コブラ F9ドライバー(2019)

このインプレッションは、2019年2月のマーク金井の有料メルマガに掲載されたものです。(有料メルマガはこちらからご購読できます)

ゴルフフェアまであと一ヶ月、もうすでに新製品発表され尽くした感がある。ボーリングで手首を痛めてしまったこともあって、2月のゴルフは薄暮に一回行っただけで終わりそうだ。しかし気になるクラブがあると買わずにいられない。先週紹介したテーラーメイドM6D-TYPEと同時にフェアウェイゴルフにオーダーしたのが、コブラ KING F9ドライバーだ。

僕は、コブラのクラブが結構好きで、このメルマガでも何度も取り上げている。しかし日本市場では、不思議と人気がない。アクシネットグループだったころは、タイトリストのセカンドブランド的に取り扱われていて、人気も露出もある程度あったが、プーマコブラになってから、露出も減りウエブサイトの更新もままならない。一時期新製品も日本で発売せず、撤退??と噂されていた。

しかし最近コブラは、販売ルートをGDOとビクトリアグループと極端に絞って再スタートを切っている。リッキー・ファウラー、ブライソン・デシャンボーという大物プロが使っていて、クラブ自体もツイストフェース的なフェースデザインを随分前から行っている先進性もあるし、クラブ自体の性能も高いのだが、何故か日本でブレークしないのは本当に不思議としか言いようがない。

今回フェアウェイゴルフで購入したF9だが、450ドルぐらいだったと思う。テーラーメイドM5やエピックフラッシュはアメリカでも500ドルを超えてしまったが、F9は意外とリーズナブルだ。日本では、56000円+税というかなりのバーゲンプライスで販売されるようだ。実売価格もアメリカ並もしくは少し下回るかもしれない。以前ピンがまだ人気がない頃、世界同一価格を打ち出して、シャアを一気に拡大したが、コブラも続けるか興味深い。

まずヘッド計測して驚いた。重心距離が40ミリ、重心深度が40ミリ、1対1となっている。これは僕的には理想値と思っているので、期待が高まる。ウエイトはソールに2つ付いていて、シンプルに前後の入れ替えというのもシンプルで好きだ。US仕様は2グラムと14グラムで、ヘッド重量は202グラム(スリーブ込み)、少し重いと思うが、きっと社外品がAmazonなどで出回ると思うので交換しようと思う。ちなみに日本仕様は2グラムと10グラムに変更されていて、計測してはいないが、ヘッド重量は198グラムぐらいになるはずだ。

可変スリーブも目立たないので構えやすいし、クラウンのカーボンの見せ方も上手くつくられていて、ヘッドはかなり良い出来だ。シャフトは50グラム台のRシャフトを買ったが、計測して驚いた。クラブ総重量が324グラムもある。あれ?と思ってシャフトを確認すると50グラム台だが59グラムもある。振動数を測って驚いたのがRだけど256cpm、センターフレックスは4.39と、日本だったらSのかなりしっかり目が装着されていた。

まさにUS仕様”あるある”だろう。試打してみると、やはりヘッドの重さが気になるところ。リッキー・ファウラーのように長さを思い切り短くして、スチールシャフトを装着しようかと思う。まだ試打していないがフジクラから発売される短尺ドライバー用のスピーダーSLKを入れてみるのも面白い。コブラのKING F9、シンプルだが要所を抑えていてかなり気に入った。何度も書いているが、どうして売れないのか本当に不思議なメーカーだ。

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