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カテゴリー: 超私的な考察

2020年11月04日超私的な考察  アマチュアゴルファーがゴルフをする目的は一体なんのか!?

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普段は担ぎセルフの9ホールプレーが多いのですが、昨日は東千葉CCで18ホールプレーしてきました。それもキャディさん付きで乗用カート利用です。キャディさんがいらっしゃるのでさすがにキャディバッグを担ぐことはしませんでしたが、スタートホールから最終ホールまでカートには乗ってません。おかげで18ホールで1万8000歩ほど歩くことができました。

 

4ヶ月前に血糖値が急上昇してしまったことがきっかけて、毎日1万5000歩以上歩いてます。結果、この4ヶ月で約1600㎞も歩いたことになり我ながら驚いています。もしも、4ヶ月で「1600㎞歩け」と言われたら、恐らく即座にお断りしたでしょう(笑)

 

 

日常は食後にそれぞれ1時間ほど散歩していますが、ゴルフのいいところは広々とした空間を歩けること。加えて、ボールを打ちながら、スコアを付けながら歩けることです。14歳からゴルフを始めてますが、今は、、、

 

 

「ゴルフとは歩くのが主で、ボールを打つのが従」ではないかと超私的に思っています。

 

 

 

対して、乗用カートに乗ってプレーしている人にとっては、「歩くのが主で、ボールを打つのが従」ではないでしょう。乗用カートに乗るということは歩くことを減らすことにつながるわけですから、、、

 

 

 

では、乗用カートに乗ってプレーするアマチュアゴルファーは何が目的でゴルフを楽しんでいるのでしょうか?

 

 

乗用カートに乗る目的は歩かないこと(歩行量を減らす)です。だとすれば、ゴルフの目的は、、、

 

 

 

 ・ナイスショットショットを打つこと(ショットに一喜一憂すること)
 ・スコアメイクを楽しむこと(いいスコアを出すこと)
 ・景色を楽しむこと
 ・ゴルフ仲間と楽しい時間を共有すること

 

 

 

ゴルフクラブでボールを打たないとゴルフにならないことを考えると、乗用カートにのってプレーする場合、ショットを打つことといいスコアに集約されると思います。そして、この2つに関してのゴール(目的)は、

 

 

 

 ・ナイスショットを打つこと(ボールを遠くに飛ばすこと)
 ・いいスコアを出すこと

 

 

 

となり、ナイスショットにおいてはボールを遠くに飛ばすことが目的で、いいスコアを出すことはベストを更新することではないでしょうか。

 

 

 

実際、クラブメーカーが出す新製品に関しては、その大半が「遠くに飛ばせる」ことをアピールしていますが、スコアアップについてはあまり言及してません。プロ、上級者向けの一部のクラブを除けば、「飛び」をアピールしているモノばかりです。

 

 

そして、今どきのクラブ作られかた(売られ方)から分ることは、、、、

 

 

 

多くのアマチュアゴルファーにとってゴルフの目的とは「ボールを遠くに飛ばすこと」ではないかと思ってしまいます。

 

 

 

「ボールを遠くに飛ばすこと」がゴルフの目的になっているのではないかというのを裏付けているのが練習場です。練習場では「1ヤードでも遠くに飛ばそうと」している人は多く見受けられますが、「わざと飛ばさない」練習をしている人はまず見かけません。ドライバーでわざと100ヤード打つ、150ヤードを打つなんてことをしている人は、まずいないです。

 

 

 

振り出しに戻ります。

 

 

 

一昨日、日本を代表するトップアマと一緒にプレーさせていただいのですが、一緒にプレーしていてひしひしと感じたのは、「飛ばすことよりも、狙った所にボールを運んでいること」です。ひとことで言うと「緻密」なゴルフをこれでもかってぐらいされてました。競技ゴルフをしているから当たり前と言ってしまえばそれまですが、1打1打に無駄がないのです。

 

 

もちろんすべてがナイスショットというわけではありませんが、ゴルフの目的が、「いいスコアをちゃんと出すこと」というのが1打1打に溢れていました。

 

 

