マーク金井blog

カテゴリー: 新製品情報

2014年11月20日アイアンの打感の善し悪しを決める本当の要素とは!?

昨日はナイキさんのメディアイベントで、ゴルフ場のドライビングレンジでドライバーからウエッジまでガッツリ試打してきました。来年2月に発売予定の新ブランド、VAPARシリーズを打ってきました。新ブランドVAPARとして市販されるのは9つのプロダクトです。

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ドライバー
・ヴェイパー フレックスドライバー(上級者向け)
・ヴェイパー プロドライバー(中上級者向け)
・ヴェイパー スピードドライバー(すべてのゴルファー向け)

フェアウェイウッド
・ヴェイパー スピード フェアウェイウッド
・ヴェイパー スピード リミテッド フェアウェイウッド
・ヴェイパー スピード ユーティリティ

アイアン
・ヴェイパー プロアイアン(軟鉄鍛造)
・ヴェイパー プロ コンボアイアン(4~7軟鉄鍛造ボディ、8~P軟鉄鍛造)
・ヴェイパー スピードアイアン(中空キャビティ、ステンレス鋳造)

ヴェイパーについては、すでにSNSでいろんな方々がコメントされています。もちろんマーク金井もインプレッションさせていただきたいと思いますが、今日のブログでは差し控えさせていただきます。昨日の試打ではインプレッションするのに必要なデータが取れなかったからと、練習場で練習ボールを打っただけでは、クラブの正確な性能をチェックすることが難しいからです。

限られた環境での試打ではありましたが、ことアイアンについては改めて確認できたことがあります。それは、打感を決める要素というのは昔も今も変わらないこと。打感というのは抽象的でフィーリングの領域ですが、打感を決める要素というのはきわめてシンプルで、かつきわめて物理的だということが再確認できました。

そこで今回のエントリーはアイアンの打感の善し悪しを決める本当の要素について説明したいと思います。打感の善し悪しというのは味覚同様、人それぞれ違いますが、ここで言う打感の定義とは、

 

マッスルバックを打った時に感じる心地良い手応え=打感が良い

 

ということです。では、早速本題に入りますが、打感とは一体なんぞや? 打感とは打った時に感じる手応えですが、インパクトの手応えというのは‥‥

 

インパクト音(耳から入る情報)
インパクトの衝撃(手に伝わる情報)

 

音については説明の必要がないと思いますが、手応えについては‥‥

 

手応え=振動

 

です。心地良い打感というのは心地良い振動、心地良くない打感というのは心地良くない振動のことです。

 

一般的には軟鉄鍛造のマッスルバックは打感が良く、ステンレス鋳造のキャビティは打感が良くないと言われてます。40年くらい前からキャビティが登場しましたが、その頃は、「キャビティは打感がボケる」なんてことも言われてました。まあそれはともかく、多くのゴルファーはマッスルバックの方がキャビティバックよりも打感が良いと感じています。

 

では、心地良い振動というのは一体何で決まるのか?

 

マッスルバックは軟鉄鍛造、キャビティはステンレス鋳造ということもあって、打感は素材で決まると思っている人が少なくありません。確かに、素材が変われば振動の伝わり方も変わります。しかし、ブラインドテストをしてみると、プロを含めてほとんどのゴルファーは素材で打感の違いを判別できないというデータもあります。

 

では、マッスルバックとキャビティは何が違うのか?

 

 一番の違いはフェースの厚みです。正確に言うと、打点部分のフェースの厚みが大きく異なり、マッスルバックはフェースが分厚く、キャビティバックはフェースが肉薄になっています。言い換えると、フェースの厚みによってインパクト時に発生する振動の出方が異なり、多くのゴルファーはフェースが分厚いアイアンを打った時に、手に心地良い振動(心地良い感触)が手に伝わり、その時に、「このアイアンは打感が良い」というフィーリングを味わうのです。

 

ナイキの新ブランド「ヴェイパー」は3種類のモデルがラインアップされていますが、
モデルによってフェースの厚みが異なりました。

フェースが一番分厚いのがプロアイアン

プロアイアン~

プロアイアン~

フェースの厚みが中間なのがプロコンボアイアン

プロコンボアイアン~(▼▼)b

プロコンボアイアン~(▼▼)b

フェースが一番薄いのがスピードアイアン

スピードアイアン~

スピードアイアン~

 

