カテゴリー別アーカイブ: USTマミヤ

USTマミヤ アッタスクール 

このインプレッションは、マーク金井の有料メルマガに掲載されたものです。(有料メルマガはこちらからご購読できます)

僕のエースドライバーは、テーラーメイド初代M2とキャロウェイGBBエピックスター、どちらもUSTMamiyaのATTASパンチの5Sを入れている。先週紹介した、
松山英樹が使うグレートビックバーサのUS仕様も、ATTASパンチ5Sにリシャフトしたが、使用を見送ることにした。ボールが捕まりすぎる点と、僕にはエピックスターのほうがコントロールしやすく感じた。もう一つは可変スリーブによるネックの太さ。ヘッドをチェックして購入して、購入後もシャフトの装着角度で微調整するから、可変スリーブに機能は必要ではないし、ネック側はやはりスリムなほうが構えやすく感じるから。

もう発売から1年になる、ATTASパンチ。皆さんご存知かと思うがATTASの9作目となるATTASクールが発売されている。クラブメーカーと同じようにシャフトメーカーもモデルチェンジサイクルがあり大手は1年周期でモデルチェンジをしている。メルマガだから書くけど、シャフトメーカーが毎年新しいシャフトを出したいのか?!というとかなり疑問、しかしクラブメーカーは新しいシャフトが装着されていることが売りになる時代。だからキッチリ毎年モデルチェンジをしている。

ATTASクールだが、僕も10月にATTASのイベントに出演することが決まっているし、SNSなどでも話題のようだ。USTMamiyaは、新製品を出す際に、今までのシャフトをマッピングして、今まで無かったシャフトを出していくというメーカーではない。前作のATTASパンチをすごく気に入っている僕としては、ぶっちゃけ次は僕の好みではないシャフとが出るぞと予感していた。試打してみるとやはり予感は的中。パンチは手元がしなって、センターが硬いシャフトだが、クールは手元がしっかりしていて、先端が動くシャフト。

コースで試打してみたが、3球とも強いフックが出て、僕のスイングとの相性は良くなかった

予感はしていたが、淡い期待も抱いていたのだが、やはりパンチとは真逆のシャフトだった。というのもUSTMamiyaの傾向としては

手元がしなる

手元がしっかり

中間がしなる

中間しっかりと

交互に開発している。ご近所であるACTEK・GOLFの遠藤さん(アンサーフリークのTOSHIさんと言ったほうがわかりやすいかも)と最近通勤の電車でよく一緒になり、情報交換する機会が増えた。

遠藤さんは、4スタンスの勉強をされていて、レッシュプロジェクトのコーチ級の資格をお持ちだ。遠藤さんが言うには(メルマガだから書くが)B2のマークさんにはクールは合いません。とズバリ言われて苦笑いしてしまった。B2には手元がしっかりしたシャフトよりも、パンチのように手元がしなるシャフトと相性がいいと遠藤さんはおっしゃっていた(4スタンスの公式見解ではなく、あくまで遠藤さんの個人的分析だそうだ)

シャフトメーカーは、ユーザーを限定することを嫌う。これはUSTMamiyaさんだけでなく、フジクラも三菱ケミカルもグラファイトデザインも全社同じ。ゴルファーも、自分がどのシャフトとの相性が良いということに気がついていない人がほとんど。ターゲットユーザーを明確にしても、ターゲットユーザーなのかどうなのかも、理解するのが難しい。

だから、誰にでも合うように広告してしまう。僕が超私的にATTASをマッピングすると、パンチはATTA3の進化系、クールは、ATTAS6スターの進化系と言う印象。先端が動いて、ボールの捕まりが良いシャフトだ。シャフトをわかりやすくアナウンスすると、対象が限定されるので、各メーカーはやりたがらない。マーク金井が使っていないから、シャフトの性能が悪いということではないことをまず理解して欲しい

僕のスイングタイプと皆さんのスイングタイプが同じである確率は低いと思う。試打会などで試打して自分の判断でシャフト選びができるようになって欲しい

USTMamiya ATTAS PUNCH(2016)

このインプレッションは、マーク金井有料メルマガ「マーク金井の書かずにいられない」2016年7月19日に配信されたものです

 

ゴルフクラブは、秋から冬にかけて新製品が発売されるピークとなる。先進性や技術革新を打ち出したいところだが、毎年モデルチェンジしていると、他メーカーとはちがう決め手を見つけるのが難しいところ。だから「波動で飛ばす」というよくわからない(笑)キ
ャッチコピーを無理やり創りだす必要がある。革新性を出すのはヘッドだけではなく、新しいシャフトもセールスポイントとなる。

