キュアパターRX4

このインプレッションは、マーク金井の有料メルマガ、「マーク金井の書かずにいられない」で2016年3月1日に配信されたものです

 

 

昨年はゴルフフェアと同時開催だったカメラの祭典 『CP+』今年は一週ずれて開催された。とは言え忙しくゆっくり見て回ることは出来なかったが。贔屓目に見てもゴルフフェアよりも、はるかに会場が賑わっていたように感じる。自分のカメラを持って会場に入れるので、『俺のカメラを見て!』という来場者同士の、無言の勝負を観ているようで面白い。ゴルフフェアも自分のクラブセットを持っていけば、バチバチと火花が散るのが見れるのだろうか?!

 

 

出展者のお姉さんに聞いたら、自分のとった写真集やレンズコレクションを見せびらかす人も少なくないらしい。おまけに、自分のカメラや展示してあるカメラで写真を撮りまくれるから、発表に加えて、試体験することで、参加意識が高まるのだろう。ゴルフフェアで、CP+のように至る所で、参加者が自分のクラブを振り回しはじめると危険極まりないが、『発表』『参加』『試体験』などゴルフフェアを盛り上げるキーワードになるだろう。

 
ゴルフフェアも試打ブースがいたるところにあるが、場所は限られる。しかしパターなら展示ブースでも充分試体験できる。今回僕が、『これだ!』と思ったのは、キュアパターというアメリカ生まれのパターだ。このパター、Facebookの広告で何度も目にして、『何か怪しいパターかな?!』と気になっていたので、ゴルフフェアで見つけてすぐに試打してみた。

 

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打ってびっくりした。かなりミスヒットしても関係なく転がっていく。スイートエリアをボール半分ぐらいズレてもミスにならない。かなりの慣性モーメントが大きいと感じる。センターネックのパターを慣性モーメントを大きく作るのは難しいのだが、まず大型のヘッドと、左右に配置されたウエイトのおかげだろう。ミスヒットしてもヘッドがブレにくい。ウエイトは好みで追加でき200gも増やすことができるようだ。

 

 

 

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パターは、とてもライ角は大切。ピンタイプのクランクネック以外、ライ調整が出来るパターは意外と少ないが。このパターはセンターネックでもライ角を62度~80度まで調整できる。もうこの2点ですっかり気に入ってしまった。

 

 

しかし残念なのは、32800円と高価な割に、グリップが安っぽいこと。もう一つは、ヘッドの慣性モーメントにこだわっているのに、クラブ全体の慣性モーメントにこだわってくれたら完璧だったという点。アナライズで販売している、シャフトスタビライザーをグリップエンドに入れると更にミスヒットに強くなりそうだし、ナチュラルパターに入れている、カウンターウエイトのセミロンググリップを入れると、グリップに自由度が増し、クラブ全体の慣性モーメントが増えると、まだまだ改良できそうだ。

 

 

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ヘッドだけが重いと、テイクバックをひきにくく、ストローク中の遠心力を制御しにくい。カウンターウエイトを入れると、テイクバックはスムーズに引けるようになり、ヘッドの重さを制御しやすくなる。このパターひょっとして片山晋呉プロが気に入って使うかもしれない。僕もとても気に入ったので、カウンターウエイトにしたマーク金井仕様が出来ないか?! メーカーと話しているところだ
ただ打球音だけは好みが分かれると思う。僕は圧倒的なこのミスヒットの強さを優先するので特に気にならない。機会があれば是非試打して欲しいパターだ

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