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三菱レイヨン ディアマナX(2017)

冬になると、僕はゴルフモードから、スノボモード全開になることは、ブログやメルマガを読んでくれている人なら知ってるだろうと思う。スノボは上達すればするほど板の違いを体感できるようになるし、それを活かせるようになることに気がつく。日頃から言ってるが、スノボとゴルフはとても似ている。こと道具の素材や特性、そして進化の歴史も実はよく似ている。

 

スノボの板は、硬さとしなるポイント、そしてしなりの曲線が用途によって異なっている。まるでゴルフのシャフトとかと同じ。実は構造もサンドイッチ構造であったり、何層も違う素材を組み合わせて作る、作り方も実に似ている。

 

シャフトは、7層から12層のカーボンシートを巻いて作られる。その素材と製法によって、性格がガラリと変わってしまう。シャフトもボードも、高級素材を使うと反応がダイレクトとなる。上級者向けほど硬くて反発が強いものを好む点も、シャフトとボードでは共通している点だ。

 

シャフトの素材としては高弾性のシートを使うことで、弾きが良くダイレクトな特性となるのだが、先代のディアマナXは、まさに高弾性の繊維を使った典型的なシャフトだった。非常に弾き感が強く、遊びがあまりなく、スイングした通りの球が出る、まるでレーシングカーのハンドリング感覚のシャフトだった。

 

今回ディアマナXが新しくなると聞いて、僕は、ぶっちゃけあまり期待していなかった。というのも前作は、弾きの良さと引き替えにかなりシビアで、僕には手に負えない印象があったから。新しいディアマナXは、更にトルクを絞って70g台のXシャフトだとなんと、1.9という低トルクに仕上がっている。しかし新しいXは、強烈な弾きはそのままで、適度に遊びを感じ、かなり扱いやすくなっている。

あまりに反応が良すぎると、人間のミスがそのまま反映されてしまうもの。初代はそんなシャープな反応のシャフトだった。シャフトがリニアな反応をすると、『難しい』『シャフトが暴れる』という表現をするが、逆に言えば、コントロール性能が高いとも言える。この辺の表現を見極めることができると、雑誌などの試打インプレッションを読んでミスリードしなくてもすむだろう

 

いい意味で僕の期待を裏切ってくれた新しいX。高弾性繊維を存分に使って、弾きの良さと低トルクを実現している。僕が超私的にこの扱いやすさの原因を分析すると、高弾性繊維を何層にも巻く時に、樹脂を用いているが、この樹脂の使い方がこの扱いやすさを生んでいるのではと、分析する。

 

レジン(樹脂)は、少ないほど良いと言われているが、この使い方がシャフトの味付けになると、バシレウスというシャフトの生みの親で、シャフトづくりの巨匠と呼ばれている赤塚さんに教えていただいた。確かにバシレウスも高弾性繊維を使っているが、新しいXに似た扱いやすさがある。

 

実際どうかは、開発者に確かめてはいないが、僕の経験から感じたことは、まんざら当てずっぽではないはずだ。非常に勧めやすくなった新しいディアマナX。高弾性繊維を使っているので、価格的には80000円(税前)とっ決して勧めやすくはない。しかしこの弾き感を一度経験すると、やみつきになる人もいるだろう

 
メルマガ読者は、ご存じの方も多いだろうが、僕は高弾性繊維をふんだんに使ったシャフト。じつはあまり好みではない。しかし、このシャフトは、手元がしなって、タイミングが取りやすいし、ピーキーの挙動も目立たないので、かなり好みに仕上がっている。

 

 

三菱レイヨンの話では、シャフトも軽量なものを好む人が増えていて、70g台をドライバーに入れる人はかなり減っているそうだ。今、カスタムシャフトは60gSがメインだが、僕は50g台のSを使ってみたい。数年すると、カスタムシャフトの標準は50g台になる日が来ると、新年に予言しておくとする。

2016 マーク金井の気に入ったクラブ ベスト3

このインプレッションは、マーク金井有料メルマガ、『マーク金井の書かずにいられない2016年12月27日号』に掲載されたものです


今年も残り4日となった。今年もいろんなクラブを試打したり、購入したりした。今回は、今年僕が買って、気に入ったクラブのランキングを発表したいと思う。

何度も書いているが、重心位置を可変するクラブが全盛となっている。調整機能を満載し、目先を変えないとクラブが売れない。『多機能にしないとクラブは売れないのではないか?!』というメーカーの強迫観念すら感じてしまう。今回のランキングでは、基本的に調整機能があるクラブは、入っていない。

可変スリーブのものは入っている。これはロフト角、フェース角の可変機能というよりも、シャフトが容易に交換できるという機能を僕は評価している。仕事として便利であるが、「一般ゴルファーにこの機能が必要か?」と言われれば、答えはYESと言い切れないと僕は思う。シャフトを色々変えたいという人にはいいだろが、スコアメイクとしてのクラブセッティングにおいては、シャフトをこまめに変えることは、特にメリットにはならないと思うからだ。

