グローブライド オノフ赤(2018)ドライバー

このインプレッションは、2018年6月のマーク金井の有料メルマガに掲載されたものです。(有料メルマガはこちらからご購読できます)

男子ツアーが始まってから、なんだかんだと毎週会場に足を運んでいる。先週も日本ツアー選手権会場である宍戸ヒルズカントリークラブへ行ってきた。会場では片山晋呉プロや、石川遼プロの練習風景を必ず観に行く。片山プロは、日本ツアーの選手の中でもとりわけゴルフクラブに造詣が深いプロ。毎回、興味深く使っているクラブをチェックする。よく変わるのがスプーンなのは有名だが、ドライバーはなかなか変わらない。

片山プロと言えば、フォーティーンのCT112を長く使っていたことで有名だが、昨年クラブ契約先であるオノフのKUROドライバーに変更した。フェアウェイウッドやUTはずっとオノフだが、少し使ってまたCT112に戻していた。しかし今年は開幕の前哨戦である千葉オープンから、オノフAKA(2018)ドライバーを使用している。また最初だけでCT112に戻るのかな?と思っていたが、全くその気配がない。

本人に、理由を尋ねてみると、イメージ通りの球が出るからとのこと、片山プロのすごいところは、見た目を全く気にしないというところ。オノフAKAは、名前の通り赤を大胆に配色しているドライバー、2018年モデルはテーラーメイドのようにクラウンがツートンカラーになっている。T島ブログでは「テーラーっぽい」と書いてあったが、ぶっちゃけオノフがやるとなんとなく野暮ったく感じる。これは日本のメーカーに限ったことではないが、片山プロは全くそんな事は気にしない。

先入観無しに、打ってみて決める姿勢が素晴らしく、僕も見習いたいと思う。僕もオノフAKAを打ってみた。見た目は奇抜に見えるが、ヘッド特性は極めてニュートラル。重心距離は36ミリ弱と短めで、重心深度は40ミリと深め、重心高2は21ミリと僕にとっては黄金スペック。先週M3 440でも書いたが、重心距離が長く、重心深度が深くなると、オンプレーンに打った時に右へのすっぽ抜けるミスが出やすい。

このオノフAKAは捕まりもよく、オンプレーンに振る人に非常に扱いやすいだろう。フェースも弾きすぎずボールをコントロールしやすい点も良いと思う。極端な低重心ではないが、低スピン弾道も打ちやすいドライバーだ。やはり重心距離が短い分、コントロールしやすいのだろう。純正シャフトのクオリティも高いのだが、僕が使うならシャフトを変えてみたい。

今、気に入っているグラファイトデザインのIZ-5などに交換すると戦闘力が高いドライバーに仕上がり、僕のエースドライバー候補に非常に近づくはず。オノフというブランドのクラブは、その世界観が強い分、他社と混在させるとどうも違和感が生まれる。世界観があるのは、決して悪いことではないし、それがブランドの命とも言えるが、デメリットにもなりうる。

商品名がAKAとなっているので、なかなか難しいとは思うが、モノトーンのカラバリなどあれば、非常に嬉しくすぐにでも使いたいドライバー。僕が片山プロぐらい割り切れればいいのだが、それもクラブ選びの楽しさであるので、僕はなかなか割り切れないと自覚したドライバーだった

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