SRIXON HyBrid(2009)

このインプレッションは2010年10月に書かれたものです。

僕のアイアンは5番まで、それより上の番手はUT。僕はUTを凄く得意としている。それを支えているのは、テーラーメイドのレスキューMID TP。このモデルの発売は2004年、すでに6年を経過している。

その間僕は、それこそ何十本もUTを買い、そして何百本と試打してきた。でもこれを上回るUTが出てこない。メルマガの読者は多分気がついていると思うけれど、僕は、呆れられるぐらいクラブを買うけど、気に入ったクラブを長く使うタイプ。その中でもテーラーメイドのレスキューMID TPは特に気に入っていて、僕のクラブセッティングの中で一番変えられなかったクラブ。

何度も変えようと思ったが、これに戻ってしまう。性能的にも、低重心でスピンが少なく強い球を打ちやすい。形状的には、セミグースで少しオープンフェイス、なんといっても少しアップライトで、身長183cm僕には構えやすい。変えるまで6年もかかったのは、全ての条件を満たすUTがなかっただけ。

クラブ診断でお客さんが持って来た、UTを手にとって僕は思わず声を上げた!それは『SRIXONのHyBrid』非常に構えやすい。それは何か?というと、ライ角がかなりアップライト。ヘッドの形状もレスキューMID TPを一回り大きくした感じで、安心感もある。僕のこだわりを充分満たしているヘッド、シャフトも愛用の日本シャフトNS-950のUT用が入ってる。19°と22°を衝動買い~!早速、スタジオで計測してみた。

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SRIXON HyBrid 22°+NSPRO950GH UT(S)
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長さ39.25inch/重さ379.7g/バランスD0.5/振動数297cpm/センターフレックス値/6.03/フェイス角-1.5/ロフト角22.0°

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そしてライ角はカタログ値が60°にもかかわらず63.5°

こんなに数値が違っていてイイの?ってぐらいアップライトだ!
僕の5番アイアンがライ角65°で長さが37.75インチだからUTとの長さの差が、1.5インチ そこから換算すると長さ38.25だとライ角64.5°長さ38.75だとライ角64°、そしてこのUTの長さは、39.25インチなので、ライ角は63.5°だと僕のアイアンのセットとピッタリフローすることになる。

一発でこのライ角の心地よさを見抜いたのは凄いと自画自賛。やはり地面から打つクラブはライ角が大切。僕みたいに身長が高いとなかなか、ライ角の合うUTやFWが見つからない。このクラブの場合ライ角のカタログ値は60°3.5°の差がある。他のクラブもアップライトということは、意図的にカタログ値よりアップライにしてあると思われる。フェイス角-1.5とオープンフェイス、捕まりに配慮
したと思われる。

19°のスペックは
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長さ39.75inch/重さ375.4g/バランスD1/振動数292cpm/センターフレックス値/5.67/フェイス角-1.25/ロフト角17°

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実は、買ってすぐコースに持っていったのだけど,その時に飛びすぎて気になっていた。計測するとやはり、ロフトが表示より立っていた。これは珍しいことではなくて製品誤差としてよくあること。よく製品誤差を問題にしているブログを目にする。僕は、精度が高くあって欲しいとは思うが、クラブの低価格化している昨今、メーカーだけの責任ではないと思う。UTも低価格化している。ヘッドには高機能を求められ、シャフトは同じもの(スチール)組み立てコストにしわ寄せが当然行く。クラブの組み立てで、製品誤差は簡単に生まれてしまう。だからアナライズでは、クラブ診断などでのクラブ計測を勧めている。今回はロフト立ちすぎていたので、組み直して ロフト調整してロフトを寝かせた。

調整後のデータ
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長さ39.75inch/重さ375.4g/バランスD1/振動数292cpm/センターフレックス値/5.67/フェイス角-0.25/ロフト角18°

