テーラーメイド グローレ(2012)

白ヘッドでお馴染みのテーラーメイドのプレミアムモデルとなるグローレ。キャッチフレーズは「笑い、飛ばそう」。テーラーメイドの今まで苦手だったシニア層を対象にしているドライバーだ

ヘッド色は鮮やかなパールホワイト。ゴールドがアクセントカラーとしてヘッドやネック、そしてシャフトにあしらわれる。R11S同様、シャフト脱着方式の弾道調整機能(可変機能)がついているが、重心位置(重量調整ネジ)、フェース向き調整機能は省かれた。

重心距離が長い大型ヘッドはインパクト時のエネルギーが大きい!!

体積はルール最大級の460CC。投影面積が大きい丸型ヘッドでフェースの厚みは約55ミリ。奥行きに広がりを感じる形状で、重心の深さ、ボールのあがりやすさを求めていると感じる

シンプルなソールデザイン。バックフェース部分にグローレのキャラクターバッジ、中央部分にGLOIREの文字。テーラーメイドのクラブの中ではかなり地味である。クラブの長さは46.5インチ(46インチもある)。市販ドライバーの中ではかなり長めの設定だ。プレミアム感と飛距離性能を追求して登場したグローレ。飛距離性能、そしてどんなゴルファーと相性がいいのかを検証しよう。

試打クラブはロフト9.5度。シャフトは純正のGL450(フジクラ製)。ノーマルポジションに設定してアドレスしてみると‥‥フェースがやや左を向く。弾道調整機能が付いているが、ノーマルポジションではフックフェース。個体差があるとは思われるが、フッカーよりもスライサーが構えやすい顔付きだろう。

シャフトはアベレージ&シニアゴルファーを意識しては軽くて軟らかい。ワッグルすると中間から先端部分が大きくしなる。シャフトの硬さに合せて軽めにスイングして打ってみると‥‥スパーンと心地良い音とともに軽いドロー弾道。ゆったり振ると見た目通り捕まった球が打ちやすい、重心距離は長めだが、ダウンからインパクトにかけてヘッドがスムーズにターンしてくれる。重心距離が長いヘッドにありがちな、右へのスッポ抜けも出にくい。フッカーよりもスライサーを意識している。

軽めに振ってもボール初速がちゃんと出る。長尺効果でヘッドスピードが上がり、それに伴ってボール初速も上がっている。ただし、ヘッドが少し軽いのだろう。ヘッドスピードを45m/s以上に上げると、やや球質が軽くなった。コンピュータで弾道計測してみると、フェースセンターで捕えるとスピン量が2700~3000回転。フェース上側で捕えるとスピンが減って2200~2600回転となった。このスピン量を考えると、パワーヒッターよりもアベレージゴルファーの方が飛距離を出しやすいドライバーだ。

ヘッドの操作性はあまり高くなく、ドロー、フェードの打ち分けは難しい。球筋を操るよりもオートマチックにストレートからドローを打ちたくなるドライバーだろう。ヘッドスピードを46m/sぐらいに上げて弾道計測してみると、イメージよりもヘッドが走る。軽めのヘッドと長尺効果でヘッドスピードが上がりやすいのもグローレの特長である、純正シャフト(GL450)のSは、切り返しで中間部分が大きめにしなり、ダウンからインパクトにかけては、しなった分だけしなり戻る。ゆったり振ると、インパクトゾーンで心地良い加速感を味わえる。

弾道調整機能で捕まる仕様にするとフックフェースの度合いが減るが、ヘッドの基本的な挙動は「捕まり」意識している。グローレはフッカーよりもスライサーと相性が良い。自分のパワーでヘッドスピードを上げられる人には物足りなさもあるが、体力低下でヘッドスピードが落ちてきた団塊世代には、クラブでヘッドスピードが上がり、クラブで飛距離アップを狙えるドライバーだ。

試打クラブはロフト9.5度。シャフトは純正のGL450(フジクラ製)。ノーマルポジションに設定してアドレスしてみると‥‥フェースがやや左を向く。弾道調整機能が付いているが、ノーマルポジションではフックフェース。個体差があるとは思われるが、フッカーよりもスライサーが構えやすい顔付きをしている。