なので、打感が一番良く感じたのがプロアイアンでした。一番薄いスピードアイアンはフェースが薄いだけでなく、中空構造というのはウッドと同じ構造。なので、インパクト時に感じる感触はアイアンというよりはウッドやユーティリティを打った時のような感触、球離れが非常に速く感じました。

 

大事なことなので繰り返しますが、アイアンの打感というのは素材よりもフェースの厚みの方が影響が大きいです。そして、打感に関してはフェースの厚みと同じぐらい影響が大きい要素があります。それについては、次回じっくり説明しましょう~。

 

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2014年11月19日アマチュアはナイスショットを打たない方がスコアが良くなる!?

 

昨日は千葉市民ゴルフ場で早朝ハーフをプレーしてきました。テストしたのは試作ユーティリティ。セカンドサンプルが中国から届いたので、早速コースでテストしました。ファーストサンプルとヘッド形状は同じですが、ソールの形状が異なります。今回の試作品はファーストサンプルよりもバンス角を強めに設定しました。天然芝の上で実際に打ってみると、バンス効果は絶大でダフり気味に打った時でもクラブがミスをカバーしてくれ、飛距離がしっかり出ます。しかし、バンスが強いためにイメージよりもボールが低く出ます。これはユーティリティクラブにとってはあまり好ましくありません。なので、12月から販売予定の市販品はバンスの度合をやや弱めることにしました。マーク金井が考えるユーティリティクラブのコンセプトは、

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ロングアイアンよりもボールが上がりやすく、キャリーが出しやすいクラブ。

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ユーティリティは飛距離性能もさることながら、上がりやすさ、そしてグリーンでの止まりやすさが求められるクラブ。市販品では、飛びと上がりさのバランスが取れた製品に仕上げます。その答えが、セカンドサンプルの試打で見えてきたのは大収穫です。千葉市民ゴルフ場の最終ホールは池越えのロングですが、アゲンスト風の中、残り215ヤードから試作UTで2オンに成功!!!! プレッシャーがかかった場面でしっかり距離が出てくれ、なおかつグリーンに止まってくれました。

 

午後からはゴルフ雑誌の企画でドライバーを40本試打。2日間で80本以上のドライバーを神田のスタジオでガッツリ試打しました。久しぶりにかなりの本数を打ち比べましたが、同じシチュエーションで多くのドライバーを打ったことで、面白い発見がありました。詳しくは雑誌発売までお待ちいただきたいのですが、ヘッドとシャフトの相性を考える上で欠かせないキーワードが見つかったことが大収穫です。

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夜はインターネットラジオ、ソラトニワ「マーク金井の喋らずにいられない」のオンエア収録。ゲストはミズノの更家衛さんと西田維作さん。新作ドライバー、JPX850の魅力についてじっくり語ってもらいました。ミズノの分析では、ゴルファーには「スイングDNA」があるそうで、ゴルフの腕前に関係なく自分にオリジナルな特性があるそうです。例えば、ナイスショットしてもスピンが多い人(少ない人)、持ち球が高い人(低い人)、インパクトのライ角がアップライト(フラット)な人、等々‥‥。そして自分のスイングDNAに合ったクラブを使うと、飛距離アップが狙えるそうです。ちなみにマーク金井のDNAは試打マシーンだそうで、弾道調整機能でクラブのスペックを変えても変えなくても、ボールの飛び方がほぼほぼ同じでした。

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さて、今日のエントリーも昨日の続きです。

いいショットを続ければスコアが良くなり、ミスショットを打てばスコアが悪くなる。そう思っているアマチュアが多いと思いますが、ゴルフには勝負所があり、潮目があります。そして、ゴルフのショットはナイスショットとミスショットだけがあるのではなく、、ナイスショットでもミスショットでもない、そこそこのショットというのもあります。そして、スコアメイクに大きく貢献してくれるのが、実はそこそこのショットなんです。

では、そこそこのショットとはどんなショットなのか?

