テーラーメイド グローレリザーブ(2013)

このインプレッションは2013年10月に書かれたものです

もうすぐアナライズWEBサイトがリニューアル。オープニングしか売らないすごい目玉商品がアナライズのスタジオ中にあふれて、T島は今にも段ボールの下敷きになりそうになっている。目玉はというと、僕がエースとして使っているクラブ

ここまで書くと分かってしまうだろうが(笑)僕のエースクラブは、今年か来年早々モデルチェンジ。新しいグローレは、カーボンフェースになって大きく変わってしまう。変わる前にどうしてもチェックしておきたいクラブがあった。それはグローレリザーブだ。

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もちろん僕もGDOの試打インプレッションで試打しているが、その3つのグローレをちゃんと分析してみたい。ヘッドは長尺化するのに最適だと思われるので、僕のグローレ用に作ったシャフトを入れて試してみたいという意図もある。

ヘッドの重量は184.8g、スリーブを入れると+9g前後ということは、192g~193gの重量のヘッドになる。46インチ以上で使うには最適。今回は試しに、新しいスピーダー569(S)に、アナライズのヘビーグリップを入れて、ヘビーグリップのテストもやってみることにする。

試打してみるとグローレリザーブの方が、低スピン感があるが、ボール初速はあまり出ていない。ヘッドをグローレに変えて打ってみると、明らかにボール初速が違う。メーカーはカーボンでも反発がちゃんと出ているといっているが、チタンを上回るわけでは無いようだ。

問題はフェースの厚み(高さ)67もある。グローレ―は55、12ティアップを高くすれば解決するか?!という問題では無い。ティの高さはスイングに影響を与えるからだ。グローレリザーブを使いこなすのには高いティアップに慣れる必要となってくる。打点が低いとグローレリザーブの低スピン特性が、発揮されないからだ。カーボンフェースにして、反発を稼ぐためには真円に近いフェースの形状が必要となってくる。すると必然的にディープフェースとなる。今度発売になる新しいグローレもディープフェースになっている。上からヘッドが入って、スピンの多いスライサーには、劇的にスピンが減って飛距離アップにつながるかもしれないが。僕みたいに、現状スピンが多くないゴルファーにとっては、低スピン過ぎてボールが上がらない可能性がある。

さて、ヘビーグリップの効果だが、シャフトスタビライザーの20gを入れた時より、手元が重く感じる。たぶんヘビーグリップは、グリップエンドに重さが集中しているからだと思う。手元を重くすると長さを感じない。長くすればするほど、ヘッドを重くすればするほど、遠心力が強くなり手元が浮きやすくなるが、ヘビーグリップを入れるとその感じが抑えられるのがわかる。ドラコン選手のドライバーは47インチ以上が当たり前だが、各自手元にウエイトを何らかの方法で確保している。効果は実証済みだ。

さてグローレリザーブだが、グローレと新グローレの間に生まれたあだ花的なドライバー。そして新しいグローレが僕に合うか不安に思っていたことが、更に確信に変わってきている。新しいテクノロジーへのチャレンジは評価したいが、やはり圧倒的な性能が無いと、受け入れられないだろう。ゴルファーはやっぱりコンサバティブなのだ。

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テーラーメイド グローレリザーブ(9.5度)+純正シャフトMD350id(R)
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長さ46.0inch/重さ281.3g/バランスD2/振動数247cpm/表示ロフト9.5度

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