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寒くて厚着になる冬は、 ドライバーを10g重くして使おう

寒くて厚着になる冬は、 ドライバーを10g重くして使おう

寒くて厚着になる冬は、 ドライバーを10g重くして使おう

寒い寒い日本の冬。ゴルフは寒さと風との闘いになってきます。加えて、防寒ウエアを着用によって体や腕の動きが制限され、イメージ通りのスイングがしづらくなります。 さて、この厳寒時季のゴルフ。ドライバーを上手く打つにはしっかり体を使ってテークバックすることですが、その鍵を握っているのがクラブ重量です。

夏場に比べると冬場は寒さの影響でシャフトのしなりを感じづらくなる分だけ、クラブが軽く感じる傾向があります。そして、厚着している分だけ体が思うように動きません。ですので、冬場は夏場よりも10gぐらい重いドライバーをお薦めします。例えば300gのドライバーを使っているならば310gにするという風にするのです。 クラブを重くするとヘッドスピードを上げづらくなりますが、反面、重さを感じ取りやすいので軌道が安定してきます。

また、テークバックではクラブが重い分、クラブに体が引っ張られるため体をしっかり使えます。 冬にゴルフする機会が多い人は、重めのドライバーを1本用意した方がいいと思いますが、クラブの重さは鉛を使っても調整可能です。ゴルフショップに行けばチューニング用の鉛が数百円で売られています。これをシャフトとヘッドに分けてペタッと張ることで、簡単にドライバーを少し重くできます。

具体的に言うと、シャフトは手元側(グリップの先端側)に5~10g貼ります。ヘッドの方はソールのヒールやトウ部分に5g前後貼るようにして下さい。重くしたいからといって20g以上張るのはやり過ぎです。トータルで10~15gぐらいを目安に貼るといいでしょう。そして、ボールを打ちながら重さ調整し、自分にちょうどいい重さに仕上げます。 クラブは軽い方がヘッドスピードが上がって飛距離が伸びると言われてますが、厚着して体が動きづらい冬場にはこの常識は当てはまりません。クラブは少し重い方が、クラブの重さを利用できる分だけ手打ちを防止できますし、打ち急ぎのミスも防止できます。冬のゴルフでドライバーが苦手な人は、ぜひとも試してみて下さい。

振り切れる範囲で重いクラブが、適正ヘッド重量

海外ブランドはヘッド重量が重め。テーラーメイドの場合、日本モデルの「グローレ」は軽めのヘッドだ

海外ブランドはヘッド重量が重め。テーラーメイドの場合、日本モデルの「グローレ」は軽めのヘッドだ

スペック選びで一番大事なのは重量です。ヘッドスピードを上げたい(=飛ばすだけなら)クラブは軽い方が有利に感じますが、実際はそうは問屋が卸してくれません。自分のパワーよりも軽過ぎるドライバーを使うと、テークバックで体をしっかり使えません。クラブが軽いと手先だけでヒョイと上げてしまいやすくなるからです。

加えて、軽過ぎるクラブに馴れてしまうと体をしっかり使って振り切りにくくなり、手打ちを助長します。結果、「スイングの老化現象」を引き起こすことにもなるのです。

大事なことなので繰り返しますが、ドライバーからウエッジまで「振り切れる範囲で重い」クラブが本人にとってベストなクラブです。例えば、ドライバーの場合だと、目安は(長さ45インチ)

40歳以下   310g±10g
40~50歳  305g±10g
50~60歳  300g±10g
60歳以上   290g±10g

ぐらいです。

そして重さについてもう少し話を掘り下げると、クラブ重量と同じぐらい大事なのがヘッド重量です。

昔のドライバーはどのモデルも長さが一定だったので(43インチ前後)、ヘッド重量は200g前後でした。ところが現在のドライバーは長さのバリエーションが豊富になったため、ヘッド重量にかなり幅があります。市販ドライバーのヘッド重量を調べてみると‥‥

188~203g

一番軽いヘッドと一番重いヘッドを比較するとその差は15g。たかが15gと侮らないで下さい。15g変わればヘッド重量が7~8%変化します。これは看過できる数値ではありません。軽いヘッドと重いヘッドを比較すれば、反発力に差が明らかに出ます。今のドライバーはルールで高反発フェース規制されていますが、反発力が同じフェースを採用しても、軽いヘッドよりも重いヘッドの方が反発力が増し、ボール初速が上がってきます。物理的にはヘッドは重ければ重いほど、飛びに有利です。

