ウェッジの飛距離はロフトとバンス角で決まる

ウェッジの飛距離はロフトとバンス角で決まる

ウェッジの飛距離はロフトとバンス角で決まる


 自分ではいい感じで打ったつもりなのに、アプローチショットはグリーン手前に乗っただけ‥‥。
100ヤード以内のアプローチショットでは、ボールを遠くに飛ばす必要はありません。クラブに求められるのは距離感。自分が打ちたい距離と、実際にボールが飛んだ距離のギャップが大きいと‥‥いい感じで打っても10メートル以上のロングパットが残るからです。

 では、どんなクラブを使えばアプローチの距離感が良くなるのか?

 同じロフトで、同じ打ち方をしても、ボールが遠くに飛びやすいサンドウェッジ(以下、SW)と、ボールが遠くに飛びづらいSWとがあるんです。例えば56度のSWでも、バンス角が大きいほどショートのミスが出づらくなります。ハイバンスになるほどインパクトでソール跳ねてロフトが立ちます。結果、ボールが低く前に飛びやすい。アプローチが慢性的にショートしやすい人は、ハイバンス(12度以上)のSWを使った方が、自分が打ちたい距離と、実際にボールが飛ぶ距離が合ってきます。

 他方、バンスが小さいSWはオーバーのミスが出づらくなります。ローバンスになるほどインパクトでソールが跳ねづらくロフトが立ちません。結果、ボールが高く上がる分だけ前に飛びづらくなる。アプローチをしょっちゅうオーバーする人は、ローバンス(10度以下)のSWを使った方が、距離感を合せやすいでしょう。たかがバンスの違いと思うかも知れませんが、同じロフトでもバンスの大小でボールの飛び方は5~10ヤードは変わってきます。

 バンス角についてはクラブに表記されていることが多いですが、自分でも簡単にチェックできます。硬い床の上にシャフトを垂直に保ってヘッドをポンと置いてみて下さい。これで、フェースがゴロッと開く方向に動きやすいウェッジはバンスが小さい。逆にヘッドをポンと置いた時、フェースが閉じる方向に回転しやすいウェッジはバンスが大きいと思って間違いないでしょう。アプローチの距離感に悩んでいるならば、バンスにこだわってSWを選ぶことも重要なポイントです。

Facebook にシェア
Pocket
LINEで送る

カテゴリー

コメントは停止中です。