マーク金井blog

カテゴリー: ゴルフクラブ分析

2022年12月26日超私的な提案  冬場のゴルフに使い勝手がいいドライバーとは!?

素人のゴルフ最新作


先週金曜日はガーラ湯沢にてスノボの初滑り。2時間ほどサクッと滑った後、午後2時からは赤羽ゴルフ倶楽部にて薄暮9ホールプレーしてきました。1日でスノボとゴルフをプレーするのはこれが二度目ですが、こんなことが出来るのは上越新幹線のおかげです。

 

 

 

 

ガーラ湯沢は上越新幹線の駅に直結してますし、赤羽ゴルフ倶楽部は埼京線の浮間舟渡駅から徒歩7分。どちらも駅近なおかけで、こんなアクロバティックなことがサクッとできてしまうのです。今シーズンはスノボとゴルフのダブルヘッダーも大いに楽しみたいと思っています。

 

 

 

 

スノボの後にゴルフ場に行くと、寒さをあまり感じません。当たり前と言ってしまえばそれまでですが、スキー場に比べるとゴルフ場の方が気温が高いからです。加えて、毎週スノボに通っていると寒さに対しても強くなってきてます。

 

 

 

 

 これから3月まではスノボに最適なシーズンですが、ゴルフプレーは条件が厳しくなる時期です。

 

 

 

 

寒さ対策で厚着になりますし、フェアウェイの芝は枯れています。朝方はグリーンやフェアウェイは凍っていることも多くなり、気温が低くなるほどにボールが飛びづらくなるからです。

 

 

 

 

 感覚的にはドライバーもアイアンも、プレー中の気温が10度以下だと、夏場に比べると10%前後飛距離が落ちてくると思ってます。

 

 

 

別言すると、冬場に夏場の飛距離を求めるのは好ましくありません。夏場と同じ距離を出そうとするほどスイングに力みが生じ、打たなくていいミスを増やすことになるからです。

 

 

 

 

冬場は10%ほど飛距離が落ちる。飛距離が落ちることを予め計算に入れてショットに臨むことが大事ですが、冬場にショットを安定させるのに役立つのは軽いクラブよりも重いクラブです。クラブが重くなるほどに、ヘッドスピードを上げづらくなる反面、クラブの軌道が安定し、なおかつテークバックが浅くなるのを防げるからです。

 

 

 

 

マーク金井短尺スチールが装着されているドライバーを使うことが多いですが、このドライバーの総重量は365g前後。これは市販のドライバーよりも60g以上重く、男子ツアープロのドライバーよりも重いです(長さは43.25インチなので3Wとほぼ同じなので重くても振り遅れません)。

 

 

 

 

短尺スチールシャフトが装着されたドライバーは飛距離よりも方向安定性に優れていますが、実は、夏場よりも冬場の方が使い勝手が良いのです。超私的なことを言わせていただくならば、マーク金井の場合、冬場のプレーに適しているドライバーを年間を通して使っているのです。

 

 

 

 

 

クラブが変ればスイングも変ります。

 

 

 

 

冬場にドライバーショットが安定しない、冬場にトップが浅くなって打ち急ぎのミスが出やすいならば、クラブ(シャフト)を重くしてみることをお勧めしたいです。

 

 

 

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2022年12月23日超私的な考察  ゴルフクラブはこれまで以上に飛距離に特化する理由とは!?

 


2022年も残すところ1週間余りとなりました。このブログがアップされる頃、マーク金井ガーラ湯沢にて今シーズンの初滑りをサクッと終え、帰りの新幹線で仮眠の真っ最中かと思います。

 

 

今年、衝動買いしたドライバーは9本ですが、打ち分けは新製品が5本で、マークダウン品が1本、そして中古品が3本。中古クラブはいずれもスペア用です。ちなみに、新製品に関しては3本は手元に残ってますが、2本は断捨離しました。

 

 

 

2023年も年明け早々から新製品が登場してきます。テーラーメイドキャロウェイを筆頭に大手メーカーはこぞってモデルチェンジしたドライバーを出してくるかと思いますが、超私的に予想するならば、これまで以上に飛距離に特化してくると思われます。

 

 

 

 

アマチュアゴルファーの多くが飛距離に悩んでいるからですが、実は、新たな要素が加わって飛距離を求めることに拍車がかかると思っているからです。

 

 

 

 

ゴルファーの高齢化によって「クラブで飛ばしたい」という人が多いというのもありますが、シニアゴルファーだけでなく、年齢に関係なく今まで以上に飛距離を求めるようになるお膳立てが登場してきたからです。

 

 

 

 

では、そのお膳立てとは何か?

