キャロウェイ XR16 SubZeroドライバー(2016)

このインプレッションは、マーク金井有料メルマガ「マーク金井の書かずにいられない」2016年9月20日に配信されたものです

 

PGATOURを公傷で今季欠場している石川遼。故障も良くなったようで、日本のツアーに参戦して、KBCオーガスタで優勝、フジサンケイで2位、ANAオープンで3位と復活を印象づけている。その石川遼が、復活に向けクラブを変更してきた。アイアンのシャフトを日本シャフトのMODUS3 TOUR125をベースにしたプロトタイプに変更し、ドライバーをキャロウェイ XR16SUB ZEROに変更した。

 

このドライバーは、元々ミケルソンの為に作られた限定モデルで、日本では発売されていない。石川遼の活躍を見て欲しくなった僕は、いつものようにフェアウェイゴルフで購入しようと思ったが、新橋のJYPERSで売られているのを発見して、迷うことなく購入。JYPERSには、アルディラローグが入っているのと、プロジェクトXが入っている2つのバージョンがあったが、アルディラローグは、すでにしだしたことがあるので、プロジェクトX6.0が入ったモデルを購入した、価格は42470円とやはり日本で買うほうが安い。

 

 

さてこのSUB ZEROだが、まず塗装が通常のXR16はつや消しのマットブラックなのに対して、エナメル仕上げのブラック。ソールにはフェース側に一つ、テール側に一つ配置されていて、見た目から重心の浅さを感じられる。加えてディープフェースのシャローバックで、かなりの低重心だろうと感じさせている。タイトリストの新しいドライバー917みたいに、値段を高くするため、目先の新しさを追求するためのギミックがなく、基本性能を追求している点も好感が持てる。

 

 

このSUB ZEROだが、噂ではキャロウェイ史上一番の低重心と実現したドライバーらしい、JYPERSから戻るとすぐにスペックを計測してもらう、噂の真相が知りたかったからだ。以前YONEXが、低重心を謳うのに、フェース部分とソールに距離をとって、フェースセンターに重心があるぐらい低重心と言ってたことがある。確かにフェースセンターに重心があるが、ぶっちゃけこれはギミックだろう。しかしこのSUB ZEROは、ソールから計測しても芯がど真ん中。

 

T島が自分のブログネタに、思わず撮影するぐらいの、低重心を実現している。と書いていたが。スコアリングラインも芯の上2本、下2本とど真ん中。浅低重心すぎて日本で販売しない理由を、その佇まいから物語っているようだ。実はまだ試打していないのだけど、契約プロの話を聞いても、ボールが上がらない、捕まらないと評判になっているようだ

 

加えてシャフトがハード、プロジェクトXの硬さ6.0(S相当)だから、大丈夫かな?!と思っていたら、振動数が264cpmとXに近い数値、更にすごいのがセンターフレックスで5.24と最近では見たことがない数値となっている。日本のシャフトはどんどんアンダースペックになっているが、アメリカのメーカーはそんな傾向はみじんもない

 
リアルロフトはノーマルポジションで9度、フェース角は-2.5度と、捕まらない仕様となっている。これだけ低重心だと、打ち出し角度をかせぎたいから、ロフトアップが必要。一番ロフトを増やすポジションだと、リアルロフト10.5度でフェース角が-1.5度となるので、なんとか打てるかもと思わせる。

 
しかし重心角を測って、またまた驚いた。ノーマルポジションで15度と、僕の記憶が確かなら、今までで一番小さい。カチャカチャ化して一番小さいポジションにすると13.5度となる。さて気になるヘッドのスペックだが

 

フェース高(厚み)が59mmとディープなのに、重心高が29.5mm。有効打点距離(フェース高-重心高=有効打点距離(重心高2))が29.5mmと、これも、僕の記憶が確かなら一番長くなっている。

 

重心深度は32.8mmと、こちらもかなりの値だ。重心距離は38mmと長くはないが、データだけみると、ボールが捕まらない超低スピン仕様となっている。ちょっと打つ前にビビってしまうが、試打したらブログなどでレポートしようと思う

超私的な試打インプレッション、キャロウェイ XR16 SubZeroドライバー

ヘッドデータ
・重心距離38.0mm
・重心高29.5mm
・フェース高59mm
・有効打点距離29.5度
・重心深度32.5mm
・重心角15度

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