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ピン G15ドライバー(2010)

このインプレッションは、2011年7月に書かれたものです。

テーラメイド白い恋人が、以前僕のウッドとUTのエース。しかしテーラメイドという会社は、アイアン作りがどうも上手くない。今僕のアイアン、エースはPINGのG15。PINGはアイアンづくりの上手いのメーカーと言う印象で、どうもウッド作りが上手くない印象を持っている。しかしG15が非常に良い。非常に良いのでウッドも気になり始めて、テストのつもりでG15ドライバーを購入。ゴルフパ
ラダイス新橋店で25000円!買取保証狙いではあるのだが、形状もアイアンとつながるイメージがあるし、アイアンと重心距離がマッチングしている感じあり、期待も高まる。

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PINGで一つ気になるのは、純正シャフト(ストックシャフトとアメリカでは呼んでいる)が非常に硬いこと、Sシャフトを購入したがワッグルしたらやはり、非常に硬い。一応ジャパンバージョンなので、日本人のゴルファーを意識して作っているはずなのだが。と思いスペックを店長に計測してもらった

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PING G15 9度 +TFC300D(S)
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長さ45.75inch/重さ309.6g/バランスD1/振動数273cpm/センターフレックス値5.24/表示ロフト9度、リアルロフト11.5度/フェイス角±0
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重量が309gということで、日本のメーカーよりもしっかり重量があり、いたずらに軽くしてショップの試打室のヘッドスピードアップなどを狙っていないマジメな作りに安心する。しかし振動数が273cpmでセンターフレックス値が5.24と、やはり相当に硬い。ストックシャフトとしては、日本のメーカーより2ランク、アフターマーケットの市販シャフトのフレックスと比較しても、ワンランクは硬い。表示ロフトは9度だが、11.5度としっかりあるが、フェイス角をオープンにしたら、僕の基準スペックに近くできそうなスペックだ。とりあえず試打してみる。

ハードなシャフトを覚悟して振ってみるが、意外に振りやすい。これはシャフトにトルクがあるせいだと思う。このトルク感は振動数を-10cpmぐらいした感じ。通常のSの硬めぐらいか?真ん中がしなりタイミングも取りやすいストックシャフトだ。ボール初速を測ってみたら簡易飛距離計測のユピテルでボール初速70m/sが出た。コレは優秀。買取保証狙いだったがこれはマジに使ってみたくなるデータ。同じく重心距離が長い白い恋人のUSバーナーを打ちくらべる。白いバーナーはインパクトの時に、フェイスが開いて右にでるが、G15は右にすっぽ抜ける感じがしない。インサイドから、ヘッドを入れてもいいドローになる。

とは言えG15はスライサーには向かないが、ドローヒッターは安心して叩きに行ける。買取保証を利用しようと思っていたG15だけど、白いバーナーを売却することにしようと思う。もしかして、白から黒に戻るのかという予感がする1wだ。とりあえずコースで試してみることにする。


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