マーク金井blog

カテゴリー: コースマネジメント、ラウンドにて思う

2016年06月01日 超私的な提案、夏のゴルフにあったら便利なアイテム(小物)とは!?

アナライズからお知らせ

6月5日(日)

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今日から6月に入りました。あと10日ほどで梅雨入りとなりますが、半ズボンでゴルフするのには絶好の季節がやってきました。マーク金井の半ズボンゴルフ歴は約35年。毎年、4月中旬くらいから10月初旬までは半ズボンでゴルフするのがルーティーンになっています(笑)

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これからの時期のゴルフは暑さとの戦い。暑さ対策でベストなことは暑くない時間帯にプレーすること。日中の10時~15時ぐらいが暑さのピークです。早朝プレーや薄暮にプレーするだけでも、熱中症対策になります。加えて、早朝、薄暮プレーは時間を有効に使えるメリットもあります。そして、夏場は9ホールプレーがお勧め。9ホールならばプレー時間が約半分。2時間ほどなので、バテる前にプレーを終えられます。

 

そして、この時期は暑さ対策も大事です。今回は超私的に暑さ対策のアイテムを紹介したいと思いますが、マーク金井が一番に心がけているのは、日焼け対策。色白で日焼けに弱いのもありますが、日焼け対策をきちんとしておくと疲労度がかなり軽減され、疲れが翌日に残らないのが分ったからです。

 

日焼け対策品としてオススメなのは

  • アームカバー
  • カーフタイツ
  • UV日傘
  • サングラス

暑さ対策としてオススメなのは

  • ハンディタイプの氷嚢
  • ポカリスエットゼリー

アームカバーとカーフタイツは着用することで日焼けを防止できます。加えて、コンプレッション機能もあるので疲労軽減もできます。機能下着を着るのもアリですが最高気温が30度を超えてくると、アームカバーやカーフタイツの方が蒸れなくてGoodです。ちなみにアームカバーは機能下着ではないので、機能下着を禁止している名門コースでも着用できます。カーフタイツもハイソックス的な感じあるので、ショートソックス禁止のコースでも気兼ねなくショートソックスでプレーできます。マーク金井スキンズのカーフタイツを着用し、

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今年着用しているアームカバーは、タイランドゴルフExpoの時、バンコクのゴルフショップで購入したものです。冷感素材が入っているので、汗をかくとひんやりして気持ちいいです。

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サングラスは予算が許せば偏光レンズがオススメです。通常のレンズに比べると高額ですが、目に優しいですし、視界がクリアになります。サングラスは目の保護もありますが、目から入る刺激を軽減することで日焼けを抑える効果もあるそうです。ちなみに、サングラスをかけてのプレーは慣れが必要です。慣れていないと、ダフりのミスが出やすくなるので注意が必要です。サングラスをかけたまま練習場で100球も打てば、慣れてきます。

 

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そして、今年から導入しているのが、飲む日焼け止めサプリの「noUV」。昨日のインターネットラジオ、ソラトニワ「マーク金井の喋らずにいられない」の番組でも話を伺いましたが、この「noUV」には日焼け止めの効果がある成分(シダエキス)が含まれています。薬ではありませんが、飲むとシダのエキスが日焼けを軽減する働きがあり、飲んだ30分後ぐらいから約2時間ほど日焼けを防ぐ効果があるそうです(もちろん個人差があります)。

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赤羽駅のコンビニでついで買いした「ポカリスエットゼリー」も、夏対策にぴったりなアイテム。ビニールパックに入っているので凍らせると氷嚢(ひょうのう)代わりになってくれ、後頭部や熱を持った部位を手軽に冷やせます。もちろんゼリーなので溶けてくれば手軽に飲んで水分補給、栄養補給できるので一石二鳥です。

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大定番のUV傘はできるだけ軽い方が便利で、かつ使い勝手がいいです。もちろん帽子も必需品ですが、後頭部の日焼けを防ぐには傘に勝るモノはありません。今年はハーフコース振興協会のコンペで手に入れたヨネックスのUV日傘を使います~。

