マーク金井blog

カテゴリー: トーナメントから

2018年09月25日超私的な考察 ボートレース(競艇)とゴルフトーナメントの意外な共通点とは!?

9月16日に誕生日を迎え、60歳になりました。今まで一度も公営ギャンブル場に一度も足を運んだことはありませんでしたが、一昨日(9月23日)、戸田ボートレース場に行ってきました。競馬でも競輪でもなく、オートレースでもなくボートレース(競艇)を選んだのにはもちろん理由があって、お目当ては、、、

西村拓也選手(A1級 98期 31歳 大阪)

先週木曜日にサンテレビのゴルフ番組「中西清起・小林佳則!! 熱血ゴルフ塾!!」の収録にゲスト出演したのですが、その時、番組でご一緒したのが西村拓也選手。収録の合間に雑談してたら「今週末から戸田です」と。ならば応援に行きますということになり、生まれて初めてボートレースを観てきました

 

前情報で知っているのは、戸田のボートレース場の最寄り駅は埼京線の戸田公園駅だということだけ。とりあえず駅に行けばなんとかなるだろうと思ってたら、いとも簡単になんとかなりました。戸田公園駅から無料のシャトルバスが出ており、ちょうどその乗り場の前には、競艇新聞を販売する売り子さん。とりあえずお勧めの競艇新聞を1部500円で購入し、バスに乗り込みました。

 

 

バスは数分で戸田ボートレース場に到着。ゲートをくぐり橋を渡れば、そこはボートレース場。100円の入場料を払って中に入ると、すぐ左手にインフォメーションセンター。そこには無料でボートレースのハンドブックがあり、1冊いただきました。これが実にしっかりした作りで、中は全国のボートレース場の案内、選手名鑑、場外チケットセンターが紹介されています。選手名鑑を見て驚いたのが、、、、

選手年齢がプロゴルファーと似ていることです。

 

 

ざっくりと調べただけですが、最年長は71歳で最年少は17歳!!!!!!!!!!

自動代替テキストはありません。

 

確か、今なお国内男子ツアーに参戦しているジャンボ尾崎(尾崎将司)プロも71歳です。競艇選手とゴルフツアー選手。どちらも試合で賞金を稼ぐプロですが、最年長が同じというのには驚きました。恐らく、競輪選手、騎手、オートレースの選手だと、70歳以上はいないと思います(間違っていたらごめんなさい)。もちろん、プロ野球とかプロサッカー選手には、70歳以上の現役選手はいません。

 

ゴルフは選手寿命が長い競技ですが、実はボートレースも選手寿命が長いのです。そして、ゴルフトーナメントと共通点があるのが、選手のランク分け。例えば、男子ツアーの場合、賞金ランクによるシード権、そしてクオリファイトーナメントの成績で、選手がランク分けされます。ボートレースの場合は試合での成績で選手はランク分けされ、強い選手から

 

 

A1級→A2級→B1級→B2級

 

 

となります。A1級というのが男子ツアーのシード選手とほぼ同じ感じです。レースにはどのランクの選手も出場できますが、大きな大会(メジャー)になるとA1級の選手しか出場することができないそうです。

 

 

そして、ゴルフトーナメントと競艇の共通点はギャラリーの年齢。どちらも主たる年齢は55歳以上です。大手ゴルフショップの顧客平均年齢は65歳だそうですが、ゴルフトーナメントに訪れるギャラリーの平均年齢もそれに近い感じがします。実は、ボートレース場に訪れる人の多くも60歳以上だと思います。たった1日で決めつけるのは少々危険かも知れませんが、ボートレース場の雰囲気は昭和そのもの。もちろん40歳未満の若い人もいましたが、その比率は多くても1~2割ぐらいでした。

 

かなり超私的な分析ですが、ゴルフトーナメントもボートレースも支えているのは昭和生まれの人であることは間違いありません。少子化が進む日本ではこれから高齢者がどんどん増えてくることを考えると、潜在需要は大きい。どちらもやり方次第では来場者を増やすチャンスは大いにあると思います。

 

 

そして、超私的なことを付け加えさせていただくと、ゴルフトーナメントよりもボートレースの方が未経験者に対する配慮はきめ細かい感じがします。どちらも初めて足を踏み入れるのにはハードルが高いですが、ボートレースの方が観戦の仕方、ボートレースの面白さを、丁寧にガイダンスしてくれてます。スマホで簡単に検索できるのもgoodです。ゴルフトーナメントもボートレースから見習う点は色々ありそうです~。

 

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2018年09月20日超私的な提案 国内男子トーナメントでぜひとも実施してほしいファンサービスとは!?

