本間ゴルフ TW727 455Sドライバー(2015)

このインプレッションは マーク金井が”まぐまぐ”から毎週火曜日配信している有料メールマガジン マーク金井の書かずにいられない(メルマガ版)2015/4/7号に掲載されたものです

先週の火曜日(4/1)HOTLIST JAPAN 2015が発表となり、金曜日に受賞クラブのセレモニーがあった。今回選ばれたのは93本。本家アメリカのHOTLISTにくらべるとまだ歴史は浅いと言えるが、今年で4年目となりクラブの評価の仕方としては、賛否両論あるそうだ。ゴルフクラブの購買意欲をとことん盛り上げるお祭りになってくれると僕は嬉しい。ただ時期的に、試打テストを行う、1月、2月は気温が低く、試打するのがつらい天候になることが少なくない。宮崎当たりでやってくれると嬉しいのだが・・

 

大半はすでに試打しているクラブだが、初めて打つクラブも多い。中には「こんなに良かったっけ」というクラブが見つかることがある。それは本間ゴルフのTW727 455Sだ。今、日本ツアーを席巻しているクラブメーカーは本間ゴルフではないだろうか?!『熱意系』というキャッチフレーズで、かつてのオヤジブランドというイメージを一新することに成功したといってもいいだろう。

 

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実は本間ゴルフも、かつてはカチャカチャを出したが、今はほとんど姿を消している。他のメーカーのアスリート系というとほぼカチャカチャが付いているのとは対照的だ。HOTLISTのセレモニーでも話題となったが、兄弟クラブのそれぞれの差が少ない。パッと見て、「どこがちがうの?」と思うクラブが少なくない。本間はカチャカチャによる調整ではなく、上級者に対するセミオーダー的感覚なのだろうと思う。

 

ドライバーTW727シリーズでは 450、455、455S、460と決定的な性格の差を出していない。細部が微妙に違うと言うモデルが多く存在するのだ。一つのクラブでいろんなプレーヤーに対応するのではなく、それぞれの拘りに応じてディテールを変えているように見える。実際カチャカチャを使っている人はごく一部、使っている人も一度決めたらもうイジらない人がほとんど、カチャカチャが無いから時代遅れということではなく、方向性がハッキリしていて、顔のこだわる十人十色なプレーヤーの好みに対して、こだわりに対応するクラブを作っている。

 

この辺が、オヤジクラブから熱意系へ脱却したこだわりではないだろうか?!スノーボードのトップブランドである、バートンも契約ライダーが非常に多い、本間もこの2年で一気に契約プロが増えて、2014年賞金王小田孔明、イ・ボミ、笠りつ子、など活躍が特に目立ってきた。単純に熱意系というだけでは、誰も踊らないがこういうプロへのアプローチが効いていると思う。

僕が気に入ったのはTW455S、重心距離も長く、アスリート系という割には、スイートエリアも広い。純正シャフトはアフターマーケットでも販売している、ウイザードシリーズから選べる。面白いのは他社と違って、シャフトメーカーの人気シャフトを入れるカスタムオーダーを一切していない。ウイザードシリーズは、シャフトの種類もたくさんあるし、それぞれ性格がハッキリ分かれているので、カスタムオーダーは必要ないといえる。

 

熱意系というのは簡単。本気かどうかは言葉だけでなくて、実際クラブをみればわかるもの。かつて日本のアスリート系といえば、ブリヂストンやスリクソンだったが、今や本間ゴルフがその位置を狙っている。うがったみかたをすれば、日本のタイトリストを目指しているのでは?と僕は感じている

 

ドライバーだけでなく、フェアウエイウッドやユーティリティからアイアンにかけて、セッティングしやすいフローしているカーボンシャフトを採用しているのも嬉しいところ。他のメーカーも見習って欲しいポイントだろう。

アナライズWEBサイトの人気コンテンツ マーク金井のクラブ指南 今回はホンマゴルフのTW727 455Sドライバーですあたしも使いたいhttp://www.analyze2005.com/?p=3965

Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年8月11日

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