マーク金井blog

カテゴリー: コースマネジメント、ラウンドにて思う

2017年06月05日超私的な考察、ゴルフで一番やってはいけないミスとは何なのか!?

土曜日、日曜日と神戸に出張してきました。土曜日は神戸港開港150周年記念コンペのお手伝いで「ゴルフは物理だ」の番外でインパクトセミナーを実施。日曜日はいつもお世話になっている六甲国際パブリックで早朝9ホールプレー。ベントグリーンの仕上がりが素晴らしく、そのおかげで入れ頃外し頃のパットが気持ち良く決まり、久しぶりにアンダーが出ました。

 

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早朝プレー後、お昼の新幹線で戻り、神田でクラブ診断を実施。夕方は阪神vs日本ハム戦をテレビ観戦したのですが、改めて思ったのが野球もゴルフもやっていいミスとやっていけないミスがあるということです。

 

昨日のプロ野球では、8回表、阪神がパスボールで1点を失って万事休すとなったのですが、9回裏に日本ハムの増井投手がノーアウトから3連続ファーボール。阪神は相手からもらったチャンスを生かして2点を奪って同点に持ち込み、延長11回にサヨナラ勝ちしました。ヒットの数は日本ハムが7本に対して、阪神は5本。ヒット5本で4点というのは効率が良いとも言えますが、日本ハムの敗因は打たれたことよりも、無死から3連続でファーボールを相手に与えてしまったことにあります。

 

野球と違ってゴルフは対戦相手がいるわけではありませんが、それでも野球と同じくゲームの流れを良くしたり、悪くししたりするショットが必ずあります。昨日のプレーに関していえば、ミスショットは何発かあったものの、ゲームの流れが悪くなるようなミスは1発もありませんでした。逆に、今週月曜日のPRGR主催RSカップでは、昨日の日本ハムの敗戦と同じく、ゲームの流れが悪くなるようなミスを何発も打ってしまい、自滅すべくして自滅しました。

 

では、ゲームの流れを悪くするミスとはどんなミスなのか?

 

野球の場合ならば、、、、
・ノーアウトからの連続ファーボール
・エラー
・犠牲バント失敗
・悪送球
・パスボール(暴騰)
・フィルダースチョイス

 

ゴルフの場合ならば、、、、
・ティショットが飛びすぎてラフやバンカーや池
・セカンドが飛びすぎてグリーンオーバー
・ミスが出やすいクラブを選択してチョロや引っかけてトラブル
・傾斜地から飛距離を欲張ってザックリ、トップ、チョロ、シャンク
・ミスショットした直後に飛距離を欲張ったクラブを選択してトップ、チョロ
・バーディパットを打ちすぎてからの3パット
・グリーン回りアプローチでのザックリ、トップ、シャンク
・平坦なフェアウェイから、ザックリ、トップ、チョロ、シャンク

 

 野球もゴルフも自分で自分が苦しくなるようなミスをしでかすと、ゲームの流れが悪くなるのを避けられません。そして、ゴルフの場合に関して言うと、

 

 やさしい状況下でミスをすること
 ミスショットした直後にリスクの高いショットを選択してミスをすること
 ナイスショットが計算違いでグリーンオーバー

 

この3つのミスをしてしまうとゲームの流れが途端に悪くなります。ゴルフはナイスショットしないといいスコアが出ないと思われがちですが、そんなことはありません。野球ではヒットを打たれながらも得点を取られない場合がありますが、ゴルフの場合もナイスショットが打てなくてもパーやバーディーで上がれる場合も多々あるのです。

 

ゴルフはミスのゲームですが、やっていいミスをしている場合は、パーやボギーで上がれる確率が非常に高く、やってはいけないミスをした場合は、ダボや大叩きにつながることが多々あるのです。

 

ゴルフは1打1打が大事ですが、それと同じぐらいゲーム運び(ゲームの流れ)も大事です。1打1打でナイスショットを目指すだけでなくく、ゲーム運び(ゲームの流れ)が良くなるように心がけてクラブを選択し、狙い所を選択する。どのホールもナイスショットをつなげてパーやバーディーを狙うだけがゴルフではありません。ボギーにもいいボギーと悪いボギーがあることとが分ってくると、ゲーム運び(ゲームの流れ)の作り方が分ってきますし、それは確実にスコアアップにつながるのです~。

 

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2017年06月02日超私的な提案、ゴルフが確実に上手くなる本当の練習方法とは!?