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ラジオでも喋りましたが、夏場のゴルフで注意したいのが調子が良い日(スコアが良い日です。スコアが良いと気分が良くなるので暑さを感じません。なので終わった後に一気に疲れが出たり、熱中症になるリスクが高くなるからです。ちなみに、マーク金井は夏場にバーディーを取ると体感気温が3度ぐらい下がりますますね~(笑)

 

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2016年05月27日 超私的な考察、プレッシャーに強い人と弱い人は、どこがどう違うのか!?

 

昨日も電車で薄暮9ホールに行ってきました。今週はこれで3回目。週に3回もゴルフに行ってますが、3回行ってプレーしたのは合計27ホール。いわゆるワンハンですから、ホール数は決して多くありません。電車ゴルフに行く時は午後2時まで普通に仕事していますし、ゴルフに終わった後も仕事に復帰します。練習場で150球打つのと同じぐらいの時間を使って9ホールプレーをしています。

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週に1回のゴルフでも27ホール回れます。それを考えると9ホールゴルフは物足りないと思うかも知れませんが、実は、このようなペースでプレーするようになってから、スコアの安定感が増してきました。自分になりに分析すると、プレー時間が短くてもしょっちゅうコースに出ると、特別な意識が働きません。「練習場では上手く打てるのに、コースに出ると緊張して思うようなスイングができない」というアマチュアゴルファーが少なからずいますが、練習場よりもコースに出る機会が増えてくれば、コースで緊張する度合いは減ってきます。

 

人間は慣れない場所に行けば緊張するのが当たり前。逆に言うと、ゴルフコースを慣れた場所にしてしまえば、コースに出た時、余計なプレッシャーがかかりません。それともうひとつは、1打1打の集中力が増しました。説明するまでもありませんが、ゴルフはいつも1発勝負。ミスショットしても打ち直しはできません。コースで打つ1打は練習場で打つ1打とまったく違います。練習場に行く回数を増やせばボールをたくさん打つことができますし、たくさん訓練できます。しかしながら、この1発勝負という感覚を養うことは極めて困難です。

 

そして、もうひとつ学んだことはコースに出る機会を増やすと、「ナイスショットを打ってもいいスコアならない」ことを嫌と言うほど思い知らされますし、これが分ってくるほど、プレッシャーに強くなれることも分ってきます。そこで、今回は本番に強くなるための、ちょっとしたヒントについて書いみたいと思います。

 

巷では、プレッシャーに強い人と弱い人がいると言われています。そしてプレッシャーに強い人は「メンタルが強い」、プレッシャーに弱い人は「メンタルが弱い」と言われています。確かに、その通りでプレッシャーに弱い人ほど、「自分はメンタルが弱い」と思っています。メンタルは強いけどプレッシャーに弱いという人は、いまだかつて見聞きしたことがありません。

 

 では、本番に強い人と弱い人はどこが違うのか?

 

メンタルが強い弱いももちろんあると思いますが、弱い人には共通していることがひとつあります。それは、自分に対して厳し過ぎることです。例えば、「練習場で打てたショットがコースでは打てない」というのが、まさにその典型。練習場で打てたショットというのは、練習場で打てたナイスショットのことです。気楽な場面で打てたナイスショットを基準にし、それが打てないと嘆く。嘆くと言うことは、練習場で打てたナイスショットを打ちたいと思っています。今どきの言葉にすれば、自分でハードルを上げてしまい、そのハードルが本番でのプレーの妨げになっているのです。ちなみに、よほどの上級者を除けば、練習場でもミスショットを打っています。そして困ったことに、練習場で打ったミスショットを自分の実力だと思っている人はほとんどいません。

 

また、本番に弱い人(正確には本番に弱いと思っている人)ほど、失敗を回避したい傾向が強いです。例えば、ティショット。チョロしたくないとか、OBを打ちたくないとかという感じでマイナス思考です。気持ちは分りますが、これもまた、自分で自分にプレッシャーをかけてしまい、メンタル面に対して必要以上に負荷を掛けています。

