マーク金井blog

カテゴリー: コースマネジメント、ラウンドにて思う

2018年09月04日超私的な提案 早朝、薄暮ゴルフをサクッと楽しむための大人な流儀とは!?

日本勢が金メダルをたくさん取ったアジア大会が終わりました。アジア大会と同じ時期に世界女子アマチュアチーム選手権(エスピリトサントトロフィー)もあって、日本の女子チームは過去最高記録の2位に入っています。個人戦でも安田祐香選手が首位と2打差の2位に入賞を果しています。優勝したのは米国チーム。2位と10打差をつけ、ぶっちぎりの勝利を収めています。

世界アマチュアチーム選手権の競技方法は1日18ホールストロークプレーで行われ、4日間72ホールで争われる。各日とも女子3名中2名のベストスコアをその日のチームスコアとし、合計スコアで勝負を競います。今週からは世界アマチュアチーム選手権の男子の部が開催されるので、日本チームの活躍を大いに期待したいです。

世界アマは2014年に日本でも開催されており、その時はほぼ毎日、現地で観戦、インターネット中継のお手伝いをしてました。軽井沢での開催ということもあって、観戦後は近くの晴山ゴルフ場で薄暮で9ホールプレー。米国チームを始め、オートすらリア、カナダといった強豪国はキャディバッグを自分で担いで回ってましたが、日本チームは担ぎではなくて手引きカートでした。これを見た時、日本チームはひ弱く感じました。

 

 

マーク金井は薄暮でプレーする時は手引きカートではなく、担ぎセルフです。もちろん、今も、薄暮や早朝で9ホールプレーする時は、キャディバッグを自分で担いでプレーしています。

 

さて、この担ぎセルフ。

 

日本ではまったくもって少数派です。ゴルフ場で働いている研修生やゴルフ部部員を除けば、全ゴルファーの1%にも満たないでしょう。ほとんどのゴルファーはセルフでプレーする時、電動カートにキャディバッグを載せたり、手引きカートでプレーしています。恐らく皆さんも、その1人ではないでしょうか? キャディバッグを自分で担いでプレーしているのを見たことがない人も多いかも知れません。

 

 

そこで超私的な提案があります。

 

 

早朝、薄暮で9ホールプレー(ハーフプレー)するならば、一度、担ぎセルフのハーフセットでプレーを試していただきたいです。担いでプレーすることとで、世界アマに出場している選手たちと同じ気分になれますし、なによりも9ホールのプレーでしっかり運動になります。きちんとデータを取ったわけではありませんが、乗用カートに乗って18ホールプレーするよりも、担ぎセルフで9ホールプレーした方が、歩行数は多くなりますし、運動量も多いです。9ホールのプレー時間は約2時間。2時間、キャディバッグを担いで早足で歩けば、ジョギングよりもエネルギーを消費します。

 

 

そしてハーフをハーフセット(7本以下)でプレーすると、コースマネジメント能力、スコアアップに本当に必要なスキルも身に付けやすくなるのです。マーク金井が担ぎセルフする時のセッティングは、、、

ドライバー
ユーティリティ(20度前後)
7番アイアン
9番アイアン
PW
SW(ロフト54度)
パター

 

ドライバーの飛距離 210~260ヤード
UTの飛距離 160~200ヤード
7番の飛距離 100~160ヤード
9番の飛距離 90~130ヤード
PWの飛距離 80~115ヤード
SWの飛距離 80ヤード以下

 

それぞれのクラブはフルショットする時よりもコントロールショットを打つことの方が多いです。コントロールショットを打つ回数を増やすと難しく感じるかも知れませんが、ゴルフで一番大事なのは距離をコントロールすること。距離感を磨くこと。フルショットよりもコントロールショットを打つ回数を増やせば、必然的にボールを飛ばすことよりも距離を正しく打ち分けることに意識が向かいます。加えて、ナイスショットを打つことよりも、前後のミスが出ないショットを打つことの方が大事なことも分ってくるのです。

 

ゴルフはスポーツなのかどうかと論議されることがありますが、少なくともキャディバッグを自分で担いで早足でプレーしたら、スポーツ性はかなり高くなります。走ったりはしませんが、登山やハイキングと同じような感じで見てもらえるのではないでしょうか?