昨日、そして一昨日と「アジアパシフィックオープンチャンピオンシップ ダイヤモンドカップ」が開催される武蔵カントリー笹井コースに行ってきました。両日とも朝の時間だけでしたが、練習場でツアープロのスイング、練習の仕方をじっくりと見てきました。

「アジアパシフィックオープンチャンピオンシップ ダイヤモンドカップ」はアジア太平洋ゴルフ連盟が主催していることもあって、普段の国内ツアーよりも国際色が豊かな大会。加えて、ユニークな練習をしている選手を目にすることもできます。フレループを振っている選手だけでなく、ゴム紐で上半身と両腕を縛り、大リーグ養成ギブスを装着したようなスタイルでボールを打つ選手もいました。

当たり前と言ってしまえばそれまでですが、ツアー選手が打つショットは迫力満点。練習場の奥のネットははるかかなたにあるにも関わらず、水曜日からドライバー禁止になりました。火曜日、何人かの選手のドライバーショットがネットを超えたためです。

 

 

練習場でツアー選手のスイングを見ていると、自分が上手くなったような錯覚に陥りますが、この錯覚はいい方向に働きます。スイングリズムが良くなりますし、クラブの軌道、体の使い方がスーッと体の中に染みこんでいきます。トーナメント観戦というとコースを歩いて回る、特設スタンドに座って観るというのもいいですが、ぜひとも練習場に足を運んでいただきたいです。それも、スタート前よりもプレー終了後がお勧め。多くの選手はホールアウト後の方がしっかり時間を割いて練習しているからです。

 

そしてここからは超私的な提案ですが、男子トーナメントでぜひとも実施して欲しいことがあります。トーナメント観戦をするギャラリーの多くはゴルファーです。ゴルファーですから、ツアー選手のスイング、そしてツアー選手のギア(クラブ)にも大いに興味を持っています。スイング、そしてギア(クラブ)に興味がある人が多いわけですから、それに対して応えてほしいです。具体的に言うと、、、

 

 ・練習場に観戦スタンドを作る(すでに設置している大会もあります)
 ・スマホでの動画撮影をOKにする(すでに実施している大会もあります)
 ・ギャラリー用のスイング動画撮影エリアを設置する
 ・ナビゲーターをキャスティングしてプロのスイングの見所をレクチャーしてもらう
 ・ナビゲーターをキャスティングしてプロのギアについてレクチャーしてもらう

 

歌舞伎座で歌舞伎をする時、イヤホンタイプの音声ガイドがあります(有料)。この音声ガイドを聞くと歌舞伎の初心者でも演目の内容、役者の演技について詳しい説明を聞くことができるのです。歌舞伎は初心者にはわかりづらい部分も多いですが、この音声ガイドがそのわかりづらさを解消する役目を担っているのです。

 

 

ゴルフもしかり。歌舞伎の音声ガイドようなサービスがあれば、よりツアー選手のすごさが分りますし、プロのスイングの見方、ボールの飛ばし方についての造詣を深めることができます。歌舞伎で歌舞伎役者は演じるだけで、演技の説明はしません。ゴルフトーナメントもツアー選手はボールを打つだけで、スイングの説明はしなくていいです。音声ガイドでプロのスイングをじっくりと解説するサービスがあれば、また、動画の撮り方のサービスがあれば、ギャラリーの満足度は大いに上がるでしょう。

 

 

 

出場選手に関しては、もっと自分をアピールしてもらいたいです。市原弘大プロは缶バッチを自作してファンサービスで配っていますが、これは他の選手も大いに真似てほしいですね。缶バッチでもいいし、使っているボールやマーカーでもいいです。プロ野球のカードのようなものでもいい。お金をあまりかけなくていいので、試合に行かなくては手に入らないようなグッズをギャラリーに配布してもらえると、すごく嬉しいです。SNSで有名選手が小さな子供にボールをプレゼントする画像は素敵ですが、ゴルフ好きの大人にも何かプレゼントしてもらえるともっと素敵です。

 

国内男子ツアーは試合数が減り、そしてギャラリーが増えないのが課題になっています。一朝一夕でこの問題をクリアすることは出来ませんが、トーナメントに足を運んで下さったギャラリーが「観に行って良かった」「もう一度観に行きたい」と思ってもらえるようにすることが、現状打開の第一歩になると思っています。もちろん、マーク金井もトーナメント会場に足を運んだ時は、ギャリーの方がどうすれば楽しんでもらえるか、日々、アイデアを練っています。

 

 

ゴルフは地上波のトーナメント中継が生放送でないことが問題視されてますが、プロ野球は地上波で中継しなくなってからの方が、観客動員数が増えています。それを考えると、ゴルフもひょっとしたら、テレビの地上波で放映しない方がギャラリーが増える可能性もあるのかも知れません。

 

ちなみに、マーク金井がプロ野球に本格的に興味を持ったのは、日曜日の朝、テレビでやっていた「ミユキ 野球教室」を観たからです。ゴルフは中学生の頃に「JAL ビックイベントゴルフ」を観たからです。もちろん、どちらも生放送ではありません、、、。

 

 

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2018年07月24日超私的な考察 全英オープンに学ぶ、ショットとスコアの因果関係とは!?