今年のクラブを総括するにあたって、調整機能するクラブに対してなぜ否定的なのか、改めて書いておくことにしよう。確かに便利な機能に感じるかもしれないが、クラブは、ターゲットユーザーを明確にして作られる。そのターゲットユーザーを一番感じられるのが、フェースアングルや、ロフト角、重心角、そして重心の位置だ。それを動かせるということは、クラブの基本設定が無いと僕には感じてしまう。

実際はターゲットユーザーがあり、微調整に過ぎないのだが、メーカーは、『幅広く対応できる』と打ち出している。残念ながら、調味料を入れたからと言って、醤油味のラーメンが、味噌味に変わったりすることは無い。僕の記憶が正しければ、そこを説明しているメーカーは無い。

そして、その目先を変える為の調整機能を実現するために、その造作に重量を取られてしまう。クラブ本来のターゲットユーザーに対して、しっかりと基本設定するべく使われる、重量がそこに奪われてしまい、手段と目的が逆転してしまっているように感じる。試作品としてはいいだろう。どこに重心を配置するか?!移動させることで、ターゲットユーザーに対して、ベストな場所を探れるからだ。

設計者の意図が、不明確になる。いや設計者のいないクラブ。半完成品に感じるからだ。『最後の仕上げはゴルファーが行って下さい』と言っているのと同じに、僕は感じてしまうから・・・もちろん最後の仕上げは自分でしたいという人にはいいだろう。

まずは

『テーラーメイドM2ドライバー』

ご存知テーラーメイドのセカンドブランドとなるドライバー、面白いのは、テーラーメイドもキャロウェイもセカンドブランドのクラブのほうが、歴代よく出来ていること・・すべての機能を「全部のせ」にすることなく、制約の中でカタチにしていくからではないか?!と僕は感じている。

調整機能があるトップブランドのM1よりも、M2のがニュートラルな特性となっていて、M1よりも捕まりがいい。ミスに対する寛容度も高くなっている。捕まりがいい と言っても、スライサーがストレートボールになるクラブではない。基本的に捕まりは抑えてあるが、M1と比較しての話だ。ここは誤解しないで欲しい。

今年、タイガー・ウッズが復帰に際して選んだのは、このM2ドライバー。僕の一押しをタイガーが選んでくれたのは、かなり嬉しい出来事だった。

『テーラーメイド グローレF2ドライバー』

こちらもM2と同じように、重心位置の調整機能がない。プレミアムブランドでも日本のユーザーは、調整機能をアメリカほど評価していいないことをしっかり掴んでいることを理解している。こちらはグローレFよりも、初代グローレに近い。ボールが捕まる点もいいだろう。ヘッドの挙動はニュートラルで、ヘッド重量が重すぎない点もいい。クラブを長くしたい人には、M2よりもこちらを勧めたい

『テーラーメイド M2フェアウエイウッド 3HL』

ロケットボールズやX-HOTが、発売されて以来、飛ぶスプーンというカテゴリーが出来上がってしまった。飛ぶスプーン、飛ぶのはいいのだが、飛びに特化しずぎて、地面から打つには、プロ並みのヘッドスピードが必要となってしまった。実際、日本のツアープロでも、『飛びすぎて使いにくい』という声が出るほど・・こうなってしまうとアマチュアでは、なかなか太刀打ちできない。

シングルプレーヤーでも『5Wはいいのに、3Wが打てない』

という人が多いという話を聞く。ここまで低スピンになってしまうと、3Wのロフトは16度~17度は欲しくなってしまう。テーラーメイドのM2の、US仕様はその点を考慮しているのか16.5度のロフト設定、3HLがあるので安心だ。そしてネックには調整機能がないのもシンプルでいい。

価格的にもメリットが有る、セカンドブランドは価格も安く、若い世代が使いやすくなっている。日本のメーカーは、若い世代が使える価格設定のクラブを作らない。作っても初心者向けにして、カッコよくない。アナライズのクラブは、若い世代の人も使えるように低価格で、デザインもこだわっている。

調整機能満載のクラブは、まだ来年も発売されそうだが、僕は基本性能にこだわり、若い世代も買いやすい価格にこだわり、デザインもこだわって、クラブを作っていこうと思っている。

キャロウエイ レーザーホークTOURプロト(2011)

このインプレッションは、マーク金井有料メルマガ「マーク金井の書かずにいられない」2016年12月13日に配信されたものです

 

先週の僕のブログで、クラブの進化の30年を振り返った。クラブの進化は劇的だが、それよりも劇的に進化したのが情報のスピードだろう。30年前は、インターネットなどなかったので、ゴルフクラブの情報は、ゴルフ雑誌を読んだり、ゴルフショップで店員さんに聞いたりするぐらいに限られていた。ゴルフ雑誌は、御存知の通り週刊が一番早い周期なので一週間しないと次の情報は手に入らない。

