランスになるシャフトスタビライザーを試して欲しいと思う

このアナライズとゴールドファクトリーのコラボパター、非常に手
間かかかっているので、高価だからこのヘッドの安定感や、打感は、
購入した人だけが味わえる魔性の魅力がある。もうすぐ数量限定で
販売する予定だ

SRIXON Z565ドライバー(2016)

先週ダンロップの新製品発表会があった。ゼクシオはモデルチェンジしたばかりなので、必然的にSRIXONの新製品とピンと来る。発表会の後、座間キャンプのゴルフ場で、試打ラウンドが予定されていたが、僕は予定があり、行けなかったので、6/20に行われたメディア向け試打会に参加した。

前作は、545、745、945と3モデル発売されていたが、今回から2モデルに変更。ヘッドが大きい順に、565シリーズ、765シリーズの2モデルだ。以前は松山英樹仕様とも言える9シリーズは、7シリーズに統合された。

 
ダンロップとしては、松山英樹が未だに使っている8年前のモデルZR30をなんとか新しいモデルに変えさせたいと思っているはず。765リミテッドというモデルが、松山モデルに該当する。こちらは可変スリーブではなく、ウエイトの位置もフェース側になっていて、ZR30と同じように浅重心になっていると思われる。テストで使っているが、まだ変更には至っていないようだ。

 

いろいろ試打して、僕は565ドライバーが気に入ったので、今回はこれをレポートしてみよう。ビジュアル的には、黒とシルバーを大胆に取り入れていてワールドワイドモデルという感じが好印象。しかし今回のテーマとも言える、『波動で飛ばす』というキーワードには正直首を傾げたくなった。イマドキのゴルフクラブはルール規定により、性能を劇的にアップできないのだが、無理やり言葉で目新しさを出している気がして、あまり期待していなかった。

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しかし実際クラブを手にとってみて、打ってみて、計測してみると。いい意味で期待を裏切られた。キーワードは、波動で飛ばすというまるでオカルトだが、今までの545が正常進化していることを感じたからだ。構えてみると投影面積が大きく、まるでゼクシオだ。しかし目をつぶって打っても性能的に違いがわかる。ゼクシオはボールを捕まえに行くヘッドの挙動だし、565はつかまる動きがかなり抑えられているからだ

 

打感だが、ゼクシオは、フェースが弾く感じだが、565はフェースにボールが乗る感じがしてアスリート好み。ヘッド重量もゼクシオが197gで、565がスリーブ込で202gと、対象ユーザーで変えてきている。565はソール後方に、ウエイトが配置されており、ヘッド重量が調整できる点も嬉しいポイントだ。

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さて565のインプレッションに戻ろう。試打した感じは、前作よりもボール初速が出るようになっている。そして、ボールの捕まりが抑えられていて、10.5度でもボールが楽に上がらない。9度はこのさらに傾向が強くなり、僕が打ってもボールが捕まらなかった。意外とハードなロフト設定になっているので、ロフト角を大めを選んで、可変スリーブでロフトを増やせばいいだろう。重心角は22度、ゼクシオ9が26度だから、かなり意図的に捕まりを抑えているのがわかる。
そして今回装着されているオレンジ色のMiyazakiシャフトは、ニュートラルで癖がなく、今までよりも随分硬さも抑えられ、扱いやすくなった。前作よりも捕まえが抑えられていて、明らかに違うのは直進性の高さ。フェースのラウンドが減り、曲げることよりも直進性が格段によくなった。僕が普通に打つと綺麗なフェードで、スピン量も2500cpm前途と安定している。極端に曲げに行かないかぎり曲がらない点が気に入った。

 
昨年までダンロップ契約プロは、女子だけでなく男子プロも、ゼクシオを使う事が多かったが、今回の新作ではかなりSRIXONに移行しているという話だ。ボール初速も出るし、ミスヒットに強い。波動の意味はまだわからないが、非常によく出来たドライバーだと思う。

 

コブラ キングフォージドテックアイアン(2016)