6月に入って暑さが一気に増してきました。マーク金井は年間を通して薄暮プレーが多いですが、これからの時期は薄暮がゴールデンタイム。最高気温が30度を超えた日でも、夕方4時を過ぎれば暑さも和らぎます。そして薄暮プレーが終わればちょうど夕食タイム。生ビールをいただきながらの食事、生ビールをいただきながらのプロ野球観戦は格別です。

 

今週も赤羽GCで薄暮プレーしてきましたが、プレーしている時は必ず心がけていることが2つあります。ひとつは新しいゴルフギアのテスト。クラブにしてもシャフトにしても、ボールにしても、実際にコースでテストした方が性能を吟味しやすいからです。衝動買いしたクラブ、リシャフトしたクラブに関しては、神田のスタジオで打つ前に、赤羽に持ち込んでテストしています。一昨日の薄暮プレーでは、イーデルゴルフのパターに加え、フジクラの新製品、ダイヤモンドスピーダーを試打してきました。

 

このダイヤモンドスピーダー

ネーミングがえらく豪華ですが、コスメも豪華です。ブラックをベースにシルバーでグラフィックが施され高級感が全面に出ています。同社のリシャフト専用モデル「フジクラジュエルライン」と同じテイストに仕上がっています。打ち心地については日を改めてじっくりレポートしますが、一言で言うならば、、、

 

 インパクトの手応えが高級感に溢れたシャフト!!!!!

 

1発打っただけで、高性能素材を贅沢に使っているのが手に伝わりました。シャフトの応答性、追従性が非常に高く、かつインパクトが力強さを感じ取ることができました。アゲンスト風でも力強い弾道が打てるシャフトです。

 

そして、もうひとつラウンド中に心がけていることは、、、

 

 コースで練習することです。

 

「コースで練習するなんてもったいない」と思っている人が少なからずいますし、実際、ラウンドしていて「コースで練習している人」をめったにいません。プレー中に複数球のボールを打つ人は見かけますが、1球しか打たないでコースで練習している人はほとんど見たことがないです。

では、コースで練習するとどんなメリットがあるのか?

 

試打でもそうですが、実際のプレーでもコースと練習場とでは気分が大きく異なり、景色が大きく異なります。加えて1球の重みも全然違います。これらを考えると、コースでの練習というのは、練習場での練習よりも10倍、いや50倍以上の価値があるのです。

 

では、コースでどんな練習をすればスコアアップにつながるのか?

 

腕前によっても異なりますが、まずお薦めしたいのが、、、

 

わざとミスショットを打つことです。

 

・例えば、わざとボールを飛ばさない
・例えば、わざとコスリ球を打つ
・例えば、わざとチーピン(引っかけ)を打つ
・例えば、わざと池を狙って打つ
・例えば、わざと林を狙って打つ
・例えば、わざとダフる
・例えば、わざとトップを打つ
・例えば、わざとグリーンに届かないクラブで打つ
・例えば、わざとディボット跡からボールを打つ
・例えば、わざとバンカーを狙って打つ
・例えば、アプローチをすべてパターで打つ
・例えば、7番アイアンでティショットを打つ

 

こんなことをしたら、まずいいスコアは出ません。だから練習になるのですが、これを実際にコースでやるのは簡単ではありません。人間、誰しもコースに出たらナイスショットを打ちたい欲がありますし、いいスコアを出したい欲があるからです。

