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カテゴリー: 超私的な考察

2021年01月11日超私的な考察  100が切れない人はプレー中、どのクラブでのミスが一番多いのか!?

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土曜日は千葉市民ゴルフ場で18ホールプレー。いつものように担ぎセルフの7本縛りで、歩いてのプレーです。千葉市民は距離が短めなこともあって、9ホールで約8000歩、18ホールで1万6500歩ほど歩くことができました。

 

朝の冷え込みが厳しくスタート時点ではグリーンは凍っていましたが、これは織り込み済み。北風も吹きましたが、思ったほどは強くありません。

 

 

 

ー△ーーーーー△ー  38
222222222  18

 

ー■ーー○ーー△△  40
232212222  18

 

 

 

2週目の2番はティショットでOBからのトリプルボギー。右はこれでもかってぐらい広いにも関わらず、左に引っかけてしまいました(汗)。

 

 

今年はこれで9ホールを3回プレー。今開発中のショット管理アプリ(正確にはウェブソフト)で、クラブ別の打率(成功率)を調べてみると、、、、

 

 

ドライバー  ○59% △27% ×13%     打率(成功率) 90%
5W     ○55% △22% ×22%      打率(成功率) 80%
7番アイアン ○50% △50% ×0%     打率(成功率) 100%
9番アイアン ○25% △75% ×0%     打率(成功率) 87%
PW     ○16% △83% ×0%     打率(成功率) 83%
AW     ○0% △100% ×0%    打率(成功率) 75%
SW     ○50% △16% ×33%   打率(成功率) 66%

 

 

 

わずか3回のプレーとはいえ、クラブ毎の打率は予想通りでした。昨年から130ヤード以内のショットの精度を上げる練習をしていますが、実際、9番、PWで致命的なミスはありません。ドライバーもバントを多用するようになってから致命的なミスは劇的に減っています。

 

 

 

そして、やはり課題なのが50ヤード以内のアプローチとバンカーショット。この距離でのミスが目立ちますし、この50ヤード以内でミスすると確実にボギーにつながることが可視化できます。

 

 

 

ちなみに、土曜日のラウンドではマーク塾のメンバーにもショット管理アプリでクラブ毎のデータを取ってもらいましたが、こちらも予想通りの結果です。

 

 

100が切れない人、90が切れない人で一番ミスしているクラブは、、、、

 

 

 

 SWでした!!!!!!

 

 

ゴルフはショートゲームが大事だと言われてますが、1打1打、ショットを○△×で記録していくと、それが如実に分ります。スコアメイクに苦労しているアマチュアほど、グリーンに近い番手でミスを多発しているのです。

 

 

 

人間の記憶というのはかなり曖昧です。そして記憶はかなり自分に都合良く脳に残ります。ゴルフの場合ですと、ナイスショットの記憶はしっかりと刻まれ、ミスショットの記憶というのは薄まる傾向があるのです。

 

 

 

 記憶ではなく記録でゴルフをする。

 

 

 

 

これをちゃんとやっていだければ、ゴルフが上手くならない理由が可視化できますし、スコアアップに本当に必要なクラブは何かも分ってきます。ショット管理アプリの名前は、、、、

 

 

 アナライズGOLFです。

 

 

 

今、アプリ(正確にはウェブソフト)の最終チェックを行っています。最終チェックが終わり次第、無料で配布させていただきます~。

 

 

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2021年01月08日超私的な考察  10年以上の前のドライバーはどれぐらい飛距離が落ちるのか!?

 

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2021年も元旦から毎日2万歩以上をサクッと歩いてますが、昨日は赤羽GCで薄暮プレーしたおかげで2万5000歩以上歩けました。今どきのゴルフ場の多くは乗用カートを利用するのが当たり前ですが、赤羽は手引きカート、もしくはキャディバッグを担いで歩いてプレーするのがデフォルトのゴルフ場なので、正々堂々と歩けるので助かってます。

今日はガッツリ2万6000歩〜(▼▼)b

#マーク金井 #毎日2万歩

金井 マークさんの投稿 2021年1月7日木曜日

 

 

お正月休み明けということもあり、薄暮プレーも空いててスタートホールから最終ホールまで前の組を待つことなくホールアウト。3サムで1時間40分ほど、歩数は9000歩。風はかなり強く、スタート時点で風速7~8mほど、ホールを重ねる毎に風は強まって、途中からは10mを超えました(汗)

