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ダンロップ

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2000年に発売されて以来、空前の大ヒットブランドとなった「XXIO(ゼクシオ)」が主力商品のメーカー。
「XXIO」はアマチュアゴルファーはもちろん、女子プロを中心に男子プロや上級者使用するブランド。競技志向のゴルファーには、「SRIXON(スリクソン)」というブランドがあり、内外に多くの契約プロを抱えている。
学生ゴルファーの使用者も多く、史上三人目のアマチュアでのツアー優勝を果たしたときに松山英樹が使用していたのも「SRIXON」だ。

上記2ブランドに加え、オリジナルシャフト「MIYAZAKI(ミヤザキ)」の展開などもあり、国内メーカーの中では最大手のメーカーだ。
1999年まではキャロウェイの日本代理店を務めていたことも記憶に新しい。現在はウェッジが人気のブランド「クリーブランド」や、パターメーカー「ネバーコンプロマイズ」を傘下においている。
2013年現在、石川遼がボール(「SRIXON Z STAR」)を使用しており、ワールドワイドでボール使用者が増えているのも特徴。

シャフトマッチングの法則

短くて重いドライバーで風に負けない球を打つ!

シャフトマッチングの法則

シャフトはゴルファーのスイングとのマッチングが大切です。シャフトの特性を表すの項目として キックポイントがあります。 先調子、 中調子 、 元調子 とありますが、これも基準が明確ではなく、しなりの特性も実際に単純ではありません。ゴルファーのスイングタイプによって、シャフトの手元の硬さ、先の硬さが、複雑に影響してきます。

マッチングの基本として法則としては、 1wが“ 先調子 ”で、FWが“ 元調子 ”はOK!、1Wが“ 元調子 ”、FWは“ 先調子 ”は NG! アイアンにもありますアイアンセットが“ 元調子 ”でウエッジが“ 先調子 ”は NG! です。

短くて重いドライバーで風に負けない球を打つ!

ライ角の法則

ライ角の法則

ライ角はロフト角と同じぐらい重要な要素!しかし何故かあまり調整されることがありません。ライ角は、ゴルファーそれぞれに 最適値が違います 。最適値より アップライトなライ角 だと、いつも つま先上がりの状態 でショットしてるのと同じ、逆に最適値より フラットなライ角 だと、いつも つま先下がりの状態 でショットしていることになります。

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ライ角がアップライト過ぎると、ソールがヒール側しか地面とコンタクトしない

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ライ角がフラットだと、トゥ側に擦り跡が寄る

 

つま先上がりや、つま先下がりでアドレスして、芯に物理的にあたるのだろうか?と思うことはありませんか?そうです地面にリーディングエッジが平行な状態でインパクトしないと、芯に当たらないのです。そして、それで真っ直ぐ飛ばすのは、操作が必要となります。アナライズがライ角にこだわるのはそんな理由があるからです。

基本的にドライバーが 一番フラットで長い番手から徐々に短くなるにつれ、 アップライト なっていく必要があります。最近のドライバーは極端にアップライトなものが多く、つかまりを意識しているものが少なくありません。ドライバーは地面から打たないので、ライ角の重要性は少ないといえますが、アドレスした感じでスイングに影響が出る場合があるので、できればこの法則に近いほうがイ
イと思います。

クラブの長さが短くなってきてるのに、ライ角が逆転もしくは、同じだと、同じスイングしても番手ごとに違う球筋になってしまうと言うことが起こります。軟鉄 のアイアンは、 調整できます が、 ウッド や、 ステンレス のアイアンは組立の際の接着角度の調整ぐらいの微調整できないので買う前に注意が必要です。

シャフトの硬さの法則

シャフトの硬さの法則

シャフトの硬さの表記。これも “ 統一基準がありません ” 。メーカーがS、Rと表示してありますが、実はメーカーによってかなり “ 実際の硬さが違う ” のです(同じメーカーでもモデルによってもかなり差があります)シニア向きのSと、アスリート向きのSでは、計測すると1フレックス以上違うということは、もはや常識と言っていいぐらい違います。

