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カテゴリー: 超私的な提案

2018年07月22日超私的な提案 AW、SWのロフトは何度を選ぶとスコアメイクがやさしくなるのか!?

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金曜日、軽井沢でプレーしてきました。朝7時ぐらいに晴山ゴルフ場に着いたのですが、気温は24度。東京からクルマで2時間ほどの距離ですが、関東エリアのゴルフ場と比べると5度以上気温が低く、風もひんやり。トップスタートでツーサムだったこともあり、スループレー。3時間15分ほどで18ホールをホールアウトできました。軽井沢は避暑地として歴史があるエリアですが、ゴルファーにとっても天国のような場所です。加えて、晴山ゴルフ場のように、担ぎセルフでサクッとプレーできる場所があるのも非常にありがたいです。

担ぎセルフでのプレーということもあり、クラブの本数は7本。ドライバー、UT、7番、9番、PW、そして54度のSWとパター。今使っているmmアイアン(今秋発売予定)はヘッドにロフトが記載されており、

 

7番(ロフト30度)
8番(ロフト35度)
9番(ロフト40度)
PW(ロフト45度)
SW(ロフト54度)

 

という感じです。14本でプレーする時は6番アイアンと50度と60度のウエッジが入り、

6番(ロフト25度)
7番(ロフト30度)
8番(ロフト35度)
9番(ロフト40度)
PW(ロフト45度)
AW(ロフト50度)
SW(ロフト54度)
LW(ロフト60度)

 

アイアンからAWまでのロフトピッチは5度刻み。5度刻みにすることでフルショットの番手間飛距離差を約15ヤードにしています。加えて、ロフトピッチを一定に刻んだ方がクラブ選択がシンプルになるからです。ちなみにAW以下の番手に関しては、飛距離差もさることながら、自分が打ちたい距離を打ちやすいロフトを選んでいます。LWに関しては、コースによって58度を使うこともあります。

PW以下のクラブに関しては、7本でプレーする時は54度のみ。14本でプレーする時は50度、54度、60度(時に58度)。プレースタイルによっても異なりますが、マーク金井の場合、AW(50度)まではフルショットもします。フルショットするという意味では、AWはアイアンと同じ感じで使えるクラブをチョイスしています。

さて、このウエッジの本数とロフト選び。

 

 

ゴルフショップでは52度56度が人気だそうですが、マーク金井のセッティングにはどちらも入ってません。その理由は、PWとのつながりがあまり良くないとの、自分の打ちたい距離が打ちづらく感じているからです。

 

 

 では、アマチュアゴルファーはAW、SWでどんなロフトを選ぶと、スコアメイクがやさしくなるのか?

 

ひとつめのポイントとなるのが、アイアンのロフトです。昔と違って、今どきのアイアン、特に飛距離重視のアイアンはロフトが立っています(ロフトが少ない)。7番で30度未満が当たり前なこともあり、PWのロフトが40~44度。AWの目安となるのは、

 

PWのロフト+5度前後です。

 

例えば、ゼクシオの現行モデル(ゼクシオ10)のPWのロフトは43度。この次に入れるAWの適正ロフトは48度。これでPWとAWウエッジのロフト差は5度になり、フルショットした時に飛距離の階段を作りやすくなります。

 

今どきのアイアンのPW事情

  • ダンロップ ゼクシオ10アイアン 43度

  • キャロウェイ ローグスターアイアン 41度

  • キャロウェイ ローグアイアン    44度

  • テーラーメイド M3アイアン   45度

  • テーラーメイド M4アイアン     43.5度

  • テーラーメイド P790アイアン  45度

  • タイトリスト  718AP2アイアン 45度

  • タイトリスト  718AP3アイアン 43度

  • タイトリスト  718AP2アイアン 43度

  • タイトリスト  718MBアイアン 47度

  • ピン      G400アイアン    44.5度

  • ピン      i200アイアン   45度

  • ピン      G700アイアン     43度

 

