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カテゴリー: 超私的な考察

2020年06月17日超私的な考察 ティショットがどれぐらい飛べばハーフ50を切れるのか!?

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神田にゴルフ専用スタジオを作ったのが2005年の4月。今年で15年が経過しましたが、その間に打ちっ放しの練習場でボールを打ったのは3回ほど。ゴルフ場でプレーする時も、スタート前にボールを打った回数は15年間で2回ほどです(試打の仕事を除く)。

 

 

好きな時間にスタジオで練習できるわけですから練習場に行く必要がないというのもありますが、もうひとつ行かなくなった理由があります。練習場は大変便利なところで同じ場所から何発も打てますし、ドライバーならばオートティアップ。知らず知らずの内に、球を何発も続けて打ってしまうのに慣れてしまうのが怖いのです。

 

 

説明するまでもありませんが、コースでのプレーでは続けて何発も打つことはありません。1発打っては次の場所に移動し、移動して打てるのは1発だけ。コースでドライバーを続けて何発も打てるのは、ティショットをOBしたりロストボールになりそうな所に打ち込んだ時です(汗)。

 

 

赤羽ゴルフ倶楽部の早朝ゴルフは2時間弱で9ホールをプレーしますが、パットを除いたショット数は多くて20打。その内、ドライバーを使うのは7回だけしかありません。練習場で練習する時よりもはるかに少ない球数しか打てませんが、この7回のショットいかんでスコアは大幅に変わります。

 

 

ドライバーの7打すべてがフェアウェイキープしてもいいスコアが出るとは限りませんが、ドライバー(ティショット)でワンペナ、ワンペナ、池ポチャ、OB、チョロを打ってしまうと確実にスコアが悪くなります。ティショットのミスを取り返すことができないのがゴルフです。

 

 

パー3を除くホールでのティショットの理想は、飛距離が出てフェアウェイキープすることだと思っている人が少なからずいます。特に、練習場に頻繁に通っているアマチュアゴルファーの多くは、1ヤードでも遠くに飛ばそうとしがちです。

 

 

しかしながらスコアメイクの観点から言えば、ティショットが飛ぶことが必ずしもスコアメイクにつながるとは限りません。会心の一打の次のショットで、ザックリ、引っかけ、コスリ球、シャンクといったアンフォースドエラーをしでかすと、ティショットのアドバンテージはその瞬間に無くなるからです。

 

 

 

ティショットで一番大事なことは

 

 

目を見張るようなナイスショットを打つことではなく、次のショットが打ちやすい場所に「とりあえず運ぶ」ということです。テニスに例えるならば、ダブルフォルトしないでサーブを確実に相手のコートに入れることです。

 

具体的に言うと、

 

・ハーフ50を切るのに必要なティショットの距離は150ヤード
・ハーフ45を切るのに必要なティショットの距離は170ヤード
・ハーフ30台でプレーするのに必要なティショットの距離は200ヤード
・パープレーするのに必要なティショットの距離は220~230ヤード

 

 

この距離を見て「そんな距離でいいの?」と思った人も少なからずいると思います。それぐらいを打つのは「さして難しくないのは?」と思った人も多いと思いますが、この距離というは「どんな時でも確実に打てる距離」です。250ヤード飛んだ次に、OBを打ってしまうのはダメですし、250ヤード飛んだ次にチョロして100ヤードというのもダメです。とにかく、確実にすべてのティショットでフェアウェイ、もしくは次のショットが打てるラフにボールを運ぶことです。

 

 

誤解を恐れず言うと、50が切れない人というのはティショットで150ヤードがちゃんと打ててません。45が切れない人はティショット出170ヤード打ててないし、30台のスコアが出ない人はティショットで200ヤードがちゃんと打ててません。その自覚がないから、ベストスコアをなかなか更新できないのです。

 

ゴルフは物理であり、確率です。

 

赤羽ゴルフ倶楽部の13番ホールの左サイドには打ちっ放しの練習場があり、土日は朝7時には多くのアマチュアゴルファーで賑わっています。みなさん真面目に練習されていますが、多くの人はドライバーを手にした時「1ヤードでも遠くに」「会心の一打」を打とうとしているように見受けられます。

 

ナイスショットを打ちたい気持ちは分らなくもないですが、スコアアップを目的で練習するならば、「確実に○○ヤード飛ばす」という練習をしていないと、コースに出た時にスコアメイクに苦労することになるでしょう、、、。

 

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2020年06月12日超私的な考察 スチールシャフト装着のドライバーって、アマチュアにも打てるの!?

