タイトリスト フューチュラXデュアルバランスパター(2014)

このインプレッションは2014年4月に書かれたものです

スノボの季節が終わりを告げて、僕はいつになくゴルフに夢中。僕のホームコースである赤羽ゴルフ倶楽部に、暇さえあれば足繁く電車通勤している。赤羽ゴルフ倶楽部と言えばご存じの方も多いと思うが、河川敷にあるゴルフコース。たぶん日本全国そうだと思うが河川敷のコースは、高麗グリーンが多い。赤羽ゴルフ
倶楽部も御多分にもれず高麗グリーン。冬場は高速だが春を迎え芝が元気になると同時に、ジャリジャリと言う音が楽しめるようになった。

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ゴルファーの多くが、高麗グリーンを嫌う、僕は高麗グリーンが大好き。僕は残念ながらマイノリティなようで、プロのトーナメントも高麗のコースがもはや絶滅寸前。昔は普通に高麗グリーンでやっていたが、残念ながら残っているのは、男子が九州のKBCオーガスタの会場となっている芥屋ゴルフ倶楽部。女子は先週
行われたフジサンケイレディスクラシックの川奈ゴルフコースだけだ。

僕は高麗を制するものはパットを制すると思っている。ブログにも書いたけど、高麗とベントグリーンでは打ち方が少し違うし、適したパターも違うというのが僕の考え。ベントグリーンは高速化が激しく、通常営業でも10フィートを超える所が多くなってきた。プロのトーナメントは12フィートを超えるのが当たり前となって来たが、そんな中アンカリングの禁止というルール改正が行われようとしている。皆さん感が違いしている人が多いのだが、中尺、長尺が規制されるのではなく、パターの体の一部に固定する「アンカリング」と言う言葉が規制されるだけで、中尺や長尺が規制されるわけではない

USGAのエグゼグティブディレクター、マイク・デイビスはこう説明する。「ゴルフ600年の歴史を通じて、ゴルフをプレーすることの本質は、クラブを両手で持って、ボールに向けて自由にスイングすることにあった。プレーヤーの挑戦は、ボールを打つ際にクラブ全体の動きをコントロールすることにあり、クラブを固
定(アンカーリング)することはこの本質を変えてしまう。われわれの結論は、ゴルフルールはクラブを固定してプレーすることを制限し、ゴルフスイングの伝統的な性質を守るために修正されるべき、ということだ」(GDOニュース2012/11/19より抜粋)

http://news.golfdigest.co.jp/news/article/39200/1/

と言う規制理由。前置きが長くなったが、アンカリングが規制されるということで、いろいろな試みのパターが各メーカーから発売されている。そんな中僕が注目していたのが、プロやアマチュアに信仰的な人気を誇るスコッティ・キャメロンの対応だ。スコッティ・キャメロンといえば、ニューポートなど伝統的な形状
のパターを、ブラッシュアップし続けている一方、フューチュラシリーズは今までの枠にとらわれない、先進的なデザインで、我々を驚かせてくれる。

僕がJYPERSで見つけて衝動買いしたのが、フューチュラXパター。巷ではカエルの様な形状から、ケロヨンとかいろいろ言われている。アダム・スコットがこのパターの長尺でマスターズを制して話題となった。ヘッドは特徴的な形状だが、ぶっちゃけ発想はテーラーメイドのスパイダーと同じ。ヘッドの後方に巨大な
20gのタングステンウエイトを配置して、ヘッド重量が重く、巨大な慣性モーメントを実現している。

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しかしあまりヘッドだけ重くても、バランスが悪くストロークが難しく感じるもの、しかし僕が買ったフューチュラXデュアルバランスは、長さが37インチとプチ中尺で、グリップは通常のものより長くて太い中尺用。太さと長さが絶妙で重いヘッドを重く感じにくくさせている。シャフトとグリップの重さに加えグリッ
プエンドには50gのウエイトが挿入されて、カウンターバランスとなっている。

最近はオデッセイのタンクなどヘッドの重いパターの多くなっているが、グリップが通常のままのパターも多く、ヘッドが重く動かないので、思わず手首を使いたくなるパターも少なくない。ヘッドが重い分、手元を太く重くするのことでストロークがよりオートマチックにできると僕は思っている。JYPERSで転がしてみ
ると、10発打ったら10発入ったので迷わず購入。早速ホームコースの赤羽ゴルフ倶楽部に持ち込んだが、やはり高麗グリーンでパチンと打つには向いていないことを実感。

理想はグリーンの状態を見て最適なパターを選ぶこと、今から間違いなく高速グリーン化されると思う。それにはヘッドをゆっくり確実に動かせる、重いヘッド重量が効果的、しかし逆に重いとストロークしづらくなる。このジレンマを解決するには、僕はカウンターウエイトと太いグリップが一番効果的だと思う。プレッシャーが掛かるショートパットでは手が動かなくなりやすい。そんな時この圧倒的な慣性モーメントが威力を発揮する。察しの良い方はお気づきだろう。重いヘッド、太く長いグリップ、そしてカウンターウエイト。それは僕が作ったリンクス、ナチュラルパターと一緒。グリップエンドに入れる50gのウエイトは、アナライズが総代理店となり6年前から輸入しているシャフトスタビライザーとほぼ同じ・・意外と僕には先進性があるのではと自画自賛している

スコッティ・キャメロンは、そんな先進性を高級感があるデザインでさらりとやってしまうのがカッコイイメーカーだ

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