 

 カートに乗って18ホールをプレーするのもゴルフ。
 キャディバッグを担いでサクッと9ホールプレーするのもゴルフ。

 

 

どちらもゴルフクラブを使ってボールを打ち、打ったボールをカップインさせればゴルフは成立します。超私的なことを言わせてもらうならば、ゴルフの間口を広げやすいのは、後者ではないかと思っています~。

 

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2018年08月21日超私的な考察 高校野球に学ぶ、スコアメイクのための基本と鉄則とは!?

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お盆休みが明け、夏の高校野球も今日が決勝戦。秋田県代表の金足農と大阪府代表の大阪桐蔭が甲子園球場で戦います。今回は100回大会ということもあり、過去の名選手が始球式を行ないますが、決勝では太田幸司(三沢高校)さんとと井上明(松山商業)がその大役を務めます。

マーク金井が初めて太田選手を見たのは、今から49年前、小学5年生の時、夏の甲子園大会の決勝戦。この年、決勝戦は2回ありました。初戦はお互い無得点で延長18回引き分け。翌日に再試合があり、4対2で松山商業が勝ちました。優勝投手は井上明さんです。

 

 

さて、今年の高校野球。どの試合も接戦が多いですが、観戦していて強く感じることがあります。それは、「流れ」の重要性。個々の戦力もさることながら、「流れ」を上手く引き込んだチームが勝ち上がり、「流れ」を上手く引き込めなかったチームが敗れています。監督の采配を見ていても、「流れ」を非常に大事にしているのが伝わってきます。

 

 

さて、この勝負事の「流れ」。

 

 

高校野球の場合、「流れ」を引き込むためにやっていることをざっと上げると、

 

  •  選球眼(ボール球に手を出さない)
  •  進塁打(犠牲バント)
  •  エラーをしない
  •  ファーボールを出さない
  •  走塁ミスをしない

 

 

ヒットを打ったり、ホームランを打ったりすれば試合展開が有利になりますが、ヒットやホームランを打つことよりも、上記のことをちゃんとできるチームの方が「流れ」を自分の手元に引き込めます。逆に、ヒットをたくさん打っても、選球眼が悪かったり、走塁ミスをしてしまうと、「流れ」が空いてチームに行ってしまいやすくなります。「流れ」は作為的に手に入れることは難しいですが、エラーやミスをしてしまうと「流れ」を手に入れることは絶対にできません。

 

 

ゴルフも同じです。

 

 

多くのアマチュアゴルファーは、ナイスショットの数が増えるとスコアが良くなると思っています。野球に例えるならば「ヒットが多いと点数が入る」と同じですが、ナイスショットの数とスコアは必ずしも比例しません。例えば、10回の内、8回ナイスショットが打ててても、残りの2回で流れが悪くなるようなミスショットを打てば、そのホールで大叩きすることが少なからずあるからです。100前後でプレーしている人のスコアカードを見ても、ハーフでパーが3つあるのにスコアが50前後という人が非常に多い。こういう人は、ナイスショットはそれなりにあるのですが、「流れ」が悪くなるようなミスショットを打っているのです。

 

 誤解を恐れずに言えば、ナイスショットの数が増えても、「流れ」が悪くなるミスショットを減らすことができなければ、スコアメイクは非常に難しくなるし、スコアも良くなりません。

 

 

ゴルフプレーにおいて「流れ」に影響するのは、

 

  •  やさしいショットでミスをしないこと
  •  ミスが出やすい難しいクラブを使わないこと
  •  リスクの高いショットを選択しないこと
  •  OB、池ポチャ、ワンペナを打たないこと
  •  ミスショットの後にミスを取り返そうとしないこと

 