シャフトはアベレージ&シニアゴルファーを意識しているのだろう。Sにしては軽くて軟らかい。ワッグルすると中間から先端部分が大きくしなる。シャフトの硬さに合せて軽めにスイングして打ってみると‥‥スパーンと心地良い音とともに軽いドロー弾道。ゆったり振ると見た目通り捕まった球が打ちやすい、重心距離は長めだが、ダウンからインパクトにかけてヘッドがスムーズにターンしてくれる。重心距離が長いヘッドにありがちな、右へのスッポ抜けも出にくい。フッカーよりもスライサーを意識しているクラブになっている

軽めに振ってもボール初速がちゃんと出る。長尺効果でヘッドスピードが上がり、それに伴ってボール初速も上がっている。ただし、ヘッドが軽めなんだろう。ヘッドスピードを45m/s以上に上げると、やや球質が軽くなった。コンピュータで弾道計測してみると、フェースセンターで捕えるとスピン量が2700~3000回転。フェース上側で捕えるとスピンが減って2200~2600回転となった。このスピン量を考えると、パワーヒッターよりもアベレージゴルファーの方が飛距離を出しやすいドライバーだ。

ヘッドの操作性はあまり高くなく、ドロー、フェードの打ち分けは難しい。球筋を操るよりもオートマチックにストレートからドローを打ちたくなるドライバーである。ヘッドスピードを46m/sぐらいに上げて弾道計測してみると、イメージよりもヘッドが走る。軽めのヘッドと長尺効果でヘッドスピードが上がりやすいのもグローレの特長である、純正シャフト(GL450)のSは、切り返しで中間部分が大きめにしなり、ダウンからインパクトにかけては、しなった分だけしなり戻る。ゆったり振ると、インパクトゾーンで心地良い加速感を味わえるシャフトだ。

弾道調整機能で捕まる仕様にするとフックフェースの度合いが減るが、ヘッドの基本的な挙動は「捕まり」意識している。グローレはフッカーよりもスライサーと相性が良い。自分のパワーでヘッドスピードを上げられる人には物足りなさもあるが、体力低下でヘッドスピードが落ちてきた団塊世代には、クラブでヘッドスピードが上がり、クラブで飛距離アップを狙える。

ノーマルポジションだとフェース角が+1度でリアルロフトが11.5度(表示9.5度。ライ角度は57.5度。一番捕まるクローズポジションに調整すると、フェース角が±3度となり、リアルロフトが13.25度まで増える。逆に一番捕まらないポジションだとフェース角は-1.25度で、リアルロフトは9.75度まで減った。フェース角調整機能が付いているが、この数字を見る限るでは明らかにスライサー向けである。ライ角は今どきのドライバーにしてはややフラットだが、アップライトなポジションに調整するとライ角は61.25度まで増える。捕まりに影響を与える重心角は23.5~25度。ヘッドスペック的よりも、捕まりの良さを感じるドライバーである。

重心距離はヘッド単体で計測した場合(カートリッジ未装着)、約41ミリ。460CCの体積を考えると、やや長めである。長さはメーカー値が46.5インチで実測値が46.25インチ(ヒールエンド法での計測)。純正Sシャフトの振動数は238cpm。一般的なSシャフトと比較するとかなり軟らかい。アスリートゴルファーよりもアベレージゴルファーを強く意識している。

クラブ重量は純正Sで285.4グラム。バランスはD4.45インチに換算すると、約295グラム強。50~66歳ぐらいで、体力が平均的な男性ゴルファーにちょうどいいスペックだ。

ヘッドもシャフトもアベレージゴルファーを強く意識したスペック。リアルロフトが多めなので、持ち球が高い人や、抑えた弾道を打ちたい人は普段より1度ロフトを減らした方が、イメージ通りの弾道を打ちやすい。また、弾道調整機能でフックフェースの度合いを強めて使う人も、普段よりもロフトを1度減らしたヘッドを選ぶことをお勧めしたい。

シャフトもソフトスペック。しっかり感を求めるならば普段よりも0.5~1ランク硬いシャフトを選んだ方が、タイミングが取りやすいだろう。純正Sのストライクゾーンは41~45m/sぐらいか。グローレは純正シャフトが2つラインアップされている。今回試打した46.5インチの他に、46インチのバージョンも選ぶこともできる。

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