ゴルフクラブは外ブラが人気定着、しかしアメリカで人気でも日本では売れていないブランドが、アダムスとコブラとピンと言われていた。しかしこの間、ピンは売上を急増させて、今では人気ブランドとなってしまった。残った2つだが、非常に良いクラブを作っているし、アメリカでも人気にもかかわらず、相変わらず苦戦している。

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今回はコブラの『キングフォージドテックアイアン』を取り上げたいと思う。コブラのクラブは性能の評価は非常に高い。有識者の評価も高く、HOTLISTでも毎年好評価で、ゴールドやシルバーを受賞するクラブは少なくない。今年も革新性の高さが評価されている。重心深度がコントロールできるドライバーは一昨年から発売しているし、ドライバー以外も良いクラブを作っている。

『キングフォージドテックアイアン』は、HOTLIST2016でもゴールドを受賞したアイアンで、特に特別審査員の評価が高かったモデル。僕も非常に気に入ったアイアン。このアイアンの魅力を一言で言うと
「やさしさと見た目のバランスがとても良い」

これにつきる

ヘッドは大きすぎず、小さすぎず、ソール幅はしっかりとあり。難しく見えないが、お助けアイアンにも見えない絶妙な大きさ。打ってみると、5番アイアンで、23度と立っているのに。低重心のおかげでしっかりとボールが上がる。

人気のタイトリストAP2と比べると、ぜんぜんミスヒットに強いのがわかるはず、ゼクシオなどのクラブのカテゴリーと同じぐらいの芯の広さを実現している。ボールも上がりやすいし、幅広いゴルファーにおすすめしたい。
しかし低重心でボールが上がるクラブにも、欠点がある。地面から打っても芯に当たるので、スピン量が少なくなる。プロゴルファーなどは、硬いグリーンで止めるために、芯より少し下の打点で打って、スピンを増やしたりするが、低重心だと芯に当ってしまうので、スピンはかかりづらくなる。
プロゴルファーや日本アマレベルの超トップアマがプレーするフィールドだと物足らないかもしれないが、ハンデ5下レベルまでは充分つかえるだろう。止まるアイアンに比べ、僕が7番アイアンを打つと、スピン量は700~800回転ぐらい少ない感じだ。

 

低重心のデメリットはもう一つある、芯で打つと、手応えが弱くなるので、軟鉄鍛造といえども、打感がしっかりとあるとはいえない。これを物足らないという人もいるだろう。しかしミスヒットした時の嫌な打感がない分、僕は気にならない。

 

ヘッドに関しては、この2点がデメリットと言えるが、それ以上のお助け機能があるので、僕にとってはデメリットではないといえる

ライ角が5番で61.5度と基本的にアップライトな設定の上、軟鉄鍛造なので、ライロフトも調整できる点もいい。僕がアイアンを選ぶ基準をヘッドは全てクリアーしているのだが

 

残念ながらアイアンの選択肢が、ダイナミックゴールドと、NSPRO950GHしかないのが残念。重いカーボンシャフトなどあれば嬉しいところ。もしくは、モーダス3ツアー105などをラインナップに加えると、購入を考える人も少なく無いだろう。

 

残念な点がもう一点、価格が1セット142560円とかなり高価なことだ、AP2が108000円とくらべると、かなりこった構造とはいえ、かなり高価に感じるがすごく良く出来たアイアンだ。もしかすると隠れた名機になる可能性が高いと言えるだろう

PXGGOLF PXG0311アイアン(2016)

ブログに書いたけど、50年前に作られたミニを衝動買い。50年前の車を勝っておきならいうのもなんだけど、僕は最新のクルマも好き。アクセルさえ踏み込めば、安定して250km/hを超えるBMW Z4と、制限速度内でも、マニュアルで操作して、走らせることが自体が楽しいミニ。僕はなぜか両極端なものを所有する傾向がある。

今回買ったのは最先端のクラブ。今、一番新しく、一番マニアに注目を浴びているPXGのクラブを衝動買い?!こんなに注目を浴びているのに、なかなか打つことはおろか、見ることもできないPXGのクラブ。ブログで試打レポートをしたけど、日本の取扱店である大倉ゴルフスタジオさんに、オーダーしていたPXG0311アイアンがやっと届いたので、徹底レポートしたいと思う。