ただし、重いヘッドもメリットばかりではありません。クラブ重量同様、ヘッド重量も重くなるほど振りづらくなってヘッドスピードが落ちてきます。例えば、同じ長さで振り比べた場合、(シャフト、グリップ重量は同じ)、ヘッド重量が190gと200gとでは、後者の方がヘッドスピードが落ちてきます(ただし、ヘッドが重い分だけ反発力はアップする)。

抽象的ですが「振り切れる範囲で重い」ヘッドがベストです。そして適正ヘッド重量を知るためには、ゴルファー自身が実際に軽いクラブと重いクラブを打ち分けてみること。理想は同じヘッドで、同じ長さ。それで重いクラブと軽いクブを打ち分けてみる。

・自分のパワーを出し切った時にヘッドスピードが落ちない・ミート率(打点位置)が安定している

この2つの要素が満たされている範囲で重いのが、その人にとって適正ヘッド重量。そしてパワー(腕力)がある人ほど重いヘッドと相性が良く、パワー(腕力)がない人ほどヘッドを少し軽くした方が相性がいいです。ちなみに、一般男性の場合目安としては‥‥

194~202g

ぐらいが適正ヘッド重量の目安です。
市販品では、テーラーメイド、マグレガー、タイトリスト913シリーズなどは、ヘッド重量の調整が可能です。その中でもボクがお勧めしたいのがテーラーメイド「r7 425」中古ショップに行けば1万円以内で購入可能ですし、ヘッドの挙動もニュートラル。少ない投資で、適正ヘッド重量を調べることができます 。もちろん、アナライズでボクのフィッティングを受けていただければ、適正ヘッド重量をお知らせします。

ちなみにボクの場合はヘッド重量が200~202gがちょうど良く、195gだとヘッドが軽くて当たり負けした感じになります。コースに出た時に、軽い球になってしまいます。逆に203gを越えてくるとクラブを短めに作っても、ヘッドの重さに負けてしまい振り遅れたり、ヘッドスピードが落ちてきます。

飛びにこだわったFWはアマチュアにはボールが上がりづらい

飛びにこだわったFWはアマチュアにはボールが上がりづらい

飛びにこだわったFWはアマチュアにはボールが上がりづらい


 ドライバーの次に飛ばせるクラブと言えばフェアウェーウッド(FW)の3番です。クラブメーカーもそのことは心得ており、最近は「スプーン(3W)で300ヤード飛ばせる」や、飛距離性能を全面的に打ち出しているFWがゴルフ雑誌等で紹介されています。

 さて、飛距離性能を全面に謳ったFW。従来までのFWと比べてどこがどう違うのか?

 一番の違いは重心の深さです。ドライバー並の飛距離性能を誇るFWに共通しているのは重心を意図的に浅く、そして重心位置が低いのが特徴です。スイートスポットの位置がフェース中央付近にあるため、地面から打った時でも芯で捕えやすくなる分だけ反発が上がり、ボール初速を稼げます。加えて、芯で捕えるとヘッドがブレません。縦のギア効果が働きづらくなる分だけスピンが減り、飛距離を稼ぎやすくなるのです。ドライバーがそうであるように、FWの場合もスピンを減らせるクラブの方がランが出るので距離が出ます。

 ただし、浅い重心のFWはパワーがないとボールが上がりません。ヘッドスピードが遅い人や、FWが苦手な人の場合、スピン不足が原因でキャリーが出づらくなります。言い換えると、飛びを全面にアピールしているFWは、それに反比例してボールが高く上がりづらいFWなのです。他方、深い重心のFWは飛距離性能では劣るものの、ボールが上がりやすいのが特徴。重心が深くなるほど高重心になるため、上手く捕えてもスイートスポット位置よりも下側ヒットします。結果、縦のギア効果が働く分だけスピンが増え、キャリーが出やすくなってきます。言い換えると、やさしく上がるFWを作った場合、パワーヒッターやプロが使うとスピンが増えすぎて扱いづらい(飛ばしづらい)FWになります。対して、飛びに有利なFWを作った場合、非力なアマチュアにとっては難しい(高く上がりづらい)FWになってしまうのを避けられません。