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マークさん、本当にスチールシャフト使っているんですね、、、、

 

いつものメンバーではない同伴プレーヤーがいると、ほぼ毎回、スタートホールでこの手のコメントをいただきます。ブログやFacebookを見ていて知ってはいても、まさか実際のプレーでは「スチールシャフト装着のドライバーを使わない」と思っている人が多いのだと思いますが、普段のプレーではほぼ毎回、ドライバーのシャフトはスチール島田の軽量スチールを装着したエピックフォージドがエースドライバーです。。

 

 

ちなみに、ドライバー以外のクラブ、UT、アイアン、ウエッジに関してはカーボンシャフトを装着。一般的なゴルファーと真逆なセッティングをし始めてから、1年以上経っています。

 

 

さて、このスチールシャフト装着ドライバー。

 

なんと、なんと、なんと、米PGAツアーにもドライバーにスチールシャフトを装着する選手が登場しました。

 

 

「全米プロ」覇者のジミー・ウォーカー(米国)が、米国男子ツアー再開初戦の「チャールズ・シュワブ・チャレンジ」の練習ラウンドで握っていたのは、なんとスチールシャフトのドライバーだったそうです。

 

 

5月20日に投稿されたウォーカー本人のインスタグラムによると、44インチのX-100のスチールシャフトで、バランスはD5。

 

 

ヘッドスピードはなんと121.5mph(54.3m/s)、ボール初速は179.0mph(80.0 m/s)を記録している。さらに、キャリー314.3ヤード、トータル335.3ヤードと、その飛距離はとてもスチールシャフトで出したとは思えない。本人は同じ投稿のスイング動画でシャープな振り抜きを披露していたそうです。(以上、ALBA.NETから引用)

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

So I played golf today. So fun. We all had fun. Go outside and play. @titleist @footjoy

Jimmy Walker(@jimmywalkerpga)がシェアした投稿 –

ウォーカー選手がどんな意図でドライバーにスチールシャフトを装着したのかは窺いしることはできませんが、この数字に関してはまったくもって不思議には感じません。

 

 

スチールシャフトはカーボンシャフトに比べると50g以上重くなっていますが、すべての人が、重いからヘッドスピードが落ちるとは限りません。シャフトが重くなることで自分のパワーをより引き出せる場合もあって、ウォーカー選手はそのひとりではないかと思っているからです。

 

 

もちろん、すべてのゴルファーがウォーカー選手のようにスチールシャフトを装着しても飛距離が出るわけではないです。ちなみにマーク金井の場合、島田の軽量スチールシャフトを装着したドライバーで打つと、50g台のカーボンシャフト装着ドライバーよりもヘッドスピードが1m/s前後落ち、飛距離も5~7ヤードほどダウンします。

 

 

飛距離が少し落ちますが、スチールシャフト装着ドライバーにはそれ以上ありあまるメリットがあるのです。メリットをざっと上げれば、

 

 

 ・テークバックでしっかり身体を使える
 ・トップからダウンの切り返しが安定する
 ・ダウンスイングでタメをキープしやすい
 ・インパクトで手元が浮きづらくなる
 ・飛距離の打ち分けが簡単(ドライバーでバントしやすい)

 

 

今使っているドライバーの総重量は約350g。対して、2020年モデルのアマチュア男性用ドライバーの総重量は275~305gほど。スチールを装着すると50~75gほど重くなりますが、長さは43~43.5インチ。通常のドライバーよりも2インチほど短いので、実際に振ると数値ほどは重く感じません。

 

 

実際、いろんなゴルファーに振ってもらいましたが、70歳のシニアゴルファー、女性ゴルファーでも振り切れる人が少なからずいますし、打った直後に口をそろえて「振りやすい」とおっしゃいます。

 

 

 重いのに振りやすい!!!!

