オデッセイ EXOパター(2018)

このインプレッションは、2018年7月のマーク金井の有料メルマガに掲載されたものです。(有料メルマガはこちらからご購読できます)

 

先週月曜日はMMT9が北海道の小樽ゴルフ倶楽部旧コースで開催された。表彰式が終わると空港へ向かい、最終便で東京へ戻り、
そして翌日は千葉カントリークラブ梅郷コースで、プロギアが主催しているRSカップに出場した。MMT9では、パターが全く入らなくて苦労したが、翌日は僕が作ったアナライズのRENGAパターを持っていったら、2〜3メートルの厳しいパットが面白いぐらい決まって、3位で予選通過することが出来た。いつもと違う人たちとラウンドすると、僕がどんなクラブでラウンドしているか、皆さん興味があるようで良く聞かれる。その時よく言われるのが・・

「どうして自分で作ったクラブを使わないのですか?」

という質問だ。これは実にシンプル、クラブを開発するには、まず図面を引き、モックと言われる原型を作り上げる。これは素材が樹脂だったり、真鍮だったりするのだが、そこから同じ素材で試作し、OKなら製品化する。これが、なかなか1発OKとならない。この秋ぐらいに発売できるだろうと思われるmmアイアンは、昨年試作が上がってきたが、芯が若干ヒール側にあったのでやり直した。やり直しと言うのは簡単だが、金型を作り直し、発売時期は大幅に遅れることになる。

僕は、クラブが試作から発売されるまでは、試作を繰り返し僕のクラブを使い続ける。実際に使用して不具合を徹底的にチェックするためだ。しかし発売されてしまうと、次のクラブの開発を始めるので、他社のクラブを使うことが多くなる。自社のクラブが悪いわけではない、最新であったり人気であったりするクラブには、大切なことがあるはず。だから日々様々なメーカーのクラブを購入する。

自分の作ったクラブばかり使っていても、見識は広がらない。話題のクラブ、新しい切り口のクラブなどを、購入しコースで打つことで、次回のクラブのヒントを得ることが出来る。もちろん今回のように、発売後に自分のクラブをつかうこともある。新しいクラブ、人気のクラブ、歴史的名器、イロイロと使い分けアイデアを練るのが楽しい。という事で、以前メルマガにも書いたが新しいパターを発売日である7月13日に購入した。

それは、中日クラウンズの練習日に、チェックしたオデッセイの新しいパターEXO(エクソー)だ。フェースは、ホワイト・ホット マイクロヒンジ・インサートを採用、これは、人気の、マイクロヒンジの幅をO-WORKSの3倍に広げ、ヒンジの間をフラットにして接触面積を増やし、結果名器ホワイト・ホットの打感と音を再現したインサートという話。この説明を読むだけで、何か良さそう!と感じるというもの。

売れているパターは、オデッセイ、テーラーメイド、ピン、スコッティ・キャメロンと、外ブラばかりで、日本のメーカーはほぼ死滅状態。スコッティ・キャメロンは例外として、この3社のパターは、プロダクトアウト感がすごい。ユーザーの想像の上を行っている感がする、その効果はともかくとして何か「入りそう」と思わせる何かがある。何かやってくれそうと、直感的に期待させるのが非常に上手い。

2ボール以降のオデッセイは、入るかも知れないというイメージ、演出が素晴らしいと言えるだろう。一方、スコッティ・キャメロンは造形美と言う言葉がピッタリ、所有感にあまり興味がない僕は、メルマガだから書くけど「ピンの色違い」に感じて、悪いけどあまり興味がない。オデッセイは、手を変え品を変えゴルファーに刺さるテクノロジーを開発し、発表してきた。とても気になるので、発売日に、つるやゴルフ神田駅前店で購入。

早速試してみると、まず印象は直進性が良いこと。オデッセイの高級パターらしく、フェースだけでなく、ボディにもこだわり、ステンレススチールを外周に配置し、中央部はアルミを使って慣性モーメントをアップしている。見た目も高級感がある。パターは高いから入るわけではないが、いかにも入りそうに感じる形状、このイメージが大切。マイクロヒンジは、打点の接地面積が減る分、打感はソフトに感じる。

いかにも入りそうなイメージに、高級感をプラスしたEXO、コースで試してみるのが楽しみにパターだ

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