キャロウェイディアブロオクテイン(2011)

このインプレッションは2011年5月に書かれたものです

今年の春にALBAで新作ドライバーを一気ほぼ全部打った。その時に意外に飛んで記憶に残っていたのが、ディアブロオクテイン。キャロウェイの1Wのラインナップ中でも、最も低価格。そして飛距離性能だけどメルマガを読んでる人ならわかると思うけど、オクテインの魅力は重心距離の長さ。ヘッドが同じ質量で、同じ体積だとすると、重心距離が長いということは慣性モーメントが大きく飛ぶはず。なのでオクテインもTOURじゃないモデルを購入。重心距離は42.7mm、TOURは重心距離が38.6mmとほぼ4mm違うからだ。

deliaburo

そして驚いたのがJYPERSで売っていた19800円という価格。たぶん今年のNEWモデルとしては、市場最安値じゃないかと思う。もし気に入らなくても、中古ショップに持っていった時の値段は大体、新品売価の半額。つまり1万円で手に入るみたいな物。

自分の中で、買うときに注意してるのは、オクテインでもそうだけど、フェイスのバルジ。このフェイスのカーブは、同じモデルを何本も在庫している場合、必ずチェックして欲しいのだけど、かなりの個体差があるのだ。特にヒール側が内側に切れ込んでいると、スライサーには安心感だろうが、フッカーには見た目で非常に構えにくくなる。フェイス角を測って調整することは勿論出来るのだが、見た目の印象というのは、データと同じぐらい重要なので、しっかりチェックして欲しい。

僕が何故外ブラが好きか?!実はこれは、データ的に明確な理由がある。デザインがカッコイイとか、並行が安いということもあるのだけど、最近特に違いが出てきている。”ヘッド重量”日本のメーカーと違うから。日本のメー
カーは、最近特に軽くなってきている。そもそもダンロップは軽かったが、ブリヂストンなども軽くなってきている。新しいPHYZは190g代を切って180g代と超軽量。これは軽く作っておけば、あとは鉛などで重くすることが可能。つまり工場での歩留まりを少なくできて、製造コストが下げれる。もう一つは、クラブを軽く長く作りたい為、これは量販店に増えてきた、試打室対策だと思う。最初は軽くて長いとデータが出やすいが、実際軽いヘッドは、球が弱くなる。ヘッド重量は僕にとって非常に重要なポイント。外ブラはしっかり重量がある。テーラメイドのバーナーは199gだったし、このディアブロオクテインは197gとしっかりある。

まず打ってみて思ったのは、キャロウェイというメーカーはカーボンの技術が非常に高いということ、このモデルはクラウンにカーボンコンポジットを使用している。一時期ほとんどのメーカーがカーボンコンポジットに手を出した。今でもマジメに取り組んでいるのは、キャロウェイとヨネックスぐらいか?!カーボンというと、やれ音が変だとか、打感がダメだとか言われるが、音も打感も非常に良い。いわゆる都市伝説化されている。よく言われるアイアンのカーボンシャフトは、縦の距離のバラツキが出るなどというのに近い、アイアンのカーボンシャフトも初期の頃は、トルクのコントロールが出来なかったので、距離のバラツキもあった。今のアイアンのカーボンシャフトは、そんなこともなく非常に高性能だ。同じようにカーボンコンポジットヘッドも進化させている。

打ってみると非常に音が良いし、バーナーのように、左に行きにくい。バーナーはフッカースペシャル的だったけど、オクテインはそこまで限定されない。スライサーには向かないけど、捕まる感じはある。初速も出ているし、スピン量も2400~2600回転と適量。売れている人気のRAZR HAWKという選択肢があったが、僕はニッチが好き。このコストパフォーマンスに惹かれた。並行で純正で入ってるプロジェクトXは重量や硬さが、日本のメーカーにはない、絶妙のさじ加減。体育会系のスポーツ経験があるけど、ゴルフは始めたばかりという。若いゴルファーにいい。こういう貸しクラブがあれば非常に重宝するだろう。実際にコースで試してから、リシャフトするか考えてみようと思う

ディアブロオクテイン9.5度+プロジェクトXグラファイトS
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長さ45.75inch/重さ315.9g/バランスD5/振動259cpm/センターフレックス値/4.53/ロフト10.5度/フエイス角-0.5度

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