そしてAWを48度にした場合、SWのロフトの目安は54度。ロフト差を6度ぐらいにしておけば飛距離の階段を作りやすいし、コントロールショットをした時の距離感も良くなります。

 

逆に言うと、PWのロフトが43度で、その次のAWのロフトが52度というのはあまり好ましくありません。7本でプレーするならばもこれぐらいロフト差があった方がいいですが、14本でプレーすることを考えると、ロフト差が9度もあるというのは、PWとAWの飛距離差が出すぎてしまうからです。9度もロフト差があると、フルショットした時に20ヤード以上の距離差が出てしまい、距離感を安定させるにはかなりのスキル(技術)が求められます。

 

ウエッジと違って、アイアンの場合、クラブヘッドにロフト表記がなされてません。これはちょっと不親切な感じですが、クラブメーカーのホームページで検索すれば、PWのロフトを調べることが可能です(調べられないクラブももちろんあります)。

 

 

今どきのアイアンは飛距離性能を上げるためにすべての番手のロフトが立っており、そのしわ寄せとしてPWのロフトも立っています。このため、52度のAWでは、PWのロフトと大きくかけ離れてしまうケースが出ています。セット物のAWはストロングロフトに対応して、AWのロフトも立てている場合がありますが、別売りのAWではストロングロフトに対応しているモデルはかなり少ないのが現状でしょう。

 

先週からmmウエッジは追加ロフトを増やし、46度、48度、50度、52度、54度、56度、58度、そして60度をラインアップしてます。46度と48度に関しては、アイアンのストロングロフト化に対応すべく追加しました。

クラブを選ぶポイントはいくつもありますが、AW、SWはロフト選びが大事です~。

 

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2018年07月19日超私的な提案 暑い夏のゴルフで疲労を軽減するとっておきの方法とは!?

例年よりも梅雨開けが早かったのが影響しているのかどうか分りませんが、7月に入ってからはとてつもない暑さが続いています。昨日、クラブメーカー、ピンの新昨アイアンの試打ラウンドに行ってきましたが、朝7時ですでに相当な暑さ。クラブハウスに到着し、スタートする頃には35度を上回っていました。お昼前にクラブハウスを後にしましたが、その時、クルマの気温計は40度です。

 

今回の試打ラウンドの目的は、新昨アイアン、ピンi210i500の試打。そして新しく登場するグライドフォージドウエッジの試打です。マーク金井は最初から9ホールで上がるつもりでしたが、予想をはるかに上回る暑さを感じたため、急遽3ホール目のティショットで試打ラウンドを終了。これ以上プレーを続けたら熱中症になる恐れがあると思って、ホールアウトしました。

もちろん、今回のラウンドは試打が目的。ティショット、そしてセカンドショットではi210アイアンi500アイアンを使い、グリーン周りでは数度、グライドフォージドウエッジを使いました。たくさん打った方がクラブの性能が分るという人もいますが、良いクラブかどうかは「1発目」でほぼ分ります。ほぼというのは90%以上ということで、今回試打したクラブに関しては、i210は相当戦闘能力が高そう。ピンらしくソールのバンスがしっかり効いているのがgoodです。

 

ちなみに、今回の試打ではライ角はブラックのみ。普段、シルバー(ノーマルよりも4度以上アップライト)のライ角を使っている人間にとってブラックのライ角でクラブの性能を厳密に評価するのは難しく、それもあって、3ホール目のティショットでプレーを終えることにしたのです。msnニュースによると、、、

 

日本列島は18日も高気圧に覆われ、東北南部から東日本、西日本にかけての広い範囲で気温が上昇した。午後には岐阜県多治見市で40.7度を記録し、今年の全国最高気温になった。同県美濃市でも40.6度になった。熱中症とみられる症状で救急搬送された人は共同通信の集計で全国1758人に上り、6府県で6人が死亡した(msnニュースより引用)。

 

さて、この酷暑の中でのプレー。日中の気温が35度を超えてくると、風が吹いても涼しく感じません。ゴルフに限らず、屋外で何かをやるというのは控えた方がいいです。誤解を恐れずに言うと、ゴルフをして体調を崩したり熱中症になるのは自分も辛いですが、回りの人にも迷惑を掛けることになりかねません。もしも、このとてつもなく暑い時期にゴルフをするならば、、、、、一番、身体に負担がかからないのは、

 早朝9ホールプレー(遅くとも9時までにホールアウト)
 薄暮9ホールプレー(できれば午後4時ぐらいからスタート)

 

もしも、午前10時~午後3時までの間にプレーするならば、必須アイテムは

 

日傘!!!!!