・飛距離がそこそこ出ている
・左右の曲がりがそこそこ

 

ナイスショットが100点だとしたら、60~70点ぐらいのショットがそこそこのショットです。しかし、これだけがそこそこのショットではありません。実は、もっと大事なことがあります。それは、

・次のショットがそこそこ打ちやすい

 

ということです。例えば、300yの短いパー4があったとしましょう。ドライバーの当たりが悪くて150yしか飛んでません。距離だけを考えれば完全なミスショットです。しかし、フェアウェイとか浅いラフで前が開けていたらどうでしょう。セカンドが7番とか8番で狙えるならば、このティショットはミスではなくてそこそこのショットなのです。例えば、ティショットが大きくスライスして、隣ホールまで曲げたとしましょう。この場合も、セカンドが開けていて2打目が普通に狙えるならば、ミスショットではなく、そこそこのショットなんです。

 

察しのいい人はもうお分かりでしょう。そうです、そこそこのショットの判断基準というのは打ったショットの結果(過去)よりも、これから打つショット(未来)が打ちやすいかどうか、狙いやすいかどうかが判断基準になるのです。ゴルファーの多くはナイスショットとしたら気分が良くなり、ミスショットしたら落ち込みます。気持ちは分かりますが、これらは結果(過去)に対して評価を下しています。しかし、ゴルフで大事なのは打ち終わったショット(過去)よりも、これから打つショット(未来)に集中すること。これから打つショットが打ちやすい場所にあれば、距離が思ったほど出ていなくても、左右にボールが曲がってもミスショットではありません。そこそこのショットです。理由は単純。これから打つショットが打ちやすければ、スコアメイクしやすくなるからです。

 

ナイスショットが打てると気持ち良くなれば、どんなにナイスショットしても次のショットが打ちにくい場所にボールが止まってしまえば、それはナイスショットは言えません。次のショットが打ちにくい場所にあればあるほど、ミスが出やすいし、スコアメイクも難しくなるからです。

 

ナイスショットの数を増やすことと、そこそこのショットを増やすこととでは、圧倒的に後者の方が簡単です。そして、そこそこのショットが増えてくると、ゴルフに対する考え方に余裕が生まれ、ナイスショットが打てなくてもスコアメイクできることも分かってくるでしょう~。

 

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11月29日(土)

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2014年10月24日シャフトを試打する時に必ずチェックしたいポイントとは!?

久しぶりに風邪を引き、そして季節の変わり目と言うこともあって喘息の発作が出ました。まあいつものことなので、いつものように吸引&点滴をしていただき、いつでもどこでもクラブやシャフトの試打ができるように身体のコンディションは整えています(笑)

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昨日はエリートグリップさんのグリップをテスト。

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そして新しいシャフトブランド、シンカグラファイトのLOOPというシャフトを神田のスタジオでガッツリ試打しました。高弾性素材をふんだんに使っているシャフトなんですが、実際に打ってみるとタイミングが取りやすく仕上がってました。高弾性シャフトにありがちなシャープ過ぎる挙動がないので、1発目か芯を喰い、イメージ通りの弾道が打てました。試打シャフトが45.5インチでしたが、マーク金井的には46インチとか46.5インチぐらいで使いたくなるシャフトで、長尺にしてもタイミングが取りやすく感じました。アナライズでもシンカグラファイトさんのLOOPシャフトの販売を予定しているので、近々、46か46.5でテストしてみたいと思います。

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マーク金井は年間100本以上のシャフトをテストしていますが、こだわっているポイントがいくつかあります。そこで今回はシャフトを試打する時に、必ずチェックしておきたいポイントについて説明しましょう。

新しいシャフトを試打する時は‥‥

・シャフトのスペック、剛性分布を先に調べない
・ワッグルして硬さを確認
・シャフトをねじってトルクを確認

 

マーク金井はスペック(数値)おたくだと思われがちですが、実は、テストする時にはスペックを意図的に調べません。スペックを先に知ってしまうと先入観にとらわれるからです。クラブの試打でもそうですが、先入観があると、その先入観に縛られてしまい、評価を見誤る危険があるからです。フレックスに関しても「自分はS」という風に決めつけず、用意されたシャフトはすべて打ちます。昨日試打したLOOPシャフトにしても、RからXまですべて打ちました。