 

しかしながら、仕事でもそうですがいつも同じことばかりやっていると、マンネリに陥ります。加えてショットのバリエーションを増やすことも難しくなりますし、ミス(失敗)から学ぶという貴重な経験ができないのです。

 

コースでの練習というのは、いわば遊び心を持ちながらプレーすることです。ものは試しとやってみることで、いろんな発見があります。練習という意味では、クラブ2~3本だけでプレーしてみるのも、立派なコースでの練習になるのです。

 

コースに出る回数が少ない人にとって、コースで練習するのは勇気が入ります。しかしそれでも時にはコースで練習してみることをお薦めします。騙されたと思って、一度、いつもと違うスタンスで練習感覚でプレーしてみて下さい。きっと何か新しい発見がありますし、上達のヒントを手に入れることができると思います~。

 

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2017年05月31日超私的な考察 なぜゴルフという競技は、プレー時間が非常に長いのか!?

宮里藍プロの引退会見、そしてタイガー・ウッズの逮捕報道。ゴルフ界では大きなニュースが2つも飛び込んできましたが、それより驚いたのが、インディ500で佐藤琢磨の優勝です。Twitterでホンダドリーム山梨さんのつぶやきが、的を射てたので引用します。

・平均時速350km/hの3時間耐久レース
・ブレーキはほぼ踏まない
・表彰台がない
・讃えられるのは優勝者だけ
・賞金2億円強
・勝者の名前が伝わらないのが「日本だけ」

 

これに付け加えるならば、コースはオーバル(楕円)でそこをグルグル回る。優勝者は表彰の時にミルクを飲む(ミルクを自ら浴びる)儀式があります。

 

ゴルフの報道に比べるとインディ500の優勝の方が扱いが少ないですが、インディ500で優勝するというのは、オリンピックで金メダルを取る、ゴルフならばマスターズや全米オープンのようなメジャーで勝つことと匹敵するくらいの偉業です。YouTubeで優勝シーンの実況を観ましたが、実況アナウンサーは最後の一周で絶叫して号泣してました。

時速350キロと言えば新幹線よりもはるかに速いスピードです。その速さを3時間以上続けるのは人間ワザとは思えません。競技時間が3時間以上というのはとてつもなく長いですが、ゴルフの今日時間も3時間以上は当たり前です。先日、千葉でプレーした時はハーフ2時間30分越え。18ホールプレーするのに6時間近くかかりました。ゴルフはとてつもなく競技時間が長いですが、ボールを打つ時間はほんの数分。競技時間のほとんどはボールを打たない時間、いわゆるインターバルの時間です。

 

 では、インターバルの時間、ゴルファーは何をやっているのか?

 

ざっと上げると、、、

・歩く(ボールを打った地点までの移動)
・クラブを選択する
・打つ前の準備をする(ティアップや方向確認)
・構えてから打つまでの準備
・素振りをする
・打った後、ディボット跡を埋める
・使ったクラブをキャディバッグに戻す
・グリーン上でパットのラインを読む
・グリーン上でボールをマークする
・グリーン上で拾い上げたボールを拭く
・グリーン上で拾い上げたボールを元の位置に戻す
・スコアを付ける

 

ゴルフは歩くスポーツとも言われてますが、実は、ショットを打つこと、歩くこと以外にもやっていることがたくさんあるのです。そして、これらの行為の時間はショットを打つ時間よりも長いのです。言い換えると、プレー時間が長くなるも短くなるも、ショットを打つ時間、歩く時間以外に費やす時間次第なのです。

 

 

それぞれの行為には理由がありますが、昔(40年前)と比べると、時間を費やしているなと感じるのが、打つ前の時間が長くなったここと、グリーン上のプレー時間です。マーク金井がゴルフを始めた頃、プロもアマチュアも打つまでの時間はそれほど長くなかったと記憶しています。ショットの前にボールの後ろに回り込んで方向を確認する人はそれほど多くなかったです。グリーン上でもラインを読む時、反対側からラインを読む人もそれほどいなかったと思います(昔はキャディ付プレーが多かったので、キャディさんにラインを聞く人は多かったです)。