ゴルフの目的はスコアだけではないという人が少なからずいます。もちろん心底そう思ってゴルフを楽しんでいる人もいることを承知してますが、自分の未熟さや至らなさに対して、、、「スコアじゃないよゴルフは」と自己弁護している人も少なからずいるのではないでしょうか。

 

日本を代表する社会人トップアマと一緒にプレーできたおかげで、マーク金井ががやるべきミッションがより明確になりました。それは「飛ぶクラブ」ではなく「整うショットが打てるクラブ」を作ることです。「整うショット」については次回お話致します~。

 

 

 

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2020年11月02日超私的な考察  冬場の河川敷コースで70台のスコアが狙えるドライバーとは、どんなクラブなのか!?

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一昨日の土曜日は朝4時過ぎに起き、赤羽ゴルフ倶楽部で早朝9ホールプレー。クラブハウスに到着したのが5時10分で、10番ホールで順番待ちしたのが5時30分。気温は5度あるかないか。まだ真っ暗な中、スタート係の人に名前を告げたら、トップから4番目のスタートでした。

 

我々がスタートする時間(6時前)にようやく太陽が顔を出し、いざスタート。今年初のダウンを着込んだままのティショットはそこそこの当たりでしたが、フェアウェイからの2打目はザックリ。50ヤードほどしか飛んでません、、、、残り75ヤードのアプローチが3.5mに乗り、これが運良く入ってくれてパー発進。途中で2回ボギーを叩きましたが、16番でもバーディーが取れたのでパープレー(35ストローク)でホールアウトできました。

 

 

ー○△△ーー○ーー 35
112322122 16

 

 

この日は4サムでのプレーで、その内の2人とは初対面です。私のドライバーのシャフトがスチールなのに驚かれていましたが、この日もドライバーはノーミス。パー3を除く7ホールで使いましたが、すべてフェアウェイキープです。スチールなので距離が出るわけではありませんが、赤羽は距離が長いホールがありません。飛ばなくてもフェアウェイをちゃんとキープできれば、グリーンを狙うショットの難易度が下がります。

 

 

赤羽だけではありませんが、河川敷コースは総じて距離が短め。そしてこれからの時期は北風がビュービュー吹くので、ティショットの弾道は高いよりも低い方が安定します。

 

 

 

この河川敷ならではの条件を考えると、ティショットに求められるのは確実にフェアウェイキープが出来き、低い弾道がオートマチックに打てること。この2つの条件を満たすために必要なドライバーのスペックとは

 

 

 クラブが短いこと(長いよりも短い方が弾道が低くなる)
 クラブ(シャフト)が重いこと(軽いよりも短い方が弾道が低くなる)

 

 

45インチと43.5インチのドライバーを打ち比べると、誰が打っても43.5インチの方が弾道が低くなります。45インチのドライバーを1.5インチ短く持って打ってみれば体感できます。長さが短くなればシャフトのしなり量が減るからです。

 

 

重さに関しては感覚的なところもありますが、軽いよりも重い方が弾道が低くなる傾向があり、かつ球質が重くなります。マーク金井スチールシャフト装着のドライバーを1年以上使ってますが、アゲンスト風の時は総重量が350gを越えるスチールシャフトを装着したドライバーの方が風に強い球が打てます。昨年、アイルランドのリンクスでプレーした時も、スチール装着のドライバーのおかげでティショットが安定してました。

 

 

 

 

ドライバーは1ヤードでも遠くに飛んだ方がいいという考え方もありますが、少なくとも河川敷コースでは飛ばすことよりも曲げないこと、風の影響を受けづらいクラブを使った方がフェアウェイキープ率が上がり、セカンドショットの難易度が下がります。手前味噌ですが、スチール装着のドライバーを使うようになってから、赤羽でパープレーやアンダーパーが出る回数が明らかに増えているのです。

 

 

河川敷はやさしくていいスコアが出やすいと言われてますが、コース幅はそれほど広くありません。左右に曲げるとワンペナの餌食になるのでスコアメイクが途端に難しくなり、プレーのリズムも悪くなります。

 

 

 

河川敷コースでいいスコア、70台のスコアを出すにはティショットで死なないことが必須条件です。たとえ距離が10ヤードぐらい落ちたとしても確実にフェアウェイに運べるショットを増やせば、それだけでパーオンする確率を上げることができ、スコアメイクが簡単になってくるのです。

 

 

 

河川敷コースは手軽にプレーできるのが魅力ですが、手軽にプレーできるならば手軽にサクッと70台のスコアで回りたいものです、、、、。

 

 

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2020年10月30日超私的な考察  クラブの本数を減らしてプレーすると、一体どんなメリットがあるのか!?

