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ピン SYDNEY

このインプレッションは、2011年10月に書かれたものです。

今日は朝から週刊GDの取材、中古クラブ特集という企画。そこでも、Twitterを見てくれている方から、”マークさんは掘り出しモノを見つけるのが上手いですね。”と言われた。それは僕が「マーク金井」だからとか、見つけるのが上手いとかでなく、とにかく、中古ショップに定期的に行っているから。僕は探しモノが特に無くても、週2~3回は中古ショップに顔を出している。

今回は川奈でゴルフの撮影をすることになり、流石に格式あるクラブハウスに入るのに新しいジャケットでも買おうかと思い、銀座のZARAに出かけた。

とりあえず銀座出かけると、パブロフの犬のように新橋のゴルフパラダイスとJYPERSに出かける習慣が染み付いている。今回はゴルフパラダイス新橋銀座口店に9/2発売からずっと気になっていた、PINGのパター”Sydney”を発見。おまけに僕にピッタリの35インチ、もうすでに長さで合格。初めてPINGのiPhone用アプリ
iPINGで試したときに、このSydneyを使っていて、みんなびっくりのパターハンデ+3.3が出てから、中古を見つけたら買おうと心に決めていた。

sidny

iPINGでは、パターのストロークタイプが ストレート、セミアーク、アークと3種類に分類される。ストレートにはフェイスバランス、セミアークはピンタイプ、アークはL字というように、ストロークタイプにおいて向き不向きのパターがあるが、僕はずっとフェイスバランスを好んで使っているので、iPINGで計測してもストレートタイプと判定、もちろん相性はバッチリ。

Sydneyはヘッドが大きく、慣性モーメントが大きい。慣性モーメントが大きいパターは、一般的にスパイダーのようにウエイトが後ろにあり必然的にお尻が大きくなる。何か鈍感にみえてフィーリングが出にくそうにみえるのだが、Sydneyはセンター部分が赤く立体的になっていてシャープに見える。慣性モーメントがあり、鈍感なパターだけどシャープにみえて非常に構えやすい。

そしてアルミボディの打感が思ったよりかなりいい。アルミボディというと、スコッティキャメロンのフューチュラをはじめとして、音がポコーンとガッカリするぐらいな安っぽい音がした。そのせいか打感も悪く感じたのだが、Sydneyは音も打感も非常に良い。転がしてみると直進性がよく、ミスヒットにも強い。川奈にわざわざ持っていったが、撮影の関係でパッティングの機会がなかった。明
日はホームコースの月例なのでコースで試してみたいと思う。


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