 

 

 

風の中でのプレーに慣れていることもあって、2021年、2度目のラウンドでパープレー。ドライバーからパットまでアンフォースドエラーは1発だけ。1ペナを喰らったホールもグリーンを狙うショットがベタピンについてくれ、厳しいコンディションの中、ノーボギーで上がることができました。

 

 

ーーーーーーーーー  35
222121222  16

 

 

 

 

ワークマンで衝動買いした防寒着(レインジャケット)を着てプレーしましたが、軽くて保温性が高く、スイング時もつっかかる感じはありません。プレー中での違和感はゼロです。ワーク用のウエアだけあってファスナーや裾のゴムの作り込みはしっかりしています。デザインはゴルフ用にと作られたわけではないのにも関わらず、ゴルフでも十分使えると思います。

 

 

 

昨日の薄暮プレーでは、10年以上前に発売されたドライバー、キャロウェイのFTツアーもガッツリと試してきました。神田のスタジオにはドライバーが30本ぐらいありますが、年末の大掃除で目に止まったのがFTツアーとテーラーメイドのバーナーTP。風の中でのプレーになることを考慮し、FTツアーを持ち込んだのです。

 

 

 FTツアーは2010年7月発売。

 

 

旧車ならぬ、旧ドライバーです。ネットで中古品を検索してみると、、、程度を気にしなければ5000円以下。今どきのドライバーの10分の1以下の価格で手に入れることもできます。

 

 

 

では、今どきのドライバーと比べてどれぐらい飛距離性能が落ちるのか!?

 

 

 

強風下のプレーですが勝手知ったる赤羽です。普段使っているドライバーとどれぐらいちがうかはかなり正確にジャッジできます。数ホール使ってみたのですが、予想通りの低スピン弾道で風に強い弾道がオートマチックに打て、飛距離は2020年モデルとの差は、、、、、、

 

 

 

 最大でも5ヤードほど。芯を喰った時の飛距離は2020年発売のドライバーとほとんど遜色ありませんでした!!!!

 

 

 

あらためてFTツアーの戦闘能力の高さを再確認できましたし、2010年に書いたGDOの試打インプレッション通りで、とにかく捕まりを抑えた弾道がオートマチックに打てました。ちなみにシャフトはリシャフトしており、フジクラのスピーダー569TRのSです。

 

 

超私的にはFTツアーは名器中の名器。10年経過した今でも戦闘能力が非常に高いことを再確認できました。ドライバーは年々進化を遂げていますが、シャフトのセッティングをきちんとやれば2010年モデルは現役選手として活躍できるポテンシャルがあります。

 

 

 

クラブは日進月歩で進化していますが、今どきのドライバーは慣性モーメントの数値を上げミスの許容範囲を広げることに注力されています。そういう意味ではFTツアーは今どきのドライバーに比べると慣性モーメントは大きくありません。しかしながら慣性モーメントが大きくないので、操作性が高く、球筋を打ち分けるのにはアドバンテージがあるのです。

 

 

 

 FTツアーはチタンフェースにカーボンボディというコンポジットヘッド。

 

 

 

 

今どきのドライバーに比べるとインパクト音は迫力がありませんが、軟鉄鍛造アイアンを打った時のような粘っこい手応えが味わえます。そして何より重心が浅くて低いので低スピン弾道がオートマチックに打てるので、北風がビュービュー吹く中ではかなり頼りになるドライバー。この冬、赤羽の薄暮ではFTツアーの出番が多くなりそうです。

 

 

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2021年01月06日超私的な考察  冬ゴルフ☆厚着をすると何ヤード飛距離が落ちるのか!?

