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バンカーでザックリが多い人はソールの接地面積が大きなSWを選ぼう!

ソールの接地面積が小さいSWは上級者向き。見た目よりも難しいぞ!!

バンカーでザックリが多い人はソールの接地面積が大きなSWを選ぼう!!

バンカーでザックリが多い人はソールの接地面積が大きなSWを選ぼう!!

アイアンセットは5番からPWの6本セットが主流になったからでしょう。アイアンとお揃いのサンドウェッジ(以下SW)を使う人よりも、ウェッジ専用モデルのSWを購入して使う人が増えてきました。また、ウェッジは飛距離を求めるクラブではないこともあり、ツアープロが使っているSWは、どのショップでも売れ行きランキングの上位に入っています。

 さて、このSW。ドライバーやアイアン同様、ヘッドは大きい方が見た目に安心ですし、ミスにも強くなっています。アイアンで大型ヘッドを使っているならば、SWも大きめのヘッドの方がクラブのつながりがいいですし、アイアンと同じイメージで打っていけます。

 そしてSWを選ぶ場合、必ずチェックしたいのがソールの形状。やさしいSWを求めるならば、ソールが幅広で、なおかつトウやヒールのバウンスを落としていないタイプを選んで下さい。ソールの設置面積が大きいほど、ソールが滑ってくれます。結果、バンカーにおいてはザックリのミスが出づらく、アプローチにおいてはダフりのミスが出づらくなります。クルマに例えるならば、オートマチックミッションの大型セダン。小細工はできませんが、やさしく使いこなせます。

 他方、ソール幅が狭く、なおかつトウやヒール側のバンスを大胆に落としたSWはプロ、上級者向けです。このタイプはソールの接地面積が小さいので、抜けがいい反面、ダフり気味に打った時にソールが滑りづらい。操作性が高いのでフェースを開いて打ったり、砂を薄く取るようなバンカーショットを打つのには適していますが、その反面、ミスに対する許容範囲が小さいのです。クルマに例えるならば2シータ-のマニュアル車。正確な技術があれば、色んなテクニックを駆使できます。

 ツアープロも使っている最新のSWを購入したのに、バンカーから上手く脱出できない。ザックリを連発してしまう‥‥

 こういう場合、スイングを疑う前に、まずはソール形状、ソールの接地面積が大きいか小さいかをチェックして下さい。もし、ソールが立体的に面取りされていて、接地面積が小さくなっているようならば、自分の腕前とクラブ(ソール形状)が合っていません。オートマチックに打っていけるSW(ソールの接地面積が大きいSW)を使って下さい。

グリーン周りでミスを減らすには、力量に見合った道具を使うこと。バンカーも道具でミスを減らせるのです。


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