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毎日1万5000歩以上歩くようになって、4ヶ月が経ちました。1万5000歩というのは11~12㎞ですの。ゴルフをした時は2万歩以上になっているので、1ヶ月で400㎞ぐらい歩いている計算になるので、この4ヶ月でトータル1600㎞ぐらい歩いたことになります。

歩くことを習慣にすると、歩かないと落ち着きません(笑)加えて、歩くのが目的でゴルフに行く回数が増えました。昨日も天気が良かったので、午後からサクッと赤羽で薄暮プレーをしてきました。

 

 

お一人様でプレーしてましたが、後ろもお一人様だったので最終18番ホールは合流してツーサム。同伴していただいたのはゴルフ歴が4年で32歳のゴルファー。ブログを読んで下さっているとのことで、「ドライバーは本当にスチールシャフトなんですね」と。

 

 

ゴルフ歴4年のゴルファーはキャディバッグにクラブを12本入れてました。対して、マーク金井はというと担ぎセルフでクラブは7本だけです。

 

 

 

「7本だとフルショットできない中途半端な距離が残りませんか?」

 

 

 

今回もこの手の質問を受けました。確かに、クラブの本数が減れば中途半端な距離が残ることが増えます。では、それがゴルフを難しくしているかと聞かれたら、そうではないと超私的に答えています。

 

 

ゴルフというのはフルショットよりもコントロールショットを打つことの方が多いからだと思っているからです。

 

 

 

クラブが増えてくればフルショットでカバーできることが増えてきますが、すべてフルショットできるわけではありません。100ヤード以内となれば中途半端な距離が残るのでフルショットできません。アイアンを全番手入れていても、「7番じゃ大きくて、8番じゃ小さい」なんてことも少なからずあります。

 

 

 

加えて、前に障害物があったり、風が吹いたりしたりすればフルショットだけでは到底対応できません。コントロールショットを打つことが求められます。

 

 

 

そしてパッティングとなるとどうでしょう。10メートルの距離を打つパターと、5メートルの距離を打つパターを入れるなんてことはまずやりません。パターに関してはフルショットは皆無で、すべて中途半端な距離(コントロールショット)を打っているはずです。

 

 

 

察しのいいひとならば、もうお分かりでしょう。

 

 

 

ゴルフは距離を打ち分けるゲームで、クラブの本数が14本でも、結局はコントロールショットが上手く打てないと狙った所にボールを運ぶことはできないのです。ならば、すべての状況下でコントロールショットを打っていた方が、コントロールショットに慣れてくるのです。

 

 

それだけではありません。

 

 

フルショットをベースにプレーしているアマチュアの多くは、フルショットに比べてコントロールショットを打った時にミスをしがちです。フルショットに慣れているゴルファーの多くは、距離を調節しようとした時(コントロールショットを打つ時)、インパクトが緩んでいます。

 

 

パッティングやアプローチだけでなく、ゴルフというのは距離を調節(コントロール)するスキル(技術)が求められるゲームです。

 

 

 

ドライバーからウエッジまで、すべてのクラブで距離を自在に調節できるようになるとショットの選択肢が増えるだけでなく、アプローチやパットの距離感も良くなると超私的に思っています。

 

 

マーク金井の7番アイアンの守備範囲は80~160ヤードです。80ヤードの距離を打ち分けることをやるようになってから、100ヤードの以内のアプローチの距離感が良くなっただけでなく、風が強い日でも風を気にせずプレーできるようになっています。

 

 

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2020年10月28日超私的な考察  シャフトの性能を見極めるのが難しいのには理由がある!?