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そしてシャフトを試打する時は、できるだけヘッドはエースクラブ(普段使っているクラブ)にします。例えば、ドライバー用シャフトならば初代グローレで打ちます。あまり打ったことがないヘッドで新しいシャフトを試打した場合、クラブの挙動がヘッドによるものなのか、シャフトによるものなのかをジャッジするのが難しいからです。ですので、、ヘッド(クラブ)を試打する時は、シャフトをできるだけエースシャフト(普段使っているシャフト)にします。これにより、ヘッドの違いをかなり正確にジャッジできます。

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試打した時にまずチェックしているのはタイミングの取りやすさ。タイミング良く切り返せるのかどうかはほぼ1発目で決まり、そしてタイミングが取りやすいシャフトというのは1発目から芯を喰います。言い換えると、1発目からタイミング良く切り返せるシャフト、そして1発目から芯を喰うシャフトというのは、その人と相性が良いシャフトと言えるでしょう。逆に言うと、数発打たないとタイミングが取れないシャフト、数発打たないと芯を喰わないシャフトというのは、その人と相性が良くないと思って間違いないでしょう。これに加え、マーク金井がシャフトを試打する場合は、どんな風にスイングしたらシャフトの性能が引き出せるかもチェックしています。例えば、叩いた方が距離が出るのか、ゆったり振った方がシャフトのしなり戻りが安定するのか等々を、ボールを打ちながら探っています。

しなり戻りに関しては、しなり戻るスピードもチェックしています。一般的にはしなり戻りが速いシャフトの方がヘッドの加速感を味わえ、捕まりやすくなります。対して、しなり戻りが速くない(遅い)シャフトはヘッドの加速感が少なく、捕まり過ぎません。こう書くとしなり戻りが速い方が高性能のような感じがするかも知れませんが、しなり戻りが速くない(遅い)シャフトにもメリットがあります。しなり戻りが速くない(遅い)シャフトは叩きにいった時に挙動が安定し、叩いた時に弾道が安定します。しっかり叩きたい人や、力んだ時に弾道を安定させたい人は、しなり戻りが速くない(遅い)シャフトの方がイメージ通りの弾道を打てます。

次にチェックするのが捕まり具合。捕まり具合はシャフト先端側の硬さが影響し、一般的には先端側が硬い方が捕まりづらく(引っかかりづらく)、先端側が軟らかい方が捕まりやすく(右に飛びづらく)なります。昨日試打したLOOPシャフトの場合、メーカーの意図通り、ブラックバージョンの方が捕まりづらく(引っかかりづらく)、ブルーバージョンの方が捕まりやすく(右に飛びづらく)なっていました。

シャフトが変われば、同じヘッドのドライバーでも振り心地がガラッと変わるだけでなく、飛距離、方向安定性もガラッと変わることがめずらしくありません。ヘッドの性能を生かすも殺すもシャフトだと言っても過言ではないので、これからはますますゴルファーとシャフトの相性は大事になってくるでしょう~。

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10月26日

吉田一尊のお前を飛ばし屋にしてやるぜ 個人レッスン

飛ばしのプロ、吉田一尊さんがその飛ばしの秘密を伝授します。皆さんのスイングを分析して、どうして飛ばないか?!その秘密を個人レッスンします。料金は15000円 yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号とご希望時間を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

11月2日

4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)

10時開始

レッシュプロジェクト公認トレーナーの山下プロ、西野プロが4スタンスの基礎知識から、ご自分のタイプ診断、スイングのアドバイスなど3時間みっちりやります。料金は8000円です yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号とご希望時間を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

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ゴルフの竪琴 好評再発中。

ゴルフの竪琴 

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ゴルフの竪琴は出来るだけ安く効果的に!をテーマに作った練習器具です。安価にするため、若干の仕上げの悪さ、スポンジの凹み(時間が経てば戻ります)がありますが、それは練習するのに支障はありません。少々いいよ!!という方だけ購入下さい(笑)練習するのが目的です!頑張って上達して下さいね

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2014年09月28日フジクラ スピーダーエボリューションのじっくり試打インプレッション!!