 FWやドライバーと言ったウッド系クラブの場合、ボールが上がる上がらない、飛距離が出る出ないは、重心の深さと、重心の高さで決まります。重心を浅く低くしたFWは300ヤード飛ばすのに効率がよいクラブですが、ヘッドスピードが遅い人が220ヤード飛ばすのには非効率なFWになる危険性があります。ヘッドスピードが遅めな人や、FWが苦手の人の場合、プロが使ったらあまり飛ばないFWを使った方が効率良く飛ばせるし、FWを得意クラブにすることができるのです。

振り切れる範囲で重いクラブを使う

200gを超える重ヘッドのピン「G25」ドライバー

200gを超える重ヘッドのピン「G25」ドライバー

キャロウェイのX-HOTと、PINGのG25だと「本当はどっちの方が飛ぶんですか?」

この手の質問とホント良く受けます。また、ゴルフ雑誌の多くはそんなユーザーの興味(期待)に応えるべく‥‥試打者の評価だけではなく、弾道計測器を使って実際の飛距離を表記しています。

さて、このドライバーの打ち比べ。ボクも「人間試打マシーン」とか呼ばれ、年間200~300本打っています。そしてもちろんのことですが、打ち比べればメーカー、モデルに飛距離の差が出ます。例えば10本打ち比べれば、一番飛ぶのと一番飛ばないのとでは5~10ヤードぐらい違ってきます。そして、試打してひしひしと感じるのがスペックの重要性。スペックとは、

・クラブ全体の重さ
・パーツの重さ(ヘッド、シャフト、グリップ)
・クラブの長さ
・ロフト(正確にはリアルロフト)
・フェース向き
・重心位置(重心距離、重心高、重心アングル)
のことです。

これらが自分に合っていれば「飛ぶドライバー」になり、これらが自分に合ってなければ「飛ばないドライバー」になります。言い換えると、モデルの差によって発生する飛距離差よりも、スペックが「合う、合わない」ことによって発生する飛距離差の方が大きいと感じています。

ではスペックのどこにこだわれば、飛ぶドライバーを手に入れられるのか?

スペック選びで一番大事なのは重量です。シャフトが重いスチールだけの頃は、ドライバーの重量は350g以上あって、アマチュアには重過ぎました。ところが今は重量バリエーションが実に豊富。カーボンシャフトの登場により250g~320gぐらいまでのドライバーがゴルフショップに並んでいます。

結論から先に言うと、

軽いほど=ヘッドスピードがアップします。
重いほど=スイングが安定します。

飛ばすだけなら軽い方が有利に感じますが、実際はそうは問屋が卸してくれません。軽過ぎるドライバーを使うとテークバックが手打ちになりますし、コースに出た時に曲がりやすくなる。対して、重いドライバーを使うと軌道は安定する反面、ヘッドスピードが確実に落ちてきます。例えば重量を15g重くすれば、大抵の人は1m/s以上ヘッドスピードが落ちます。

抽象的ですが「振り切れる範囲で重い」クラブがベストです。そして適正重量を知るためには、ゴルファー自身が実際に軽いクラブと重いクラブを打ち分けてみること。理想は同じヘッドで、同じ長さ。それで重いクラブと軽いクラブを打ち分けてみる。

・自分のパワーを出し切った時にヘッドスピードが落ちない
・ミート率(打点位置)が安定している

この2つの要素が満たされているのが、その人にとって適正重量です。例えば、ボクの場合、45インチだと315~320gがちょうど良く、どのモデルでもこの重さに揃えると、ヘッドスピードとミート率のバランスが良くなります。実際、市販クラブを試打した時も、重さがこれに近いほど飛距離が出て、方向性も安定します。あるメーカーなどは、ボクにちょうどいいスペックをわざと送ってきたりします(笑)

ちなみに「振り切れる範囲で重い」目安は(長さ45インチ)

40歳以下   310g±10g
40~50歳  305g±10g
50~60歳  300g±10g
60歳以上   290g±10g

ゼクシオを含め、市販ドライバーの多くは300gを切っていますが、これはアベレージ向けドライバーの対象ユーザーは、団塊の世代(60歳以上)だから。もちろん、団塊の世代でもパワーがあればわざわざ軽いドライバーを使う必要はありません。パワーに応じて少し重くした方が飛距離が伸びて、方向性も安定してくるでしょう。次回はヘッド重量の重要性についてお話しましょう。

ちなみに、弊社で販売している。シャフトスタビラーザーはグリップ側の重量なので、ヘッドスピードはほとんど落ちませんので安心してご使用下さい。(逆にミート率がアップして、飛距離が増える方がほとんどです!!)

