ダンロップ ゼクシオ9ドライバー(2015)

このインプレッションは、マーク金井の有料メルマガ、「マーク金井の書かずにいられない」で2015年12月1日に配信されたものです

 

いま注目されている新製品は、外ブラならテーラーメイドM1ドライバー、日本のクラブならゼクシオ9ではないだろうか、どちらも12月の頭に発売される予定となっている。テーラーメイドは同じブランドを継続してあまり使わないが、ゼクシオは9代目。モデルチェンジサイクルが2年だから9×2の15年目になるブランド。この15年間日本での販売数はNO1をキープして、売れ続けている。世界広しと言えゼクシオだけだろう。

 

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ゼクシオドライバーは固定ユーザーが多いブランド、団塊の世代をメインターゲットにして18年経った。18年前は50歳だった団塊の世代は、68歳になっている計算だ。新製品の宿命として、なにか新しい要素を取り入れなければいけない。わかりやすいのは軽量化。軽い=飛ぶと言うイメージをユーザーは持っているので、ゼクシオはどんどん総重量が軽くなってしまった。

 

そしてユーザーの声を反映させているのだろう、手元がしっかり目で先が走るシャフトを代々採用していた。今までのゼクシオは悪い打ち方とまでは言わないが、スライサーが腕力に任せて打ちやすいシャフトの特性となっていた。僕のクラブの考え方は、悪いでスイングで飛ぶクラブというのは、絶対に作りたくないと思っている。良いスイングを簡単に言うと、タメを作ってシャフトのしなりを使って飛ばすこと。

 

 
残念ながらタメが作れるのは、ゴルファーの2割弱。8割の人がタメが作れないので飛ばしには絶対的に不利。僕が高校生の頃、ギターが弾きたくて練習した。コードを覚えれば、何とか格好がつくと、ギターの上手い友達に言われたが、Fが押さえられなくて挫折したのを思い出した。タメが作れないゴルファーは、Fが押さえれないけどギターをなんとか弾こうとしているのに近いのではと思った

 

話が脱線してしまったが、Fが押さえやすいギターのような存在が、シャフトのグリップ側、手元がしなりシャフトだ。その特性のシャフトをゼクシオ9は歴代の中ではじめて採用した。アナライズのシャフトはすべて手元のシナリを感じやすくなっている。それはFを覚えてほしいから。新しいゼクシオは、僕にとってかなり打ちやすくなってくれた。

 

 
それとメインターゲットの年齢が上がりすぎてしまったので、発売当初ターゲットだった年齢層のユーザーが使いにくいクラブになったゼクシオ。従来はゼクシオフォージドと言うブランドを発売していたが、あまり売れなかったようで今年から、ゼクシオのシャフト違いバージョン Miyazakiモデルを併売するようになった。

 

通常モデルとの違いは、若干フェース角がオープンで、リアルロフトと表示ロフトとの差が少ない、そしてシャフトがMiyazakiシャフト、通常のシャフトよりも10g重いシャフトが入っている。こちらも手元のしなりを感じる完成度の高いシャフトが入っている。ゼクシオ9のヘッドは、フェースの弾きが抜群で、ボール初速が出る。爽快感のある音もいい。ダンロップは男女とも契約プロも多い、女子はゼクシオ、男子はSRIXONと言うイメージがあるが、ドライバーに関して言えば意外にも、ゼクシオのが人気だ。メルマガだから書くが、ゼクシオのが弾いて飛ぶというもっぱらの評判だ。

 
このままでは、SRIXONとゼクシオの差はドンドン広がるだろう。このゼクシオ9も間違いなくヒットするだろう。Miyazakiモデルは、しっかりと振れるシニアと呼ぶには抵抗があるゴルファーに支持されると思う

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