タイトリストVG3ドライバー(2017)

このインプレッションは、マーク金井の有料メルマガに掲載されたものです。(有料メルマガはこちらからご購読できます)

今年はドライバーの当たり年、キャロウエイのGBBエピックに始まり、ピンのG400LS-TEC、ヤマハRMX118、と僕も全て購入した。飛ぶドライバー、ホントはどれですか?と本当によく聞かれる、その都度に「僕は飛ばないドライバーは買いません」と言っているので、できればそれで察してくれると嬉しい。ちなみにゼクシオ10は買わないと思う。年も差し迫ったし、もう打ち止めかと思ったら、僕の購入欲を揺さぶるドライバーが現れた。

それはタイトリストのVG3ドライバーだ。VG3は他のタイトリストのドライバーと同じように、2年に一度のモデルチェンジサイクルで発売されているが、来年がモデルチェンジイヤー。発売は今年の12月22日と今年最後の真打登場だ。すでにいろいろな人が試打してSNSに情報が上がっている。僕のところにもメーカーから試打クラブが送られてきて、面白いお願いをされた。SNSで紹介してほしい、でもクラブの詳細は秘密にして欲しい。というもの。

SNS時代らしい依頼だが、メルマガ読者限定でインプレッションをお送りしたい。皆さんも僕のメルマガに詳細が書いてあったことは内緒でお願いする(笑)

僕的には、VG3の2代目である2012年モデルを高く評価している。アナライズのシャフトを入れて販売したぐらい。もちろんエースドライバーとして使ってもいた。外見はシンプルでソールのフェース側には、最近のドライバーには必ずあるスリットが無い。そしてウエイトが1つだけ付いていて、交換が可能だ。タイトリストと言えば、アスリート向けの917シリーズが、シュアフィットCGという棒状のウエイトによってウエイトも重心位置も動かせる構造になってるが、VG3はヘッド重量だけ変わるシンプルな構造だ。

ソールをパッと見た瞬間に、このクラブは性能に絶対的な自信があるんだなと感じた。基本性能が高いから調整機能など特に必要ない、ギミックも要らないという
姿勢が伝わってくる。外見はシンプルだが打ってみると、仕掛けがいろいろあることに気がつく。ボールの捕まりがよく。ボール初速も速い、そして低スピン弾道が打てる。非常にニュートラルに感じるヘッドとなっている。芝居でも、自然、ニュートラルというのは、そのまま自然に動いたからといって、自然に見えるわけではない。不自然に感じる動きをして初めて観客が”自然”と感じるのだ。同じようにこのヘッドも、いろいろな技術を投入し、重心位置を最適に持ってきて、ニュートラル感を出している

まずは重心位置だが、フェースの左右だけでなく上下から見てもセンターにしている。特にディープフェースではないので、重心高も低いといえるだろう。そのおかげで、ヘッドの挙動はニュートラルだ。クラウンは見た目は普通だが、極薄チタンを軽量化のために穴をたくさん空けた上に、カーボンコンポジットで覆うことで、軽いだけでなく強度も確保しているようだ。フェースはチタンの鍛造素材で初速を稼ぎ、低重心で低スピン弾道を打ちやすくして、高慣性モーメントでミスヒットに強くなっている。

ぱっと見た目は、シンプルなヘッドなのだが、実は見えないところにいろいろと手が入っている。9.5度と10.5度のロフトのラインナップがあるが、ロフトによってヘッドの形状も、重心位置も変えている点も面白い。さしずめ9.5度は917D3のように、捕まりを抑えて低スピン弾道が打ちやすく、10.5度は917D2のようにボールの捕まりが良く、ボールも上がりやすいようなっている。シャフトラインナップも豊富だが、総重量は軽め。グリップ重量がわからないが、ヘッド重量はそれほど重くないのではと推測する

総重量的にはシニア向けと言えるが、不思議とそのイメージが無い。VG3ドライバー(2016/2014)は、917・915・913・910ドライバー用SURE FIT® Hosel付きシャフトと互換性がある点も見逃せない。今使っているのがタイトリストの可変スリーブ付きドライバーなら、全てこのVG3(2018)に装着できる点も嬉しいだろう

僕も早速、つるやゴルフ神田駅前店に予約した。冬はスノボのシーズンでゴルフする機会が激減するが、新しいクラブがあるといやでもコースに行きたくなるもの、届くのが待ち遠しい。

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