キャロウェイBertha Mini 1.5ドライバー

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アナライズのゴールデン・ウィークだが、別名セミナーウィークと呼んでいる。神田のスタジオで計8回のセミナーを開催した。と言っても1回1時間半のセミナーなので、2回開催しても丸一日かかるわけではない。しかし、僕のセミナーを一回でも受けてくれた人が居るなら、僕のセミナーにかけるエネルギー多さを感じ取ってくれると思う。1日2回やればヘロヘロになってしまうぐらいのパワーが必要なのである。

ゴールデン・ウィークのいいところは、都内は交通量も少なく、ビジネス街の神田以外も、閑散としていて、交通機関も空いていること。ゴルフショップの定点観測へ行くのも、かなり快適に行けのでパワーを完全放出した後でもなんとか行ける。いつもは人で溢れている新橋のJYPERSも、5月3日の19時ぐらいに行ったら「閉店してるの?!」と思うぐらいの人の少なさ。

普段は、レジでの雑談も遠慮がちになるが、今回はスタッフもいつもより余裕があるので、色々教えてもらえる。今回JYPERSで見つけたのは、Bertha Mini 1.5 という大型フェアウェイウッドだ。大型フェアウェイウッドというよりも、ミニドライバーと言ったほうがわかりやすいかもしれない。クルマのミニに20年以上乗っている僕としては、この名前にかなり惹かれた。「ミニドライバーだから1.5番ウッドなのだろうな~」というより「ミニ1.3にしてくれないかな」と思ってしまった。

 

クルマの話になると止まらないので、話をBertha Mini 1.5に戻そう。

 

キャロウェイは、ティショットで使えるフェアウェイウッドを歴代作ってきた。ミケルソンがメジャーの試合の為に作ったプロトタイプのフランケンウッドしかり、X-HOT DEEPしかり、ティショット用のフェアウェイウッドを作っている。X2 HOTシリーズまで DEEPというのを発売しているが、その後XRシリーズになってからは、ラインナップから消えた。その代わりこのBertha Mini 1.5が登場したという経緯がある。

 

キャロウェイは、ティショットに特化したフェアウェイウッドという位置づけでこの商品を販売したが、このモデルから、ドライバーと位置づけたのか、R&Aのドライバー公認リストに載っている。(X-HOT deep、X2HOT deepは載っていないが、フランケンウッドはリストに載っている)、テーラーメイドのミニドライバーと同じような位置づけとなったようだ。

 

日本では一時期のブームで終わったが、アメリカでは販売され続けたということは支持する層があったということだろう。しかしこのモデルも、廃盤となったようで、JYPERSでは3万ぐらいしたのが、今は19800円。歴代キャロウェイの3DEEPなフェアウェイウッドを愛用してきた僕としては、見逃せないので購入することに。

 

Bertha Mini 1.5は、1.5番というぐらいだから、3DEEPと比べてかなりヘッドが大きい。ヘッド体積は235cc(3DEEPは176cc)もある。今回僕が買ったのは14度のロフト角、12度もラインナップされているが、僕的には13度ぐらいで使いたかったので、色々構えてみて理想のスペックになりそうだったのが、たまたま14度と書いてあっただけだ。

 

スタジオに持ち帰って、計測してもらうと、僕が求めていたドンピシャのスペック。このモデルは可変スリーブがついているので、ロフト、フェース角とも調整できるがノーマルポジションでリアルロフト角13.5度、フェース角-0.75度と、ほぼ理想的なスペック。面白いのはシャフトだ。フジクラのスピーダー565という純正シャフトが入っているが、コスメは復活したスピーダーの初代とほぼ同じ白い色、外ブラの純正シャフトというと、激硬が常識だが、Sシャフトをワッグルしてみると、しなりを感じる。

 

外ブラのUS仕様を買うときは、かならずワンフレックス落として、Rを選ぶ僕だが、今回はSを選択した。計測するとこれまたドンピシャの、振動数261cpm、センターフレックス4.68だった。ほぼアフターマーケットのシャフトのSと同じぐらい、50g台にしては気持ち硬いかなというレベルで、リシャフトせずにそのまま使えそうだ。

 

実際、連休中に行ったラウンドセミナーで打ってみると255yぐらいはコンスタントに飛んでいく。ドライバーと比べても10yぐらいしか落ちない。重心距離を計測したら36mm、ヘッドが小さいので重心深度は、浅め30mmだが、重心高がこの形状にしては26mmとかなり低め。どおりで低スピン弾道が打ちやすいはずだ。

 

アナライズにもマジックマリガンFWの3+というラインナップがあるが、このクオリティで19800円で売られると結構厳しい。ドライバーが苦手で100が切れないという若いゴルファーに是非使って欲しい1本だ。お値段も買いやすい価格に収まっている。アメリカは若い人がゴルフをやろうと思っても、価格的に手に入れやすいクラブが多くある。日本はプレミアムな商品作りをして高価格にしてしまい。ゴルフは贅沢なスポーツと言う印象を作り出してしまっている。

 

アナライズのクラブも、できるだけ価格を抑えているのは、クラブはゴルフをする道具であって、嗜好品ではない!これが大前提だから。道具にとって必要な要素がしっかり実現することを第一に考えれば、そんなに高価になるはずがない。

 

皆さんも、まず自分のスコアにとって有効な道具として、クラブをチェックして、優先順位を間違えないように選んで欲しいと思う。

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