 

また、グリーン上でマークする回数もそれほど多くありませんでした。今はグリーンにオンしたら、まずはマークしてボールを拾い上げ。ファーストパットを打ったら、再びマークしてボールを拾い上げ。パットを打つ時間よりも、ボールを拾ってマークしたり、マークした場所にボールを戻す時間の方が長いかも知れません。

 

 

ショットの時はボールを触わりません。泥がついてたりしても、そのまま打ちます。グリーン回りのアプローチでボールを転がす時もあるがままの状態でショットします。ならば、パッティングでも打つたびにマークする必要はないかと思います。グリーンに乗った時にボールに泥がついている時を除けば、マークしないでプレーするのも大いにアリだと思います。今、グリーン上でマークしないでプレーしていますが、マークをしないだけでもプレー時間が大幅に短縮できます。加えて、進行が早まるだけでなくプレーのリズムも良くなるメリットがあるのです。

 

今度のルール改正で、パッティングがピンに当たっても無罰になるという案が出ています。もしもこれがルール適合になるならば、パッティングの時、グリーン上で同伴者のボールに当てても無罰でもいいと思います。そうすれば、よりいっそうノーマークでプレーしやすくなります。

 

 グリーン以外の場所では、自分が打ったボールが同伴者のボールに当たっても無罰です。それを考えれば、グリーン上でも無罰で問題ないかと思います。

 

R&AとUSGAは大幅なルール改正を考えてますが、その本質には「ゴルフルールを簡素化」することと「プレーのしやすさ(時間短縮)」があります。

 

ゴルフは他の競技よりも時間が掛かりますが、あわてたり、走らなくてもプレー時間を短縮することは可能です。もしもプレー時間を短くしたいと考えているならば、一度、グリーン上でできるだけマークをしない、ノーマークプレーを試してみることをオススメします~。

 

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2017年05月26日超私的な提案 キャディさんが喜ぶプレーをすると、どんなメリットがあるのか!?

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昨日の阪神巨人戦は、初回に阪神が4点を奪ってゲームを支配し、そのままの勢いで勝利し、連敗を2で止めました。先発したメッセンジャーはこれで6勝目を挙げ、勝ち数はセリーグトップタイとなりました。一昨日の試合で顔面に四球を受けた、鳥谷選手も代打で出場。連続試合出場数を伸ばしています。

その一昨日の試合ですが、鳥谷選手に危険球を投じた巨人の吉川投手に対して即座に「危険球退場」とコールしたのが丹波主審。数年前、丹波主審と少し話をさせていただいたのですが、その時、、、

野球における審判の役割とは何ですか?

 

と尋ねたら、即座にこんな答えが返ってきました。

 

審判の役割とは、試合をスムーズに進行することです!!!!!

 

審判というのは「アウト」「セーフ」の判定を下しますが、正しい判定を下せば試合の進行がスムーズになります。対して、誤審をしてしまうとゲームが止まるのを避けられず、
試合運びの時間がおのずと長くなってしまいます。この説明を聞いて、野球の審判の本当の役割を理解することができました。

 

 では、審判が自分自身となるゴルフの場合、試合(ゲーム)をスムーズに進行する役割を担っているのは誰でしょう?