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PXGのクラブ、アイアンにかぎらず、全世界的に品薄のようで、オーダーから2ヶ月近くかかって、日本に届いた。手に取ってみると、仕上げがしっかりとしているので、高級感がある。バックフェースにビスが埋め込まれたデザインもいい。日本のメーカーだと高級感を出そうとすると、金色にして、よくわからないデザインのエンブレムをつけたがるが、質感を高めるだけで高級感を醸し出していて、ロレックスやパネライなど高級腕時計に通じる仕上げのよさを感じる。

 

デザインだけではない、まず打ってみると、適度にやさしいことがわかる。メルマガだから書くけど、ピンのアイアンを打っている感じ。広めのソールに加えて、しっかりとバンス角が付いている。そして適度なグース感がある。聞けば、ピンのクラブデザイナーをPXGに引き入れてクラブを設計しているそうで、コンセプトが近いのも頷ける。

 

コンセプトは似ているが、構造はかなり凝っている、軟鉄鍛造で中空構造、中空部分には、アイオノマー樹脂を充填している。マッスバックの打感の良さとは少し違うが、独特のソフトな打感が魅力的だ。軟鉄なので、ライ角調整もメーカーに持ち込むこと無く、工房レベルで対応できるのもいい。僕は5番で65度のライ角だが、シワもよらず、あっさりと調整できた。

 
このグース感や、打感、そして打った時のバンス感、本当にクラブのことをよくわかっている人が作ったことがよくわかる。バックフェースのネジを使ってのウエイト調整だが、アイアンでは出来ない(ウッド、ユーティリティは可能)そのため、1~6gのホーゼル穴にピッタリと入るウエイトが用意されている。ピンのアイアンも、バックフェースのウエイト調整用ポケットでウエイト調整するようになっている。重量管理を重要だと認識していることがよく分かる。

独特なのが長さの設定

3番(19°) 39.5インチ
4番(21.5°)38.875インチ
5番(24°) 38.25インチ
6番(27°) 37.625インチ
7番(31°) 37インチ
8番(35°)36.5インチ
9番(40°) 36インチ
W (45°)35.75インチ
G (50°)35.25インチ

と0.5インチのごとになっていない。僕は自分の好みの長さの設定した、PXGがどうしてこの長さにしているか理由は分からないが、機会があれば聞いてみたいと思うシャフトはフジクラのMCIブラック80Sを入れた。シャフトの特性もあるだろう、組んでみると5番のバランスがC9.5、ウエッジがD7.5とバランスはフローしていない。

日本のメーカーなら、いろいろ問い合わせることが出来るのだが、日本の代理店もないPXGだから、聞きたいことがあっても謎は解けないまま。まだ正式な発表になっていないので、他言しないで欲しいのだが、もうすぐ日本正規代理店ができて、全国に取扱店を増やしていくようだ。

初心者向けではないが、ミスヒットにも強く、コントロール性も高いPXG0311アイアン、値段はかなり高価だが、所有感もある。使い込んでいけば、更に追加インプレッション出来ると思う。ブログなどでレポートしていきたいと思う

テーラーメイドM2フェアウェイウッド(2016)

僕のエースドライバーは、テーラーメイドM2ドライバー、メルマガ読者の皆さんは御存知かと思うが、もちろんM1も購入した。僕にとってM1の売りである、重心位置の移動はあまり興味が無い。M1自体は、ウエイトを動かさない、ニュートラルポジションが理想的だった。

 
約三ヶ月後に発売されたM2ドライバーは、M1と比べてヘッド重量が5g軽く約200gと僕の理想値に近い、重心位置は動かないがこちらも全く問題ないので、エースドライバーはM1からM2ドライバーへ変更。M1ドライバーは、当初人気だったが、今は評価が分かれているという話。ヘッド重量がハードヒッターにはいいかもしれないが、僕らにはヘッドが重すぎる。

 
M1ドライバーが発売された時同時に、M1フェアウェイウッドも購入した。ドライバーと同じように、こちらも重心位置が調整できるし、可変スリーブが付いていると盛りだくさん、低重心で低スピン弾道で気に入っていた。どんなに気に入っていても、M2ドライバーがいいので、M2フェアウェイウッドが欲しくなってしまうのが僕の性分。

