スリリング AOSAKI シャフト

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月に入って一気に暖かくなった。三寒四温というのは正確なようで、今日はグッと気温が下がっている。僕のスノボシーズンはマスターズ直前まで続く予定、しかし今月になって、取材などでゴルフ場に行く機会が徐々に増えていく予定。期待の新製品はピンのG400MAXドライバー発売で、一段落。僕は結局テーラーメイドM4ドロードライバーだけの購入にとどまっている。まだスノボモードの僕としては、赤羽ゴルフ倶楽部に通いはじめるころに、思案中のドライバーを購入する可能性が高い。

ゴルフクラブだけでなく、シャフトもイロイロ登場する。例年2月開催だった、ゴルフフェアが3月になって、日本のメーカーは始動が遅くなった。とはいえアメリカのPGAショーで発表したシャフトもそろそろリリースされるだろう。日本のシャフトメーカーもフジクラのスピーダーTR、そして新しいシャフトメーカーである、スリリングのAOSAKIが発売される。スリリングと言うメーカーを聞いたことがない人も少なくないと思うが、昨年の11月に設立されたメーカーで、元USTマミヤ出身の3人が独立して作った会社だ。

シャフト自体はUSTマミヤの工場で作られているので、製品に不安はない。新興メーカーだが、GEARSや、最新の弾道計測器GC4が設置してあるフィッティングスタジオ(三浦技研フィッティングスタジオと併設)を完備してフィッティングも行う。スリリングのシャフトの特徴だが、艶やかなカラーリングとデザインが印象的だ。シャフトの性能はもちろん、デザインに対するこだわりがかなりある。シャフトの所有感を大切にしたいというのがメーカーのコンセプトのようだ。

デザインは好みがあるが、僕は目立つけどイヤミのないデザインだと感じた。肝心のシャフトの性格の方を詳しく紹介することにしよう。AOSAKIを何発か打ってみると、アレ?と思った。アナライズのW60、W65の特性によく似ている。切り返しで手元のしなりを感じる中調子のシャフトで、シャフトのしなりを感じてスイングしやすいという、スイングが良くなる要素が詰まっている。W60、65は60g台だが、AOSAKIは50g台、素材も弾性率の高い素材を使用している。

WEBサイトやリリースを観ても、シャフトの素材であるとか、ディテイールについて、あまり言及していいないが。非常にタイミングが取りやすいシャフトだ、W60、65と使っている素材もちがうので、シャフトからのフィードバックは違うが、とても気持ちいいフィーリングのシャフトだ。先端が極端に走るわけではないが、程よい捕まり感がある。僕が作ったシャフトと同じように、シャフトで飛ばすというよりも、タイミングが取りやすくしっかりとプレーヤーのスイングを再現するシャフト。

ニュートラルで振りやすいので、平均飛距離が伸びるシャフトだろう。AOSAKIをドライバーに使ったら、フェアウェイウッドはアナライズのW60、65を選ぶと相性が良いと思う。僕はゴルフクラブやシャフトのデザインというのはとても大切だ。”飛びそう!”と感じれば飛距離は伸びるし、”曲がらない”と感じれば曲がらないもの。大胆なデザインは大手メーカーではできないこと。もちろんシャフトの性能という基本は、しっかりとやったシャフト。スリリングの今後に期待したい。

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