プロギアRSドライバー(2017)

今の季節、赤羽の薄暮プレーが最高に気持ちいい。ラウンドの機会が増えると新しいクラブをテストする機会も増えるもの。今年発売したクラブもホットリストで散々試打して、僕も色々と購入した。新しいテーラーメイドのM2,M2typeD、そして今やエースドライバーとなったキャロウエイGBBエピックスターには、昨年からずっと使っているシャフト、USTMamiyaのATTASパンチ5Sを入れて使っている。

GBBエピックは品薄になるほど売れているそうだが、今回紹介するプロギアのドライバーRS2017。6月7日に発売開始したが、予約の時点でかなりのオーダーがあり、発売してすぐにメーカー欠品となったそうだ。プロギアといえば、前モデルのRSシリーズのRS-Fが、ルール適合から一転、適合リストから外されるという事件があった。

そして、全て回収してRS-Fプロトにすべて交換という「神対応」が話題となったものだ。新しいRS2017は、そんなプロギアの心意気を感じて、予約したという人も少なからずいるらしい。キャッチフレーズは「今度のギリギリはもっとヤバイ」、前作も刺激的なキャッチフレーズで、「これがR&Aの逆鱗に触れたのでは?!」と噂されたのだが、今回も「そんな噂など関係ない」とばかりに、過激なキャッチとなっている。

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新製品発表で試打してみたが、やはりプロギアらしい仕上がりのドライバーとなっていた。ギリギリの反発とアピールしているが、僕が感じたのはフェースの反発の高さというより、インパクト時のエネルギー効率の高さだ。エネルギー効率が高いインパクトというのは、ブログにも書いているが、インパクト時のフェースの向きの影響が大きい。

 

フェースが開いてインパクトすると、エネルギー効率は低くなる。インパクト時にスクエア、またはフェースクローズだと、エネルギー効率が高くなるのだ。RS2017シリーズ、特にRSはインパクト時に、フェースでしっかりとフェースがスクエア、もしくはクローズになるバイアスを感じる。構えてみるとフェース角はオープン(カタログでは-2.0度となっている)なので、安心して叩けると思いきや、一発目打ってみて驚いた。

 

チーピンほどではないが、フェースがかなりクローズにインパクトして、ボールがビックリするぐらい捕まった。フェース角とのギャップを感じたが、重心の深さが影響しているように感じて、スペックをチェックすると重心角が30度と、市販のドライバーのデータを比較しても、かなり大きな重心角となっている。(RS-Fは25度)

 

これはRSというより、RS-Dに名前を変えたほうがいいと。思わずプロギアの担当者に叫んでしまった。フックフェースではないのに、この捕まり、重心角でボールを捕まえるドライバーと言えるだろう。あまりの捕まりの良さに驚いたが、これは僕のスイングとの相性が大きいと思う。メルマガ読者なら、僕がイマドキのクラブを使いこなすコツとして、シャットフェースが有効といっていることを覚えていると思うが、トップでシャットフェースだと、この重心角の大きさで、インパクト時にフェースクローズになりやすい。

 

プロギアの契約プロは、フェースをシャットに使うプロよりも、トップでスクエア、もしくは少しオープンに使うプロのが多い。その為にこのドライバーの特色を活かすことができ、しっかりとインパクト時にフェースがクローズになり過ぎないのだと推測する。

 

アナライズのセミナーでも、インパクト時にフェースが開いて当たる人に限って、ピンやテーラーメイド、タイトリストなどの、フェースが開きやすいプロ仕様ドライバーを使っている。スライスに悩んでいるのに、どうして??と思うだろうが、冗談でも何でも無く実際その傾向は顕著。

そんな人はプロギアのRS2017にするだけで、インパクト効率が上がり飛距離アップするだろう。逆に、シャット気味にフェースを使う人は、RS-Fを選ぶといいだろう。昨年回収騒ぎの対応で、表面には出さないがかなりダメージがあったと想像されるプロギアだが、今年は当たり年になることを祈っている。

もちろん反発の高さも、芯の広さも感じるのでぜひ試打して欲しいドライバーだ。特に外ブラのドライバーを使ってスライスに悩んでいる人にオススメする。

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