一昨日の金曜日はJGTOチャレンジツアー「エリートグリップチャレンジ」のインターネット生中継を朝7時からお手伝い。コースは三重県、ココパリゾートの白山ビレッジ、クイーンコース。最初の組がスタートする30分前からオンエア。最終組がホールアウトするまで、ほとんど休むことなくトーナメント実況してきました。試合は9アンダーで、桑原克典プロ、佐藤信人プロ、正岡竜二プロ、西裕一郎プロがホールアウト。18番ホール(パー5)にて4人のプレーオフとなり、最初のホールで西プロがバーディーパットをただ1人決めて、ツアー初勝利を挙げました。MMTにも出場いただいた佐藤プロは1.2mに付けながらも、惜しくもボールはカップの右縁を通過。勝利を収めることはできませんでしたが見応えあるプレーでギャリーを沸かせていました。

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マーク金井は表彰式が終わるやいなや、息つく間もなくタクシーに飛び乗り、近鉄特急で名古屋に向かい、そこから新幹線で神田に戻りました。そして、夜9時からはアナライズ神田スタジオにてインターネット生中継(ユーストリーム)、「フジクラ スピーダーエボリューション試打」をオンエア。昨年同時期、モデルチェンジしたモトーレ スピーダーでも生中継試打をしたので、生中継試打は2回目です。体力的にはかなりヘロヘロでしたが、ライトを浴びてカメラが回り出すと、なぜかアドレナリンが出まくります(笑)。56歳になって体は明らかに老化しているにもかかわらず、スピーダーエボリューションのシャフトの性能をフルに引き出すことが出来き、オンエア中に昨年試打したモトーレ スピーダーを上回る飛距離を叩き出すことができました。

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では、なぜモトーレ スピーダーよりも、スピーダー エボリューションの方が飛距離が出たのか?

ゴルフクラブ同様、シャフトも‥‥

「新製品の方が飛ぶ!!」
「新製品の方が高性能!!」

だと思っているゴルファーが少なからずいます。しかし‥‥

答えはノーです!!!!!!!

マーク金井はスピーダーよりもスピーダーエボリューションの方が飛距離が出ましたが、それはスピーダーエボリューションの方が自分のスイングとの相性が良かったから。ゴルファーによっては、スピーダー エボリューションよりもモトーレ スピーダーの方が飛距離が出る人もいますし、スピーダーの方が打ちやすいと感じる人も少なからずいます。実際、「エリートグリップチャレンジ」に出場している男子プロも見ても、スピーダー エボリューションを使って入るプロもいれば、モトーレ スピーダーを使って入る男子プロもいました。フジクラは‥‥

「一人ひとりのプレイヤーに、ベストフィットのシャフトを」

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というコンセプトの元に、シャフトを数多くライアップしています。マーク金井がモトーレ スピーダーよりもスピーダー エボリューションの方が飛んだのは、スピーダー エボリューションの方がタイミングが取りやすい分だけしっかり振り切れ、しっかりとインパクトでボールを叩けたからです。

そこで今回のエントリーはスピーダー エボリューションのシャフト特性について。昨日のインターネット生中継試打でも存分に語りましたが、モトーレ スピーダーとスピーダー エボリューションの一番の違いは‥‥

しなり感!!!!!!

モトーレ スピーダーはムチのように大きくしなり
スピーダー エボリューションはしなりが控えめ

言い換えると、

モトーレ スピーダーは粘り系!!
スピーダー エボリューションは弾き系!!

この違いはどこから生まれるかと言うと、中間剛性の違いです。モトーレ スピーダーはシャフトの中間部分が軟らかく、スピーダー エボリューションは中間部分が硬めです。モトーレ スピーダーに限りませんが、シャフトの中間部分が軟らかいシャフトはしなり感が大きくなってムチのような挙動になります。そして中間剛性が軟らかいほど粘り感が出ますし、インパクトゾーンでシャフト先端が鋭く走るので、走り系シャフトとなります。対して、スピーダー エボリューションのように中間剛性が硬めのシャフトはしなり感が少なくてムチのような挙動になりません。そして中間剛性が高いほど弾き感が出ますし、しっかり叩けるシャフトになります。