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正月休みが明けました。まだ仕事始めになっていない人もいるかと思いますが、マーク金井は例年通り1月2日から通常業務。1月4日にスノボの初滑りDMMオンラインサロンでの初ライブ配信、そして昨日(1月5日)は赤羽の薄暮で初打ちをしてきました。

 

 

 

スノボを本格的にやるようになってから冬場はゴルフを控えてましたが、今シーズンは夏場同様にプレーするつもりです。スノボで寒さに慣れたというのもありますが、それ以上にゴルフに行けば、歩数を稼げるからです。赤羽で担ぎセルフでサクッと9ホール歩けば、サクッと1万歩。街中を1万歩歩くのに比べると、ゴルフの1万歩は本当にあっという間なんです。

 

 

冬のゴルフは防寒対策が必須ですが、先シーズンからお世話になっているのがワークランドワークマンの防寒着。今どきのワーク系のウエアはスリムなタイプも多く、スキニータイプのパンツもラインアップされています。高機能で値段がリーズナブルなだけでなく、デザインも今どきでゴルフ場で着ててもまったく違和感がありません。

スノボからの、ビバ、workman+〜(▼▼)b

#マーク金井 #ワークマン+ #ワークマン男子 #ワークマンゴルフ

金井 マークさんの投稿 2021年1月4日月曜日

そして冬のゴルフで必要不可欠なのが右手の手甲。手甲を装着するとグローブをしていない右手がかじかむのを防げ、スイングをスムーズに行えます。

 

 

 

ただし、防寒着を着ていると夏場とまったく同じスイングができるわけではありません。半袖、半ズボンでプレーする時と比べると、体の動きは否応なしに制限されます。片山晋呉プロによると、ベストを着ただけでも飛距離に影響が出るそうです。

 

 

 

 では、防寒着を着たらどれぐらい飛距離が落ちるのか?

 

 

 

 

防寒着をどれだけ着込むかで変わってきますが、、、、防寒着を着込むということはそれだけ寒くなっている(気温低下している)ことです。

 

 

 

例えば、ダウンジャケットを着込むようならば気温は5度以下でしょう。セーターぐらいでプレーできる時は10度前後だと思います。

 

 

 

察しのいい人はもうお分かりだと思いますが、防寒着を着ている時に飛距離が落ちるのは厚着しているだけでなく、気温低下によっても飛距離が落ちるのです。

 

 

 

 超私的な目安としては防寒の機能下着にセーターを着るぐらい(気温10度前後)だと、ドライバーで10ヤード前後、アイアンは5~7ヤードぐらいキャリーが落ちる感じです。

 

 

セーターの上にさらにウインドブレーカーやダウンジャケットを着込む時だと(気温5度以下)、ドライバーで15~20ヤード、アイアンは10ヤードはキャリーが落ちる感じになります。

 

 

セーターだけでは寒いと感じる時はアイアンならば夏場よりは1番手は距離が落ちるのを見越してクラブ選択し、1番手大きくもってもインパクトが緩まないようにスイングしています。セーターでちょうどいいぐらいならば、0.5番手距離が落ちるのを見越してクラブ選択しています。

 

 

 

ちなみにドライバーに関して言えば、夏場の10パーセントキャリーが出ないイメージを持ち、なおかつバントのイメージでスイングしています。バントでもいいからフェアウェイキープができると、冬場は地面が固いので夏場よりもランが出ます。フェアウェイが凍っていれば50ヤードぐらいランが出ることも珍しくありません。

 

 

冬場のゴルフはボールが飛ばないのが当たり前。この当たり前をいかに受け止めることがミスショットを減らし、そしてスコアメイクにもつながると思います。

 

 

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2020年12月25日超私的な考察  自分に合ったシャフトを使うことのメリットとデメリットとは!?

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今年も残すところ1週間を切りました。2020年はこれまでとはまったく違う生活様式になりましたが、超私的にはすごく充実した年になりました。

 

 

6月末に血糖値が「なんだこりゃ~」ってぐらい上がり、そこから毎日1万5000歩を歩くようになり、10月ぐらいからは1万5000歩が物足りなくなってきたので、毎日2万歩ペースで歩いています。ちなみに、昨日はこまめに歩いたおかげで2万5000歩をクリアできました。

今日はガッツリ2万4996歩〜(▼▼)b

金井 マークさんの投稿 2020年12月24日木曜日

血糖値を下げることが目的で歩く場合、食後に歩いた方がいいとアドバイスを受たので、今も毎食後は4000~7000歩ほど歩いてます。このおかげで順調に血糖値は下がり、今の血糖値は100~110ほど。加えて、食後に歩くと消化が良くなり、胃腸の調子もすこぶるいいですし、ダイエットを意識することなく体重も6キロ減。困ったことは、今まではいているパンツがダブつくようになったくらいです(笑)

