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マグレガーDP101(2011)

このインプレッションは、2012年12月書かれたものです

マグレガー マックテックDP101(10度)+純正シャフト

先日マグレガーからファミリーセールの案内が来た。T島が行くというのでお願いしていたのが、マグレガーのマックテックDP101だ。ソールの中心にウエイトが2つ配置されたこのマックテックシリーズは、このシリーズの最高傑作だと僕は思っている

中でもこのDP101は、プロや上級者の評価が非常に高いモデル。ヘッドの大きさが425ccと、ヤマハインプレスXの名器425Vと同じ。顔は叩けるイメージが出る洋梨形状。QPさんこと関雅史プロは今でもこのモデル(純正シャフト)を未だにエースとして使っているので、基本性能の高さはわかるだろう。僕と同じぐらい、クラブ
を試打している彼が、なかなか変えられないドライバー。隠れた名器と言っていいのではないか?

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純正シャフトはFUJIKURA製でSで68gもある。振動数262cpmでセンターフレックス値は4.38と、アフターマーケットのシャフトのSと比較しても遜色が無い硬さ。以前僕が打った時は10度でも厳しいなと思えるハードぶりだった。このクラブに再挑戦したのは訳がある。最近僕はスイングがかなり変わった。Facebookをご覧の方はご存知だと思うけど、グリップスピードが明らかに落ちて、グリップスピードから推測するとリストターンからボディーターンに変わった。球筋もナチュラルドローから、意図しないとドローが打てない、今まで出なかった右へのミスが増えてきた。スピン量も増えてきたので、今ならこのモデルでも効率良く飛ばせるのでは?とにらんだから。

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早速千葉市民ゴルフ場でテストしてみる。1番ホールで打ってみて驚いた。ボールが僕の身長(183cm)ぐらいしか上がらないのだ。キャリー180yのラン60yぐらいの球になってビックリ。冬なので下が固かったとはいえ、アゲンストでもボールの勢いが衰えず、低スピンの強弾道が出る。慣れてくるとボールも上がりだしたが、やは
り低弾道低スピンの弾道しかでない。

表示ロフトは10度で、リアルロフトは10.5度とロフトは少ないが、このヘッドは重心高29.2mmとかなりの低重心そして重心深度も33.4mmと驚くほど浅い。あえてウエイトを重心深度が深くなるセッティングにしてみたが、ボールは低空飛行だった。

もしヤマハ インプレスと書いてあったら大ヒットしたであろうモデル。ファミリーセールではなんと新品が9000円だった。重心距離も37.5mmとインプレスより長く、飛距離性能はこちらのが上かとおもう。弾道が低くなりすぎるのは、シャフトのせいもあるので、僕のエースシャフトATTAS 4U 6Sを入れて、しばらく使ってみようと思う

マグレガー マックテックDP101(10度)+オリジナルカーポン(S)
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長さ44.75inch/重さ314.5g/バランスD2/振動数262cpm/センターフレックス値4.38/表示ロフト10度/リアルロフト10.5度/フェイス角-0.5度
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