 

対して、本番に強い人に共通しているのは、自分のハードルを必要以上に上げていません。また、必要以上マイナス思考にもなっていません。自分の腕前を客観的に把握し、自分ができるをことをサラリとやっています。

 

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本番に強くなるコツ、それは自分のハードルを思い切って下げることと、必要以上にマイナス思考にならないことです。ゴルファーの力量によっても違ってきますが、例えば、100を切れない人ならば、とりあえず前に進めばナイスショット。OBや池ポチャしなければナイスショット。ダフってもトップしてもグリーンのそばまで行けばナイスショット。これぐらい自分のハードルを下げてみて下さい。ちなみに、マーク金井は「練習場で打ったショットはコースで打てない」と思いながらラウンドしています。そして、誤解を恐れずに言えば、「ナイスショットではなくて、ミスショットでいかにスコアをまとめる」ことだけ考えてながらラウンドしています。なので、寄せワンだけでなく、寄らワン(アプローチを失敗して、長いパーパットを沈めること)も狙っています。

 

言葉にすれば簡単ですが、ゴルフにおいては、実は自分のハードルを下げることが一番難しいのです~。ナイスショットが打ちたくなるのがゴルファーの性(さが)だし、ミスショットでスコアを良くするのは正々堂々としてないと思ってしまうアマチュアが少なくないからです。

 

プレッシャーに弱い人が強くなるにはメンタルを鍛えることも大事ですが、プレッシャーを自分で増幅させないことが大事です。プレッシャーに強くなるコツは、本番はしくじるものだと思ってプレーすること。そして、どんな風にしくじればスコアをまとめられるかを真剣に考えれば、徐々にプレッシャーに強くなってきます~。

 

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2016年05月19日超私的な提案、スコアアップに不必要なゴルフクラブとは!?

昨日は久しぶりのクルマ通勤。1999年に手にいれた最終型のミニを運転しました。ミニが世に出たのは1959年。マイナーチェンジは何度かありましたが、同じデザイン、同じエンジンで40年間も生産されています。日本に輸入された台数は定かではありませんが、ここまで生産年数が長いクルマは他に類がないと思います。ちなみにマーク金井のミニにはエアコン(クーラー)は付いてません。なので、最高気温が30度近くになってくると、ほとんど出番がなくなります(笑)。

 

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そしてマーク金井の場合、ゴルフクラブも出番がないクラブが少なからずあります。ざっと上げると、

 

 ロフト15度の3W
 ロングアイアン(3番、4番)
 ミドルアイアン(5番、6番)

 

この5本のクラブはよほどのことがない限り出番がありません。出番が無いわけですから、キャディバッグに入れることもめったにありません。今日、アナライズにお越しになったお客様に、出番がないクラブについて話をしましたら、、、、

 

「ロングアイアンはともかく、ミドルアイアンならば打てるのにどうして使わないんですか?」

 

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と質問を受けました。6番アイアンはコースセッティングでたまに使うこともありますが、5番アイアンは過去5年ぐらいはキャディバッグに入れてません。理由は単純、永久シード選手である片山晋呉プロでさえ、5番アイアンを入れていないからです。今年も片山プロのセッティングはアイアンは7番からです。片山プロはマスターズに出場した時も、アイアンは7番からでした。これを見たら、とてもじゃないですが5番や6番アイアンは出番がないと思い、普段のラウンドではアイアンは7番からにしています。

 

ロフト15度の3Wについても理由は同じです。地面から打つ場合、ロフト15度でボールを上げるのは容易ではありません。ヘッドスピード、打ち方によっても異なりますが、地面上のボールを楽に上げるのに必用なロフトは16.5度以上です。加えて、ロフト15度の3Wはナイスショットとミスショットの差が激しいクラブ。ナイスショットとミスショットの飛距離差が30y以上。ナイスショットとミスショットの差が激しいと、ミスした時に大叩きの原因になるので出番がないのです。