上達したいなら逆球が打てるクラブを使う

スライサーが逆球をうてるキャロウェイ「Ft-i」

スライサーが逆球をうてるキャロウェイ「Ft-i」

もし皆さんがフック、スライスに悩んでいるのであれば、「逆球」が出るクラブを使うことを強くお勧めします。スライスが持球で右に曲がることが多い、右サイドにOBがあると、魅入られたように右OBを打ってしまう。こういう人は、プロや上級者が打ったら左のOBにしか飛ばない、捕まり過ぎて引っかかるドライバーを選んで下さい。

具体的に言うと、

・フックフェースが強い(フェース角+2度以上)
・重心距離が短い(重心距離35ミリ以下)
・重心アングルが大きい(重心角が25度以上)
・リアルロフトが多い(10度表示でリアルロフト12度以上)

スライスする人は例外なく、アウトサイド・イン軌道になっていますが、これはボールを捕まえたい(右に飛ばしたくない)気持に支配されてボールを打っています。右に飛ばしたくないから、ダウンで体が早く開き、それが原因でクラブが外から下り、カット打ちになるからボールに右回転がかかっています。

言い換えると、スライスに悩んでいる人でも、フックしか出ないクラブを使えば、スイングのことをあれこれ考えなくてもアウトサイド・イン軌道が矯正されてきます。球筋が変れば、体はそれに対して勝手に反応するからです。プロがレッスンするよりも、道具(クラブ)を変えた方が短時間でスイングは変わるのです。これには例外がありません。ボールが左に飛び始めると(右 」に飛ばなってくると)、アウトサイド・イン軌道に振る必要がないからです。

数年前、キャロウェイが四角形ドライバー「FT-i」を登場させましたが、ボクはこのドライバーを初めて打った時、ボールの行方を見失いました。自分ではいい感じで芯を喰ったのに、ボールは視界から外れるくらい左に飛んでしまったからです(笑)。発売当初は「こんなに左に飛ぶドライバー、一体誰が使うんや?」と思いましたが、スライサーにとっては見事にスライスが出ない(正確にはスライサーでもドローが打ちやすい)ドライバーです。右OBを確実に減らしてくれる「魔法の杖です」

もちろん、左にしか飛ばないドライバーはスライサーでもずっと使い続けられるわけではありません。アウトサイド・イン軌道が改善されれば、今度は左のOBに悩まされることになります。その時になったら、もう少し特性がニュートラルなドライバーを使えばいいのです。要するに、2段階でクラブを選ぶのが得策。そして、この方が「自分に合う、合わない」でクラブを選ぶよりもはるかに近回りなんです。

スライサー同様、フッカーの場合も道具(クラブ)を変えた方が、余計な回り道をしないでスイング矯正できます。

具体的に言うと、

・オープンフェース(フェース角-2度以上)
・重心距離が長い(重心距離40ミリ以上)
・重心アングルが小さい(重心角が20度以下)
・リアルロフトが少なめ(10度表示でリアルロフト11度以下)
・シャローフェース(フェース高が54ミリ以下)
・シャフトは軟らかめで、トルクが多め(振動数250未満、トルク値4度以
上)

フック、引っかけ、チーピン、いわゆる左へのミスに悩む人の多くは、左に飛ぶのを嫌がって軌道がインサイド・アウトになっています。フッカーの場合、左にボールが打ち出されるのが嫌。結果、無意識の内にボールを右に打ち出したくなり、ダウンで下半身の動きが過剰になり、それが原因でダウンでシャフトが寝てしまう(結果、インサイドから下ろし過ぎる)。インパクトゾーンでインから巻き込むように打つから、ボールに左回転が強くかっています。

言い換えると、フックに悩んでいる人も、右にしか飛ばないクラブを使えば、スイングのことをあれこれ考えなくてもインサイドからあおる軌道が矯正されてきます。球筋が変れば、体はそれに対して勝手に反応します。プロがレッスンするよりも、道具(クラブ)を変えた方が短時間でスイングは変わるのです。ボールが右に飛び始めると(捕まらなくなると)、インからあおる必要がありません。また、右しか飛ばなくなると、今度は球を捕まえたくなる。球を捕まえたくなってくると、大抵のゴルファーはダウンで体の開きが早くなったり、今までよりも右手を使うようになって、ヘッドを外から下ろす感じになってきます。