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スピーダーの場合、剛性部分の数値だけを比較すると大きな差はありませんが、実際にスイングするとモトーレ スピーダーは中間部分のしなりが大きくムチのような挙動が手に伝わります。対して、スピーダー エボリューションは中間部分のしなりが控えめなのでシャフトが動き過ぎません。そして、中間剛性が高いので、インパクトゾーンではシャフトが小さく鋭くしなり戻るので弾くような挙動が手に伝わってくるのです。

中間剛性が軟らかいシャフトと中間剛性が硬いシャフトとでは、スイングした時のフィーリングはかなり異なります。どちらが打ちやすいかはゴルファーによって異なり、シャフトが大きくしなった方がタイミングが取りやすい人は、中間剛性が低いシャフトの方が打ちやすいし、ミート率も上がります。対して、シャフトが動き過ぎない方がタイミングが取りやすい人、インパクトでしっかり叩きたい人は中間剛性が高いシャフトの方がタイミングが取りやすいし、ミート率も上がるでしょう~。

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10月5日

4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)

14時開始

レッシュプロジェクト公認トレーナーの山下プロ、西野プロが4スタンスの基礎知識から、ご自分のタイプ診断、スイングのアドバイスなど3時間みっちりやります。料金は8000円です yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号とご希望時間を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

開催場所

〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2-8-7光起ビル地下二階

アナライズ 神田スタジオ

  • アナライズはお待ちいただけるスペースがございません。開催時間の5分前ぐらいにお越しください。
  • 日曜祝日ですが、ビル入口のドアが防犯上の都合オートロックで閉まってしまいます。
    /恐れ入りますがお越しの際はお電話いただけると、ビルの入口の鍵を開けさせていただきます

地図はこちらから

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ゴルフの竪琴 好評再発中。

ゴルフの竪琴 

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2014年09月24日2015年ドライバーから推察するヘッドカバーの行方とは!?

お彼岸の関東エリアは絶好の秋晴れでした。薄暮ハーフに行きたかったのですが、秋空を眺めながら連載原稿を3本書いてました。今日から金曜日まで三重県に出張します。それに備えて原稿を書き貯めてたのです。昨日はインターネットラジオ、ソラトニワ「マーク金井の喋らずにいられない」の収録を終えるや、新幹線に乗り込みました。名古屋からは近鉄特急に乗って伊勢中川へ。そこから車で移動して白山ビレッジに向いました。

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このブログがアップされる頃には、JGTOチャレンジツアー「エリートグリップチャレンジカップ」の会場、白山ビレッジでプロアマ戦で現地レポーターをやっています。今大会はインターネット生中継が行われており、マーク金井は金曜日まで番組配信のお手伝いをさせていただきます。伊勢に行くのは人生2度目。最初に行ったのは大学に入ったばかりの頃ですから、なんと38年ぶりの伊勢詣となりました。

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そんな出張前前のドタバタの最中、iPhone6サイズアップが話題になっていますが、ゴルフクラブはモデルチェンジでもサイズアップするところはありません。理由は単純、ヘッド体積はルールで460CC以内と定められ、ほとんどのメーカーは数年前から460CCを世に送り出しているからです。今年の新製品も多くはヘッド体積は460CCで、兄弟モデルとして420~445CCぐらいのやや小ぶりなモデルを出しています。

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月曜日に記者発表があったヤマハもインプレスリミックスをフルモデルチェンジ。今回も前作同様、ヘッドを3種類ラインアップしました。初代でアピールしていた重心距離を大幅に調整する機能については今回は採用されていません。重心位置を調整することを止め、その代わりに重心が深くなるような位置に重量調整ネジが配されています。

01と02はヘッド体積460CC

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ツアーモデルは440CC(限定5000個)

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ヤマハの場合は、今回もヘッドとシャフトが別売り。ヘッドだけ買えますし、昨年購入したシャフトを最新モデルに装着することや、昨年購入したヘッドに最新シャフトを装着することができます。スキーやスノボ同様、パーツを別々に購入できるのはなんとも魅力的です。ヘッド脱着式の調整機能を最小しているメーカーさんにも、ヘッドとシャフトの別売りという販売方法は追従してもらいたいと切に願っています。