M2フェアウェイウッドは、重心も移動できないし、可変スリーブもないが、僕は基本『引き算の人間』必要ない機能はいらないし、ウエイトも可変スリーブもあまり動かさない。シンプルでソールだけ見ていると、名機ロケットボールの後継モデルのようだ。可変スリーブでないのでネック周りもスッキリしている。

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M2フェアウェイウッドは、現在ツアー使用率NO1だそうだが、性能もさることながら、ネックがすっきりして構えやすく、接着スリーブのほうが、ダイレクト感があるし点がツアープロの支持を得ているのではないかと思う。

 
今回はジーパーズで購入。番手は僕の好きな3HLを選択、16.5度というロフトは使い勝手が良さそうだ。シャフトはUS仕様なので、フジクラが作っている純正シャフト TM REAX 65。ドライバーが50g台なので、フェアウェイウッドのシャフトは60g台が理想的なウエイトフロー。これが日本仕様となると、ドライバーと同じ50g台の純正シャフトが入っていて、長さが短い分2g軽くなっている。日本仕様のがしっかり作られていると言われているが、アメリカの方がセッティングの原則を守っているというのが面白い

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M2はフェースが黒いのでフェース面が見えづらく、ロフト角が少なく見えるものだが、ロフト16.5度の割にはフェース角が大きく見える。もちろんいつものように計測してみると、ロフトは18.5度もあった。フェース角は-0.75度とフックではないので、個体差はもちろんあるだろうが、ロフト多めで作っている意図を感じた。一時テーラーメイドはロフトアップとしきりにアピールしていたが、今は全くスルー。しかしフェアウェイウッドは、勝手にロフトアップしているのが面白い

 

ロフト角が18.5度だから、ボールが上がりすぎるかなと、少し危惧していたが、打ってみるとなんの問題もなかった。イマドキの低スピンのフェアウェイウッドは、イマドキのボールを打つとスピン量が不足する事が少なくない。僕がマジックマリガンFWで17度を作っているのも、そんな理由がある。

 

地面から打つなら、よほどのハードヒッター以外は、17度から18度ぐらいのロフトが欲しいものだ。ジーパーズだが以前のようにUS仕様と日本仕様の価格差が無くなっている。US仕様は基本的に表示フレックスよりも硬いのは、流石に皆さんお気づきかと思う。だいたいワンフレックスは硬くなっていると思ってもらっていいだろう。今回はRシャフトを買ったが、43インチで振動数が275cpmとかなりの硬さ。日本仕様のSよりしっかりしている気がする。

 

ヘッドスピードが43m/s以下だと、US仕様のRでも厳しいかもしれないので、購入するなら日本仕様かリシャフト前提となる。しかしUS仕様でないと3HLは手に入らない。なんとももどかしい状況である

打ち出しが高く、低スピン弾道が打てる3HLは魅力的、重心距離もフェアウェイウッドとしては長めの34mmなのでつかまり過ぎないのも魅力的、シャフトが気になるなら、アナライズのw65を入れると完璧になるだろう(宣伝)
是非試してほしい組み合わせだ

ヨネックス トライプリシパルパター(2014)

一昨年ぐらいだろうか?! 高価だが品薄で、かなり評判になったパターがあった。それはヨネックスのトライプリシパルパター。福岡大学の清永教
授とヨネックスの共同開発で発売され、1mが80%の確率で入る!と話題
なったパターだ。

このパターの大ヒットで、ヨネックスはトライプリシパルシリーズとしてウエッジ、ユーティリティと展開を広め、パターも少し小ぶりのヘッドを追加で出すなど、地味ながら人気のブランドにそだっているようだ。今回僕は初代トライプリシパルパターを購入した。話題になった時も買おうと思ったが、フラットなライ角のパターを、吊るすように構えるという、その清永教授の推奨する打ち方にどうも僕は馴染めなかったので、興味を持ったが購入までには至らなかった。

 
僕にとっていいストロークが出来るパター(あくまでもマーク金井にとって)は、センターシャフトのフェースバランスパター、そして先日紹介した、ストロークバランスのトゥアップパターや、バックストライクこのどちらと思っている。どちらもストローク中のヘッドの挙動が安定していて、僕は今のところ、この2つしか使う気がしない。