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メーカーには統一基準でのシャフト硬さを表示して欲しいものですが、現状ではなかなか難しいようです。硬さを調べる方法として “ 振動数 ” という測定方法があります。シャフトの “ 振動数 ” によって硬さを表すことができます。万能ではありませんが、1番わかりやすく浸透しています。アナライズではこれを基準として硬さを判断しています。振動数は 長いほど 低く 短くなるほど若干高くなるように なるのが大切です。番手間での逆転はNGです! ただ例外としてウエッジはヘッド重量があるために、逆転する場合があります。

メーカーでは振動数計をつかう固有振動数計測法、シャフトにオモリを付けてたわむ量を測り、それを基準とするベンド計測法のどちらかで決めているようです。FUJIKURAは振動数で決めて、グラファイトデザインはベンド計測法という話です。グラファイトデザインには、振動数計すらないという噂も聞いたことがあります。

 

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グリップをを固定して

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ヘッドをビヨーンと振動させるとその振動を計測して硬さの基準とする

 

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クラブ重量の法則

クラブ重量の法則

ドライバーからサンドウエッジまで、徐々にクラブの長さが短くなっていきます。短くなればなるほど “ 重量を重く ” しないと、同じ調子でスイングすることがでません。 一番長いドライバーが一番 “ 軽 く ” 一番短いサンドウエッジが一番 “ 重く ” なる必要があります。それが段階を経てフローしていくことが重要!目安としては、ドライバーと5番アイアンの重量差は “ 80g~100g ” が適正値です。

あと カーボンや軽量スチールをアイアンセットを使用してる場合、ウエッジを若干 “ 重いシャフト ” にすることをお勧めします。(ちなみにアイアンがNS950で ウエッジがDGとかは、少し重量差がありすぎです。 “110g前後”のシャフトがお勧めです)

これはシャフト重量フローという方がわかりやすいでしょうか? 徐々にシャフト重量が重くなるのがベストです。といってもアイアンが番手ごとに重くなるというのはややこしいですから 1W<3W<5W<UT<アイアンセット<ウエッジという感じでしょうか?!

最悪なのは逆転です。ホントに多いのは、1Wはお金をかけるためにメーカーカスタム品の例えば、ツアーADのDJ6が入っているのに、3Wはテーラーのロケットボールズの純正シャフト。これが純正でもツアーならまだしも、普通のロケットボールズRB50とかだったら、重量はシャフト50g台という逆転。3Wだけ ソロソロっと振るということになります。気合が入ると右にプッシュがドーンみたいなことに・・

逆にFWにスチールシャフトいれちゃって、UTがカーボンなんて人も・・ 打ったらよかったと必ず言いますが、コースでいい球見たことなかったりします・・(練習場で何発も打てばそれはいい球出ますけど・・)

テーラーメイド

2012年に大ヒットした「ロケットボールズ FW」

2012年に大ヒットした「ロケットボールズ FW」

世界のツアーで、ウッドのプロ使用率N0.1を獲得し続けている、現在もっとも勢いのあるメーカー。

弾道調整機能やヘッドカラーに白を採用するなど、斬新な機能を展開するのが特徴。古くは、メタルドライバーのはしりである「ツアープリファード」をはじめ、シャフトの手元寄りが太い「バブルシャフト」などが人気になった。2000年に発売された「300」シリーズ以来、ドライバーはUSツアーを中心に評価されていて、その後の「R7」、「R9」、「R11」など全てがヒット商品に。2012年はドライバーだけでなく、ソールに”スピードポケット”と呼ばれる溝を備えた「RBZ(ロケットボールズ)」 フェアウェイウッドが、空前のヒット商品になった。