 

しかし今はインターネットが普及。10年前だとインターネットと言っても、パソコンからの情報に限られていたが、もうスマホやタブレット全盛時代となり、多大な情報を、場所を選ばず、早く手に入れることができるようになった。そして画像や動画など、情報の質も劇的に変わっている。新製品情報も、リアルタイムでチェックできるようになった。くわえてSNSの普及により、その情報が瞬時に拡散される。

 

今、アメリカではスパイサイトと言われる、ゴルフの情報サイトがたくさん登場し、SNSと連動して、タイムリーに情報を流している。メーカーもそれを利用して、ティーザー広告的に使っている。今話題なのは、2017年のPGAマーチャンダイズショウに合わせて発表される、来年の新製品の情報だ。

 

テーラーメイドM1、M2、キャロウェイのグレートビッグバーサEpicなどがすでにページを賑わせている。この話題のモデル、全てカーボンコンポジットを大胆に取り入れている。コブラの新製品も同じ傾向という話。今何故カーボンコンポジットが流行っているかというと、M1、M2の大ヒットが大きい。

 

ことゴルフクラブにおいては、カーボンコンポジットというと少し前まで、ネガディブワードだった。それを払拭するぐらいヒットするクラブが生まれると評価はガラリと変わってしまうもの。日本ツアーの最終戦を取材に行って、石川遼のドライバーを観て驚いた。いつも使っている XR16SubZeroから、レーザーホークTOURプロトに変更していたからだ。

 

レーザーホーク?えっ???と昔からのメルマガ読者は驚いたと思う。2011年の発売したモデルを使っている。僕も気になったので、カメラを担いで6ホールぐらいついてまわった。その写真をFacebookにアップしたら。

「5年前のクラブを使うということは、最新モデルは進化していないのですか?!」

 

というコメントをいただいた。片山晋呉プロも2011年のモデル、フォーティーンのCT112を今も使っているから、進化を疑うアマチュアゴルファーも多いだろう。残念ながらツアープロは一番飛ぶドライバーを選んでいない。一番飛ぶドライバーを選んでいるのは、ドラコンのプロだろう。彼らは6球のうち1球を枠の中に入れればいい。もちろん枠自体は、広くはないので正確性も必要だが、飛ばないと話にならない

 

ツアープロも、もちろん飛ばしたいと思っているが、狙ったところに止めたいと思っている。その止めたいという思いが大切なので、彼らが狙ったところに止めれるドライバーを選んでいるのだ。これは僕の超私的な分析だけど、スイングの変化によるものが大きい。今までは左を嫌がるスイングをしていて、ドライバーも、キャロウェイのドライバーで一番左に飛びにくい、XR16SubZeroを使っていた。

 

僕が取材した時、練習場でも、ラウンド中でも、石川遼は左手のローテーションを意識したドリルを繰り返していた。左のミスが出るとフェースターンさせる動きというのは非常に怖いと感じるもの。しかしフェースターンさせるほど、、自然にボールが捕まり、引っかからなくなる。そうなるとXR16SubZeroでは、球が捕まらない。レーザーホークツアーは、決して捕まりがいいドライバーではないが、その捕まり具合が丁度よいのだろうと思う

 

レイザーホークツアーは、そもそも限定発売されたFT-TOURとほぼ同じ、大胆にカーボンコンポジットを使ったモデルで、浅低重心の元祖と言えるモデル。ヘッドデータは、重心距離38.9mm、重心深度37.6mm、重心高30.9mm、重心高(2)24.3mmという感じ

 

ジャンボ尾崎も飛距離性能を認めて、使っていたというドライバーだ。石川遼に必要な飛距離性能と、フェアウェイに止めれるドライバーがたまたま5年前のドライバーだったというだけ。

 

劇的な進化はしていないが、ドライバーも進化している。世界のトッププロが使っているから最善というわけではないことを、知っておいても損はないだろう

 

フォーティーン Hi877ユーティリティ(2016)

このインプレッションは、マーク金井有料メルマガ「マーク金井の書かずにいられない」2016年12月1日に配信されたものです

先日のJTカップで日本の男子ツアーも終了。僕がゴルフ雑誌に関わり始め、トーナメントの取材を初めて30年経ったので、ブログにて振り返った。ファッションの流行は、周期的に昔は流行ったことが、新しい要素を加えてリバイバルされ、それが繰り返される。

 

80年代終わりから90年代にかけて、ゴルフクラブの大いなる変革期だった。ボールは糸巻きから2ピース(ソリッドボール)へ、パーシモンから、カーボンを経て、メタル、そしてチタンドライバーへ、クラブの大きな変化は、素材の変化により劇的に変わっていく。

 