 

 

長さが短いことに加えて、スチールシャフトはカーボンシャフトに比べると、シャフトが肉薄になっています。これが振りやすさにつながっているのではないかと超私的に思っています。

 

 

ドライバーにスチールシャフト装着なんて、、、、、と思っている人ほどマーク金井が使っている、島田の軽量スチールシャフト装着ドライバーを打つと、目を白黒させながらナイスショットを連発しています。

 

 

ゴルフは物理です。

 

 

ドライバーにスチールシャフトを装着すると、デメリットだけでなく物理的なメリットもあるんです~。

 

 

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2020年06月10日超私的な考察 なぜフレループを振るとスイングが良くなってくるのか!?

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非常事態宣言が解除されましたが、不要不急の外出を控えるようになって増えたのがスタジオのコソ連です。DMMオンラインサロン「マーク金井のロジゴル」のライブ配信が午後9時からということもあり、午後7時過ぎには晩ご飯前のフレループ素振りが日課となり、晩ご飯を挟んだ食後にはコソ連を欠かさずやっております。

 

 

フレループの素振り、コソ連の時もiPhoneの自撮りは欠かしません。素振りをしたら動画をチェック、コソ連では1球打つ度に動画をチェック。自分の感覚と実際の動きにどれぐらいのギャップがあるのか(ないのか)を細かく調べています。

 

 

そしてFacebookにもアップしていますが、最近、取り組んでいるのがフレループのハーフスイングから徐々に振り幅を大きくしていく素振り。この素振りをやる時に心がけているのは、

 

 手元(グリップ)を動かすことで先端(ヘッド)の動きをコントロールすること!!

 

 

ゴルフスイングはクラブヘッドを振ることが大事だと言う考え方もありますが、グリップエンドを支点にしてヘッドを振り出すと、好ましくない動きが発生します。具体的に言うと、

 

 

 アリーリーリリース(手首のコックのほどけ、キャスティング)
 フリップ(逆ハンドファースト)

 

 

この2つの好ましくない動作は、すべてグリップを支点にしてヘッドを振り出していることによって発生しているのです。

 

 

対して、グリップを動かすことでヘッドの動きをコントロールしようとすれば、

 

 

 タメが作られる(手首のコックの保持、キャスティングしないダウンスイング)
 ハンドファーストなインパクト

 

この2つがちゃんとできるようになるのです。ジェイコブス3Dではグリップエンドを引く動きが大事だと言われてますが、そのために欠かせないのがグリップ(手元)を動かし続けること、そしてグリップが動くことでヘッドが動かされること。この2つがちゃんとできるとクラブヘッドの軌道は安定し、かつオンプレーンなスイングになってきます。

 

 

マーク金井がクラブではなくフレループの素振りにこだわるのは、、、、

 

 

フレループはシャフトが反り曲がっています。このため、通常のゴルフクラブよりも重心距離が長いヘッドが装着された状態になっています。このおかげでスイング中に発生する抵抗(トルク)を感じやすく、この抵抗を感じることで、正しい円運動をしやすくなるのです。

 

 

ゴルフは物理です。

 

 

フレループはシャフトが反り曲がっていることで、ゴルフクラブよりもさらに偏重心になっており、遠心力を感じやすくなっています。このおかげで練習効果が非常に高く、道具が正しいスイングを導いてくれるのです~。

 

 

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2020年06月08日超私的な考察 ロフト10度とロフト0度のパターを打ち比べてきました!!