抽象的な表現になっていますが、1ホールで大叩きしている人に思い当たる節(ふし)があるはずです。ミスを取り換えそうとしてミスを上塗りするようなことをしたり、難易度の高いショットを選択しているから、トリプルボギーやダブルパーというスコアになっているはずです。

 

前にも書きましたが、ゴルフはナイスショットを打つと気持ち良いですし、コースに出るとナイスショットを打ちたくなります。ミスショットを打ったら1ヤードでもグリーンに近づけたくもなります。しかし、ナイスショットを望む気持ちが強くなるほど、リスキーなことをやる回数が増えます。ミスを挽回しようとする気持ちが強くなるほどに、ミスを上塗りする回数が増え、それは「流れ」を悪くすることにつながるのです。

 

野球もゴルフも「流れ」が大事です。

 

 

「流れ」を良くするのは難しいですが、「流れ」が悪くならないようにプレーするのは頑張ればできなくはありません。100が切れない人、90が切れない人ならば、ナイスショットの回数を増やすことよりも、「流れ」を大事にしてクラブを選択し、ショットを選択してプレーすることができれば、それだけでハーフ3~5打ぐらいは簡単にスコアを縮めることができるのです。

 

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2018年08月19日超私的な考察 ゴルフクラブとは○○、である!?

夏の高校野球もいよいよ大詰め、ベスト4が出そろいました。超私的に優勝を予想させていただくと、本命は大阪の大阪桐蔭、対抗は秋田の金足農と東京の日大3高という感じがします。プロ野球もそうですが、高校野球も試合の流れをつかんだチームが勝利を手にします。一昨日、神宮球場で「ヤクルト、阪神戦」を観戦しましたが、ヒットの数は阪神が上回ったにもかかわらず、1点差で敗戦。チャンスを作りながらも2度も併殺打を打ってしまっては、流をつかめません。負けるべくして負けてしまいました。

 

神宮球場は神田も近く、手軽に野球観戦ができます。金曜日はバックネット裏での観戦でホームベースからの距離も近く、ボールがキャッチャーミットに収まる音、そしてボールがバットに当たる音をダイレクトに感じとれました。当然ですが、上手く芯で捕らえた時はボールが鋭く飛び出します。鋭い当たりのヒットを打った時、ホームランを打った時に発せられるバットからの音、この快音を耳だけでなく肌で感じ取れるのが、野球観戦の醍醐味ではないかと思っています。

 

ゴルフもしかり。

 

野球と同じく、ゴルフの場合も芯を喰った時にはなんとも言えない爽快な音が発せられ、その音に魅了されるゴルファーが少なくありません。インパクト音で飛距離やスコアが決まるわけではありませんが、いいインパクト音が出るクラブは、いいインパクト音が出ないクラブよりも人気がありますし、実際売れ行きも良くなります。そいう意味では、ゴルフクラブに置いて、音は重要な要素とも言えます。

そして、音が重要な要素ということは、、、、、

 

 ゴルフは楽器、である。

 

とも言えるでしょう。音を奏でるという意味ではゴルフクラブも楽器も同じ。楽器は飛距離やスコアを競いませんが、音の善し悪しで楽器の善し悪しが評価されるからです。ちなみに、皆さんは「ゴルフは○○、である」と聞かれたら、どんな言葉を思い浮かべるでしょうか?

 

 ゴルフクラブは○○、である。

 

○○を楽器である考えると、ゴルフクラブがもたらす役割も分ってきます。例えば、バイオリン、フルートという楽器は、ちゃんとした音を出すまでのハードルが高いです。どんなにいい音が出る楽器を手にしたとしても、手にした人がその楽器の未経験者や初心者ならば、ちゃんとしたいい音を奏でることはできません。いい音が出る楽器で、いい音を出すためには、それなりのスキル(技術)が求められますし、演奏する方もそれを理解しています。

 

では、ゴルフクラブとなるとどうでしょう。

 