 

 

 

血糖値が下がったことで食の好みがずいぶん変わり、あれだけ大好きだった白砂糖をまぶしたあんドーナツが美味しいと思わなくなり、アイスクリームも以前ほど頻繁に食べなくなり、コーラを口にすることもなくなりました。体質が変わったからだと思いますが、クラブとシャフトの好みに関しては、今も変わりません。

 

 

先週もUSTマミヤのアッタスダースと、グラファイトデザインのツアーAD HDをガッツリ試打しましたが、どちらもシャフトメーカーが意図する弾道が1発目が打てています。ムフフなドライバーを試打した時もメーカーの意図通りの弾道が打てています。

 

 

 

手前味噌ではありますが、最近はどのクラブ、どのシャフトを打っても違和感というのを感じづらくなり、かつ、タイミングが取りづらいと感じるクラブ(シャフト)がどんどん減ってきています。ワッグルと素振りをすれば、ほとんどのクラブ(シャフト)は1発目から違和感なく打っていけるようになってきました。

 

 

 

さて、このタイミング取りやすさ。

 

 

 

シャフトはタイミングに影響を及ぼすパーツで、一般的にはタイミングが取りやすいシャフトほど「打ちやすく」感じ、そしてタイミングが取りやすいシャフトほど、ミート率が良くなって飛距離も出やすくなります。逆に言うと、タイミングが取りづらいシャフトを使うと、「打ちづらく」感じ、タイミングが取りづらくシャフトほど、ミート率が悪くなって飛距離が出づらくなります。

 

 

 

ですので、シャフトをフィッティングする時に一番重要視されているのがタイミングが取りやすくかどうかです。フィッティングの現場では、単に弾道計測機での数値だけでなく、「振りやすいのか、振りやすくないのか」を重視している所も少なからずあります。

 

 

 

では、振りやすいと感じるシャフトはゴルファーにとって本当にベストなのか?

 

 

 

明日ラウンドで使う、来週のゴルフで使うというのがシャフト選びのゴールであるならば、迷わず「振りやすさ」を基準にしてシャフトを選ぶのは正解です。飛ぶと評判のシャフトでも、自分にとって「振りづらい」と感じるシャフトを選ぶことのメリットはありません。

 

 

ただし、今のスイングを変えたい、自分のスイングの癖を修正したいとなると、この「振りやすさ」を基準にしてシャフトを選ぶのは得策ではありません。

 

 

 

「振りやすい」と感じるシャフトは、自分の今のスイングで振りやすく、自分の癖がある状態で振りやすいからです。言い換えると、「振りやすい」を使っていると、自分のスイングを変えづらく、自分のスイングの癖を修正するのにはまったくもって適していないのです。

 

 

 

 スイングを変えるということは、体質を変えるのと同じです。

 

 

 

例えば、スティープにダウンスイングしている人がシャローなダウンスイングに本気で変えたいならば、スティープの時に打ちやすいと感じるシャフトを使っている限り、シャローなダウンスイングに変えづらくなるのです。シャローなダウンスイングになりたいと思うならば、あえて振りづらい感じるシャフトを使う覚悟が必要です。

 

 

 

 

ちなみにマーク金井は2年ぐらい前から、持ち球をドローからフェードに変わりましたが、その時に役に立ったのがドライバーに装着している島田の軽量スチールです。それまでずっとカーボンシャフトを使ってたわけですから、スチールのしなりはそれまでと全然違います。全然違うシャフトを使うことで、タイミングの取り方を変えることがすんなりでき、持ち球を変えることがすんなりできました。

 

 

カーボンシャフトに比べると、スチールシャフトの挙動はオーソドックスでシャフトのしなり戻りも穏やかです。ヘッドスピードが上げるのには不利ですが、重さがあるのでスイング中に張力を感じ取りやすいメリットがあります。

 

 

マーク金井島田の軽量スチールシャフトをドライバーに使うようになってドライバーのバントが上手くなり、それがフェードを打つスイングを身に付けるのにかなり役立っています。ドライバーにスチールシャフトを装着するなんて時代に逆行していると思われがちですが、実は、スイング改造、スイングの癖を矯正するのにも非常に役立つのです~。

 

 

 

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2020年12月23日超私的な考察  練習しても上手くならない人はどこに原因があるのか!? スイングを練習する時、どうすれば難易度を下げられるのか!?