 

帽子も絶対に被った方がいいですが、日傘には勝りません。日傘を差すことで体感温度は3~5度ぐらい下げることができますし、何よりも日焼を防げます。日焼け止めも塗らないよりは塗った方がいいですが、日焼け止めよりもお勧めしたいのは、

 アームカバー
 レギンス(もしくはハイソックス)

 

吸汗速乾ウエアにアームカバーを装着し、ハーフパンツにレギンス(もしくはハイソックス)。ウエアの色については、ホワイトよりもブラックをお勧めします。黒いウエアは見た目が暑苦しいですが、実際は黒い方が紫外線を吸収し、紫外線から身を守りやすくなるのです。マーク金井は年から年中、忍者のように上下黒いウエアを着てますが、実は、これは日焼けを防ぐメリットもあるのです。

 

 水分補給、塩分補給ももちろん大事で、ポイントは喉が渇く前に水分を補給することです。スポーツドリンクと水を1対1の比率にして作って飲むと、たくさん飲んでも糖分を取り過ぎるのを防げます。

そして、もうひとつポイントはサングラス。

 

日焼けというのは目からも日焼けすると言われており、サングラスをするとしないとでは、した方が日焼けを軽減できるエビデンスも出ています。サングラスをした場合、慣れていないとダフりのミスが出やすくなるので、できれば練習場とかでサングラスをしたままボールを打つものやっておくといいでしょう。サングラスを掛けたら上手く打てないと感じる人は、打つ時だけサングラスを外すのもアリです。

 

 皮膚だけでなく、目からの日焼けをできるだけ回避する。

 

暑さ対策に関しては、氷のうも効果があります。ゴルフ場に行く途中でコンビニで氷を購入し、氷のうに氷と水を入れる。氷のうを後頭部や頭に乗せると、体温を効率よく下げていけますし、暑さも少ししのげます。

日焼け対策、暑さ対策はやり過ぎるぐらいやるぐらいでちょうど良いです。そして、やり過ぎるぐらい対策をやっていても、とてつもなく暑いと感じたならば、その時点でプレーを止める。途中でプレーをやめると「もったいない」と思う人が少なからずいますが、無理してプレーを続けて体調を崩した方がよっぽど「もったいない」です~。

 

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2018年07月15日超私的な提案 ハーフ45(ボギーペース)でプレーするのに必要な戦略、戦術とは!?

昨日は朝6時から赤羽ゴルフ俱楽部で早朝ハーフ。セミナー受講者3名とのプレーでした。いつものごとくマーク金井は担ぎセルフでクラブは7本。アマチュア3名も同じスタイルでのプレーです。河川敷は暑さをしのぐ場所が非常に少ないですが、早朝だと暑さしらず。500mlのスポーツドリンクを全部飲んでしまう前に9ホールを回り切れました。

 

 

今回同伴したプレーヤーの腕前は、80台で回る人、90台で回る人と、そして110ぐらいで回る人。ハーフに換算すると40台前半で回る人、40台で人、そしてハーフ50を切れない人です。

 

それぞれのアマチュアには目標ショット数を設定し、

 

40台前半で回る人は、ハーフ21ショット以内
40台で回る人は、ハーフ25ショット以内
50台で回る人は、ハーフ30ショット以内
マーク金井は、ハーフ19ショット以内

 

この目標ショット数をクリアすれば、すべて2パットでホールアウトしても目標スコアをクリアできます。

 