ゴルフクラブは楽器に例えるならば、バイオリンやフルートに比べたら音を出すのは難しくないと思います。楽器に例えるならば、ピアノやギターに近いと思います。しかしながら、ピアノやギターもちゃんとしたいい音を出すためには、バイオリンやフルートと同様、それなりのスキル(技術)が求められます。未経験者や初心者が、熟練者のような音を出すのは到底不可能です。

ゴルフクラブもしかり。

ゴルフの場合、初心者でもまぐれで芯で捕らえたらそれなりにいい音が出ますが、熟練者(プロ、上級者)が芯で捕らえた時の音には及びません。楽器と同じく、ゴルフクラブの場合も、いいインパクト音を出すにはそれなりのスキル(技術)が求められます。トーナメント会場でプロのインパクト音を聞けば、初心者のインパクト音とは比べものにならないぐらい澄んだ音、迫力がある音を耳で、そして肌で感じ取れます。

 

今どきのゴルフクラブは性能が進化し、ミスに強く、そして練習が少なくても上手く打てるように作られています。しかしながら、ゴルフクラブが楽器だと思えばどうでしょう。練習しなくて上手く演奏できる楽器、練習しなくても本当にいい音が出せる楽器というのが存在しないのと同じく、ゴルフクラブも本当にいいインパクト音を手に入れるためには、それなりの練習、それなりの技術(スキル)は必要ではないかと、超私的に思っています。

 

ゴルフクラブでいいインパクト音を奏でられたら、いいスコアを出せる保証はありません。

 

しかしながら、ドライバーでもアイアンでも、いいインパクト音を出せるようになれば、飛んで曲がらないショットが打てるようになるのは間違いないです。クラブメーカーであり、楽器メーカーのヤマハは、「ゴルフクラブの打感は音である」と言ってます。そして付け加えるならば、いい打感、いい音を奏でるためには、楽器演奏を習得するのと同じく、ゴルフにおいてもそれなりの練習を重ねることは必要不可欠です。

ヤマハゴルフWEBサイトから転載

ナイスショットの時の爽快なインパクト音は、ゴルファーのスキル(技術)によっても変ってくる。そして、手にしたゴルフクラブでいい音が出せる人ほと、飛んで曲がらないショットが打てるようになるのです~。

 

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2018年08月16日超私的な考察 初心者がコースデビューする時、ぜひとも心がけてほしい約束事とは!?

アナライズですが本日までお盆休みです。

明日より営業開始します


昨日は恒例となりつつある赤羽早朝ハーフに行ってきました。お盆休み中ということもあって道路が空いてて、5時10分にクラブハウス到着。クラブハウスで着替えて担ぎ用セルフバッグにクラブ7本とフレループを入れて、スタートホールに。お盆休みということもあって、スタート待ちが約30分ほどありました。

 

ティグラウンドのわきでウオームアップしながら、スタートしていくゴルファーのクラブ、そしてスイングを観察。実は、これは貴重な時間で、今どきのゴルファーはどんなクラブを使い、どんなスイングをしているのかを見ることができる絶好の機会だからです。昨日は親子連れで、子供さんの方がコースデビューっぽい組み合わせ、初心者同士の組みをじっくりと観察させていただきました。

 

 

予想通りと言っては失礼ですが、スタートホールのティショット、初心者はドライバーを手に持ってスイングし、例外なくチョロします。昨日は空振りする人もいました。スイングを拝見する限り、空振りした人のゴルフ歴はゼロに近い感じです。スタートホールは早くプレーしたくてウズウズしている人がたくさんいますから、初心者ゴルファーは相当緊張していたと思います。

 

 

手軽にプレーできる河川敷コースは、初心者がデビューするのにもってこいのコースです。初心者にはどんどん来ていただきたく思っていますが、同時に、初心者にはゴルフが楽しめるようにプレーしてもらいと思っています。具体的に言うと、初心者用のルール(約束事)を定めることを提案したいです。

 