 

 

ゴルフはルールで14本までバッグに入れることができますが、14本入れなくてはならないという決まり事はありません。12本でもいいし、9本でもいい。7本でも5本でもかまいません。少ないとカッコ悪いと思う人もいるみたいですが、週刊ゴルフダイジェストの連載漫画「オーイ! とんぼ」の主人公、とんぼちゃんも7本で試合に出ています。

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ゴルフが本当に上手いアマチュアは、キャディバッグにどんなクラブを入れているかで、「ゴルファーの腕前を見極め」ることができます。また、キャディバッグに入っているクラブの本数が少ない人を見ると「この人、ゴルフが分っているな」と判断します。打てないクラブを入れてない、すなはち足し算ではなく引き算でクラブセッティングしているゴルファーはクレバーだからです。

 

まずは皆さんも、プレーする時、スコアだけでなく使ったクラブの本数、使用頻度が高い(低い)クラブはどうなっているかをチェックしてみて下さい。また、ミスショットした時はどんなクラブを使っていたかも記録してみて下さい。フェアウェイキープ率やパーオン率を数値化することもいいと思いますが、それ以上に、どんなクラブを使うとナイスショットの確率が高く、どんなショットのクラブを使うとミスショットの確率が高いかを数値化してみる。これを、やるとスコアを崩す原因がどこにあるのかが、かなり明確になってきます。

 

誤解を恐れずに言います。アマチュアゴルファー、特に平均スコアが90以上の人の場合、ミスショットの80%以上は、クラブ選択のミスです。ミスが出やすいクラブを選択しているから、ミスショットする確率が高くなっています。平均スコアが90を切れない人の場合、ミスが出づらいクラブを選択するだけで、ハーフ3打ぐらいスコアが良くなってくるでしょう。

 

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2016年05月18日 超私的な提案、スコアアップに本当に必用なゴルフクラブとは ティショット編!?

昨日の関東エリアは朝から雨。タイから戻ってきたばかりということもあって、かなり肌寒く感じました。午前中は右ひじの診察のために軽井沢に向かいましたが、予想通りに軽井沢は神田よりもさらに肌寒かったです。レントゲンを撮りましたが骨には特に異常なし。予想通りに腱鞘炎、いわゆるゴルフ肘(テニス肘)でした。安静にするのが一番なのですが、そうも言ってられません。対処療法ですが炎症を抑える薬をいただき、肘用サポーターの装着を勧められました。

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そして、夜はインターネットラジオ、ソラトニワ「マーク金井の喋らずにいられない」のオンエア。ゲストはトライプの中谷要介さんと、三菱レイヨンの伊藤成就さん。中谷さんには、先週開催されたタイランドゴルフExpoについて話を伺い、伊藤さんには新しく出たシャフト、グランドバサラについてあれこれ伺いました。マーク金井ゴルフExpoに参加しましたが、1年中寒さ知らず。ゴルフにもってこいのエリアです。ゴルフショップが30件以上入ったビルもあるのには驚かされました。

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グランドバサラのシャフトにも驚かされました。30gを切ったシャフトはとてつもなく軽いだけでなく、シャフトのしなり感が実にスムーズ。シニア、女性でも楽に振り切れるだけでなく、スイングも良くなる効果が期待できるシャフトです。

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そして、もうひとつ驚かされたと言えば、昨日のGDOのニュース。元サッカー選手の中田英寿さんが、なんとツアー29勝をしている片山晋呉プロと、マッチプレーするというではないですか。サッカーのスペシャリストが永久シード選手と試合するのは前代未聞です。加えて、中田さんは記者会見の場で、こんなことも宣言しています。