今から10年ぐらい前(ヘッド体積がルールで460CC以内と定められる前です)、米国フロリダのPGAショーで500cc以上のドライバーがいくつか展示されており、それを現地で衝動買いしました(笑)。今となってはちょっと大きいぐらいのドライバーですが、それでも重心距離は45ミリ以上。重心アングルは18度未満。ここまで極端なスペックだと、インからあおって打っても絶対に引っかかりません。ボクだけでなく、数名のプロがフックを打とうとしましたが、すべてボールは右にプッシュアウト。フックを打とうと思っても打てないドライバーです。そして、右にしか飛ばないのが分かると、例外なくヘッドを外から下ろし、フォローも左に振り抜くようになるのを体感できました。

もちろん、右にしか飛ばないドライバーはずっと使い続ける必要はありません。フッカーもヘッドを左に振り抜いて、スライス系の球が打てるようになってくれば、特性がニュートラルに近いドライバーに戻す。要するに、2本立てでクラブを選べばいいのです。

大事なことなので繰り返しますが、フッカーもスライサーも自分のミスを嫌がりながらスイングしています。これは例外がありません。そして、この悪循環を断ち切るには、まずは持ち球とは反対の球筋、いわゆる逆球が打てるクラブを一度は使ってみる。スイングをあれこれ考えながら練習するよりも、この方が手っ取り早いし、悪い癖を短時間で矯正できます。

ダンロップ

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2000年に発売されて以来、空前の大ヒットブランドとなった「XXIO(ゼクシオ)」が主力商品のメーカー。
「XXIO」はアマチュアゴルファーはもちろん、女子プロを中心に男子プロや上級者使用するブランド。競技志向のゴルファーには、「SRIXON(スリクソン)」というブランドがあり、内外に多くの契約プロを抱えている。
学生ゴルファーの使用者も多く、史上三人目のアマチュアでのツアー優勝を果たしたときに松山英樹が使用していたのも「SRIXON」だ。

上記2ブランドに加え、オリジナルシャフト「MIYAZAKI(ミヤザキ)」の展開などもあり、国内メーカーの中では最大手のメーカーだ。
1999年まではキャロウェイの日本代理店を務めていたことも記憶に新しい。現在はウェッジが人気のブランド「クリーブランド」や、パターメーカー「ネバーコンプロマイズ」を傘下においている。
2013年現在、石川遼がボール(「SRIXON Z STAR」)を使用しており、ワールドワイドでボール使用者が増えているのも特徴。

アイアンの打点位置が悪い人はライ角をチェックすべし

アイアンの打点位置が悪い人はライ角度をチェックすべし

アイアンの打点位置が悪い人はライ角度をチェックすべし

ドライバー同様、メーカー主力モデルのアイアンは1~2年サイクルでモデルチェンジするのが当たり前になってきました。最近の傾向は複合素材を使っての低重心化、薄肉フェースによる反発力のアップ。そして新設計のシャフトを投入することで、やさしさと、さらなる飛びをアピールしています。実際に試打してみても、数年前のアイアンに比べるとフェースの弾き感が強く、飛びの性能がアップしています。

その一方で、アイアンを試打して気になるのがライ角です。

クラブにはロフトが付いているので、インパクトでソール全体が地面に付いた時(ライ角が適正な時)、フェースが目標を向きます。インパクトでヒール側が浮けばフェースは右を向き、ボールが右に飛びやすくなります。逆に、インパクトでトウ側が浮けばフェースは左を向き、ボールも左に飛びやすくなってしまうのです。高機能なアイアンでも、ライ角が自分に合っていないと打ちづらいし、球筋も安定しません。

ライ角が合っていないと打点位置にも影響が出ます。ライ角がフラット過ぎると(インパクト時にヒールが浮くと)、打点位置はトウ側にズレやすいですし、逆にライ角がアップライト過ぎると(インパクト時にトウが浮くと)、打点位置はヒール側にずれて芯で捕えづらくなるのです。要するに、どんな高性能なアイアンも、ライ角がゴルファーに合っていなければ、そのクラブが持つ性能を100%引き出せないのです。

クラブのライ角が合っているかどうかは、簡単にチェックできます。市販のソール用ショットマーカーをソールに張ってボールを打ち、擦れ跡を見れば分かります。これでソール中央に跡が残っているならば、ライ角は適正。擦った跡がヒールやトウ側にしか残らないならば、ライ角は不適正。また、長年同じアイアンを使っているならば、ソールの傷でも分かります。傷跡がトウ側やヒール側だけに偏っている場合は、ライ角が合っていないと思って、まず間違いないでしょう。

クラブの性能を引き出せるかどうかは、ライ角で決まります。そしてゴルファーの適正ライ角は十人十色。自分に合ったアイアン、やさしいアイアンを買おうと思っているならば、購入時に試打して、ライ角が自分に合っているかどうかチェックすることを、強くお勧めします。

シャフトマッチングの法則

短くて重いドライバーで風に負けない球を打つ!

