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YES ティファニー

このインプレッションは2011年10月に書かれたものです。

最近フェイスバランス、センターネックのパターばかり買いあさっているマーク金井です。T島にも”またパターですか!”と怒られたのだけど、更にまた買ってしまった。ゴルフパラダイス新橋銀座口店で4800円で買った Yesのティファニー。

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センターシャフトはシャフトの延長線で打てるので、ヒッティングポイントをイメージしやすい。このティファニーはフェイスが肉厚、マッスルバックのように打感が凄くしっかりしている。そしてC-GROOVEのおかげで非常に打感が柔らかい。

パターは、フェイス面の仕上げで打感が変わる。フェイス面が鏡面仕上げだと打感が硬くなり、フェイス面のミリング痕(研磨に際出来るフェイス面のドリル痕の溝)が荒くなればなるほど、打感は柔らかくなる。鏡面仕上げだと、高反発のドライバーのように、インパクト時のフェイスの向きにボールの打ち出す方向が左右されやすい。逆にフェイス面のミリング痕が荒い処理だったり、Yesパター
の深い溝のようにで接触面が少ないと、インパクトのフェイスの向きよりストロークの方向にボールが転がって(飛んで)いく。インパクト効率がいいのは鏡面仕上げのように接触面が多くなるパター。好みが分かれると思うが、パターを選ぶ際大切なことだと思う。

僕が買いあさっているセンターネック、フェイスバランスのパターはすべて、ネオマレット。ネオマレットはオートマチックと一般的に思われているが、実は3つに分類される。ゴーストスパイダーなどのオートマチックタイプ、スティングレーなどのセミオートマタイプ、そしてYesのティファニーや、ここでも紹介した2ボールブレードのセンターネックがマニュアルタイプ。これは重心の深さで決
まってくる。

マニュアル感覚のネオマレット、センターシャフトは、コーリーペイビンや、今田竜二が使うキャッシュインタイプの名器ブルズアイに近い。フェイス側に重心位置があると、一般的にフェイスの向きが感じにくいフェイスバランスのパターでも、フェイスの向きが感じやすい。フェイスバランスのパターを弱点を補っている。ダイレクトな打感も味わえる。しかしシビアになる分、ミスヒットすると
方向性が悪くなる。練習する時は、パターのフィーリングが凄くいい時使うと凄くいいと思う。オートマチックなパターばかり使っていると、ストロークが雑になると言う人にもいい。

マニュアル感覚なものと、オートマチックなもの、両方持って使い分けるのがボクはベストだと思う。Yesのパターは、一時期人気があったが今は落ち着いているので、価格は安くお買い得感もある。樹脂系のインサートが苦手な人には特にお勧めしたパターだ。


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