そんな中で登場したのは、プロギアのインテスト(正確にはインツという横浜ゴムの子会社が販売していた)というクラブ。当時はアイアンでもウッドでもなく、ウッドからアイアンまで、境目無くつながること、それをノンリニア思想と名付け、このクラブが生まれた。今でこそ、ユーティリティとかハイブリッドと言われているが、当時はそういう言葉はなく、その特異な色から自然発生的にタラコと呼ばれるようになった。

 

インテストは、竹林隆光氏が設計したのは有名だが、竹林さんが作ったクラブメーカーフォーティーンから生まれたのが、インテストを彷彿させる色と形状の、「Hi877」だ。色はバナナのような黄色で、型番も877(バナナ)と、タラコに対抗していてバナナを印象づける作りとなっている。やはり色が変わっているので、SNSなどでも話題となっているようだ。

タラコから30年を経て発売されたバナナだが、30年の進化を感じるのだろうか?!T島が借りていたのを試打してみたが、インテストを試打した時の衝撃はなかった。当時はユーティリティと言うものがなかった、いやショートウッドも市民権を得ていない、キワモノクラブだった時期だから、アイアンと比較して劇的に打ちやすいという評価になった。

 

しかし、現在ユーティリティというジャンルが確立している。確かにアイアンより打ちやすい、アイアン型ユーティリティとしてはよく出来ていると思うが、ウッド型ユーティリティのミスヒットの強さには及ばない。そして、衝撃を感じなかったもう一つの理由は、アイアン自体の30年の進化だ。

 

アイアンはこの30年で劇的にやさしくなった。飛んで上がる、それこそユーティリティのようなアイアン。すでに、ユーティリティとアイアンの境目が不明瞭になり、ノンリニア思想は、すでに思想でなく現実となってしまった分、衝撃を感じなかったのではというのが、僕なりの分析だ。

 

バナナは、この30年の進化のスピードには追いついていないと僕は感じた。しかしさっきも書いたように、アイアン型ユーティリティとしては魅力的だし、色は斬新なものがあるので、欲しい人は魅力的だろう。


年配のゴルファーは、アイアン形状が好きで、ウッド型ユーティリティに馴染めない人も多いと聞く。そんな人は一度試してみることをオススメする。

タイトリスト917D2ドライバー(2016)

このインプレッションは、マーク金井有料メルマガ「マーク金井の書かずにいられない」2016年11月29日に配信されたものです

 

 

ゴルフクラブと同じぐらい、いやゴルフクラブ以上に、僕はカメラやレンズを購入している。ゴルフクラブと同じように、新品よりも中古がメインで、新宿のMap Cameraで売ったり買ったりしている。

 

ご存知かと思うが、以前カメラは、フィルムを入れて撮影していた。ここ20年で劇的な技術革新があり、今はデジタルカメラが完全な主流。フィルムカメラで撮影するのは、よほどのマニアだけとなった。

 
劇的な技術革新があると、製品自体も劇的な進化するので、自ずと需要は喚起されるが、技術革新のスピードは凄まじいものがあるので、長くは続かない。カメラだとフィルムからデジタル、ゴルフクラブだと、パーシモンからメタル、メタルからチタンと素材の変化によるものが大きい。

 

しかし劇的な技術革新がないと、モデルチェンジしてもハッキリとした、差別化が難しくなっている。これはゴルフクラブもカメラも似たような状況であると感じる。伸びしろが少なくなってきている、しかしカメラはメーカーの特色がすごくハッキリと感じるのだ。それは写真の画像はもちろんだが、カメラの手触りであったり、レバーの感触であったりとメーカーの哲学が感じられるのだが・・

 

メルマガだから書くが、ゴルフクラブの伸びしろも少ないが、カメラと違って残念ながらメーカーの哲学を感じない。クラブを売らないといけないのはわかるが、パレートの法則によると2割のユーザーが8割の需要を生み出していることは聞いたことがあるかもしれないが、クラブメーカーのほとんどが、その2割のユーザーの目先を変えることに注力しているように見える。

 

目先を変えるためにどうするか?!というと調整機能をつけて、さも新しいテクノロジーであるように見せる。残念ながら本質的な進化はほとんどないが、新しいモデルを出さないといけないという宿命から、クラブはモデルチェンジされる。

 

クラブメーカーでも哲学を感じるところもある。その哲学を僕が一番感じていたのは、ずばりタイトリスト。しかし今回の917Dシリーズは、かなり残念に感じた。ソール後部の出っ張り『シュアフィットCG』というウエイトが左右入れ替えれるようになっていて、重心位置が移動できる。

 

ついにタイトリストがやってくれた。と思ったファンも多いだろうが、僕にとってかなり残念。というのも僕が感じていたタイトリストがもつ哲学のようなものとは違って感じたから。もちろん重心位置を変えることで、それをメリットに感じる人もいるだろうが、メーカーが考えるベストな位置に重心を配置して

 

「気に入ったら使ってくれ」

 