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写真はGDOより転載 GDOの記事は写真をクリック

 得意クラブはアイアンで「1Wは使わない」と明かしています。1Wの替わりに1番アイアンを使用するそうです。中田さんは「正確性が大事。サッカーをやっていた時もそうだった」と強調。サッカーの現役時代は、より強くボールを蹴れるインステップキックより、インサイドキックを多用していた、と説明したそうです(以上、GDOより引用)

 

ゴルフはスコア(数)を競うスポーツで、飛距離を競うスポーツではありません。

 

中田さんは、このゴルフの本質を分ってらっしゃいます。他方、ゴルフ場でアマチュアゴルファーのプレーを見ていると、ティショットでドライバーを使う人がほとんどです。また、同伴者がティショットをアイアンで刻もうものなら「セコい」「正々堂々じゃないよ」なんて揶揄する人がいたりします。また、「ドライバーを振らないとゴルフした気にならない」と言うアマチュアゴルファーも少なからずいます。

 

ドライバーを振リ回することと、いいスコアを出すこと。

 

平均スコアが90以上のゴルファーならば、ドライバーを振っていいスコアを出すのは難しいでしょう。平均スコアが90以上叩く人(100以上叩く人)の場合、ドライバーは飛距離を出すのには有利なクラブである反面、スコアをまとめるには不利なクラブだからです。ドライバーはナイスショットとミスショットの差が激しいし、ミスした時に大叩きに直結するリスクが高いからです。例えば、10回中8回ナイスショットしても、2回のミスショットした時に、OBを打ってしまうと、確実にスコアを浪費します。OBでなくてもチョロを打ってしまうと、セカンドショットで無理しやすくなって、これまたスコアを浪費する要因を作ることになります。

 

ティショットでボールを遠くに飛ばすことはゴルフの醍醐味ですが、スコアアップを本気で考えているならば、中田さんのようにドライバーを封印した方がスコアを確実に良くできます。ティショットで求められることは、

 

 確実に前進(ある程度の飛距離を確保)、
 セカンドショットが打ちやすい場所に運ぶこと!!

 

です。これがどんなクラブになるかはゴルファー次第ですが、クラブ的にはロフトが少なめのUTや、ロフトが少なめのFWがお勧めです。マーク金井ロフト13度の3Wを作りましたが、これはまさにスコアが出せるティショット専用クラブです。地面から打つと直ドラぐらい難しい反面、ティショットだとボールも適度に上がります。加えて、シャフトはドライバーよりも短く、ヘッドがドライバーよりも小ぶりだから(結果重心距離が短い)、ミート率も良くなるのです。ロフトが13度と少ないので、ボールが上がり過ぎる心配もありません。開発背景としては、狭いホール用のティショット用として設計しましたが、ドライバーが苦手な人のティショット用としても設計しています。

 

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ゴルフにはいくつもの決まり事がありますが、「ティショットはドライバーで打たなくてはならない」という決まり事はありません。ロフト13度の3Wは、昔のクラブに例えるならば2W(ブラッシー)と同じで、主にティショットに向いたクラブなんです。

 

中田さんはティショットをアイアンで打つそうですが、ティショットでチョロやOBが多い人ならば、アイアンで打つのも多いにありです。普段と同じクラブで打つことよりも、普段と違うクラブでティショットを打ってみる。これだけでも、ベストスコアを更新できるアマチュアゴルファーは少なからずいると思います~。

 

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今まで売り切れておりました。

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2016年05月16日 超私的な考察、スコアアップに本当に必用なゴルフクラブとは!?