9ホールを終えて、目標ショット数をクリアしたのは50台で回る人とマーク金井の2名。
マーク金井は14番ホールで右にプッシュアウトしてワンペナ。ここだけボギーオンで、他はすべてパーオン。ショット数は18でした。50台で回る人はハーフ30ショット以内が目標なのに対して、実際のショット数は26。赤羽のインはパー35なので、すべてパーオンして17ショット。すべてボギーオンだと26ですから、なんと普段50以上叩く人が、平均するとすべてボギーオン。加えて、スコアも44ストローク。普段よりもハーフで10ストロークも縮めたのです。

 

では、ハーフ50台でプレーした人は、どんな風にプレーしたのか?

 

□   – △△ □ △△ –  △  44
222222222  18

 

 

実に安定したプレーぶりでした。2つのパーはいずれもパー3で、ここは1オン2パット。2つダボを叩いてますが、2つパーを取っているので、楽々ボギーペースで回っています。安定感抜群のプレーですが、それを支えたのはクラブ選択です。キャディバッグの中に7本のクラブが入ってましたが、使ったのは、、、、

 

ドライバー(スタートホールのみ)
7番アイアン(6回)
9番アイアン(11回)
AW(8回)

 

なんと、なんとパターを含めて5本しか使ってません。スタートホールだけドライバーを打ちましたが、それ以外のホールではドライバーを封印、7番アイアンもしくは9番アイアンでティショットを打ってました。同じクラブを何度も何度も使ってプレーしたのです。

 

こう書くと「セコく刻んだからいいスコアが出た」と勘違いする人も少なからずいると思いますが、プレーの内容は実に正々堂々としてました。スタートホール以外ドライバーを封印してもらったのですが、その理由は、、、

 

ナイスショットとミスショットの幅は大きいクラブは使わない。ミスが一番出づらいクラブを使う。

 

という縛りがあったからです。スタートホールでドライバーを打たれましたが、その時のショットはど引っかけ。木に当たったことでワンペナを免れましたが、ミスショットを打つべくして打ってました。それを避けてもらいたかったら、すべてのショットで、「一番ミスが出づらいクラブで打つ」ということをスタートホールのセカンドから、最終ホールまで貫いてもらったのです。

 

プレー後、本人は「こんなに楽にボギーペースでプレーできたのは初めて」「ゴルフが簡単になりました」とおっしゃってましたが、プレーを難しくするのも簡単にするのも自分次第。ゴルフは使うクラブを自分で選べますし、ティショットはドライバーなんていうルールはありません。アイアンで打ってもいいですし、それこそパターでティショットしてもいいのです。スコアメイクの達人になるために本当にやるべきことは、サッカーに例えるならば「失点しないこと」。失点すなはちスコアに直接影響が出る大きなミスショットを打たないことです。

 

 

50が切れない人のプレーぶりを見ていると、パーやボギーもちゃんと取れてますが、どこかのホールでトリプルボギーやダブルパーと言った大叩きをしています。そして、大叩きしている時ほど、ミスが出やすいクラブを選択し、ミスを打つべくして打っているのです。

 

 ゴルフは確率のゲームです。

 

 

ドライバーや飛距離の出るクラブでナイスショットを打つと「なんとも言えない快感」
を味わえますが、それと引き換えに大叩きがワンセットでついてきます。ティショットをアイアンで打ったら、「ゴルフをした気にならない」という考えもありますが、ドライバーを打ちたいないらば、ドライバーを使っても大叩きしないだけのスキル(技術)を身に付けて下さい。ドライバーでOBやチョロ、池ポチャ、林を打ってしまう人が、ドライバーを多用するというのは、誤解を恐れずに言えば、「わざといいスコアを出したくない」ようにプレーしているように見えてしまいます~。

 

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2018年07月10日超私的な提案  9ホールでプロトーナメントを開催するメリットとは!?

