テーラーメイド グローレフォージドアイアン(2013)

このインプレッションは2013年6月に書かれたものです

白いヘッドはもはやテーラーメイドのクラブの代名詞。しかしテーラーメイドのアイアンだけはイマイチ売れていないと感じているのは僕だけでは無いはず。僕のエースドライバーであるグローレや、ロケットボールのフェアウェイウッドやユーティリティなど高く評価しているが、アイアンはトップラインのヒール側が凹んでいて、どうも構えにくい。

グローレのドライバーは日本専用モデル、プレミアムモデルらしくヘッドは遠藤製作所で作っているらしい。グローレのアイアンはヘッドが大きいモデルしか無く、FORGEDアイアンが発売されるのでは?と予想していたが、やはり発売された。今年の1月に、OTLISTジャパンの試打で打ってみて、出来の良さに驚いた。このアイアンは、遠藤製作所?で作ったのでは?と思うぐらい出来がいい。軟鉄鍛造の大型ヘッドで、ソールには大胆にタングステンを配置。顔はテーラー顔ではなくて、タイトリスト?と思うぐらい。そう僕のエースアイアンであるVG3の兄弟モデルかと勘ぐりたくなるぐらい。

TM GROILE FORGED BACK-thumb-640x480-46641

見た目はアイアン形状だけど、打ってみると重心の深さを感じる。コンベンショナルなアイアン形状だけど、ユーティリティっぽいやさしさもありミスヒットに強い。やはりタングステンが効いているので、設定ロフトは立っているが、ボールは上がり飛距離も出る。ハイテクアイアンとはこういうモデルを指すのでは?!と僕は思う。グローレ=シニア向けというイメージがあるので、市場ではいまいち売れていないようだが、シャフト設定にダイナミックゴールドがあるし、ターゲット層がウッドと違うイメージが有る。実際女子のツアーで人気だそうで、先日優勝した表純子もこのアイアンを使っている。

TM GROILE FORGED FACE

大絶賛したグローレフォージドアイアンだが、僕にとって唯一にして致命的な弱点がある。アイアンのバンスが、少し不足している。マットで打っても心地よいバンスの音がしないのだ。テーラーメイドはアメリカのメーカー、だがグローレは日本のプロダクト。タイトリストのVG3も同じなのだが、VG3はアメリカのアイアンの良いところ、バンスをしっかり受け継いで、日米合作を上手く生かした。テーラーメイドはマーケティングがうまいメーカーだから、日本の好みを取り入れすぎたのでは?!と僕は少し残念。

ヘッドも大きいし、7番から8番にかけて形状が丸みをおびるという、顔の作り方もオーソドックス。絶妙のグースもいいのだが、僕のこだわりはバンス。スチールシャフトはDGやNSと選択肢があるのに比べ、カーボンは軽いものしか無い、アナライズのMI72を入れたらいいアイアンになるのにと思うとバンスの無さが残念でならない。

やはりこの点は譲れないので、早々に処分することにする。

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