 

 

 

ゴルフショップの試打スペースには弾道計測器が設置されています。これによりボールを打った直後に飛距離が生々しく表示され、ゴルファーは飛距離がクラブ選びの重要な判断材料となりました。

 

 

 

 

そして、飛距離を求めるお膳立てとして急激に普及しているのがトップトレーサーが完備した練習場、「トップトレーサー・レンジ」です。

 

 

 

従来の打ちっ放し練習場は目視で飛距離を確認してきたのに対して、「トップトレーサー・レンジ」は目視ではなく、練習場の屋根または天井に設置されたカメラによって、各打席から打ったボールの飛距離、弾道、ボールスピードを計測してくれます。

 

 

 

 

別言すれば、ショップで弾道計測器を使って試打した時と同じことを(もしくはそれ以上のことを)、練習場で体験することができるのです。

 

 

 

察しのいい人はもうお分かりでしょう。

 

 

 

 

飛距離という数字を見れば、その数字を増やしたくなる(飛距離を伸ばしたくなる)というのがゴルファーの性(さが)です。

 

 

 

 

例えば、ドライバーの飛距離が230ヤードならば、235ヤード、240ヤードという風に、数字を増やすことに躍起になりやすい。真っ直ぐ飛ばすこと、安定して飛ばすことを差し置いても、奇跡の1発が出るクラブが欲しくなる人が増えることはあっても、減ることはないと超私的に思っています。

 

 

 

 

そうなればクラブメーカーとしては、数字が出るクラブ(飛距離が出るクラブ)を作らない訳にはいきません。これまで以上に1ヤードでも遠くに飛ぶクラブを作ることにエネルギーを注ぐことになり、その結果として考えられるのは、シニア向けだけでなく、一般ゴルファー向けのドライバーも、これまで以上に軽量化が加速してくるでしょう。

 

 

 

 

もちろん、これはドライバーだけの話ではありません。「トップトレーサー・レンジ」に行けば、すべてのクラブの飛距離が出ます。そうなれば、ドライバーからウエッジに至るまで「飛ぶクラブ」を求めるゴルファーが増え、その期待に応えるためにクラブメーカーはすべてのクラブで飛距離性能を強く謳うモデルを出してくるはずです。

 

 

 

 

「飛距離の自己ベストを更新」。

 

 

 

 

マジェスティゴルフの新作モデルのキャッチコピーが、まさにこれからのゴルフクラブの進化の方向を示唆していると思います。

 

 

 

 

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2022年12月21日超私的な提案  冬のゴルフに役立つのは短尺スチールドライバーとチッパーです。

 

素人のゴルフ4回目


 

本格的な寒波の到来とともに、関東エリアも一気に冷え込んできました。月曜日、火曜日ともに朝の気温は0度前後まで下がり、車の屋根やフロントウインドにはうっすらと霜がしもが降りました。新幹線でサクッと行けるガーラ湯沢も12月20日(火曜日)にオープンしたので、23日の金曜日にスノボの初滑りに行くつもりです。

 

 

 

 

これから数ヶ月はスノボとゴルフの二刀流の生活と相成りますが、ここ数年は冬のゴルフの回数も増えてます。スノボをやるようになってから寒さに強くなったというのもありますが、ゴルフ場に行けばガッツリと歩くことができるからです。

 

 

 

 

加えて、赤羽ゴルフ倶楽部でプレーする機会が増えたことで持ち球が低くなり、アプローチも転がしを多用するようになりました。ドライバーもアイアンも、アプローチもボールを上げることよりも転がすプレースタイルは、冬のゴルフ場とすこぶる相性が良いのです。

 

 

 