的な頑固なプロダクトアウトを感じるクラブを作り続けてほしかった。

 

僕が可変機能があまり好きでないのは、哲学的なことからだけではない。可変機能をヘッドに作るには、ヘッドの重要な場所にネジや、ウエイトを受ける部分を作る必要がある。そこにウエイトを取られてしまう。せっかく素材や、製法を吟味して、強度を確保しつつ稼いだ「フリーウエイト」をそんなギミックに取られてしまうのがもったいなく感じてしまう。

 

実際タイトリスト917D2を試打してみたが、色がグレーになったり、ヘッドの投影面積が大きくなったりして、プロ仕様としては非常にミスに強くなっているし、飛距離性能も高い。基本設計もよく出来ているのだが、価格も上がった分、このギミックで値上げの口実を作ったようでもったいなく感じる。

 

ゼクシオ、フォーティーン、ホンマ、オノフなど、可変機能が全くないクラブは少数派となってしまった。しかしプロも使っているし、特に可変機能が無いと劣っているという評価になっているわけではない。クラブメーカーも試されているが、ユーザーも試されている。カメラはメーカーの色がしっかりと出ているが、ゴルフクラブだってそうあって欲しいものだ。

 

一番進化の激しいドライバーでさえ、4~5年ぐらい基本設計が通用しているのをユーザーも感じているだろう。新製品やギミックに躍らされること無く、基本性能を見極め確認して購入することをオススメしたい。

PRGR RSスピンボール(2016)

このインプレッションは、マーク金井有料メルマガ「マーク金井の書かずにいられない」2016年11月22日に配信されたものです

僕はゴルフクラブを毎年たくさん購入する。このメルマガを愛読してくれている皆さんは、ゴルフクラブを購入する頻度は高いが、エースとなるクラブはなかなか変わらないことに気がついてくれていると思う。

実はボールも同じ

 

アナライズのスタジオのボールは、毎年一気に新しいボールと入れ替えて、1年を通じ同じボールを使うことにしている。同じ条件下でテストしないと、クラブの微細な差が出てこないからだ。

 

スタジオで使うボールは、日頃僕が愛用しているボール、もしくはそれに近いものに限定してある。僕が実戦で使うのはウレタンカバーのボールのみ。市販されているウレタンカバーのボールだが、ほぼテストしていると言っていいだろう。ボールのテストだが、クラブを変えないから、その差がわかりやすい。

 

クラブもボールもテストは常時しているが、そのテストをするためには、テストの原則が必要、その原則が↓である

 

・ボールを変えない=クラブの差がわかりやすい
・クラブを変えない=ボールの差がわかりやすい

 

僕がエースクラブやエースボールをなかなか変えない。変えれないのは、僕のこだわりによる部分が大きいが、職業的理由も大きい。

 

最近僕はボールを変えた。ブログやFacebookをチェックしてくれている人は、写真がしきりに載るので、気がついている方も少なくないと思うが、それはプロギアのRS SPINというボールだ。

 

今、えっプロギア?!と思った方が少なくないと感じた。クラブやボールを選ぶ上で、皆さんが支配されることに「先入観」というのがある。ボールといえば「タイトリスト」「ブリヂストンゴルフ」「スリクソン」と頭に浮かぶだろう。僕はいろいろテストをする上で、先入観を捨てて素直にデータや、フィーリングを受け入れることが出来るようになって来た

 
アマチュアのテスターが、クラブをテストする企画があると、ここだけの話だが、ブランドイメージという先入観に流されていて、それだけで評価しているように感じる。僕らプロの試打者とアマチュアゴルファーの試打と一番の差は、この先入観がほとんどなく、ブランドイメージに流れないことだろう。

 

さて話をプロギアのボール RS SPINに戻そう

 

ボールはディスタンス系とスピン系に分かれるが、RS SPINは名前の通りスピン系で、ウレタンカバー。僕はウレタンカバーのボールしか使わない。ゴルフはポジション取りが大切だからだ

 

飛ぶボール=止まらない
止まるボール=飛ばない

 
ボールは、打ち出しの高さで止めるか、スピンを欠けることで止めるか、と2つの要素で止まり具合が左右される。片山プロの言葉ではないが「ゴルフはボールを止める(狙ったところに)スポーツ」と狙ったところに飛んで、止まることが僕にとって一番気になるところ。プロギアはずっとボールを販売していて、歴代ほとんどテストしているが、3ホールでテストをやめることばかりだった。しかしこのボールは、18ホールだけでなく、ずっと使おうと思ったが、残念ながら置いている店が限られていて

 

プロギアの担当者に「どこの置いているの?」

 

と販売店を教えてもらったくらい。しかし平塚哲二プロや矢野東プロがボールを変えただけある傑作ボールといえるだろう。好みが分かれるのは、

打感はしっかり目であること

 