 
しかし、重心距離がマイナスというか、リバース重心距離のパターを試打
したらとてもストロークが安定した。「重心距離がマイナス?」と思われる方は画像を見てもらえば、簡単に理解できるのだが、メルマガは活字だけ・・・ 簡単言う、パターのシャフトは、ヘッドのヒール側、もしくはセンターについているものがほとんど。その間にシャフトもしくはネックが付くものだが、それがトゥ側にシャフトが入っているのが、マイナス重心距離。

 
たまたま片山晋呉プロが、スタジオに来られた時に、マイナス重心距離の
話をしたら。

「俺それ持っている」

というので、詳しく聞いたら、ヨネックスのトライプリシパルパターを改造して作ったというのだ。トライプリシパルパターというのは、ヒール側に穴が空いていて、その穴にシャフトが刺さっている構造。ヒール側のシャフトを抜いて、トゥ側に穴を開けて、そこにシャフトを入れるように、ヨネックスのツアーバンで改造してもらったそうだ。

片山晋呉プロは、リバース重心距離のメリットを知っていて、改造しやすそうなトライプリシパルパターをツアーバンに出したようだけど、僕も欲しくなって、探してゴルフパートナー日本橋室町店で購入。3万円弱と、まだまだ高価で人気があるようで、そのパターをゴールドファクトリーに持ち込んだ。

 

作ってみると、ヒール側にシャフトが入ってる時は、フラットに感じたが、トゥ側にシャフトを入れるといい感じにアップライトになった。ストロークしてみるとヘッドが、実にまっすぐ動かせる。シャフトがトゥ側に入っているということは、構えるとヘッドの前側を隠すように、シャフトが見えるが、あまり気にならない。トライプリシパルパターは、シャフト装着部分より前にフェースがあるから、シャフトでフェースが隠れるようなことはない。インパクトがしっかりとみえる

 

片山晋呉プロはそれも考えて、トゥ側にシャフトを装着しやすいパターを選んだのだろう。打ってみると、さすがリバース重心距離、フェースが返りづらい。油断するとボールが少しい右に出ることがある。すこし捕まらないパターとなっている。

もう少し捕まるようにしたいところ。今ロフトが4度だが、あと2度ぐらい付けるとかなり捕まりも改善されるはずだ。この点さえクリアーできれば、かなり面白いパターになる。納得したモノが出来上がれば、改造して販売したいと思っている

 

FUJIKURA、MCI ウエッジ(2016)

このインプレッションは、マーク金井の有料メルマガ、「マーク金井の書かずにいられない」で2016年4月26日に配信されたものです

僕がアイアン用カーボンシャフトを使うようになって、5年ぐらい経つ。アイアン用カーボンシャフトは、なれるのに時間を要するが、慣れてしまえば、アマチュアゴルファーにとって、スチールシャフトよりもメリットがあるケースが少なくない。

 

古くからゴルフをやっている人は、覚えていると思うが、20年以上前、ジャンボ尾崎全盛時代は、ツアープロも、アイアンはカーボンシャフトと言う人が少なくなかった。ジャンボ尾崎が、J’Sアイアンや、J’Sチタンマッスルなどを使って圧倒的な強さを誇っていた。そのせいもあって、真似するプロが非常に多かった。当時のプロは、誰も「アイアンのカーボンシャフトは、飛距離がばらつく」などと言わなかった。

 

何故か、今でも同じようにラフから飛びすぎるとか、距離感がばらつくと、言い出すプロが少なくない。僕的に、それはやはり先入観だと思う。すでに5年以上使って、そう感じることは一切無いからだ。

 

スチールシャフトに比べ、カーボンシャフトは、構造上シャフトの特性の自由度が高く、用途に合わせて大胆に特性を変えることが出来る。残念ながらコストは、スチールよりもかかるが、重量などしっかりと選べばメリットがあるだろう