マーク金井赤羽で頻繁にプレーするようになってから、ドライバーには短尺スチールを装着し、グリーン周りではR25ランニングウエッジ(チッパー)を多用しています。

 

 

 

 

 

この2本は季節に関係なく使ってますが、特に冬場では威力を発揮します。

 

 

 

 

短尺スチールドライバーは総重量が重い(ヘッドの重さは普通)ので、厚着しててもテークバックが浅くなるのを防げますし、クラブの重さを利用してスイングしやすいので打ち急ぎのミスも防げます。加えて、弾道がオートマチックに低くなるので風に強い球が打て、落下後のランが出やすくなるので。

 

 

 

 

R25ランニングウエッジ(チッパー)は、ヘッド形状がパターと同じなのでパターと同じように構えられ、パターと同じ感覚で打てます。枯れた芝、薄い芝でもザックリやダフりが出づらいので、グリーン周りのミスを確実に減らせます。距離感は慣れが必要ですが、いったん慣れてしまえば砲台グリーンに向かって転がして寄せることもできるスグレモノです。

 

 

 

 

冬のゴルフは条件が厳しくなりますが、ボールを上げることよりも転がすことを第一に考えれば打たなくていいミスを減らせますし、プレーもしやすくなります。

 

 

 

 

 ゴルフはゴロふ。

 

 

 

ドライバーからアプローチに至るまで転がすようにすれば風の影響も最小限になりますし、枯れた芝や凍ったグリーンも苦になりません。冬でもベストスコアを更新することも十分可能です。

 

 

 

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2022年12月07日超私的な総括  2022年ドライバー・オブ・ザ・イヤーは○○○です!!

マネージメントだけでなく、クラブ選びにも当てはまります!


ここ数年、飛距離アップを求めなくなったこともあってクラブを衝動買いする機会が減っています。

 

 

 

 

YouTubeの「諦めのゴルフ」「素人のゴルフ」でもコメントしてますが、スコアメイクで一番大事なことは飛距離よりも方向性。確実にフェアウェイキープできるクラブの方が出番が多くなったからです。ドライバーに軽量スチールシャフトを装着し、長さを43~43.25インチにしているのも懐古趣味ではありません。ティショットで確実にフェアウェイキープしたいからです。

 

 

 

とはいっても新しいクラブも試してみたい気持はゼロではありません(笑)。2020年もドライバーは5本買いました。テーラーメイドのステルス+、ステルスHD、SIM2(マークダウン品)、コブラのLDxLS。そして、ピンのG430LS。

 

 

 

 

ステルスHDを除くと、今年購入した4本はいずれも同一モデルの中では重心が浅めで低スピン弾道が打ちやすいカテゴリーのドライバーです。

 

 

 

 

マーク金井の場合、ドライバーを選ぶ基準は自分のイメージした弾道が打てるかどうか。具体的には、キャリーを出すことよりも、スピンが少ない弾道でランが出やすい弾道が打てるかどうか。これを基準にすると、必然的に重心が浅めのドライバーになってくるのです。

 

 

 

 

では、今年のドライバーでどれがもっとも気に入ったのかと言うと、、、

 

 

 

 

ピンのG430LST

 

 

 

 

ステルス+も、LDxLSも低スピン低弾道が打ちやすく仕上がっています。G430LSTだけが飛び抜けているわけではありませんが、超私的にはフェースの乗り感がもっとも自分のイメージに合ったのがG430LSTだったのです。

 

 

 

よって2022年の超私的なドライバー・オブ・ザ・イヤーはG430LSTに決めました。

 

 

 

 

そして、もうひとつ付け加えるならば430LSTはヘッドがやや小ぶり。体積が460CCではなくて440CC。わずか20CCの違いに過ぎませんが、アドレスした時に大きく見えすぎない点も高評価につながりました。

 

 

 

クラブを選ぶ基準は人それぞれだと思いますが、マーク金井にとってドライバーを選ぶ基準は飛距離よりも求める弾道が打てるかどうか。無風の時よりもアゲンストの風が吹いた時に、威力を発揮してくれるドライバーこそが自分にとって欠かせないクラブなんです。

 

 

 

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2022年11月25日超私的な考察  クラブは劇的に進化したのに、なぜアマチュアのスコアは良くならないのか!?