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土曜日、日曜日と赤羽GCにて早朝9ホールプレーしてきました。朝6時ぐらいにクラブハウスについてスタートは6時30分前後です。土曜日は夏のような日差しの中、日曜日は雨上がりということもあって空気がひんやりしている中、担ぎセルフで9ホールを歩いてきました。

 

この2日間の早朝ゴルフのセッティングですが、クラブは6本、パターは2本。土曜日はロフト25度のパター型チッパーと、同じヘッドでリアルロフトを10度に減らしたパター。日曜日はリアルロフトが10度のパターと円柱形で平らなフェース面がない(ロフト0度)パター。どちらも練習グリーンで数球転がした後、実際のコースで打ち比べしてきました。今回のパターの打ち比べの目的は、もちろん「ロフトが転がりに及ぼす影響」についてです。

 

ちなみに、ロフト25度のパター(パター型チッパー)はルール非適合です。パターにはロフトの規定があって、フェース面の傾斜角(ロフト)は10度以内とされているからです。今回テストしたリアルロフト10度のパターは25度のパターのフェース面を機械加工で削ってロフトを10度まで減らしました。

 

では、実際に打ち比べてどうだったのか?

 

 

一番、転がりが良いのは円柱形パター(ロフト0度)で、
一番、転がらないのはロフト25度のパターでした。

 

 

ロフトが少ないほど打ち出し直後からオーバースピンがかかるので、同じ力で打てばもっとも転がります。対してパターでもロフトが増えてくるほどにアイアン同様、キャリーが出ますし、バックスピンもかかるので転がる距離が短くなります。

 

 

この結果は、当たり前と言ってしまえば当たり前なんですが、当たり前なことほど実際に体感することが重要です。転がりの数値的な違いを肌で感じることが知ることもさることながら、数値では分らない手応え、そして結果に対するフィードバックはどんなものかを味わうことができるからです。

 

 

円柱形パター(ロフト0度)で打って感じたことは、とにかく自分のイメージよりも転がることで、転がり過ぎるが故に「オーバーすることに対して保険をかけた」打ち方になりました。そして当たり前ですがフェースにボールが乗らず、突っついたような感触が手に残ります。

 

 

対してロフト0度を打った直後にロフト10度を打つと、思ったよりも転がりません。「ショートさせたくない気持ちが入り」、インパクトがしっかりしてきます。そしてロフトが多いおかげでフェースがボールに乗り、その感触が手に残ります。

 

 

どちらが良いかどうかはゴルファーによって変わりますが、明らかなのはロフトが少ないパターほどボールが転がり、フェースにボールが乗りません。ロフトが多いパターほどボールは転がらず、フェースにボールが乗ります。

 

 

 抽象化するとロフトが少ないほどに平坦なラインが下りのラインになり、ロフトが増えるほど平坦なラインが上りのラインになるのです。

 

 

今市販されているパターのほとんどはロフトが3~4度で、なおかつ転がりの良さをアピールしています。ロフトが5度以上のパターは少なく、ロフトが7度以上になるとほぼ市場に出回ってません。また、転がり過ぎないことをアピールしているパターも見たことはありません。

 

 

マーク金井はハンドファーストに打ちやすくするために、ロフト7度の「ナチュラルハンドファーストパター」を設計しましたが、今回のテストでパターのロフトはもっとあってもいいのではないかという確信を得ました。ルールぎりぎりのロフト10度のパターの方が、転がらないので「しっかり打てる」「インパクトが緩まない」ストロークがしやすいからです。

加えて、しっかり打っても転がり過ぎないので狙った場所にボールを止めやすいと感じたからです。

 

 

 ゴルフはボールを止めるゲームです。

 

ドライバーであれ、アイアンであれウエッジであれ、そしてパターであれボール止めやすい道具(クラブ)の方がゴルフは簡単なると超私的に思っています。この仮説が正しいかどうか見極めるために、じっくりとテストを続けていきます~。

 

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リンクス ナチュラルパター / MAX MOMETNT(MM) / ブラック&ホワイト

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↑ ロフト7度のリンクスナチュラルパター

2020年06月03日超私的な考察 コースに出ると左右に球が曲がる人の共通点とは!?