 

セルフプレーの場合ならば、プレーヤー自身ですが、キャディさん付きでのプレーならば、キャディさんが野球の審判と同じ役割、すなはち進行をスムーズにする役割を担っています(ただし、キャディさんは判定は下しません)。マーク金井はゴルフを始めた直後、中学3年生の時からキャディのバイトを始めましたが、最初にキャディマスター、先輩キャディさんに強く指示を受けたのは「プレーの進行を遅らせないこと」でした。また、プレーの進行が遅かったりした時は、ハーフターンでこっぴどく注意を受けた記憶が今でも残っています。

 

大学卒業するのに7年もかかったこともあり、キャディのアルバイトは10年ほどやりました。いろんなゴルファーに付きましたが、キャディをしてて嬉しいお客様と、あまり嬉しくないお客様がいました。キャディをしてて嬉しく思ったお客様とは、、

 

・飛距離があまり出ない
・ボールが左右に曲がらない
・クラブをしょっちゅう取り換えない
・同じクラブを何度も使ってくれる
・構えてから打つまでが早い
・素振りが少ない
・グリーンでしょっちゅうマークしない

 

これらはすべてプレー時間の短縮につながります。そしてキャディへの負担が非常に少ないお客様です。大学時代にバイトしてたゴルフ場に「クリークおじさん」というシニアゴルファーがいましたが、そのお客様が使うクラブはドライバー、クリーク、ウエッジ、パターの4本だけ。セカンドからはグリーン近くまでは、とにかくクリーク1本だけでプレーされますし、飛ばないけれど曲がりません。スコアは大体90前後だったことを記憶しています。

 

対して、キャディをしててあまり嬉しくないお客様は、、、

 

・ボールが飛ぶけど左右に曲がる
・クラブをしょっちゅう取り換える
・構えてから打つまでが長い(アドレスの時間が長い)
・素振りが多い
・グリーンでしょっちゅうマークする

 

これらはプレー時間が長くなるのにつながります。ボールが飛ぶ人が曲がると、ボールの落下地点が分かりづらくなるので、球探しに時間がかかります。キャディをやっている時は、とにかくロストボールしないように心がけてましたが、それでも飛んで曲がる人の場合は、飛ばないで曲がらない人よりもロストボールの確率は高くなりますし、ボール探しの時間も長くなってしまうのです。

 

前回のブログで、大叩きを防ぐコツは「キャディさんが喜ぶプレーをする」と書きました。これの本当の意味は、キャディさんい手間暇、ボールを探す時間をできだけ少なくなるようなプレーをすること。そして、できるだけ同じクラブで打ち続けてくれることです。


例えば、パー5。ティショットが飛んで、セカンドはピンまで240ヤード。これで2オンを狙うお客様よりも、PWを2回使って3オンを狙って下さるゴルファーの方が、ほとんどのキャディさんは喜ぶはずです。

 

そしてまた、このようにプレーすると大叩きは絶対に出ません。パー5でセカンドを刻めばイーグルは出ませんが、それと引き換えにボギーやダボを叩くことはまずなくなります。一昨日のラウンドでもパー5でセカンドがピンまで190ヤード。手前には大きな池が配されていたので、セカンドで手にしたのはSW。SWで80ヤード打って池の手前に刻み、残り110ヤードをPWで打って、ピン横2メートルに3オン。バーディーパットは入りませんでしたが、楽々パーでホールアウトできました。セカンドは残り190ヤードでしたが、ボールはラフ。いいショットを打ってもグリーンに止まりませんし、グリーンの手前ギリギリまで池です。一昨日はセルフプレーでしたが、この時、「どんなショットを打ったらキャディさんが喜ぶかな?」と想像し、その結果、SWで池の手前にレイアップしました。

 

 ゴルフにミスはつきものですが、リスクが少ないショットを選択することは可能です。

 

今はセルフプレーが当たり前ですが、もしも自分の組にキャディさんがいて、そのキャディさんが自分だったら、どんな風にプレーしてもらえたら嬉しくなるのか? そんなことを考えながらプレーすれば、1ホールでの大叩きを確実に減らせると思います~。

 

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昨日は、久しぶりに4サムで18ホールプレーをしてきました。場所は千葉県、成田エリアのオークヒルズCC。18ホールですし、ビジターということもあって担ぎセルフではありません。ゴルフ場のフォーマットに則って、乗用カートにキャディバッグを積み込んでプレーしてきました。