僕は昔からしっかり目の打感を好んでいるので、全く問題ない。スピンの量も適量だ。しかし売れるのか?!と言ったら、大ヒットというのは難しいかもしれない。まず販売店が限られていること、そして先程書いたブランドイメージの問題だ。

 

ボールは1スリーブ買って、試してみればいいし、ダメだったらやめればいい。マーク金井が勧めるこのボールだから、試してみても損はないと思う

ブリヂストン J15CBアイアン(2014)

このインプレッションは、マーク金井有料メルマガ「マーク金井の書かずにいられない」2016年11月8日に配信されたものです

 

今の時期、秋の新製品は発売し尽くし、それと連動するマークダウン品もほぼ無くなる最末期の時期。売れ筋スペックなど無くなっている事が多いが、今残っているものは、掘り出し物が多い。その中から今回買ったのは、ブリヂストンゴルフのアイアン J15CBアイアンだ。

 

このJ15CBアイアンだが、業界での評価がかなり高いアイアン。ライターや有名ティーチングプロ、3セットも買ったアイアンマニアも居るようだ。とにかくギアにうるさいライターやプロが絶賛しているのがJ15CBアイアンだ。こんないいアイアンが税込み5万円以下で買える。

ゴルファーにとっては素晴らしいクラブが安く買えるので、素晴らしいことに感じるかもしれない。しかしこのマークダウンという仕組みは、最終的にゴルファーにとって不利益になる可能性がある。このマークダウンという仕組みは、アパレル業界を見習ってゴルフクラブにも導入された経緯がある。

 

しかしアパレル業界は、このマークダウンで今窮地に立っているのだ。マークダウンしても大丈夫なように、原価率をどんどん下げている。アパレルメーカーで直販しているところは数少ない。小売店に卸す時点で、その分原価率は下がる。問屋を経由させると更に原価率を下げる必要がある。

 

原価率が下がる=品質が悪くなる

 

マークダウンという仕組みが生んだことだ。アパレルメーカーで直販しかしていないユニクロは、低価格で有名だが、直接販売する分、原価率が高く粗利が少なくとも、採算を取ることが可能となる。低価格でも品質がいいということは、当然満足度が高くなるだろう。そして既存のアパレルメーカーは、苦境に立つこととなる。

 

これはまるでゴルフ業界に当てはまる。ゴルフクラブの品質が落ちているか?!というと極端に落ちてはいないが、メーカーはかなり苦しんでいる。実際、組み立て精度に影響が出ている場合もあるだろう。

 

モデルチェンジのサイクルだが、1年に一度というのはどう考えても早いと思う。特に素材の劇的な変化がなく、革新的な製法などもないし、ルール規制がされている今は、前の商品と変化を見出すのはかなり難しくなっている

 

このJ15CBは、マークダウンする必要がないぐらい完成度が高いクラブ。もう少しバンスがあれば完璧と思う。まず軟鉄鍛造アイアンにしては、気持ちヘッドサイズが大きい。そしてソール幅も広く、シャープな見た目よりもミスに強い。

 

今回は少しロフトを立てて、グース感を出してみた。ロフトを立てるとバンス角が減るデメリットがあるが。ボールを捕まえやすくなるメリットが有る。

 
ブリヂストンゴルフにとって、スタンダードな名作として、マークダウンせずにカタログに乗せておいて欲しいモデルだ。ミズノのMPシリーズのアイアンのように、廃盤にせずにしばらくオーダーできるようにすればいい。

 

非常にもったいなと思う。いいものを長く売れるようにするほうが、ゴルファーにとってもメリットが有るようにすると、しっかりとコストを掛けて作り込まれるゴルフクラブが増えると僕はそう思っている

テーラーメイド グローレF2ドライバー(2016)

このインプレッションは、マーク金井有料メルマガ「マーク金井の書かずにいられない」2016年11月5日に配信されたものです

 

先週は社員旅行で九州へ。しかし昨日PRGRのRSカップの決勝が大洗ゴルフ倶楽部であったので、エースのクラブは東京に置いておきたかった為、最近はほとんど出番のなかった初代グローレを九州に送った。久々打ってみると、おどろくほどよかった。初代グローレの魅力は何と言っても、重心位置のバランスがいいこどだろう。特に低重心ではないので、適度なスピンが入り、現場で安定的に飛ばせること。そして捕まりの良さも魅力だ。最近僕は、すっかりフェード系になったのだが、この捕まりの良さは、非常に安心感につながり、気持ちよくドローが打てる点を再評価した。

 

テーラーメイドの、アスリートラインと言える。Mシリーズや以前のRシリーズは、尖ったことをやろうとして、重心アングルが極端に少なかったり、重心深度が浅かったりと、インからあおっても左のミスが出にくいが、シャフトを軸にヘッドをスムースにターンさせにくい。M2だと、フェードになるスイングイメージで打つと、初代グローレだと軽いドローになる。

 