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メジャー第3戦となる全英オープン。今年の舞台はスコットランド東海岸のカーヌースティ。最終日、一時は単独トップに立ったタイガー・ウッズを振り切って優勝したのは、フランチェスコ・モリナリ。イタリア人がメジャーを制覇したのは初めてです。

 

 

 マーク金井もテレビ観戦してましたが、最終日はほとんど寝てました(汗)。

日曜日は午前4時に起きて早朝赤羽。そこから神田でアナライズセミナーを3連チャン。さらに夜は「万引き家族」を観劇してから帰宅。タイガーが7アンダーになぐらいまではウトウトしながら観てましたが、それ以降はまったく記憶がありません。目が覚めたら、「モリナリがイタリア人としてメジャー制覇」というアナウンス。そこから再び寝落ちて午前7時過ぎにちゃんと目覚めたのです。

 

今回の舞台となったカーヌスティ。全英オープン開催コースとしては難コースとして定評があります。ミュアフィールドで全英が開催された1992年、全英取材の後にセント・アンドリュースとカーヌスティをプレーしました。コースセッティングが通常ということを差し引いても、セント・アンドリュースに比べると、カーヌスティの方がはるかに難易度が高かったことを今でも覚えています。特に上がり3ホールは、「どうやったらパーが取れるんだ」という感じでした。

 

(↑GDOに掲載されているコース図、イラストレーターのゲーリー久永さんの作品です)

そして、リンクスをプレーしていると強く思い知らされるのが、、、

 

 

ナイスショットがナイスショットにならない。
ナイスショットしてもトラブルに巻込まれることが多々ある。

 

ゴルフは、、、

 

「ナイスショット=いいスコア」「ナイスショット=いい結果」だというのが常識と思われてますが、全英オープンが開催されるリンクスでは「ナイスショット≠いいスコア」であることが少なからずあります。実際、出場している選手からも、、、

 

 ショットが良いのにスコアにつながらない。
 ゴルフ自体は悪くなかったかもしれないが、結果につなげられていない。

 

というコメントを残しています。ゴルフは不確定要素が多い競技ですが、特に全英オープンが開催されるリンクスは、ツアープロのレベルのショットを打っていても不確定要素が非常に多いのです。言い換えると、ゴルフの面白さ(難しさ)は、自分ではコントロールできない不確定要素に対して、いかに不確定要素を減らしてプレーするかにかっているとも言えます。

 

では、ひるがえって我々アマチュアがプレーする場合はどうなのか?

 

我々がプレーするコースは全英オープンのような難易度はありませんし、全英オープンが開催されるリンクスほど不確定要素は数多くありません。しかしながら、ゴルフ場という場所には不確定要素は必ずあります。ナイスショットしてもキックが悪くて変な場所にボールが転がったり、いいパットを打ってもスパイク跡で転がりが変ってしまったり、突然の突風でボールがOBゾーンに行ってしまう、なんてことは日常茶飯事であります。

 

全英オープンが開催されるリンクスほどではありませんが、ゴルフというゲームは必ず不条理(アンフェア)ことはつきものです。ですので、ゴルフで上手いゲーム運びをするコツとしては、

 

 ナイスショットはいい結果(スコア)につながるとは限らない
 ナイスショットとスコアは別物

 

と考えておく必要があるのです。何故なら、「ナイスショット=良い結果」と因果関係を強固に築いてしまうと、「ナイスショットした時に悪い結果」が出ると、腹の虫が治まらず、良くない感情が芽生えたり、次のショットを冷静に臨むことが出来ず、打たなくていいミスショットを打ってしまいやすくなるからです。

 

ミスショットを打つよりはナイスショットを打った方がスコアメイクがしやすくなるのは事実ですが、ナイスショットを打ってもいいスコアが出るとは限らない。これがゴルフです。ゴルフは確率のゲームですが、ナイスショットは100%確率でいいスコアが出るゲームではないということです。