クラブは5本(UT、7番、9番、ウエッジ、パター)
担ぎセルフ(小さいキャディバッグ)
ダブルパーでホールアウト
グリーン周りのエリアではパターを使う
ティショットは150ヤードぐらい飛ぶクラブで打つ
打順は固定
2打目以降もティアップOK

 

ゴルフはドライバーでティショットを打つのが当たり前と思っている人が少なくないですが、そんな決まり事はありません。ツアープロはFWやアイアンでティショットをしょっちゅう打ってます。ティショットは「サッカーのゴールキック」と同じであることをちゃんと説明し、とりあえず前に行きやすいクラブで打つことを提案したいです。ですので、7番アイアンでも全然構いません。初心者がティショットを打つ時に大事なことは、チョロが出にくいクラブを使うことです。

そんなセコいゴルフを最初からやっても楽しくないんじゃないの?

 

そう思う人もいるでしょう。しかしながら、ドライバーで空振りやチョロを連発するのと、7番でそこそこ良い当たりでボールが空に舞い上がったのとでは、後者の方が爽快な気持ちになるのではないでしょうか。古閑美保プロや上田桃子プロらを輩出した坂田塾では、コースデビューするジュニア達が使えるクラブは6番アイアンとパターだけ。この2本だけでも、ジュニア達は楽しくコースでプレーしています。加えて、坂田塾ではハーフ50を切れるまでは、2打目以降もティアップして打つ約束事がありました。

 

かなり甘々や約束事ですが、まずはコースに出た時にミスショットのオンパレードになるのではなく、やさしいクラブでもいいから、ティアップしててもいいから、ボールが空に舞い上がって飛んで行くという経験を何度か味わってもらう。ボールがちゃんと当たるという経験を積んでもらった方が、「もうゴルフはこりごり」なんて思わなくなる、即ち、離脱率を下げることにつながると超私的に思っています。

 

 

野球やテニス、卓球などに比べるとゴルフはボールをちゃんと打つことのハードルが高い競技です。加えて、ゴルフクラブの中でもドライバーは、もっともちゃんと打つことのハードルが高いクラブです。ちゃんと打つことのハードルが高いのに、初心者にちゃんと打つことのハードルが高いクラブを使ってティショットを打たせるのは、スノボに例えるならば、初心者をいきなりリフトに乗せて、上級者ゲレンデに連れていくのと同じです。

 

 

スノボと違って、ゴルフは初心者も上級者も同じコースでプレーします。赤羽ゴルフ倶楽部もそうで、コースデビューの初心者と、パープレーで回る上級者が同じコースでプレーしています。同じフィールドでプレーすることを考えると、初心者は、プレーしやすい約束事を作った方が、初心者が嫌な思い(慌ててプレーしたり、早くプレーしろと催促されたり)をする事を減らせるはずです。

ゴルフは残酷な面があって、コースに出た時は上級者ほど楽にプレーできますし、スロープレーになづらい。初心者は困難な場面が多く、そしてスロープレーになりやすいのです。今回の提案は、初心者の困難を減らせ、そしてゴルフの離脱率を減らせ、そしてスロープレーも減らせるので、ぜひとも実現させたいと切に願っています~。

 

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2018年08月09日超私的な考察 クラブごとの、自分の飛距離を正確に把握していますか?

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今回は 10月発売の テーラーメイドMグローレドライバーです


昨日は横浜の高層ビルで初心者セミナーを実施する予定でしたが、台風が関東地方に接近する恐れがあるので中止となりました。残念ですが、この悪天候を考慮すれば妥当な判断だと思っています。チャンスをいただけるならば、日を改めて横浜でのセミナー開催のお手伝いをさせていただきたいです。

 

昨夜中止になったセミナーですが、ゴルフ未経験者や初心者が数多く出席する予定でした。ゴルフに対する正しい知識を得てもらうために、マーク金井はゴルフクラブ以外に、テニスラケットや卓球のラケット、そして傘を用意しました。ゴルフは球技ですが、他の球技よりもボールを「ちゃんと打つ」ことのハードルが高いですが、そのハードルを下げるためのきっかけとして使うためです。

 

 

さて、このハードル。

 

 

ゴルフ未経験者や初心者にとっては、ボールをちゃんと打てるようになればひとつハードルをクリアしたことになります。フェースの芯にちゃんと当たって、ボールが空にスコーンと飛べば、ゴルフを続けたくなるでしょう。では、初心者から中級者、中級者から上級者になるには、どんなハードルをクリアすればいいのでしょうか?