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ロフトを寝かせると、必然的に、フェイス角はクローズになってしまう。このモデルは実際のフェイス角より、見た目はオープンに見えるし、実際左に行きにくいモデルだから、フェイスを1°閉じてロフトを増やしても大丈夫と、僕は判断した。こういう調整は、ネックの穴(ホーゼル径)とシャフトの先端径の差による隙間での調整となるので、調整幅は限られるが、この1°が効く! この19°
のUTはライ角も63°とこれまた、偶然にもフローしているので、長年使ったレスキューMID TPに変わってエースになる予感がしている。

このインプレッションは2012年2年に書かれたものです

T島に突っ込まれたのだが、僕は最近UTとアイアンばかり買っている。そうUTをまた買ってしまった。先日買った SRIXON HyBrid 22°と18°これはアップライトな感じが気に入っている。他にもディアブロとか色々試して決まっていない。

今回はSRIXON HyBrid の16°を購入。冬になると無性に欲しくなるロフトの立ったUT。そういえば、”全英オープンで活躍した!クラブ”と代名詞がつくクラブはUTが多いのはなぜだかわかるだろうか? ”UTは風に強い”というけど、UTの売り文句はUTはボールが楽に上がる!なんての多くて矛盾してない?と思う人も多いだろう。 良く雑誌で、冬用スペックと称して、通常(寒くない時)に使う

より軽くて、柔らかいスペックを勧めている記事を目にする。冬は重ね着をするし、寒いと体が動きにくいと言うことからだろうが、僕やプロの多くは重くて短くする。

余談だけど、冬の僕の最適ヘッド重量は206gぐらい、通常は200gが最適ヘッド重量なのだが、6g重たくして、長さも通常45インチ→44.25インチとする。短くて重い冬仕様のドライバーの出来上がり。

そうヘッド重量の話しに戻ろう。重たいヘッドは風に強いのだ。意外だろうけど、冬のアゲンストでは、3Wのが1Wより飛ばせる可能性があるのだ。まず3Wのがヘッド重量が重い。重量が重いと物理の授業じゃないけどエネルギーは強い。そして最近のヘッドは低重心。低重心な3Wはフェイスの厚みが違う為、圧倒的に重心高は1Wより低い。ヘッド重量で強く、低重心で低スピンな球が打てる。これはプロの技術、僕はアゲンストで200y飛ばしたい時は1Wでも3WでもなくUTをチョイスする。3Wが飛ぶ理由と同じで、ヘッド重量が3Wよりも重い、そして3W並みのロフトで、フェイスが薄く、重心高は3WよりUTは平均的に低め。(3Wの重心高は、21.7mm~35.8mm、平均29mm、UTは20.1~22.1mm平均21mmアナライズデータより)重心高の上でヒットしやすいので低スピンだ。更に重心深度も3Wより浅いわけで、低スピンが期待出来る。

さて、前回取り上げた時に、このSRIXON HyBridはライ角がアップライトで気に入ってると書いたけど、もう一つは長めの重心距離。アイアンは37mm~40mmぐらいの重心距離が多く、FWは25mm~34mmぐらいが多い。要はどちらの流れでUTを選ぶかといえば、僕はUT アイアンと同じ感じでUTのショットをしたいのだ。このSRIXON HyBridは、UTにしては長めで約37mmとアイアンとのマッチングがいい。フェイスの長さが92mmと長く幅も62mmと厚みがあり、ちょっと安心感もある。今回、僕は冬のティショットスペシャルとしてコレを選んだので、お店でも一番ロフトが立ってるのを買ってきた。

SRIXON HyBrid 16°+NSPRO950GH UT(S)
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長さ40.25inch/重さ376.9g/バランスD1.5/振動数285cpm/センターフレックス値

5.49/ロフト14.75°/フェイス角-1.5°
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このクラブは、実は千葉にある。僕が最も愛するコース 千葉市民ゴルフ場スペシャルでもある。このコースはフラットで広いのだけど、風が強いコース。池も絡んでくるので、1Wでふけるような球は打ちたくないコース。実はロフトの立っているUTは何本も持っているのだけど、このクラブを手にした瞬間、千葉市民ゴルフ場の名物ホール池越えのロングが目に浮かび、思わず買ってしまった。明日とりあえず使ってみて、どれか1本処分することにしよう。

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