 

アマチュアゴルファーの多くは、ナイスショットさえ打てばスコアが良くなると思っており、そしてコースに出ると「1発でも多くナイスショットを打ちたい」という心持ちでプレーしています。そして、ナイスショットを打つつもりでミスショットを打つと、落ち込んだり、腹を立ててしまい、負の感情を増幅しています。加えて、ナイスショットでいいスコアが出ないと、負のスパイラルに入り込み、自滅してスコアを崩しています。このパターンでプレーしていると、スコアメイクが難しくなることはあっても、やさしくなることは絶対にありません。

 

 

 ゴルフはミスのゲームであり、不条理なゲームです。

 

これをちゃんと理解しておくことが、実はスコアメイクの近道になるのです。そして、誤解を恐れずに言えば、アマチュアの多くはナイスショットを打たないことを意識した方が、はるかに簡単にスコアメイクしやすくなるし、ベストスコアを更新できるのです~。

 

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2018年07月10日超私的な提案  9ホールでプロトーナメントを開催するメリットとは!?

第8回MMT9トーナメント小樽カントリー旧コースで開催されました。プロ14名、アマチュア13名が出場。アマチュアは予選を勝ち抜いた10名と、スポンサー枠からの出場が3名です。予選の時に吹き荒れた風もなく、絶好のコンディションでの開催となりました。気温は18~20度と暑くもなく寒くもなく、マーク金井は半ズボンに長袖シャツというスタイルでプレーしました。

 

最終組でのスタートで、同伴プレーヤーは本田剛プロ、山内真介プロ、アマチュアの蝦名和明さん。プロはクラブが4本以内、アマチュアは7本以内でプレーとなります。距離は3133ヤードのパー36。プロ、アマチュア(男女とも)は同じティでのプレーです。

目標は3オーバーでしたが、パットで相当苦戦してしまい、、、

 

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トータル6オーバーでホールアウト。プレッシャーがかかるとショットはオーバーしやすく、パットはショートしやすくなります。それが分かっているにも関わらず、、、、ファーストパットはことごとくショート。ショートを嫌がって打った8番のファーストパットは1mオーバーからの、返しを外して3パット。いい感じでファーストパットがちゃんと打てて2パットしたのは最終ホールだけ。改めて、パットの下手さ加減を痛感し、そして試合ならではの緊張感があると、ファーストパットがショートするのを思い知られました(笑)

今回もインターネットでスコア速報を行い、かつギャラリーも無料観戦できます。世界最小プロトーナメントですが、JGTOトーナメントに引けをとらない運営をしています。スタートホールではプロのアナウンサーによるスタートコースもやっています。それでいて、運営スタッフはそれほど多くありません。総勢10名ほどですべてをまかなっています。

非常にコンパクトな運営でトーナメントができる最大の理由、、、

 

それは9ホールのトーナメントだからです。

 

スタート時間はトップが13時30分で、最終スタートが14時12分。9ホールの試合ならば試合前に通常営業できます。9ホールならば薄暮の時間から試合を始められるので、ゴルフ場にも大きなメリットがあるのです。

 

 

加えて、9ホールならば競技時間は18ホールの半分以下。40名以下の規模で開催すれば観戦時間は3~4時間。トイレをたくさん用意する必要がありませんし、食事などの心配もなくなります。9ホールにするだけで、大会運営費かかる費用は18ホールの3分の1ぐらいまで軽減できるメリットがあるのです。

 

9ホールだとゴルフした気にならないと思うかもしれませんが、ギャラリーの立場にたってみれば、全ホールついて歩いて応援しても歩くのは9ホール。これもかなりメリットがありますし、9ホールじっくりプレーを見ることができれば、十分満足いただけると思います。ちなみに、サッカーは前後半で90分。野球も3時間前後。これらの競技時間と比較すれば、ゴルフは9ホールで十分だと思うのです。

 

今のところ、ゴルフは18ホールが基準になっていますが、すでに欧米では9ホールでの大きな大会も開催されています。サクッとゴルフしたい人が増えたのかどうか定かではありませんが、18ホールの競技時間の長さがゴルフ人口減少になっていると欧米は判断を下し、ゴルフ人口減少を食い止める手立てとして9ホールプレーの促進、そして9ホールトーナメントを開催していると思います。

 

ゴルフに限りませんが、スポーツに競技は欠かせない要素です。手前味噌ですが、MMT9のような9ホール規模の競技会、それもプロとアマチュアが同じ土俵で戦える競技、男女が同じティでプレーできる競技会というのが増えてくれば、競技がもっと身近になるだけでなく、ゴルフトーナメントを観戦する人も増えてくると思っています。