 

 

上達するにはいくつものハードルがありますが、超私的なことを言わせてもらうと飛距離のハードルがあると思います。初心者から中級者になるには、どのクラブを手にしても安定して飛距離を出せること、中級者から上級者になるためには、どのクラブを手にしても距離感が安定することが求められます。

 

 

そして、どちらにも共通しているのは、、、、

 

 

 最小飛距離(最低限飛ばせる飛距離)をちゃんと把握することです。

 

 

例えば、ドライバーの飛距離。多くのアマチュアゴルファーは最大飛距離(ナイスショット時の飛距離)は把握してますが、標準(平均)飛距離はあまり把握してません。加えて、最小飛距離(ミスショット時の飛距離)となると、正確に把握している人は非常に少ないと思います。

 

初心者から中級者になるために必要なことは、各クラブごとの最小飛距離(ミスショットしてもこれだけは飛ぶ)という飛距離を正確に把握することです。練習場でも構いません、自分が打ったボールがどれだけ飛んだのかをすべて記録していけば、各クラブごとの最大飛距離、最小飛距離、標準(平均)飛距離を調べることができます。そして、コースに出た時、最大飛距離ではなく、最小飛距離と標準(平均)飛距離を元に、クラブ選択すればいいんです。

 

例えば、ティショット。初心者の場合ならば最小飛距離を基準にしてクラブを選ぶ。最小飛距離が一番でるのが7番アイアンならば、7番アイアンでティショットをすればいい。この方が、確実に前進でき、余計なミスショットを打つこともなくなるので、確実にスコアアップできます。

 

 

次に、中級者が上級者を目指すならば、最大飛距離ではなく、標準(平均)飛距離でクラブクラブを選ぶ。ドライバーの飛距離が最大で250ヤード、標準225ヤード、最小200ヤードならば、225ヤードを基準にプレーする。7番アイアンで最大155ヤード、平均145ヤード、最小130ヤードならば、145ヤードを基準にしてプレーする。要するに、飛距離のハードルを少し下げることを強く意識してプレーすれば、力みのミスはまず出ません。打たなくていいミスショットを減らせますし、確実にスコアアップできます。

 

 

ベン・ホーガンのレッスン書「パワー・ゴルフ」で、ホーガンは自身の飛距離を列記してます。例えば、、、

ドライバー
最大飛距離 300ヤード
標準飛距離 265ヤード
最小飛距離 235ヤード

 

7番アイアン
最大飛距離 160ヤード
標準飛距離 135ヤード
最小飛距離 125ヤード

ベン・ホーガン パワーゴルフより引用)

 

 

ゴルフは確率です。

 

 

ナイスショット(最大飛距離)を基準にしてプレーすると、自分で自分にプレッシャーをかけることになるだけでなく、コース攻略もシビアになります。対して、最小飛距離や標準飛距離(平均飛距離)を基準にしてプレーすれば、スイングに余計な力みが入ることはありませんし、コース攻略も簡単になってくるのです。

 

 

毎ショット毎ショット100点満点取ることをしてたら、大きなミスも出ます。毎ショット毎ショット70点ぐらいでいいやと思えるようになってくれば、余計なことをしなくなり、それは確実に巣コアップにつながるのです~。

 

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エボリューション5の試打インプレッションがアップされています。

いきなりスピーダーレボリューションと言い間違えています。これワザとだったり(炎上作戦(笑)・・・)

 

フレループはアナライズのwebショップで購入いただけます↓