初代グローレがあまりによかったので、九州から戻って、つるやゴルフ神田駅前店で、グローレF2ドライバーを購入。いつもはコースで試す僕だが、流石に試合となるとそうは行かない。スタジオで2,3球打って感じをつかんでおいた。そしていきなり試合で投入したが、一番ホールからきれいなドローボールが打ててすっかり気に入ってしまった。

 

グローレF2は、Fと比較するとボールの捕まりはいい。歴代グローレも、特性には紆余曲折がある。初代グローレは、そもそもXXIOの対抗モデルとして開発されたので、ボールの捕まりがかなりいいモデル。しかし女子プロや、シニアプロ、そして、アスリート志向のアマチュアが使い始め予想外に幅広く人気が出たクラブ。XXIOを使う層にはいいが、シニアプロやアスリートが使うと、少し捕まりすぎるという声があった。その声を受けて作られたのが「グローレF」少し捕まりを抑えたグローレFだったが、もう少し捕まって欲しいという声があり、初代に近くなったのが今回のグローレF2というわけだ。

 

グローレF2の良い点は、調整機能が無い点。僕は基本性能が高いか低いか、自分にあっているかあっていないかで判断したいので、微調整が出来る調整機能は特に必要としていない。もっと言えば、カチャカチャも不要(笑)初代グローレから、調整機能が歴代無い点も好きなポイント。

 
グローレは歴代高価格帯のドライバーだが、プレミアムアスリート向けとかよくわからない呼び方をされる点が僕には気になる。僕の大好きなカメラには、高価格帯の商品を「ハイアマチュア」などと呼ぶが、よくわからないカテゴリーをつくるよりも、価格にリンクするようなネーミングをすれば良いと思う

 

ハイエンド、ミドルレンジ、ローエンドとアメリカのドライバーのカテゴリーは3つにきれいに分かれているが、日本はハイエンドとミドルレンジしかなくなって、ローエンドは中古品やマークダウン品という構図となっている。テーラーメイドでもいちばん高価格帯だから、最高級品でもいい(笑)

 

さてグローレF2だが、僕的には初代グローレの正常進化系と感じた。低スピンではなく、適度にスピンが入るので、ぶっ飛び弾道はでないが、キャリーが稼げて、平均飛距離が上がるタイプ。インからあおると、左に行きやすいが、スライサーには逆に安心感がある。市販のドライバーの中でも、一、二を争うニュートラルなドライバーだと思う。

ナイキ T-100ハイブリッド(2008)

このインプレッションは、マーク金井有料メルマガ「マーク金井の書かずにいられない」2016年10月25日に配信されたものです

 

僕のブログやFacebookをチェックしてくれているなら、ご存知かと思うが、昨年に比べてトーナメント会場に足を運ぶ回数が激増している。縁あって片山晋呉プロを少しサポートしているから。メルマガ読者なら片山プロはゴルフの竪琴を2014年から使ってくれているのを覚えてくれているはず。竪琴だけでなく、今年になって、超柔らかシャフトの練習器具である、イージーフレックスも使い始め。最近では、T島が自作したプレーンボードも使ってくれている。

 

そんな縁もあって、トーナメント会場の練習場にいて片山プロと話していると、ハン・リープロや、正岡竜二プロなども、アドバイスを求めて声をかけてくれるようになった。トーナメント会場でもっと僕の練習器具を使ってくれるプロが増えてくれれば嬉しい

 

日本オープンも練習日も含め毎週会場に足を運んだ。ハードなコースセッティングは、テレビ観戦した人も充分伝わったと思うが、実際コースに足を運べば、残念ながら、この凄さは実際に見ないと理解できてないと思う。その激しいセッティングの中で、松山英樹のプレーは流石だった。米ツアーの経験を充分活かしたと言えるだろう。僕はブログでこの大会ではショットメーカーが活躍すると予想したが、予想した選手が上位に入って満足。

 

片山プロも難コースで実力を発揮するタイプ。今回はドライバーを抜いて、このコースに挑んだ。ドライバーが無いと、距離的には不利だが、距離を稼ぐだけではこのコースを攻略できない。先週のメルマガに書いたが、ラフは池と同じ。ラフに入れてしまうと、最低でも+0.5打、+1打は当たり前だから、残り距離が少々増えても、フェアウェイキープが大前提。松山英樹もティショットでは3番アイアンを多用していた。

 

イマドキの1wは、14本の中で1本だけ特性が大きく異る。その点、3Wやユーティリティをティショットで使うと、スイングに統一感が出る。片山プロはティショットを少しどちらかに曲げて打ちたいタイプだから、その統一感は大切だろう。今回片山プロがティショットに多用したのがロフト15度のスプーンと16.3度のユーティリティ。いつも使っているモデルではなく、2008年に福岡の古賀ゴルフクラブで開催された日本オープンで勝った時に使っていたのを、それ以来引っ張り出して使ったそうだ。