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月曜日はフジクラシャフトが主催する「スピーダーチャレンジ」の関東予選に出場しました。会場は高速グリーンで定評があるカレドニアンGC(千葉県)。シングルスとダブルスのカテゴリーがありますが、マーク金井はダブルスで出場。

 

パートナーの好調なショットとパッティングに助けられて前半はノーボギー、1バーディーの1アンダー。後半は出だしで2人ともボギーを叩いてしまったのですが、続く11番でバーディーを奪うことができ、上がってみれば4バーディー(2ボギー)でホールアウト。トータル3アンダーは3チームいたのですが、カウントバックで予選トップ通過を果たすことができました。

 

ーーーーーーー○ー  35
△○△ーー○ー○○  34

 

 

スピーダーチャレンジに出場するわけですから、当然、ドライバーのシャフトがスチールというわけにはいきません。キャディバッグに入れたのは、エピックフォージドにスピーダーSLK-TypeDを装着したドライバーです。

 

 

スピーダーSLK-TypeDは短尺用に設計されたシャフトですので、長さは普段よりも1インチ短くして44.5インチ。普通は1インチも短くするとバランスがかなり軽くなってしまいますが、スピーダーSLK-TypeDにはこの常識は当てはまりません。シャフトの先端側が重くなるような重量配分で設計されているので、44.5インチでも45.5インチと同じか、それよりも少しバランスが出ます。

 

スピーダーSLK-TypeD赤羽の薄暮で9ホール使っていたので、今回が2度目。普段43.5インチのドライバーを使っているので44.5インチでも短く感じません。いつもとルーティーンを変えたくないのでスタート前は練習してません。いきなりスタートホールで使いましたが、1発目からイメージ通りのストレート弾道。パー3を除くすべてのホールで使いましたが、ミスして曲げたのは1回だけ。それ以外は、狙った方向に打ち出せ、かつサイドが非常に少ない弾道。

 

 

唯一の誤算は距離を落とそうとしてヘッドスピードを落とした時に、イメージよりも10ヤードぐらい余計に飛んでしまったこと。ドライバーでバントした時にボールが飛び過ぎてラフまで行ってしまったことぐらいです。

 

 

さて、このSLK-D。

 

フレックスを軟らかめに設定し、トルクを絞った設計がなされてます。これまでのフジクラにはなかった発想のシャフトで、振ってみるとしなりを感じながらもヘッドの挙動が安定してます。先端剛性が高いので捕まりはニュートラルで左へのミスが出づらいシャフトです。

 

 

ただし、振り方によっては捕まり過ぎて左のミスが出たり、プッシュアウトしてまったく捕まらない弾道も出ます。

 

 

 

シャフトというのはゴルファーがどんな負荷をかけるかで挙動がガラッと変わってしまうからです。

 

 

 

 

改めるまでもありませんが、シャフトはゴルファーが負荷をかけなければ棒のままです。勝手にしなったりしなり戻ることはありません。硬いシャフトも軟らかいシャフトもゴルファーが何らしかの負荷をかけなければ棒のままです。

 

 

 

では、ゴルファーはスイング中、シャフトにどのタイミングで負荷をかけているのかというと、ざっと上げるとこんな感じです。

 

 

 

  • 切り返し時の速度
  • トップのシャフトの向き(シャフトクロスなのかレイドオフなのか)
  • トップやダウンスイングでのシャフトの角度(スティープなのかシャローなのか)
  • ヘッドの軌道(アウトサイドインなのかインサイドアウトなのか)
  • ヘッドの入射角(ダウンブローなのか、レベルなのか、アッパーなのか)
  • グリップスピード(手元が減速する度合いが大きいのか、小さいのか)

 

 

スイングロボットがシャフトをテストするのと違って、人間(ゴルファー)が試打する場合、スイングの仕方(シャフトの負荷の掛け方)が変われば、捕まるシャフトは捕まらなくなったり、左に行きづらいシャフトは捕まり過ぎたりするのです。スピン量にしても、低スピン弾道が出やすいシャフトでも、打ち方(シャフトの負荷の掛け方)によっては吹き上がるような弾道になったりもするのです。

 

 

ちなみに、トップでシャフトクロスしたり、ダウンスイングでアンダー星人になっている人の場合、シャフトには不必要な負荷がかかります。このため、シャフト本来の性能とは逆の弾道が出る傾向が少なからずあります。

 

 

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2020年10月26日超私的な考察  ベストスコアが出そうな時に限って終盤崩れる人の共通点とは!?