一部を除いて、多くのモデルが1年以内にマークダウン(型落ちによる値下げ)するので、購入時期には注意が必要だ。
マーク金井も歴代モデルを愛用している。

ロフト角の法則

ロフトの法則

ヘッドに9.5度!と書いてありますが、実際に計って9.5度ちょうどと言うことはまずありません。 “ 表示 ” と “ 実際のロフト ” が 違う のが、残念ながらゴルフクラブの常識!同じモデルでも同じロフト表示でも、 “個体差” がかならずあります。それがクラブ選びを複雑にさせているのです。

9度と書いてあるが

9度と書いてあるが

計測してみると・・

計測してみると・・

価格に関わらず、メーカーに関わらず。表示ロフトどおりに、番手ごとロフトが増えているのに、実はロフトが同じだったり、もしかして逆転?なんて起こりえるんです。リアルロフト測定法という測定法があります。このリアルロフト 、アイアンは一般的な工房でも調べられますが、ウッドは高価な測定器がないと、調べることができません。アナライズでは、全ての番手の “リアルロフトを正確に測定” することができます。

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チェックポイントとしては1Wの次のロフトを何度にしようという場合の選び方は、実測値(リアルロフト) “ プラス4度~5度 ” は必要だと思ってください。リアルロフトが10度の場合、最初のフェアウェイウッドは14度~15度が最適ロフトです

あとロフト角とフェース角と密接な関係があります。実はシャフトの指し方でこのロフト角を調整することが出来ますが、ロフト角を立てると、フェース角は開きます。ロフトを寝かせると、フェース角は閉じます。シャフトを斜めに入れることでこのロフト角の調整をすることが出来るのですが、これをカチャカチャして調整できるようにしたのが、今は流行りの弾道調整機能です。

弾道調整機能付きドライバー

弾道調整機能付きドライバー

クラブ長さの法則

クラブ長さの法則

クラブ重量と同じく、ドライバーからサンドウエッジまで、 “ 徐々に短く” なることが大切です。意外に思われるかもしれないですが、メーカーによって、クラブ長さの測定方法が違います。同じ45インチの表示でも、長さが違うということが結構あるのです。

日本のメーカーはヒールエンド法という計測方法が多く、アメリカのメーカーは60度計測法という測り方が一般的。テーラーメイドやナイキなど、あれなんか短くないか?と思ったことはありませんか? 1Wなんかでは約四分の一インチぐらい短くなります。ということで “ 同じ測定法 ” で、測定 し 比較することが重要 です。特にフェアウェイウッドなど番手ごとで別のメーカーを使っている場合、番手での長さの差がほとんど無い!もしくは長さが逆転する!と言うことが起こってしまう場合があります。

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グリップから、ヘッドのヒール側の距離までの長さを測るのが ヒールエンド法

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この斜度を60度にしたときにソールと斜面があたるまでの長さを測るのが、60度計測法

ウエッジも番手ごとで別のメーカーだと同じようなことが起こってしまう可能性がありますので、“ 同一基準での測定 ”が必須なのです。ちなみにアナライズではヒールエンド法という測定方法で測定しています。

フェース角の法則

フェース角の法則

あまり馴染みがない数値かもしれませんが、よくこのクラブはフックフェースだ、フェースが開いてるぞ。とかいわれます。“ フェースの向きを数値化 ” したのが “ フェース角 ”です。クラブの特性上ロフトが立てば立つほどボールが捕まりにくくなります。

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こちらはフックフェース

ドライバーが一番捕まりにくいはずですが、フェース角がかぶっている(フックフェース)と捕まりやすく、開いている(オープンフェース)と捕まりにくいです。ドライバーより 番手が多くなるとロフトが増えて、必然的に捕まりやすくなります。ロフトが立つほどフェース角を“ 徐々に開いて ” 行かないと同じようには打てないのです。

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コチラはオープンフェース

あまり一般的に表示されている数値ではありません。非常に大切です。1W<3W<5W<7Wと、フェイス角が開いて行くのを、フェイス角フローといいいます。例えば5Wだけ引っかかるというのは、フェイス角フローされていない可能性が高いです。

がたとえば これだけちょっと捕まりすぎるので、抑え気味でとスイングでコントロールするよりも、クラブの調整するほうが楽ですよ