 

しかし今はカスタムシャフト全盛時代、純正シャフトの装着率は、某社のデータよると、50%程度になっているらしい。純正シャフトにコストを掛けるよりも、シャフトメーカーの最新作がカスタムシャフトとして、装着されている。と必然的に、注目度が高くなる。
そのためグラブの新製品シーズンよりも、シャフトの新製品シーズンよりも少し早い。
今年も、各社すでに新製品情報が皆さんの耳にも届いていると思うが、先陣を切って先行発売という形で発売されたのは、USTMamiyaのATTAS PUNCH。すでに、三菱レイヨンのディアマナBFは発表されている(8/2発売予定)、フジクラは、まだ発表されていないが、スピーダーエボリューション3、グラファイトデザインはツアーADの伝統のデザインをリニューアルした、ツアーAD TPの発売が予定されている。

 

シャフトメーカーは3強時代と言われていた。グラファイトデザイン、フジクラ、三菱レイヨンの3社だ。8年前から、USTMamiyaは、ATTASシリーズを展開して、その3社にかなり食い込んできている。USTMamiyaは大手3社とちがうのは、シャフトのラインナップを限定していること、大手3社はどのゴルファーにも対応できるように、様々なブランド展開している。

 

しかしUSTMamiyaは、ターゲットユーザーをしぼり、ATTASシリーズを展開している。ATTAS5GOGOは、手元と先端が硬くハードヒッターが安心して叩けるシャフト、6スターは、先端が動いてボールを捕まえてくれるシャフト、前作のG7は、手元と先端が動くダブルキックっぽいシャフト。シャフトは、最新が最善というわけではなく、スイングとの相性がシャフト選びに深く影響を及ぼす。そこをしっかり理解した上でシャフトを試してみるとをオススメしたい。

話をATTAS PUNCHに戻そう。打つ前に色を見て、同じ黄色のATTAS3に近いのかな?!とイメージしていた。ワッグルした瞬間に手元のしなりを感じて、予感があたったことを確認した。手元がしなって、先端がしっかりしているATTAS3の特性にとても近い。先端は新素材を採用したせいか?!剛性を感じるフィーリングがより強まった。

 

明らかに変わったのが、フレックスだろう。ATTAS3と比べると、半フレックス?!いや1フレックス近く、柔らかくなっている。切り返しでシャフトのしなりを以前よりも感じる。ATTAS3ユーザーはワンフレックス硬めも試打してフレックスを決めることをオススメする

 

手元のしなるシャフトは、僕みたいに切り返しが急激でないスイングとの相性が良い。正しく切り返すことが出来ると左に行かないので、ドローが持ち球の人や、強いフェードが打ちたい人にオススメしたい。先端が硬いので、ヘッドがアッパーに動かないので、低ス
ピン弾道が打ちやすい点も気に入っている。
しばらくはこのATTAS PUNCHがエースシャフトになるだろう

USTマミヤ ATTAS G7 (2015)

このインプレッションはマーク金井有料メルマガで2015年8月4日に配信されたものです

 

ゴルフ雑誌をチェックすると、シャフトメーカーの新製品が紙面を賑わせつつある。この連載でも、いち早くFUJIKURAのSPEEDEREVOLUTION2をインプレッションした。FUJIKURA、三菱レイヨン、グラファイトデザインと大手3社に、迫る勢いなのがUSTMamiyaだろう。大手3社は、全てのゴルファーに対応すべくラインナップが豊富、その反面、何を選んだらいいのかわからない。そんな声に答えるべくFUJIKURAはフィッティングの先駆けとも言えるお客様相談センター
を15年以上前から作っているが、USTMamiyaもフィッティングルームを埼玉県の戸田市と、山口県の周南市にあるそうだ。シャフトのラインナップは大手には及ばないが、他社に負けないUSTMamiyaの真面目な姿勢が伺われる。

USTMamiyaのATTASシリーズは、どんなシャフトなのか?という注目以外に、注目を集めているのは、そのネーミング。そもそもATTASは、プロゴルファーのよく使うスラング的な言葉、ありがとう→アッタスから生まれ、シリーズ歴代T2は飛びます、飛びます。ATTAS3は アッタス『参上』、ATTAS4は4Uと書いて『FOR YOU』、ATTAS5は『GO,GO,GO』、ATTAS6は6☆と書いて『ロックスター』と担当者は、どんなシャフトにするのか?!とどんな名前にするのか?!と二つに頭を悩ませているという