その設計の自由度の高さを活かし、発売されたのが、FUJIKURAのMCIのウエッジ用シャフト。ウエッジ用シャフトというのは、実は昔より発売されていて、古くはスチールの『ライフルスピナー』、日本シャフトの『wvシリ
ーズ』、カーボン用もUSTMamiyaの『ATTAS SpinWedge』など、地味に売れている。今までWedge用シャフトは、カーボンもスチールも、先端をしならせることで、ヘッドを走らせてスピンがかかるというシャフトが中心。

 
手元がしっかりしていて、先端が走るというのがWedge用シャフトと言う印
象があったが、今回のFUJIKURA MCIのウエッジ用は、MILDとSOLIDのに種類、試打してみると、笑っちゃうぐらい特性が違う。SOLIDは、従来のWedge用シャフトと同じように、手元が硬く先端が走って、スピンが掛かる。ヘッドの入射角が浅く、手首を使う人には、こちらとの相性が良いだろう。

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僕は断然、MILDが好きだ。手元がしなり、先端がしっかりしていて、ハン
ドファーストに打ち込める。ダイナミックゴールド的なシャフト。アイアン用シャフトに、ダイナミックゴールドと、ライフルがあるように、一番リシャフトする人が少ないWedge用シャフトも、2種類あってもいいだろう

選び方だが、今の打ち方と相性のいいシャフトを選ぶのもいいが、ダウン
ブローに打ちたいならMILDを選んで練習するのもいいと思う。重量は85g、105g、125gとどちらも3種類ある。アイアン用シャフトよりも気持ち重めを選んで欲しい。

キャロウェイ XRドライバー(2015)

今週、マスターズが開幕。いよいよ本格的なゴルフシーズン到来だ。新製
品も出尽くすと、マークダウン品も一段落、と言いたいところだか、実は今の時期、新品で一番安く買える時期でもある。新製品の売れ行きトレンドがハッキリしてきて、ゴルフショップの店長も、予想より売れないと『ここだけの話値引き』を出して来る。加えてマークダウン品は再マークダウンし始める。基本的に市場に商品をだぶつかせたくないのは、メーカーも販売店も変わらない。新製品とマークダウン品を併売しているとその危険性が必然的に高まる。僕みたいに毎日とは言わないが、2日も開けずにつるやゴルフをチェックしていると、スポット商品に出会う機会も多い

 

そんなスポット商品でも、僕の目利きにかなったクラブは、アナライズのシャフトを付けて、超限定で販売することがある。そんなクラブの一つが、キャロウェイのXRドライバー。現行はXR16ドライバーだが、このXRドライバーから、ピンと同じように、空力性能を打ち出し始めたモデル。ピンのドライバーの時も書いたが、メーカーは空力に効果があると言うが、残念ながら圧倒的な性能の差を僕は感じなかった。

CAL XR DR SOLE
しかしテーラーメイドやキャロウェイは、セカンドブランドを作るのが実に上手い。シンプルなデザインで、直進性も高く、非常によくできているXRドライバーは、価格も手ごろだ。ゴルフクラブというと、高級路線な商品が少なくないし、男の貴金属的な、位置づけを感じることも少なくないが、僕にとって、ゴルフクラブはあくまで道具に過ぎない。セカンドブランドは、価格もアメリカでは299ドルで、道具としてのコストパフォーマンスが高い

 

ヘッドだけで5万円とかいうドライバーも珍しくないが、僕は道具としての価格の妥当性を僕は考えてしまうのだ。実際、僕はドライバー以外すべて商品化してきたが、この外ブラのセカンドブランドドライバーのクオリティを考えると、大量生産してコストパフォーマンスを上げれないと、この価格では勝負にならないのが明確。センターネックドライバーなどの他メーカーが作らないドライバー以外で勝負しないと決めている。

 

では話を XRドライバーに戻そう。40mmを少し切る長めの重心距離で、フェース角はオープン気味、とどちらかといえばフッカーとの相性がいい。重心深度もあまり深いタイプではない。有効打点距離も長めと、低スピンになりやすいヘッドだ。僕がが気に入ったのは、純正シャフト。重さと硬さのバランスがとてもよく、幅広い層が使いやすいだろう。

 

X-HOTの流れを汲んで、フェースの弾きもいい点も見逃せない。