ドライバーの適正フェース厚はダウンの軌道で決まる

ドライバーの適正フェース厚はダウンの軌道で決まる

ドライバーの適正フェース厚はダウンの軌道で決まる


 ドライバーを選ぶポイントはいくつかありますが、見た目に影響が大きいのがフェースの厚みでしょう。フェースが分厚いディープフェースは迫力満点。吹き上がりを抑えた強い球が打てそうなイメージが沸きます。対して、フェースが薄べったいシャローフェースはやさしいイメージ、ボールが上がりやすいイメージが沸きやすいヘッド形状です。

 さて、このフェースの厚み。視覚的にはボールの上がりやすさに影響を強く与えますが、最近のドライバーは「ディープフェース=ハードヒッター」向けとは限りません。設計の自由度が増しているのでフェース厚がディープでもボールが楽に上がるドライバーもあるかと思えば、逆にフェース厚がシャローでもハードヒッター向けのドライバーもあったりします。

 では、何を基準にしてフェースの厚みを決めればいいのか?

 自分の好みで選んでも構いませんが、スイングとの相性を考えると、ダウンの軌道がアウトサイド・インになっている人や、テンプラ(ボールが高くあがるミス)が出やすい人は、フェース厚が56ミリ以上(ディープフェース)のドライバーをお勧めします。このタイプの人は、インパクトゾーンでヘッドが上から入りやすいために、打点が上下にバラつきやすい。上下にバラつきやすい人の場合、フェースが分厚い方がテンプラのミスを減らせるからです。加えてディープフェースは構造上、上下の打点のズレに対して強い。特にフェース上側に当たった時は、スピンを抑えて飛距離を稼げます。

 対して、フェース厚が54ミリ以下(シャローフェース)のドライバーは、インサイドからあおって打つ人や、ミスした時に打点位置がフェース下側になりやすい人にお勧めです。このタイプの人は、インパクトゾーンでヘッドがアッパーに動きやすいので打点が上下にあまりバラつきません。ディープフェースよりもシャローフェースの方が芯で捕えやすいし、トップ気味に打った時でも飛距離の落ち込みを抑えられるからです。

「ディープフェースはハードヒッター向き」というのは過去の常識です。フェースが分厚くてもロフト多めをチョイスすればちゃんとボールは上がります。今どきのディープフェースは、見た目ほど難しくないのです。

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