今回の7代目、僕はU7と書いて『ウルトラセブン』、もしくは『007』ではな
いかなんて思っていたのだがG7と言う名前に決定。先進国首脳会議のG7、もしくは本社が銀座7丁目にあるからと、諸説あるがメーカーの人はハッキリとは教えてくれなかった。僕の考えたウルトラセブンも007もやっぱり最終候補に入っていたそうだ。マニアは毎年新しいシャフトに変えたがる、USTMamiyaは、先、中、手元というシャフトをジャンル分けして、すべて揃えるというような、フルラインナップのシャフト作りを目指していない。しかし毎回特性を変えて、その年のヘッドのトレンドにマッチするシャフトを作っている

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前作ロックスターは、手元が硬く、中がしなって、先が動いて捕まりがいい。ストライクゾーンが広いシャフトだった。僕は今まで60g台のシャフトをドライバーに入れるのをスタンダードにしていたが、最近は50g台のシャフトがスタンダード、少し長尺にして飛距離を稼ぎたいと言う狙いがある。今回試打したのはATTAS G7の5S、今回のカラーは紫 、色合わせを考えてグローレFに装着することに。

 
組み上げてすぐ赤羽ゴルフ倶楽部でテスト、「ワッグルするとやわらかいな・・」と感じた、打ってみると切り返しの時のしなり量が大きい。ロックスターに比べるとかなりしなり量が多く、切り返した時にムチのような粘り感がある。

振動数は249cpm、センターフレックスは3.63と50g台のSとしても、決して硬くない。中間からシャフト全体が弓なりにしなる。一発目はしなりのタイミングがあわなくて、左に打ってしまったが、しなり戻りのタイミングがあうと、ビックリするぐらい飛ぶ。コックをキープしてゆったり切り返した方がタイミングが取りやすいシャフト。ヒッターよりもスインガーとの相性が良いだろう

小さい力で、大きく飛ばせるシャフトだ。

レジオフォーミュラーMBも気に入っているが、ATTAS G7は僕のエースシャフトになりそうな予感がしている

 

UST Mamiya MyATTAS ジェネレーション2

マイアッタス ジェネレーション2はGOGOと正反対なシャフト。中間剛性が高く、挙動は4uに極めて近いシャフト。80トンの高弾性シートをフルレングス(全長)に巻いているので、4uよりもさらに弾き感が増しています。試打ヘッドはテーラーメイドのグローレ。このシャフトはワンスペックでシャフト重量は50g台。硬さはX相当。

長さ46インチ。
総重量303g
バランスD3.5
振動数252cpm
センターフレックス4.29kg

こちらの方が振動数が低く、センターフレックスが高い。数値からも中間剛性が高いことが伺い知れますが、実際に打つと数値以上に中間剛性が高く、それが鋭い弾き感につながってます。そして高弾性シートのメリットを活かしてフィーリングがとにかくシャープです。クレージーのロイヤルデコレーションとアッタス4uの足して2で割らないようなシャフトで、タイミング良く振りきれると「な
んだこりゃ~」ってくらいヘッドスピードが上がり、ボール初速も上がりました。

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毎日のように同じ計測器でドライバーの弾道計測してますが、マン振りしたら280ヤードを超えたショットも何発か出ました。フィーリングがシャープなので合う合わないがハッキリ出るタイプのシャフトですが、シャフトで飛距離を伸ばしたい中上級者が使えば、控えめに言って5ヤードアップ、大げさに言えば10ヤードアップも狙えそうなシャフトです。もちろん、このシャフトの良さを引き
出すに46インチ以上の長尺仕様デフォルトになります。

ここ1発の飛びを求めるならばマイアッタスジェネレーション2はすごい武器になるはずです

デザインですが

マイアッタスはシニアゴルファーを意識しているんでしょう。色は渋いレッドで、ロゴとグラフィックは金ぴか。クレージーのロイヤルデコレーションに似たテイストで、マルマンのマジェスティあた
りに装着すると、統一感が出そうなシャフトです。

 

USTMamiya ATTAS 5GOGO

このインプレッションは2013年6月に書かれたものです

今回のATTAS5GOGOは、イメージカラーがオレンジ。巨人ファンが無条件で買いそうな派手なカラーリング。デザインはこれまでのアッタス同様、アメリカンテイストな仕上がり。

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60g台のSを試打。ヘッドはテーラーメイドのR11。

長さ45インチ
総重量319.5g
バランスD4
振動数256cpm
センターフレックス3.84kg

数値からも分かるように振動数に対してセンターフレックスが低めです。メーカーは初代アッタスをモデファイしたと言ってますが、中間剛性が下がっている点は同じです。ただし、初代と違ってこのGOGOは手元剛性が初代ほど高くありません。ワッグルすると手元から中間がわりと大きめにしなります。