第8回MMT9トーナメント小樽カントリー旧コースで開催されました。プロ14名、アマチュア13名が出場。アマチュアは予選を勝ち抜いた10名と、スポンサー枠からの出場が3名です。予選の時に吹き荒れた風もなく、絶好のコンディションでの開催となりました。気温は18~20度と暑くもなく寒くもなく、マーク金井は半ズボンに長袖シャツというスタイルでプレーしました。

 

最終組でのスタートで、同伴プレーヤーは本田剛プロ、山内真介プロ、アマチュアの蝦名和明さん。プロはクラブが4本以内、アマチュアは7本以内でプレーとなります。距離は3133ヤードのパー36。プロ、アマチュア(男女とも)は同じティでのプレーです。

目標は3オーバーでしたが、パットで相当苦戦してしまい、、、

 

△△ー△ーー△□ー 42
222321332 21

 

トータル6オーバーでホールアウト。プレッシャーがかかるとショットはオーバーしやすく、パットはショートしやすくなります。それが分かっているにも関わらず、、、、ファーストパットはことごとくショート。ショートを嫌がって打った8番のファーストパットは1mオーバーからの、返しを外して3パット。いい感じでファーストパットがちゃんと打てて2パットしたのは最終ホールだけ。改めて、パットの下手さ加減を痛感し、そして試合ならではの緊張感があると、ファーストパットがショートするのを思い知られました(笑)

今回もインターネットでスコア速報を行い、かつギャラリーも無料観戦できます。世界最小プロトーナメントですが、JGTOトーナメントに引けをとらない運営をしています。スタートホールではプロのアナウンサーによるスタートコースもやっています。それでいて、運営スタッフはそれほど多くありません。総勢10名ほどですべてをまかなっています。

非常にコンパクトな運営でトーナメントができる最大の理由、、、

 

それは9ホールのトーナメントだからです。

 

スタート時間はトップが13時30分で、最終スタートが14時12分。9ホールの試合ならば試合前に通常営業できます。9ホールならば薄暮の時間から試合を始められるので、ゴルフ場にも大きなメリットがあるのです。

 

 

加えて、9ホールならば競技時間は18ホールの半分以下。40名以下の規模で開催すれば観戦時間は3~4時間。トイレをたくさん用意する必要がありませんし、食事などの心配もなくなります。9ホールにするだけで、大会運営費かかる費用は18ホールの3分の1ぐらいまで軽減できるメリットがあるのです。

 

9ホールだとゴルフした気にならないと思うかもしれませんが、ギャラリーの立場にたってみれば、全ホールついて歩いて応援しても歩くのは9ホール。これもかなりメリットがありますし、9ホールじっくりプレーを見ることができれば、十分満足いただけると思います。ちなみに、サッカーは前後半で90分。野球も3時間前後。これらの競技時間と比較すれば、ゴルフは9ホールで十分だと思うのです。

 

今のところ、ゴルフは18ホールが基準になっていますが、すでに欧米では9ホールでの大きな大会も開催されています。サクッとゴルフしたい人が増えたのかどうか定かではありませんが、18ホールの競技時間の長さがゴルフ人口減少になっていると欧米は判断を下し、ゴルフ人口減少を食い止める手立てとして9ホールプレーの促進、そして9ホールトーナメントを開催していると思います。

 

ゴルフに限りませんが、スポーツに競技は欠かせない要素です。手前味噌ですが、MMT9のような9ホール規模の競技会、それもプロとアマチュアが同じ土俵で戦える競技、男女が同じティでプレーできる競技会というのが増えてくれば、競技がもっと身近になるだけでなく、ゴルフトーナメントを観戦する人も増えてくると思っています。

 

例えば、松山英樹プロ石川遼プロが9ホールの試合に出場、それも担ぎセルフで4本だけのクラブでプレーしたらどうでしょう。多くのギャラリーが会場に足を運ぶだけでなく、ゴルフの新しいスタイルを見ることができ、それはゴルフに対するハードルを下げることにもつながるとはずです。

ゴルフは14本のクラブがないとプレーできない。ゴルフはキャディさんがクラブを運んでプレーするもの。

 

これだけがゴルフのスタイルではありません。9ホールプレーで新しいプレースタイルをアピールすることも、ゴルフの裾野を広げることにつながると思っています~。

 

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2018年07月05日超私的な提案 ゴルフトーナメント観戦をよりリアルに楽しめる方法とは!?

