FUJIKURA、MCI ウエッジ(2016)

このインプレッションは、マーク金井の有料メルマガ、「マーク金井の書かずにいられない」で2016年4月26日に配信されたものです

僕がアイアン用カーボンシャフトを使うようになって、5年ぐらい経つ。アイアン用カーボンシャフトは、なれるのに時間を要するが、慣れてしまえば、アマチュアゴルファーにとって、スチールシャフトよりもメリットがあるケースが少なくない。

 

古くからゴルフをやっている人は、覚えていると思うが、20年以上前、ジャンボ尾崎全盛時代は、ツアープロも、アイアンはカーボンシャフトと言う人が少なくなかった。ジャンボ尾崎が、J’Sアイアンや、J’Sチタンマッスルなどを使って圧倒的な強さを誇っていた。そのせいもあって、真似するプロが非常に多かった。当時のプロは、誰も「アイアンのカーボンシャフトは、飛距離がばらつく」などと言わなかった。

 

何故か、今でも同じようにラフから飛びすぎるとか、距離感がばらつくと、言い出すプロが少なくない。僕的に、それはやはり先入観だと思う。すでに5年以上使って、そう感じることは一切無いからだ。

 

スチールシャフトに比べ、カーボンシャフトは、構造上シャフトの特性の自由度が高く、用途に合わせて大胆に特性を変えることが出来る。残念ながらコストは、スチールよりもかかるが、重量などしっかりと選べばメリットがあるだろう

その設計の自由度の高さを活かし、発売されたのが、FUJIKURAのMCIのウエッジ用シャフト。ウエッジ用シャフトというのは、実は昔より発売されていて、古くはスチールの『ライフルスピナー』、日本シャフトの『wvシリ
ーズ』、カーボン用もUSTMamiyaの『ATTAS SpinWedge』など、地味に売れている。今までWedge用シャフトは、カーボンもスチールも、先端をしならせることで、ヘッドを走らせてスピンがかかるというシャフトが中心。

 
手元がしっかりしていて、先端が走るというのがWedge用シャフトと言う印
象があったが、今回のFUJIKURA MCIのウエッジ用は、MILDとSOLIDのに種類、試打してみると、笑っちゃうぐらい特性が違う。SOLIDは、従来のWedge用シャフトと同じように、手元が硬く先端が走って、スピンが掛かる。ヘッドの入射角が浅く、手首を使う人には、こちらとの相性が良いだろう。

2016-05-25 08.45.14
僕は断然、MILDが好きだ。手元がしなり、先端がしっかりしていて、ハン
ドファーストに打ち込める。ダイナミックゴールド的なシャフト。アイアン用シャフトに、ダイナミックゴールドと、ライフルがあるように、一番リシャフトする人が少ないWedge用シャフトも、2種類あってもいいだろう

選び方だが、今の打ち方と相性のいいシャフトを選ぶのもいいが、ダウン
ブローに打ちたいならMILDを選んで練習するのもいいと思う。重量は85g、105g、125gとどちらも3種類ある。アイアン用シャフトよりも気持ち重めを選んで欲しい。

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