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昨日は朝4時30分に起き、赤羽GCで早朝9ホールプレー。6時20分くらいのティオフの時点ではダウンを着込むぐらいの寒さでしたが、途中からは絶好の秋晴れ。ホールアウトする時には半袖ベストでちょうどいい感じまで気温が上がってくれました。

 

 

朝イチのティショットは狙い通りでしたが、セカンドは右手の感覚がなくて大ダフり。3メートルぐらいに3オンするもののパーパットはカップをかすめてボギー発進。11番で3パットボギーとなりましたが12番以降はミスらしいミスを打たずにすみました。17番パー3のバーディーは、ティショットがワンバウンドでピンに当たってのバーディー。下りのスライスライン(1.5m)が入ってくれたのです。

 

 

△△ーーーーー○△ 37(パー35)
232222212 18

 

 

4サムでのラウンドでしたが、もったいない同伴プレーヤーが1人いました。

 

 

 

7ホール終えて、ダボが2つでパーが5つ。2ホールを残して4オーバーでしたが、17番がダボ、18番がトリプル。終わってみれば9オーバーの44ストローク。100前後で回るプレーヤーなのでスコア自体は悪くはありませんが、残り2ホールで7オーバーというのはなんとももったいない。ちなみに7ホール目の16番では3m弱に2オンしており、バーディーチャンスにつけていたのです。

 

 

このプレーヤーを引き合いに出すまでもありませんが、普段よりもスコアが良いアマチュアゴルファーの多くは終盤に崩れる傾向があります。ベストスコアが出るかもと思えば、プレッシャーがかかるのは当然なので致し方ないとも言えますが、プレーのパターンはおおよそ共通しています。具体的に言うと、こんな感じです。

 

 

 

 ・アドレスしてから打つまでの時間が長くなる
 ・口数が減る
 ・スイングがぎこちなくなる(下半身が止まる)
 ・安全策を取りすぎてしまう
 ・アプローチやパットでインパクトが緩んでショートしがち

 

 

どうでしょう。皆さんも、ベストスコアが出るペースでプレーしている時、これらのことが当てはまっているのではないでしょうか? 安全策を取り過ぎてダボを叩いたり、入れ頃のショートパットが打ち切れないでいるという経験は少なからずあるのではないでしょうか?

 

 

スコアが良くなると「大事にプレーしたくなる」というパターンになりがちですが、実は、安全策とか慎重にというのは、一歩間違うと必要以上に消極的なプレーとなって墓穴を掘ることにもつながるのです。

 

 

では、どうすればスコアが良い時、終盤崩れてしまうのを防げるのか?

 

 

メンタルを鍛えることも大事ですが、それ以上に大事なのは安全策と消極策を勘違いしないことです。消極的にプレーするのではなくて、自分が狙った場所(安全な場所)に積極的なショット、積極的なパットを打つことです。

 

 

例えば、残り100ヤードでグリーンオーバーを避けたいならば、100ヤードを軽く打つのではなくて、95ヤードをしっかり打つ。2mのパットでオーバーを避けたいならば、カップ10センチ先にボールを止めるという意識を強く持ってストロークすることをお勧めします。

 

 

ゴルフは気持ちが消極的になってしまうと、ショットもパットも上手く行きませんし、想定外のミスも出てしまいます。いいスコアだと上がり3ホールぐらいから息苦しくなったり、落ち着かなくなってきますが、実は、その時からがゴルフの醍醐味を味わえるのです。

 

目の前の1打をどんな風に打つかは自分で決めることができます。いいスコアが続くと目の前の1打を打つのがドキドキしてきますが、ドキドキした時に逃げ腰になっているだけではベスト更新は叶いません。ドキドキしている時ほど、目の前の1打を積極的に打つことが求められるのです。

 

 

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