キャロウェイ ビッグバーサアルファー815ドライバー(2014)

このインプレッションは マーク金井が”まぐまぐ”から毎週火曜日配信している有料メルマガ

マーク金井の書かずにいられない(メルマガ版)2014/12/2号

に掲載されたものです

 

先週のR15ドライバーの記事でも書いたが、年末はドライバーの一気打ちの仕事が続く。12/5に発売になったEVEN1月号の特集”ギア・オブ・ザ・イヤー”でも同じく一気にテスト。何度も言うけど今年はドライバーの当たり年で、どれかひとつ選ぶのが難しい。テストする度に欲しいドライバーが出てくる。今回の試打ではキャロウェイのビッグバーサアルファー815をコースの練習場で試打して欲しくなってしまった。

 

初代アルファーは、テーラーメイドのSLDRと同じように、ちょっと「やっちゃった」感が強いドライバーだった。ボールが上がらず、スピンが足らなくてドロップして、打ちこなすにはかなりのヘッドスピードと技術を要するドライバーだった。それをメーカーが認めるように、モデルチェンジサイクルの1年を待たずして815が発売された。メーカーも”やっちゃった”と思っているのではないかな・・と薄々思っていたのだが、この早いモデルチェンジは僕のうがった見方もまんざら外れではないなと思ってしまう。

 

P1080485

 

 

さて815、初代の洋なし形状から一転、投影面積の大きくなり、若干シャローフェースになって、外見からも尖った印象から、やさしさへの変化を感じる。初代で話題となった、重心の高さが調整できるグラビティコアは今回も採用されている。メルマガだから書くけど、わざわざ重心が上になる位置。高重心なポジションを選ぶ人がいるのだろうか?!

 

04

 

これは僕の私見だが、重心位置を高くするポジションにすると、構造的に重い物がセンターに浮かんでいる状態になる。今までではあり得なかったことを可能にしたわけだが、どうしてもヘッドの挙動が不安定さを感じてしまう。昔ホンマゴルフのパーシモンには、センターメタルと言って、ヘッドの中心にウエイトを配置していた。当時は「ウエイトがあると、ボールが強くなる。」という触れ込みで、重心位置をコントロールしようという意図は無かったのだが、パーシモンドライバーはソールにウエイトを配置している歴史を見ると、ソール側にウエイトがある方がヘッドの挙動が安定するという経験則があったのではと推測する。

 

815は重心距離も40mmと、初代より長くなりテーラーメイドチックになった。この2つの人気メーカーどう違うのだろう?!僕なりの分析だが、フェースの弾き感の作り方が大きく違う。テーラーメイドの方がゴツとした感じがあり、最近のモデルは硬質な感じが強い。キャロウェイは弾き感がある。好みが分かれるとこだが、打感に拘る人が多いので選ぶポイントになるだろう。最近のキャロウェイは純正シャフトが、かなり柔らかめとなっている。そのままSシャフトでもヘッドスピード43m/sなら充分使える人が多いだろうが、僕には柔らかすぎるので、速攻リシャフトしたいと思う。

 

長めの重心距離と、浅い重心深度。いわゆるぶっ飛び系の815。重心位置だけで判断すると、じゃじゃ馬っぽいかなと思ったが、打ってみると意外と許容範囲が広い。車で言えばマニュアルシフトなんだけど、扱いは特にシビアではないという感じ。早くリシャフトしてコースで試してみたいものだ。

アナライズWEBサイト人気コンテンツ マーク金井のクラブ指南 今回は ビッグバーサアルファー815ですhttp://www.analyze2005.com/?p=3848

Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年4月12日

Facebook にシェア
Pocket
LINEで送る

カテゴリー

コメントは停止中です。