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DMMオンラインサロン「マーク金井のロジゴルオンラインサロン」を始めて3ヶ月目に入りました。ここではブログと違って動画でゴルフに関する様々な情報を発信しており、週に2~3回はライブ配信。それ以外の日もほぼ毎日、オリジナル動画をアップしています。

 

今週の月曜日はパターマットを使った練習法について、火曜日はライブ配信にてゴルフ場のサブスクリプションサービス、これからのゴルフ業界について話をしました。ゴルフに限りませんが答えはひとつではありません。withコロナの時代は最低でも数年間は続くことを考えると、あらゆる手立てを考えておく必要があると思っています。

 

 

さて、昨日は雨も降らなかったので赤羽で薄暮9ホールプレーに行ってきました。担ぎセルフでクラブは7本。お一人様ということもあってサクッと1時間少々でホールアウト。毎回テーマを決めてプレーしていますが、昨日のテーマは、、、

 

 

逆球を打ったら1ペナ!!!!!!!!

 

 

河川敷コースのお約束で、赤羽もホールの両サイドはワンペナかOBになっています。隣のホールまで曲げてしまうとワンペナの洗礼を受けます。フェアウェイかラフにボールをとどめておくことがスコアメイクの基本ですが、そのためには逆球を打たないことに尽きるのです。

 

 

昨日のラウンドでは左にドッグレッグする12番だけはドロー、それ以外はすべてフェードを打つことを意識しながらプレーしました。18番のティショットまでは逆球を打たずにプレーできたのですが、最後の最後、18番のセカンドで逆球(引っかけ)を打ってしまました。ボールはグリーンとグリーンの間に着弾したので大きなトラブルにはなりませんでしたが、失敗は失敗。まだまだ未熟です。

 

 

この逆球を打ったら1ペナは、みんなのゴルフダイジェストの記事を読んで試しました。逆球を打ったら1ペナということを考えると、昨日のラウンドでの最終ホールは逆球1ペナを付加してダボということになりました。

 

逆球を打たないというラウンドは日頃からも意識してますが、ペナルティを付けるというのは始めての試みで面白かったです。加えて、逆球を打たない意識を持つことで、コースマネジメントにも磨きかがかかりました。真っ直ぐ打つよりも曲げて打つことを強く意識した方が、コースの幅、グリーンの幅をより広く使えるからです。

 

ただし、逆球をコースで打たないようにするためには大前提として持ち球があることです。打ってみなければどちらに飛ぶのか分らないようでは逆球は避けられません。スライスならスライス、フックならフックを打てるようになっている必要があります。

 

 

では、どうすれば持ち球を作れるのか? 逆球を減らせるのか?

 

 

結論から先に言うと、練習ではとにかくボールを曲げること。真っ直ぐ打とうとするのではなく、左右に曲げる練習をとことんすること。そして、スライスとフック、どちらの方が曲げやすいのか、どちらの方がスムーズにスイングできるのかを自分の感覚ではなく、客観的に見極めることが求められます。

 

 

言い換えると、スライスを嫌がってフックを打とうとしたり、フックを嫌がってスライスを打とうとする練習を続けていると持ち球を作るのは難しくなります。逆球を減らすことも難しく、なるので左右に曲がるミスにも悩まされます。日頃の練習で真っ直ぐ打つことにこだわる人も、ここ一番で左右に曲がる球が出やすくなります。

 

 

スライスならスライスをとことん打つ、フックならフックをとことん打つ。どちらにしても曲がりを一定にすること、そして曲がりの度合いをコントロールできるようになる練習が必要。真っ直ぐ飛ばすことではなく、曲がりに磨きをかける練習をすることが、持ち球を作ることにつながり、そして逆球を減らすことにつながるのです。

 

 

コースに出た時、曲げない球を打とうするほどに逆球が出やすくなります。

 

 

わざと曲げることを意識してスイングし、わざと曲げる球を打ってプレーする。これが持ち球を磨くことにつながり、

 

 

ひいては逆球を減らせ、
ひいてはコースを幅広く使え、
ひいてはコースマネジメントしやすくなり、
ひいてはスコアメイクしやすくなるのです~。

 

 

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