ここ2ヶ月ほどで、いくつも新製品が発表されていますが、2015年のトレンドを感じさせるのがこの4モデル。

ブリヂストンゴルフ J715シリーズ
テーラーメイド グローレF
タイトリスト 915シリーズ
・ヤマハ インプレスリミックスシリーズ

いずれのモデルともフェースのたわみだけでなく、ボディ(ヘッド)のたわみを強くアピールしています。J715シリーズはクラウン(ヘッド上部)のたわみで打ち出し角を上げることをアピールしていますが、グローレF915シリーズインプレスリミックスシリーズに関しては、ソール側のたわみもアピールしています。インパクトの直後、ヘッド全体がたわむことで、エネルギー効率が上がり、それがボール初速を上げることにつながることをアピールしています。フェースがたわむとエネルギー効率が上がります(たわみ過ぎると高反発になってルール違反)。それと同じ原理をボディにも採用しているのです。

ちなみに、テーラーメイドとタイトリストの場合、ソールにスリット(溝)を入れることでボディ(ソール側)のたわみを発生させています。ヤマハはソールの形状、そして肉薄にすることでたわみを発生させているそうです。

クラウン側に関しては、ブリヂストンテーラーメイドタイトリストヤマハとも

・クラウンを超肉薄にすること
・クラウン内部にスリットを入れること

この2つでクラウン側のたわみを発生させているそうです。かつてはクラウンは1mmでも肉薄と言われてましたが、最近は0.5ミリ以下の超肉薄クラウンを採用するメーカーが増えてきました。当たり前のことですが、クラウン、ソールが肉薄になればなるほど強度も下がります。扱い方が乱暴だったりすると、クラウンやソールが凹むリスクが高まります。足で踏んづけなくても、ヘッドのクラウン側を強く押さえたり、キャディバッグを車から出し入れする時にヘッドをガツンと当ててしまうと、これまでのクラブよりもクラウンやソールが凹んでしまうリスクが高まります。

ヘッドの強度が下がることがトレンドになることを考えると、近い将来、ドライバー用のヘッドカバーはクッション系のソフトな素材ではなく、足で踏んでも変形しないようなガード系のハードな素材を採用するメーカーも出てくるかも知れません。それぐらい、今どきのドライバーはヘッド素材が肉薄なのです。まあマーク金井が思いつくぐらいですから、ひょっとしたらメーカーさんも、すでにハード系のヘッドカバーを完成させているかも知れないです。

実際、オークリーをはじめ高価なサングラスを購入するとソフトケースだけでなく、ハードケースも付いてきます。それを考えると、ハード素材のドライバー用ヘッドカバーは決して夢物語ではありません。

進化は変化、変化は進化。

ドライバーがここまで進化(変化)すれば、ヘッドカバーも負けず劣らず進化(変化)して欲しいものです~。

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アナライズからお知らせ

9月28日(日)

中越豪 パッティングセミナー

10時  14時開始

ジオギャラクシー代表 中越豪。ツアーサービス、プロキャディの経験もある。中越豪があなたをパッティングの世界の入り口にご案内します。希望者にはパターの調整もします(別料金)愛用のパターをお持ち下さい

お値段は8000円です

お申し込みは yoyaku@analyze2005.com お名前とお電話番号とご希望時間を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

10月5日

4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)

14時開始

レッシュプロジェクト公認トレーナーの山下プロ、西野プロが4スタンスの基礎知識から、ご自分のタイプ診断、スイングのアドバイスなど3時間みっちりやります。料金は8000円です yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号とご希望時間を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

開催場所

〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2-8-7光起ビル地下二階

アナライズ 神田スタジオ

  • アナライズはお待ちいただけるスペースがございません。開催時間の5分前ぐらいにお越しください。
  • 日曜祝日ですが、ビル入口のドアが防犯上の都合オートロックで閉まってしまいます。
    /恐れ入りますがお越しの際はお電話いただけると、ビルの入口の鍵を開けさせていただきます

地図はこちらから

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ゴルフの竪琴 好評再発中。

ゴルフの竪琴 

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ゴルフの竪琴は出来るだけ安く効果的に!をテーマに作った練習器具です。安価にするため、若干の仕上げの悪さ、スポンジの凹み(時間が経てば戻ります)がありますが、それは練習するのに支障はありません。少々いいよ!!という方だけ購入下さい(笑)練習するのが目的です!頑張って上達して下さいね

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