コブラ キングフォージドテックアイアン(2016)

ゴルフクラブは外ブラが人気定着、しかしアメリカで人気でも日本では売れていないブランドが、アダムスとコブラとピンと言われていた。しかしこの間、ピンは売上を急増させて、今では人気ブランドとなってしまった。残った2つだが、非常に良いクラブを作っているし、アメリカでも人気にもかかわらず、相変わらず苦戦している。

2016-05-27 12.25.54
今回はコブラの『キングフォージドテックアイアン』を取り上げたいと思う。コブラのクラブは性能の評価は非常に高い。有識者の評価も高く、HOTLISTでも毎年好評価で、ゴールドやシルバーを受賞するクラブは少なくない。今年も革新性の高さが評価されている。重心深度がコントロールできるドライバーは一昨年から発売しているし、ドライバー以外も良いクラブを作っている。

『キングフォージドテックアイアン』は、HOTLIST2016でもゴールドを受賞したアイアンで、特に特別審査員の評価が高かったモデル。僕も非常に気に入ったアイアン。このアイアンの魅力を一言で言うと
「やさしさと見た目のバランスがとても良い」

これにつきる

ヘッドは大きすぎず、小さすぎず、ソール幅はしっかりとあり。難しく見えないが、お助けアイアンにも見えない絶妙な大きさ。打ってみると、5番アイアンで、23度と立っているのに。低重心のおかげでしっかりとボールが上がる。

人気のタイトリストAP2と比べると、ぜんぜんミスヒットに強いのがわかるはず、ゼクシオなどのクラブのカテゴリーと同じぐらいの芯の広さを実現している。ボールも上がりやすいし、幅広いゴルファーにおすすめしたい。
しかし低重心でボールが上がるクラブにも、欠点がある。地面から打っても芯に当たるので、スピン量が少なくなる。プロゴルファーなどは、硬いグリーンで止めるために、芯より少し下の打点で打って、スピンを増やしたりするが、低重心だと芯に当ってしまうので、スピンはかかりづらくなる。
プロゴルファーや日本アマレベルの超トップアマがプレーするフィールドだと物足らないかもしれないが、ハンデ5下レベルまでは充分つかえるだろう。止まるアイアンに比べ、僕が7番アイアンを打つと、スピン量は700~800回転ぐらい少ない感じだ。

 

低重心のデメリットはもう一つある、芯で打つと、手応えが弱くなるので、軟鉄鍛造といえども、打感がしっかりとあるとはいえない。これを物足らないという人もいるだろう。しかしミスヒットした時の嫌な打感がない分、僕は気にならない。

 

ヘッドに関しては、この2点がデメリットと言えるが、それ以上のお助け機能があるので、僕にとってはデメリットではないといえる

ライ角が5番で61.5度と基本的にアップライトな設定の上、軟鉄鍛造なので、ライロフトも調整できる点もいい。僕がアイアンを選ぶ基準をヘッドは全てクリアーしているのだが

 

残念ながらアイアンの選択肢が、ダイナミックゴールドと、NSPRO950GHしかないのが残念。重いカーボンシャフトなどあれば嬉しいところ。もしくは、モーダス3ツアー105などをラインナップに加えると、購入を考える人も少なく無いだろう。

 

残念な点がもう一点、価格が1セット142560円とかなり高価なことだ、AP2が108000円とくらべると、かなりこった構造とはいえ、かなり高価に感じるがすごく良く出来たアイアンだ。もしかすると隠れた名機になる可能性が高いと言えるだろう

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