バイオセルプロドライバー(2014)

このインプレッションは2014年8月に書かれたものです

 

猛暑でもお盆でも、僕が定期的に行っているゴルフショップ巡りにお休みは無い。エアコンがしっかり効いている移転したジーパーズで気になるドライバーを発見した。コブラのドライバーバイオセルプロである。僕は昔から「なぜか日本では本国並みの人気が出ないブランド」にコブラを挙げていて、コブラのクラブを高く評価しているのは、メルマガ読者ならご存知だと思う。コブラのドライバーは全て打っているはず。しかし日本に入っていないモデルらしく、実際見るのは初めて。どうやらリッキーファウラーが使っているモデルのようだ。

 
構えてみると、コブラの中では一番オーソドックスなヘッド形状。ヘッド体積も440ccと、気持ち小ぶりで構えやすいので気に入ってしまった。シャフトは純正シャフトがマトリクスのオージックが入っていたが、完全なヘッド買い目的での購入。一応データー的には振動数260cpmと硬すぎということはなかったようだが、ワッグルしてみるとヘッドの重さを感じたので、軽めのシャフトを入れようと思っていた。

 

ヘッドデータを測ってみると
ヘッド重量:204.9g
重心距離:40.0mm
重心高:33.25mm
重心深度:35.5mm
ヘッド高さ:58.5mm
(スリーブ込み、アナライズ計測)

 

データを見てみると、やはりヘッド重量が重い。コブラやテーラーメイドは昔からヘッド重量が重いのに、重ヘッドをアピールしないメーカーである。長尺には向かないが、少しカウンター気味のシャフトにするか、シャフト重量を軽めにすることで使いやすくなると思う。僕は三菱レイヨンFUBUKI-J50のSをチョイス。軽めでカウンターバランスのシャフト。先端剛性もあるので重ヘッドとの相性がいいシャフトだ。

 

 

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さて打ってみると、第一印象 SLDR?!思ってしまった。初めて打った一発目は左ラフあたりを狙って打ったつもりが、右ラフに飛んでいった。いい感じで打つと綺麗なフェードボールになる。僕がよくブログに書いている「つかまり係数」 重心深度÷重心距離が0.89と少し「つかまり係数」は低め。チーピンがでて悩んでいる人にはオススメのヘッドだろう。

 

「つかまり係数」が90を切るヘッドは、強烈にヘッドターンさせることで、飛距離が得られるタイプ。SLDRやでビッグバーサアルファなどのツアープロが好むヘッドはこのタイプが多い。よく言えば操作性がよく飛距離も出るが、ヘッドの動きはピーキーになりやすい。しかしバイオセルプロはこのタイプのヘッドの中ではヘッドの挙動が安定している。これは重心距離が40mmあるおかげで、極端な浅重心ではないが、重心距離が長い分「つかまり係数」が低くなっている。コブラのドライバーは、基本的に重心位置を低く深くを狙っているが、さすが「プロ」という名がついてるだけあって、少し重心距離を短く、重心を浅くしている。

 

リッキー・ファウラーではないけど、テイクバックでフェースをシャット気味に上げないと、上手く打つことが出来ないので要注意。ここ一番で左に行かないという安心感があるので、フッカーにはお勧めしたいモデル。打ってみるとFUBUKI  J50の持ち味と相まって低スピンで強い球が打てる。クラウン部分もソールも溝が少なくスッキリしたデザインも気に入った。価格も28000円と手に入れやすいし、純正シャフトがそのまま使える層も少なくはないだろう。最近長尺にハマっている僕だが、手元の置いておきたい1本となった。

 

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