テーラーメイド グローレF2ドライバー(2016)

このインプレッションは、マーク金井有料メルマガ「マーク金井の書かずにいられない」2016年11月5日に配信されたものです

 

先週は社員旅行で九州へ。しかし昨日PRGRのRSカップの決勝が大洗ゴルフ倶楽部であったので、エースのクラブは東京に置いておきたかった為、最近はほとんど出番のなかった初代グローレを九州に送った。久々打ってみると、おどろくほどよかった。初代グローレの魅力は何と言っても、重心位置のバランスがいいこどだろう。特に低重心ではないので、適度なスピンが入り、現場で安定的に飛ばせること。そして捕まりの良さも魅力だ。最近僕は、すっかりフェード系になったのだが、この捕まりの良さは、非常に安心感につながり、気持ちよくドローが打てる点を再評価した。

 

テーラーメイドの、アスリートラインと言える。Mシリーズや以前のRシリーズは、尖ったことをやろうとして、重心アングルが極端に少なかったり、重心深度が浅かったりと、インからあおっても左のミスが出にくいが、シャフトを軸にヘッドをスムースにターンさせにくい。M2だと、フェードになるスイングイメージで打つと、初代グローレだと軽いドローになる。

 

初代グローレがあまりによかったので、九州から戻って、つるやゴルフ神田駅前店で、グローレF2ドライバーを購入。いつもはコースで試す僕だが、流石に試合となるとそうは行かない。スタジオで2,3球打って感じをつかんでおいた。そしていきなり試合で投入したが、一番ホールからきれいなドローボールが打ててすっかり気に入ってしまった。

 

グローレF2は、Fと比較するとボールの捕まりはいい。歴代グローレも、特性には紆余曲折がある。初代グローレは、そもそもXXIOの対抗モデルとして開発されたので、ボールの捕まりがかなりいいモデル。しかし女子プロや、シニアプロ、そして、アスリート志向のアマチュアが使い始め予想外に幅広く人気が出たクラブ。XXIOを使う層にはいいが、シニアプロやアスリートが使うと、少し捕まりすぎるという声があった。その声を受けて作られたのが「グローレF」少し捕まりを抑えたグローレFだったが、もう少し捕まって欲しいという声があり、初代に近くなったのが今回のグローレF2というわけだ。

 

グローレF2の良い点は、調整機能が無い点。僕は基本性能が高いか低いか、自分にあっているかあっていないかで判断したいので、微調整が出来る調整機能は特に必要としていない。もっと言えば、カチャカチャも不要(笑)初代グローレから、調整機能が歴代無い点も好きなポイント。

 
グローレは歴代高価格帯のドライバーだが、プレミアムアスリート向けとかよくわからない呼び方をされる点が僕には気になる。僕の大好きなカメラには、高価格帯の商品を「ハイアマチュア」などと呼ぶが、よくわからないカテゴリーをつくるよりも、価格にリンクするようなネーミングをすれば良いと思う

 

ハイエンド、ミドルレンジ、ローエンドとアメリカのドライバーのカテゴリーは3つにきれいに分かれているが、日本はハイエンドとミドルレンジしかなくなって、ローエンドは中古品やマークダウン品という構図となっている。テーラーメイドでもいちばん高価格帯だから、最高級品でもいい(笑)

 

さてグローレF2だが、僕的には初代グローレの正常進化系と感じた。低スピンではなく、適度にスピンが入るので、ぶっ飛び弾道はでないが、キャリーが稼げて、平均飛距離が上がるタイプ。インからあおると、左に行きやすいが、スライサーには逆に安心感がある。市販のドライバーの中でも、一、二を争うニュートラルなドライバーだと思う。

Share on Facebook
Pocket
LINEで送る

カテゴリー

コメントは停止中です。