 

4サムでしたが、偶然にもドライバーは全員、キャロウェイのGBBエピックマーク金井を含む3名はエピックスター(日本仕様)で、T島ブログでお馴染みのT島がサブゼロを使ってます。エピックスターの場合、日本仕様はカチャカチャ式ではなくて、シャフトとヘッドはリジット(固定)なのでペンシルネック。対して、サブゼロはカチャカチャ式。ヘッドとシャフトを取り外せますし、ロフトやフェース向きが調整できます。

 

ゴルフの方はと言うと、いつものごとくパットがピリッとしませんでした(笑)

 

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222222122 17

 

 

辛うじて80を切れましたが、後半崩れた最大要因は7ホール目のセカンドショット。フェアウェイのど真ん中、残り108yからセカンドを引っかけて左のバンカー。そこからバンカーショットをホームラン気味になって、4オン2パットの素ダボです。フェアウェイから絶好の位置、それも自分の得意な距離でミスしたらお話になりません。自分で流れを悪くしたものですから、そこから予定通りにボギー列車に乗ってしまいました。

 

今回もゴルフにはまっているアマチュアゴルファー2名とプレーしましたが、プレー中に質問を受けたのが、、、、

 

 どうすれば1ホールの大叩きを防げるのか?
 どうすればスコアが崩れた時に立て直せるのか?

 

というもの。答えはどちらも同じです、、、、

 

何も余計なことをしない!!!!!

起死回生のショットを打とうとしない!!!!!

 

 

大叩きが出そうな時、スコアが崩れた時というのは、海に入って溺れた時と同じです。溺れた時、泳げない人ほど体を動かし過ぎて体力を無駄に消費しますし、体を動かし過ぎて沈んでしまいます。溺れた時は余計な事をせずに脱力した方が、体力の消費を防げますし、体を水に浮かせやすくなります。

 

 

ゴルフもしかり。大叩きしている人に共通しているのは、ミスショット直後にミスを取り換えそうとしてリスクの高いショットを選択。そしてリスクの高いショットを選択した結果、ミスを上塗りすることになって、トリプルボギーやダブルパーが出てしまうのです。崩れた時も同じ。崩れた時、ミスを挽回しようとして、明らかにリスクの高いショットを選択したり、起死回生のナイスショットを打とうと頑張り過ぎています。本人はゴルフを立て直そうと頑張っていますが、客観的に見ればミスを上塗りする確率が高いショットを選択しています。

 

 

1ホールで大叩きしてしまう、崩れたら中々立ち直れない、、、、この悩みを抱える人は、どうも

 

「ミスした直後は、すぐにミスを取り返さなければらない」

 

という「呪い」を自ら掛けていると思います。もちろん、リスクの高いショットを選択しても、時にはそれが上手くいってピンチを脱することもできます。しかしながら、それらは長い目で見れば、10回やって1~2回成功するかしないかだと思います。

 

大事なことなので繰り返しますが、大叩きを防ぐ、崩れたゴルフから立ち直るコツは、リスクが高いショットを選択しないこと。そのためには設定スコアを変えること。例えば、パー4のティショットを林に打ち込んだとしましょう。その場合、パーやボギーではなくてダボを目標スコアにして下さい。最初からダボでいいと思えば、2打目で無理しません。4打でグリーンに乗せ、2パットでいいと思えば、ダボを叩くことはあっても、トリプルやダブルパーになる確率をかなり下げることができます。

 

ゴルフは物理であり、ゴルフはミスのゲームであり、そしてゴルフは確率のゲームなんです。自分がピンチに陥った時、その傷口を最小限にとどめたいと思うならば、キャディさんが喜ぶようなクラブを手にし、キャディさんが喜ぶようなショットを選択することです~。

 

 

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