 

 

片山プロにモデル名を聞いたのだが、覚えていないらしく、当時契約していたナイキのユーティリティであることはわかった。僕が見たところ、2004年に発売されたナイキT100ユーティリティにそっくりだが、ソールの部分が少し違うが、たぶんT100のプロトタイプだろう。17度のロフトのモデルのロフトを少し立てて使っているようだ。

 

ナイキがクラブ事業から撤退する時に、ブログにナイキの歴代名器について書いた。その中で一番はフェアウェイウッドのT40ツアー、超低重心で僕も長く使ったモデル。T40のTはタングステンの略、ソールに40gのタングステンが配置されているという意味。

 

40gでもすごいが、このユーティリティはT100だから100g。かなりの低重心で、ティアップして打っても、ドライバーのような弾道で飛んでいくこちらも名器だ。しかし使いこなすにはパワーが必要だ。そして低重心にするとボールは捕まりが悪くなるので、フッカーには良いが、フェード系だとあまりオープンフェースにしないほうが良いだろう。

 

地面から打つなら20度が限界、片山プロのように17度だと、ティアップしないとつかえないが、スプーンぐらい距離が出せそうだ。中古でT島は3000円ちょっとで買ったらしいが、中古市場でも品薄でなかなかみつからないようだ。

 

低重心でボールを上げにくい分、シャフトはウッド用が入るようになっていて、シャフトでボールをできるだけ上げたいという、メーカーの意図が窺い知れる。皆さんも購入してリシャフトする時は、ウッド径(8.5mm)のシャフトしか、リシャフトできないので注意してほしい。

 

ナイキのクラブは、プロダクトとしてもいい物が多かった。特にフェアウェイウッドやユーティリティに名器が多く、またこんなユーティリティを発売してほしかったと思う。ほんとに撤退が残念でならない

PXG 0311 XFアイアン(2016)

このインプレッションは、マーク金井有料メルマガ「マーク金井の書かずにいられない」2016年10月18日に配信されたものです

 

僕は新しいものが大好きで、日本で販売されていなくても、アメリカのフェアウェイゴルフなどをチェックして買ってしまうことも多い。PXGは、PGAツアーニュースや、海外のゴルフのWebをチェックして気になっていて、日本に正式な輸入元が出来る前に購入した。PXGは、輸入元が出来る前に、直接アメリカとやりとりして決まった日本の正規代理店が出来るという。紆余曲折を経て日本に導入された。

 

そもそもアメリカに20店前後しか販売店が無かったPXG、今年になって一気に世界的に販売ルートの拡大を行った。しかし日本では20~30店前後になると見られている。情報だけ先行して、実物を観たことある人も少ないPXG。僕は購入したのが早かったので、使っていると注目される。そしてかならず

 

「どうですか?!」

 

と必ず聞かれる。クルマに例えると「フェラーリ」みたいなポジションのゴルフクラブと感じる。IT長者である創立者のボブパーソンズも、「ゴルフ業界のフェラーリと呼ばれるようになりたい」と日本での記者会見で語っていたが、たしかに値段はゴルフクラブで言えば、フェラーリだ。

 

イマドキのフェラーリは、手に入れることさえ出来れば、誰でも乗れるクルマになっているように、PXGのアイアンも扱いやすい。今まで0311アイアンと、一回り小さい0311Tアイアンの2種類だった。僕が買ったのは0311アイアン。デザインは基本的に同じだがヘッドサイズが違うだけ。もう少しヘッドサイズが大きいアイアンが出そうかなと、密かに思っていたが

0311アイアンより一回り大きい0311XFアイアンが9月に登場した。どうして密かに思っていたかというと、ピンもGシリーズ、iシリーズ、Sシリーズと3つのラインナップがあるから。このXFはずばりピンのGシリーズと同じぐらいのラージサイズのヘッドで、デザインは従来のPXGと同じ、高級感もあるし、ピンのG25,G30を愛用している僕としては、すぐに欲しくなった。

ヘッドサイズが大きめなのに、少しグースが少ない点が気になるが、ロフトが少し立って、重心距離が長くなった。僕の打った感じでは、44~45mmぐらいかと思う。今G25などのGシリーズのアイアンを使っている人にはベストマッチかと思う。

 

日本オープンのような深いラフだとヘッドは小さい方がいいが、残念ながらそんなハードなセッティングでプレーすることはないから、僕はXFのヘッドサイズに惹かれる。ミスにも強くなっているし、0311を手放してXFにしたいな・・と思っているが、XFを出すタイミングで、PXGは世界的に値上げを発表。なんと一本65000円となった。

 

値段もフェラーリ的になってしまって、さすがの僕も衝動買いするのが躊躇われる価格。プロダクトとしては非常にいいのだが、値段がやはり残念なのも、フェラーリ的。残念ながら現在のところ買い替えは見送っている。