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実際に打ってみても、トップからダウンの切り返しでは手元から中間部分がグニャリと大きくしなり、しなった分だけゆっくりしなり戻ります。シャフトの挙動としては4uと正反対。4uは中間剛性が高く弾き系なのに対して、GOGOは中間剛性が低いので典型的な粘り系。しなり戻りのスピードもややスローです。よく言えばタイミングが取りやすい、シャフトの挙動が安定している、叩きに言
っても曲がりづらいシャフト。悪く言えば、シャフトの挙動が鈍感。一生懸命振らないと飛ばない、シャフトが何もしてくれない感じが手に伝わります。飛ぶシャフトというよりは、安定系のシャフトでしょう。これまでのブログやメルマガで書いてますが、コースに出た時、「死なないシャフト」でしょう。ドライバーでOBや
チーピンが多い人に安心してオススメできるシャフトです。

それとタイミングが取りやすいので、4uだと上手く打てない人が使うと飛距離を確保しやすく、方向性も安定するでしょう。シャフトにナノアロイという素材がプリントされてますが、それが使われていることの違いは正直、あまり実感できません。飛びよりも挙動安定性に効果があるんでしょう。

振れば振るほど飛ぶので、安心して振ることが出来るので飛距離のが伸びそうなシャフトです。またフェアウェイウッドとの相性もいいので、ウッド類を全て同じシャフトに揃えたい人にもオススメします。

 

USTマミヤ ATTAS参上(2011)

このインプレッションは、2011年6月に書かれたものです。

このところ白い恋人ブームのアナライズだけど、今回は違う。流石にT島からは”テーラメイドの回し者くさいので違うのでお願いします”と釘を刺された。ということで今回は白い恋人ならぬ、黄色い恋人 期待のUST MamiyaのATTASのNEWシャフトだ。

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名前はATTAS3(三乗)ネーミングがジョーク好きなUST(アッタス←プロ用語のありがとう、T2←飛びます飛びます)アッタス参上とでも読むのだろうか?まだ確認はしていないけど、そんな予感がする。さてこのアッタス3だけど、まずデザインがイイ。アメリカでデザインしているとのこと。性能も大切だけど、僕が使いたいのは性能が良くて、デザインもいいシャフト。シンプルだけど安っぽくなくアメリカンなデザインが非常に上手いメーカーだ。今回は蛍光イエローに黒と、僕の愛する阪神タイガースカラー!これは、それだけで使いたくなるというもの。

早速白い恋人に・・と思ったが、スリーブが無い。ということで、マグレガーのマックテックDS101通称青マックに入れる事にした。青マックは、重量調整が出来るのと、重心距離が40.5mmと適度に長く、赤マック(DH101)より重心深度が浅い低スピン仕様となっている。リアルロフトは若干多めだけど、ロフト9°を選択すれば僕にとって最適スペックとなる。ということで試打してみるが、このATTAS3は手元がグッとしなって、しなり戻りが超高速!最初はタイミングが合わないぐらい戻りが早いのだ。僕にしては珍しく戸惑うこの感じ。今人気のFUBUKIに近いのだけど、FUBUKIより全然弾く。そして左へは行かない弾道。ほんとに行かない。左へ行かないと言ってインサイドからヘッドを入れると捕まりすぎる。このシャフトは幾ら叩いてもフェードがでるシャフト。切り返しで間を作るドローヒッターには向かない。残念ながらドローヒッターの僕には向かない。藤田寛之プロのようにフェードヒッターは、切り返しで体とクラブ同時に降りてくる。いわゆるドローを打つ間がない。藤田プロがFUBUKIを愛用するように、間を作らないフェードヒッターにはドンピシャのシャフトだろう。こういう性格のハッキリしたシャフトは、合う合わないがハッキリ出るが、対象ユーザーに非常に勧めやすい。中庸なシャフトは意外と勧めににくいもの。

ATTASシリーズとしての位置づけなので、僕にあわないからダメというわけではない。安定してフェードを打っていきたいプレーヤーにお勧めするシャフトだ。僕も色が気になるので、R11に入れて再挑戦してみたい気がする。

マグレガーDS101 9°+USTMamiya ATTAS3 6S
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長さ45.0inch/重さ321.0g/バランスD3/振動数261cpm/センターフレックス値4.51/ロフト10.25度/フエイス角+0.5度

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2011年9月追記

ピンのG20に入れてみたら、ビックリするぐらいハマって、エースシャフトに昇格。とても気に入ったので、フェアウェイウッドもATTAS参上にチェンジしてしまった。1Wにもいいけど、フェアウェイウッドに入れてもいいシャフトだ。