ブリヂストン J815ドライバー(2015)

スノボより、ゴルフモードの季節になると、新製品が出尽くして、マークダウン商戦も終盤戦を迎える。以前は外ブラばかりを扱っていた、つるやゴルフも、ブリヂストンやダンロップの商品を取り扱うようになり、僕のマークダウン商品の選択肢も広がってきた。

今回もつるやゴルフ神田駅前店で、ガンダムみたいなコスメのドライバーをゲット。それはブリヂストンゴルフのJ815ドライバー。全体的に赤いヘッドで、テーラーメイドの初代バーナーみたいなクラウンにストライプが入っているモデル。このドライバー性能的には、なかなか魅力的だったのだが、この色とコスメがどうも好きになれず、一度手に入れたが手放したモデルだ。

今回購入したのは、J815に、三菱レイヨン(現、三菱ケミカル)のFUBUKI AT60Sが装着されていて、ヘッドの色も白という特別バーションが3万円。今回は白という色に惹かれての購入となった。ご存知かと思うが、僕のエースドライバーはテーラーメイド初代M2、「M2も白いから要らないじゃないか?!」と思う人が居ると思うが。アナライズで毎月定期的にやっている「インパクト解析セミナー」で使いたかった。白いヘッドは、超高速カメラでヘッドが良く見えてわかりやすいからという理由もある。

ではどうしてセミナーではM2じゃなくてJ815だったのか、理由を説明しよう。テーラーメイドのMシリーズは、重心距離は長くはないが、決してボールが捕まりやすいドライバーではない。セミナーを受けてもらう皆さんの中には、フッカーもいればスライサーもいる。

 

基本的にインパクト解析セミナーを受講する皆さんには、愛用のドライバーを持ってきてもらっている。しかし遠方からの参加の方や、平日の夜のセミナーだと、会社帰りという方は、愛用のドライバーを持ち込めない場合もある。そんな時に、試打する人がスライス系だと、捕まりがお世辞にも良くない初代M2だと、インパクトを解析しても、いつもよりフェースが開いてしまったりする可能性がある

そして意外と多いのは、スライスに悩んでいるのに、お世辞にもボールの捕まりが良いと言えないドライバー、タイトリスト917、テーラーメイドMシリーズ、ピンGシリーズなど、選んでいる場合だ。そんな人に、このJ815などボールが捕まるドライバーを打ってもらい、超高速カメラでインパクトを撮影すると、ドライバーに寄るヘッドの挙動が明らかに違うのを感じてもらえるという狙いもある。

せっかく購入したので、僕のホームである赤羽ゴルフ倶楽部に持ち込み、ラウンドしたら、最近持ち球がストレートからフェード系の僕にとって、ボールを無理して捕まえなくていいので、とても気持ちいい弾道になり、このドライバーの良さを再認識。こんなしっかりと作ってあるドライバーが、発売から1年半経つと、3万円で売られていることに、危惧を感じる。FUBUKI ATと言えばシャフト単体で、3万円もするシャフト。加えて、カラーオーダーは+8000円、定価では75000円で、カラーオーダー分を加えると83000円(税前)がなんと3万円

 

クラブメーカーは、自分で自分の首を絞めている。ゴルフを始めてみようと思う人には、入門用のブランドが欲しいものだが、8万円以上するクラブが、今でも充分通用する性能なのに、3万円で売られていては、入門用ブランドが育たない。お客さんも、それを充分知っているので、殆どの人は安くなるのを待ってから購入するだろう。

 

すでにゴルフクラブだけでなく、シャフトブランドもその傾向がある。装着されているシャフトよりも安く販売されるのが当たり前になってくるから、一体そのシャフト、ホントは幾らなの??とユーザーがおもっても仕方ないだろう。実際僕がよく聞かれるのが「メーカーのカスタムにつけられているシャフトは、アフターマーケット用のシャフトを見た目は同じだが、中身も同じですか?!」と言う質問。

 

ユーザーの方が、マークダウン商品を見て、そう思ってしまうのはしかたないことだろう。安く買えるというのは、ユーザーにとってありがたい反面、モノづくりが脆弱になってしまう可能性も否定できない。そしてマークダウン品というのは、目利きが無いと上手く選べない。「価格が安いから、入門者用」とは行かないのが、クラブ選びの難しい所。

 

安く買えるが、選ぶのは難しい

これは

「マークダウン品あるある」

ではないかと僕は思う。しかしメルマガ読者の皆さんには、質問コーナーがあるので、クラブ選びに迷ったら遠慮なく質問して欲しい

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