シャフトマッチングの法則

シャフトはゴルファーのスイングとのマッチングが大切です。シャフトの特性を表すの項目として キックポイントがあります。 先調子、 中調子 、 元調子 とありますが、これも基準が明確ではなく、しなりの特性も実際に単純ではありません。ゴルファーのスイングタイプによって、シャフトの手元の硬さ、先の硬さが、複雑に影響してきます。

マッチングの基本として法則としては、 1wが“ 先調子 ”で、FWが“ 元調子 ”はOK!、1Wが“ 元調子 ”、FWは“ 先調子 ”は NG! アイアンにもありますアイアンセットが“ 元調子 ”でウエッジが“ 先調子 ”は NG! です。

短くて重いドライバーで風に負けない球を打つ!

ライ角の法則

ライ角の法則

ライ角はロフト角と同じぐらい重要な要素!しかし何故かあまり調整されることがありません。ライ角は、ゴルファーそれぞれに 最適値が違います 。最適値より アップライトなライ角 だと、いつも つま先上がりの状態 でショットしてるのと同じ、逆に最適値より フラットなライ角 だと、いつも つま先下がりの状態 でショットしていることになります。

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ライ角がアップライト過ぎると、ソールがヒール側しか地面とコンタクトしない

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ライ角がフラットだと、トゥ側に擦り跡が寄る

 

つま先上がりや、つま先下がりでアドレスして、芯に物理的にあたるのだろうか?と思うことはありませんか?そうです地面にリーディングエッジが平行な状態でインパクトしないと、芯に当たらないのです。そして、それで真っ直ぐ飛ばすのは、操作が必要となります。アナライズがライ角にこだわるのはそんな理由があるからです。

基本的にドライバーが 一番フラットで長い番手から徐々に短くなるにつれ、 アップライト なっていく必要があります。最近のドライバーは極端にアップライトなものが多く、つかまりを意識しているものが少なくありません。ドライバーは地面から打たないので、ライ角の重要性は少ないといえますが、アドレスした感じでスイングに影響が出る場合があるので、できればこの法則に近いほうがイ
イと思います。

クラブの長さが短くなってきてるのに、ライ角が逆転もしくは、同じだと、同じスイングしても番手ごとに違う球筋になってしまうと言うことが起こります。軟鉄 のアイアンは、 調整できます が、 ウッド や、 ステンレス のアイアンは組立の際の接着角度の調整ぐらいの微調整できないので買う前に注意が必要です。

シャフトの硬さの法則

シャフトの硬さの法則

シャフトの硬さの表記。これも “ 統一基準がありません ” 。メーカーがS、Rと表示してありますが、実はメーカーによってかなり “ 実際の硬さが違う ” のです(同じメーカーでもモデルによってもかなり差があります)シニア向きのSと、アスリート向きのSでは、計測すると1フレックス以上違うということは、もはや常識と言っていいぐらい違います。

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メーカーには統一基準でのシャフト硬さを表示して欲しいものですが、現状ではなかなか難しいようです。硬さを調べる方法として “ 振動数 ” という測定方法があります。シャフトの “ 振動数 ” によって硬さを表すことができます。万能ではありませんが、1番わかりやすく浸透しています。アナライズではこれを基準として硬さを判断しています。振動数は 長いほど 低く 短くなるほど若干高くなるように なるのが大切です。番手間での逆転はNGです! ただ例外としてウエッジはヘッド重量があるために、逆転する場合があります。

メーカーでは振動数計をつかう固有振動数計測法、シャフトにオモリを付けてたわむ量を測り、それを基準とするベンド計測法のどちらかで決めているようです。FUJIKURAは振動数で決めて、グラファイトデザインはベンド計測法という話です。グラファイトデザインには、振動数計すらないという噂も聞いたことがあります。

 

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グリップをを固定して

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ヘッドをビヨーンと振動させるとその振動を計測して硬さの基準とする

 

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