 

例えば、松山英樹プロ石川遼プロが9ホールの試合に出場、それも担ぎセルフで4本だけのクラブでプレーしたらどうでしょう。多くのギャラリーが会場に足を運ぶだけでなく、ゴルフの新しいスタイルを見ることができ、それはゴルフに対するハードルを下げることにもつながるとはずです。

ゴルフは14本のクラブがないとプレーできない。ゴルフはキャディさんがクラブを運んでプレーするもの。

 

これだけがゴルフのスタイルではありません。9ホールプレーで新しいプレースタイルをアピールすることも、ゴルフの裾野を広げることにつながると思っています~。

 

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2018年07月05日超私的な提案 ゴルフトーナメント観戦をよりリアルに楽しめる方法とは!?

2018サッカーワールドカップもベスト8が出そろいました。超私的に予想するならば、決勝に勝ち残るのはフランスとイングランド。決勝は2対1でフランスが勝利するような気がします。ブラジルも優勝候補ですが、これまでの戦い方を観ていると、準決勝で戦うフランスにはかなわない感じがします。

ワールドカップを観ていると、フィールドよりも観客席がの方がはるかに広く、そして観客席からはフィールドをすべて見渡せます。当たり前と言ってしまえばそれまでですが、
サッカー、野球、テニスというのはゴルフに比べると、はるかに観るのに適したスポーツです。対して、ゴルフはというと観客(ギャラリー)は、ごく限られた場所でしかスタンドに座って観戦できません。加えて、スタンドに座ってしまうと観戦できる場所が限られてしまいます。多くの観客(ギャラリー)はプレーヤーと一緒にぞろぞろと後を追いかけて観戦することになります。

 

 

さて、このゴルフ観戦。

 

 

現状では、コース内に張り巡らされたロープの外で観戦します。ロープを張り巡らすことで、観戦エリアを明確にし、かつロープを張ることで観客(ギャラリー)の安全を確保しています。言い換えると、このローピング以外、コースにはなにもありません。ボールがロープ外に飛んでしまった時は、ギャラリーが自分で自分の身を守ることが求められます。「フォア-」の声が聞こえたら、すぐに避難する必要がありますが、現実問題としては避難場所を確保するのが難しいですし、打球事故が避けられないこともあります。

 

 では、どんな手立てを打てば今より安全にかつリアルにゴルフ観戦できるのか?

 

ローピングよりもやったらいいなと思うのが、、、、

 

 ヘルメットの着用!!!!!

 

マーク金井はスノボを滑る時、ヘルメットを必ず着用しています。スノボだけでなく、今どきはスキーヤーもヘルメットを着用している人がかなり増えており、スキー場ではヘルメット着用が当たり前になりつつあります。オートバイや自転車でもそうですが、頭部を守るのに一番確実なのはヘルメットです。

 

 ヘルメットの着用が面倒なことは重々承知してますが、これも慣れの問題。キャディさんは必ずヘルメットを着用していることを考えれば、観客(ギャラリー)もヘルメット着した方が、打球事故を確実に減らせます。

そしてヘルメットにはもうひとつメリットがあります。ヘルメットにはロゴを入れることができるので、例えば、トーナメント主催の企業ロゴを入れると、大いに宣伝効果もあるのです。例えば、全日空オープンの時ならば、ヘルメットに「ANA」のロゴを大きく入れる。そのヘルメットを被っている人がいれば、テレビ放映した時に、「ANA」のロゴがそこら中に画面に映し出されるのです。

 

 

観客(ギャラリー)はヘルメットで安全が確保され、スポンサーはヘルメットで広告効果が期待できる。被るという手間さえ上手くクリアできれば、双方にとって大きなメリットがあれこそすれ、デメリットは一切ないのです。

 

 

ちなみに、プロ野球でも東京ドームのエキサイティングシートでは、ヘルメットとグローブが用意されているそうです。エキサイティングシートはフィールドから一番近い場所で観戦できるシート。ゴルフの場合もヘルメット着用している観客(ギャラリー)には、ノーヘルの観客(ギャラリー)よりも、選手に近い場所で観戦できるようにするのも大いにアリかと思います。

 

来週月曜日、7月9日は小樽カントリー倶楽部の旧コースで世界最小プロトーナメントが開催されます。今回で8回目の開催ですが、世界最小でも無料で観戦できます。MMT9ではローピングはありません。選手と一緒にプレーを観戦できますが、まずはMMT9でヘルメット観戦できるようにこれから色々とアプローチしていきたいと思ってます~。

 

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