 

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昨日は新幹線の駅とゲレンデが直結しているガーラ湯沢で、スノボの初滑り。オープンしてまだ1週間も経過していないにも関わらず積雪量はすでに3mを越え、12月とは思えないほど絶好のコンディション中、サクッと2時間弱滑ってきました。

 

 

そして午後からは神田のスタジオで国内ゴルフメーカーとミーティング、それからゴルフパートナーのYouTube動画、「マーク金井の試打職人」の撮影。2時間弱で12本のドライバーをガッツリ試打し、喋くりまくりました。

 

 

 

かなりタフなスケジュールでしたが、毎日2万歩歩いているおかげでドライバーの試打ではいつも通りのパフォーマンスが出来ましたし、途中でバテることもありませんでした。まさに「継続は力なり」です。

 

 

スノボは今年もプライベートレッスンを継続しており、昨日も1時間みっちりマンツーマンで教わりました。習うよりも慣れろではなく、慣れるよりも習った方が上手くなれますし、悪い癖に悩まされなくなるからです。加えて、指導者が適切な難易度の斜面でレッスンしてくれるので怪我や事故になるリスクも減らせます。

 

 

 

そして、8ヶ月ぶりのスノボで改めて感じたのが、、、、前回のブログで引用した以下のことです。

 

難易度の高い課題を与え、それを繰り返し練習させれば、いつかは上達すると思い込んでしまうのです。

 するとどうなるのか?

 「壊れない壁」にひたすら体当たりを続けるような行為となります。結果、「やる気」か「体」か「心」のどれかが壊れます。

中略

 人は困難な状況に追い込まれると、第一に「その場をしのぐ」事を肉体が優先するのです。(以上、「上達論」甲野善紀 方条遼雨著 PHP から引用)

 

 

 

スノボはまさに難易度が高い急斜面になると「その場をしのぐ」動作が出ます。その場をしのがなかったら転倒してしまうからです。対して、難易度が低くなる緩斜面になれば
心に余裕ができるので「その場をしのぐ」ことをやらなくなります。

 

 

では、ゴルフの場合はどうなのか?

 

 

コースでプレーする場合は赤ティを使うことで難易度を下げることができます。練習に関しては、以下の方法を取り入れれば難易度を下げることができると超私的に思っています。

 

 

 ・ボールを打つよりも素振り
 ・わざとボールを飛ばさない
 ・ゴルフボールよりも大きなスポンジボールを打つ

 

 

 

説明するまでもありませんが、ゴルフボールを打つのに比べると素振りの方が難易度が下がります。当たらないという不安が解消され、「その場しのぎ」のスイングになりません、自分が取り組みたいスイングに専念できます。わざと飛ばないに関しても、「飛ばしたい」とか「飛ばさなければ」となれば心理的負担が軽減される分だけ心理的に余裕が出ます。

 

 

 

ボールを大きくするというも心理的な余裕が出ます。ボールを大きくするというのは、スノボに例えるならばゲレンデの斜度を緩やかにするのと同じで、当たらない(転倒する)という恐怖感を排除できるからです。

 

 

 

スノボやスキーでは指導者は生徒(受講者)のレベルに合わせて難易度を変えるのが、ごくごく当たり前になっています。しかしながら、ゴルフの場合は指導者が意図的に難易度を変えているというのはそれほどポピュラーではありません。初心者であっても、ゴルフボールを打たせる所が多いような気がしています。

 

 

手前味噌ですが、アナライズの神田スタジオで長年使っているテニスボールサイズのウレタンボールは難易度を下げるのに役立ってます。マーク金井はスタジオで練習する時、
そのほとんどはウレタンボールを打ち、ゴルフボールを打つのはほんのわずか。1球もゴルフボールを打たないことの方が多いくらいです。

 

 

ゴルフの上達に練習は必要不可欠ですが、練習時の難易度設定を間違えてしまうと「その場しのぎ」な打ち方になるリスクが高いです。

 

 

 

練習しても上手くならない(上手くなれない)を悩むアマチュアゴルファーが少なからずいますが、そうなってしまうのは努力不足ではなく、難易度の高いことをやっているからではないかと思っています。

 

 

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