PING S55アイアン(2013)

PING S55アイアン (このインプレッションは2013年12月に書かれたものです)

12/23のマーク金井ブログにも書いたが、今アイアンセットが増殖中。その内PINGのアイアンが3セットと過去最高となっている。それはS55アイアンを衝動買いしてしまったから。

 

2013-11-05 12.05.57

 

 

PINGと言うメーカーのアイアンが増えるのは、シンプルな理由しかない。アイアンにとって一番大切と思っている、ライ角とバンス角を大切にしているメーカーだから。しかし僕がこだわるこの2つの要素を、国内メーカーは、あまり重要と思っていないのだろうか?!あまり触れたがらない・・特にバンス角に至っては、カタログに載せていない。

 

PINGとタイトリストは以前より一貫してバンス角をカタログに載せている。海外メーカーでもテーラーメイドやキャロウェイは載せていないと2極化している。キャロウェイのアイアンは、X-14やX-TOURまではとても評価していて使っていたのだが、最近は僕の購買意欲をそそらない。テーラーメイドのアイアンも思い出せないぐらい(RAC OS?)使っていないのは、そんなメーカーの姿勢もあるだろう。

 

T島が調べたところ、どちらのメーカーも日本のWEBサイトやカタログにはバンス角の表記がないが、アメリカのWEBサイトには、両メーカーともどのモデルのアイアンもバンス角を表記している

 

テーラメイドWEBサイト(アメリカ)

http://taylormadegolf.com/taylormade-irons/

 

キャロウェイWEBサイト(アメリカ)

http://www.callawaygolf.com/?locale=en_US

 

ということは、日本サイドが表記したくないと思っているということだろう。非常に残念に思えてならない。両メーカーともバンス角を見ると、日本のメーカーよりもしっかりとバンス角をつけているだけに尚更だ。日本ではバンス角の認知度が低く、更にバンス角が多いのも、販売にとってマイナスと言う位置づけになるのだろうか?!

 

アナライズを作ってライ角にこだわって、打ち出してきたが、バンス角を必要な要素とユーザーに啓蒙する必要があると強く感じた

 

さて、話が逸れてしまったので、S55の話に戻そう。この年末の時期は来年度の新製品を一気に打つ機会が多くなる。その中でS55を打ってみて一目惚れ。こういうブレードっぽいアイアンは、僕にとってジャンル外。しかしデザインや色使いもいいし、構えてみて、そのシャープな形状とダイレクトな打感が、購入意欲を一気に高めてしまった。練習用に買ったわけではないが、3年に一度ぐらい「難しいクラブを使うと自分がどうなるの?!」なんて検証したくなるのだ。

 

あとPINGのアイアンは、中古ショップに手放すときも、買った値段に対して、意外とイイ買取価格が付くことも大切な要素。売ることを少し考慮して購入した割には、シャフトはこだわってFUJIKURAのMCI90の(S)を装着。

 

取材の合間に練習で打ったら、とてもいい球がでたので、早速実践でも投入。比較するためにPINGのG25アイアンもバッグに入れておいた。打ってみるとダイレクトな感覚で操作性もある。操作性がいいということは、球は曲がりやすい。いや曲げるために作られているアイアンなのだ。コースで使うとその差は歴然。G25の直進性の良さに圧倒される結果となった。僕レベルだと9ホール中1ホールは、アイアンの差でパーオン率が下がる感じ。もちろん芯を食った時の気持ちよさや、かっこよさは大切で、所有欲をそそられるのもわかる。世の中の殆どの人は、こういうクラブを使うのが好きなんだろうな実感した。

 

最近のPINGのアイアンは、以前の金属の無垢な感じのバレル仕上げから、かなり洗練されてきている。i20アイアンと比較すると、一見に似ているけど、許容範囲はかなり違う。僕の腕でつかえるのはi20アイアンまでというのが良くわかっただけでも、買った価値がある。FUJIKURAのアイアンシャフトMCI90(S)も、悪くないが僕にとって少し硬いと感じた。いつも使っているMCI80(S)と同じSだけど、重量が増えている分ハードになっている。ということで、残念ながら手放すことになると思う。

 

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PING S55+MCI90(S)
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長さ37inch/重さ413.6g/バランスD3/振動数309cpm/ロフト33度
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