これは名器かと思います!発売されはや20年近く


毎日2万歩歩く人間にとって、ゴルフは歩数を稼ぐのに格好のスポーツです。昨日も赤羽薄暮でプレーしたおかげでサクッと2万2000歩ほど稼げました。いつもと同じく担ぎセルフの7本縛りでしたが、キャディバッグはアドミラルゴルフのハーフサイズ。ワンショルダーでシンプルな作りですが、軽量かつ担ぎやすいのでgoodでした。

 

 

 

ドライバーは2003年発売のR510TP、5Wは2013年発売のロケットボールズステージⅡ(どちらもテーラーメイド)。ドライバーは19年前、FWは9年前のモデルを使っているわけですが、これには理由があります。赤羽は距離が短いのでドライバーもFWも飛ばす必要はありません。距離をコントロールしやすいクラブを求めた結果、このセッティングに至りました。ちなみに、ドライバーに関しては新しいモデルも使っています。

 

 

 

現在手元にあるのは、テーラーメイドだとステルスプラスピンだとG410プラスと出たばかりのG430LSTです。シャフトはいずれもフジクラベンタスTR、もしくはスピーダーNXグリーンを装着しています。

 

 

説明するまでもありませんが、2003年に作られたR510TPに比べると今どきのドライバーは劇的に進化してます。今どきのドライバーの多くはルール上限のヘッド体積があって慣性モーメントが大きいです。加えて、カチャカチャ式なのでシャフト交換がサクッとできますし、弾道調整機能も付いてます。20年前のゴルファーが見たら、まさに至れり尽くせりになっています。

 

 

 

 では、この20年間でアマチュアゴルファーの腕前が良くなったかというと、そうとはいい切れないと思います。

 

 

 

 

 

20年前も現在も、100切り、50切りが目標になっている人が多いです。シングルの比率が高くなったというゴルフ場もほとんど見聞きしません。クラブが進化しているにも関わらず、アマチュアゴルファーの腕前というのは20年前とほとんど変ってません、、、、。

 

 

 

 なぜ、クラブが(特にドライバーが)劇的に進化したにも関わらず、アマチュアはその進化の恩恵をスコアに反映できていないのでしょうか?

 

 

 

 

ドライバーはミスの許容範囲が広がり、飛距離性能も向上しています。ドライバー以外のクラブもスイートエリアが広がってますし、飛距離が出やすくなっています。20年前のクラブよりもアドバンテージがあるはずですが、そのアドバンテージがスコアに反映されない原因は、いったいどこにあるのでしょうか?

 

 

 

 

 いくつか要因はありますが、超私的に分析するならば、スコアに直結するのは100ヤード以内のショットです。

 

 

 

 

 

ドライバーの飛距離が伸びても、100ヤード以内からのショットでミスを多発するとスコアをまとめることはできません。そして、ティショットに関して言えば、飛距離が伸びるクラブを手にするほどに「もっと飛ばしたくなって」、ミスを連発しているケースが目立ちます。

 

 

 

 

 

誤解を恐れず言えば、アマチュアゴルファーがスコアアップに本当に必要なのは、飛距離を出すことよりも初歩的なミス(アンフォースドエラー)を減らすこと。ドライバーの飛距離が落ちたとしても、確実にフェアウェイキープできるようになった方がスコアをまとめやすくなります。手前味噌ですが、マーク金井はドライバーの飛距離を10~20ヤード落とすようになってから、スコアが劇的に良くなりました。

 

 

 

 

100ヤード以内のショットに関しては、パターと同じで距離感と方向性が求められます。距離感と方向性が悪いといくらナイスショットしても、スコアをまとめることはできません。クラブがどれだけ進化しても、距離感(距離の打ち分け)というのはゴルファーのスキル(技術)が求められるのです。

 

 

 

 

クラブが進化したことは喜ばしいことですが、今のところ最新クラブがスコアアップにつながっているのは、プロゴルファーとプロに近い腕前を持っている上級者だけに限られているような気がしています。別言すれば、アマチュアが本気でスコアアップを目指すのであれば、最新クラブの性能を正しく引き出せるスキル(技術)が必要なのかもしれません。

 

 

 

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