2018サッカーワールドカップもベスト8が出そろいました。超私的に予想するならば、決勝に勝ち残るのはフランスとイングランド。決勝は2対1でフランスが勝利するような気がします。ブラジルも優勝候補ですが、これまでの戦い方を観ていると、準決勝で戦うフランスにはかなわない感じがします。

ワールドカップを観ていると、フィールドよりも観客席がの方がはるかに広く、そして観客席からはフィールドをすべて見渡せます。当たり前と言ってしまえばそれまでですが、
サッカー、野球、テニスというのはゴルフに比べると、はるかに観るのに適したスポーツです。対して、ゴルフはというと観客(ギャラリー)は、ごく限られた場所でしかスタンドに座って観戦できません。加えて、スタンドに座ってしまうと観戦できる場所が限られてしまいます。多くの観客(ギャラリー)はプレーヤーと一緒にぞろぞろと後を追いかけて観戦することになります。

 

 

さて、このゴルフ観戦。

 

 

現状では、コース内に張り巡らされたロープの外で観戦します。ロープを張り巡らすことで、観戦エリアを明確にし、かつロープを張ることで観客(ギャラリー)の安全を確保しています。言い換えると、このローピング以外、コースにはなにもありません。ボールがロープ外に飛んでしまった時は、ギャラリーが自分で自分の身を守ることが求められます。「フォア-」の声が聞こえたら、すぐに避難する必要がありますが、現実問題としては避難場所を確保するのが難しいですし、打球事故が避けられないこともあります。

 

 では、どんな手立てを打てば今より安全にかつリアルにゴルフ観戦できるのか?

 

ローピングよりもやったらいいなと思うのが、、、、

 

 ヘルメットの着用!!!!!

 

マーク金井はスノボを滑る時、ヘルメットを必ず着用しています。スノボだけでなく、今どきはスキーヤーもヘルメットを着用している人がかなり増えており、スキー場ではヘルメット着用が当たり前になりつつあります。オートバイや自転車でもそうですが、頭部を守るのに一番確実なのはヘルメットです。

 

 ヘルメットの着用が面倒なことは重々承知してますが、これも慣れの問題。キャディさんは必ずヘルメットを着用していることを考えれば、観客(ギャラリー)もヘルメット着した方が、打球事故を確実に減らせます。

そしてヘルメットにはもうひとつメリットがあります。ヘルメットにはロゴを入れることができるので、例えば、トーナメント主催の企業ロゴを入れると、大いに宣伝効果もあるのです。例えば、全日空オープンの時ならば、ヘルメットに「ANA」のロゴを大きく入れる。そのヘルメットを被っている人がいれば、テレビ放映した時に、「ANA」のロゴがそこら中に画面に映し出されるのです。

 

 

観客(ギャラリー)はヘルメットで安全が確保され、スポンサーはヘルメットで広告効果が期待できる。被るという手間さえ上手くクリアできれば、双方にとって大きなメリットがあれこそすれ、デメリットは一切ないのです。

 

 

ちなみに、プロ野球でも東京ドームのエキサイティングシートでは、ヘルメットとグローブが用意されているそうです。エキサイティングシートはフィールドから一番近い場所で観戦できるシート。ゴルフの場合もヘルメット着用している観客(ギャラリー)には、ノーヘルの観客(ギャラリー)よりも、選手に近い場所で観戦できるようにするのも大いにアリかと思います。

 

来週月曜日、7月9日は小樽カントリー倶楽部の旧コースで世界最小プロトーナメントが開催されます。今回で8回目の開催ですが、世界最小でも無料で観戦できます。MMT9ではローピングはありません。選手と一緒にプレーを観戦できますが、まずはMMT9でヘルメット観戦できるようにこれから色々とアプローチしていきたいと思ってます~。

 

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