昨日は久しぶりに移動しまくりました。深夜便でバンコクから成田空港。成田空港から神田に戻り、着替えて川越。丸広百貨店川越店でトークイベントをこなして前橋に移動。前橋で50年前のミニを試乗後、再び神田に戻ってこの原稿を書いています(笑)

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トークイベントではゴルフの竪琴の使い方、そしてパッティングにおけるハンドファーストの重要性について話しました。ゴルフの竪琴ではゴルフスイングを構築するのに不可欠な両手の役割についてかなり時間をかけて説明し、パッティングにおいては、「なぜハンドファーストで打たなくてはならないか」について説明しました。ショットもパットも同じという考え方もありますが、それぞれのショットの目的、そして道具(クラブ)の構造を考えると、ショットとパットはまったく別物です。

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例えるならば、スキーとスノボぐらい違うとマーク金井は思っています。その証拠と言っては何ですが、ショットが上手い人ほど、長尺パターを使っていたり、クロスハンドグリップやクロウグリップでパターを打っています。ちなみに、右打ちの人の場合、クロスハンドグリップでドライバーショットやアイアンショットを打つプロはひとりもいません。
(過去にはクロスハンドグリップでショットを打つプロが米国にいました)

 

今日からマーク金井も通常業務に戻ります。冬場は週に2回のスノボをこなしますが、この時期から12月にかけては週に2回の電車ゴルフ(9ホール)をこなします。電車ですからクラブは少なければ少ないほど移動が快適です。そして、クラブが少ないほど担ぎセルフが楽になりますし、プレー時間も短縮されます。理由は単純、少ないクラブだとリスクが高いショットを選択しません。リスクを避けてプレーすることで、トラブルに巻き込まれづらくなるからです。

 

では、マーク金井は普段どんなセッティングでプレーしているのか?

基本的には以下の7本でプレーしています。

ドライバー
20度前後のユーティリティ
7番アイアン
9番アイアン
PW
SW(ロフト54度)
パター

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いわゆるハーフセットですが、我慢したセッティングにはなっていません。自分がスコアメイクに必用だと思っている距離のクラブはすべて入っているからです。具体的に言うと、

 

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難易度が非常に高いコースだと10y刻み、15y刻みで打てた方がスコアが良くなる場合もありますが、難易度がそれほど高くないコースならば150y以上は50y刻み、150y以下だと25y刻みで打てれば、ほぼほぼすべてのホールでクラブ選択に迷いが生じません。そしてグリーンの奥行きが25y~30yあるので、中途半端な距離が残った時でも、手前か奥に距離を合わせることができます。逆に言うと、すべてのホールでピンにきっちり距離を合わせて打つようなことはしません。ピンにぴたりと合う距離のクラブがない時は、

 

手前に乗せるか、それとも奥に乗せるかを決めています。

 

調子が良い時は、アプローチやパットの調子が良い時は、乗らなくてもいいやって感じで打ちます。そして不思議なことに、乗らなくてもいいやって打つと(欲がないからでしょう)、なぜかグリーンに乗ってしまうことが多いです。これまた理由は単純。何が何でもピンに寄せたいと打つよりも、とりあえずグリーン近くでいいやと思った時の方が、気楽にスイングできるからです。

 

ただし、勘違いしてほしくないことがあります。乗らなくてもいいやと思った時でも、ショットを打つ時には、「この方向に○○ヤード打つ」ということには集中しています。
例えば、手にしたクラブがピンまで届かないクラブだとしましょう。そんな時はグリーン中央のグリーンエッジに打つつもりでスイングします。なので、この時は手前の花道がナイスショットで乗ってしまうのがミスショットということになります。

 

かなり前置きがながくなりましたが、察しのいい人はお分かりでしょう。ゴルフクラブに求められるのは、自分が打ちたい距離がちゃんと打てるクラブがベストです。そして、付け加えるならば、ミスショットした時(トップしたりダフった時)に、ナイスショットの距離差ができるだけ少ないクラブの方が、スコアメイクしやすくなるのです。

 

逆に言うと、いくら飛距離が出ても、ナイスショットした時に自分のイメージよりも飛びすぎるクラブ、ミスショットした時に、ナイスショットとの距離差が大きいクラブというのはスコアメイクが非常に難しくなります。

 

クラブをどんな基準で選ぶからは人それぞれで良いと思います。しかしながら、スコアメイクを本気で考えているならば、ボールが飛びすぎないクラブ、ナイスショットとミスショットが少ないクラブを使うことをお勧め致します~。

 

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