マーク金井blog

カテゴリー: イベント

2014年07月17日MLBオールスターを見て、プロゴルフツアーのあり方について真面目に考えてみた‥‥

昨日午前中は久しぶりにテレビ前にかじりついてました。他でもありません、メジャーリーグのオールスター中継があったからです。ダルビッシュとコージ・ウエハラ、どちらもマウンドに立ちました。画面の前で身震いしました。メジャーの顔であるジーターは今年で引退が決まってましたが、2打数2安打の大活躍。名プレーヤーのスーパープレーも堪能させていただき、試合は2年連続でア・リーグが制しました。オールスターはお祭り的な要素が強いですが、これを制するとワールドシリーズの開催権が有利になります。なので、勝ちにもこだわる試合なのがメジャーならではです。

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写真はMSN産経ニュースより転載 ↑記事は写真をクリック

さて、今年のオールスターは米国・ミネソタ州ミネアポリスにあるツインズの本拠地、ターゲット・フィールド。ここは米国のスタジアムとしては珍しく、電車で行けるスタジアム。最寄り駅から近いので手軽に観戦できます。そして、フィールドと観客席の距離が非常に近い。まさに野球ファンにはたまらない理想的なスタジアムです。マーク金井も野球観戦大好き人間で、年間10試合近くスタジアムに足を運びます。神田で仕事しているので、後楽園ドームは目と鼻の先。神宮球場も30分以内、横浜球場も1時間弱で行けます。

そこで、今回のエントリーはスポーツ観戦、プロスポーツのあり方について。野球やサッカーに比べるとゴルフは観戦にかなり不利です。まず駅から歩けるゴルフ場でトーナメントが開催されることはめったにありません。かつては男子ツアーでくずはオープンという試合があって電車で見に行けましたが、今は電車だと、最寄り駅からギャラリーバスに乗るかタクシーを利用することになります。加えて、都心から30分以内なんてことも不可能。関東近郊での大会がっても、都心からだと1時間以上はかかってしまいます。

 

そして、野球やサッカーに比べると観戦するのも大変です。観戦スタンドが非常に少なく、ギャラリーは基本立ち見です。見るのが結構疲れますし、飲食しながら見るのも難しい。
ざっと上げてみても、野球やサッカーに比べると、地の利の悪さ、ギャラリーへの配慮が足りてません。ゴルフはスタジアムではなくフィールドなので致し方ない部分もありますが‥‥

 

次にプロスポーツのあり方についてですが、野球やサッカーは選手と観客(ギャラリー)との一体感があります。スタジアムという閉鎖された空間で観戦できることも影響してますが、野球もサッカーも観客(ギャラリー)が試合を盛り上げています。野球もサッカーも観客ゼロでは競技が競技として成立しない感さえあります。実際、サッカーでは無観客試合があったりしますが、その時の空気感というのは通常の試合とまったく異なります。野球もしかりでガラガラの時と、満員の時とではスタジアムの雰囲気、そして選手のプレーぶりにも少なからず差があるような気がします。実際、今年のサッカーワールドカップではGoogleが勝ち負けを予想したそうですが、予想の判断材料にどんな観客が見にくるのかを含めていたそうです。

ここからはまったくマーク金井の独断と偏見ですが、以上のことをひっくるめて考えると‥‥

プロとはその競技でお金を稼ぐこともさることながら、
プロとは観客(ギャラリー)の前でプレーしてこそプロとして成立する

ような気がしています。ジャンルは異なりますが演劇は観客ゼロだと演劇として成り立ちません。観客ゼロだと本番ではなく稽古です。人前で演じてこと、演劇は演劇として成立し、プロの役者は観客の前で演技してプロの役者として成立するのです。だから役者さんたちは一生懸命、集客活動を行っています。

 

今、ゴルフ界ではテレビ中継のあり方についていろんな議論が交わされてますが、その前に考えなくてはいけないのは、試合会場にギャラリーをいかに集めるかということ。マスターズや全米オープンのように観戦チケットが入手できないような状況を作ることが優先すべきことだと思います。プロトーナメントをライブで観る人が多くなれば、テレビ中継のあり方も必然的に変わってくるような気がします。ちなみにゴルフの本場、米国ではアマチュアの大会、全米アマチュア選手権で毎日1万人のギャラリーが集まるそうです。残念ながら日本でもっともギャラリーが多いトーナメントでも毎日1万人は集まらないでしょう。昨年の日本オープン(国内メジャー)は、4日間トータルで1万人以下だったらしいです。単純計算すれば、

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昨年の日本オープン優勝者 小林正則 写真はJGAのHPより転載

1日で2500人以下!!

1日で2500人ぐらいしかギャラリーが集まらないプロの試合をテレビの地上波で放送されている。この現実を考えると、テレビのゴルフ中継がいつ無くなってもおかしくないと思います。

では、どうすればゴルフは観客(ギャラリー)を増やすことができるのか?

いきなり野球やサッカーのようには行きませんが、まずは手軽に観戦に行ける場所でもトーナメントを開催するのがいいでしょう。例えば、関東だと赤羽ゴルフ倶楽部。関西だとくずはパブリック。どちらも駅から徒歩数分でコースに着きます。年に1度でもいいから、サクッと観戦できる場所でトーナメントを開けば、手軽にプロトーナメントを観戦できます。そして、現地で観戦して好きな選手が出来たり、迫力あるプロのショットを観ればリピーターが増えてくる可能性が出てきます。かなり、かなり地味な方法ですが、まずは草の根的にギャラリーを増やすことが大事でしょう。

 

そして、プロ選手に関しては試合を増やすことも大事ですが、観客の前でプレーできる試合を増やすことがもっと大事です。日本でも全国でミニツアーが開催されています。マーク金井もかつてプロギアのミニツアー、SOTツアーに出てましたが(アマチュア枠)、その多くは賞金は出ますが無観客試合。小さい試合は増えているのが大変好ましいのですが、そのほとんどはギャラリーが入ってません。なんとも勿体ないです。武者修行するならば、賞金稼ぐだけでなく、ギャラリーの前でプレーしてもらいたい。50人でも100人でもかまいません。芝居の世界だと、有名な役者さんが小さい劇場(観客50人)ぐらいの前で演技したりもします。

 

ギャラリーが0人とギャラリーが1人とでは大違い。選手の前に1人でもギャラリーがいれば、それだけでもプレーに差が出るような気がします。

 

マーク金井は世界最小のMMTトーナメントを作ろうとしたきっかけもそこにあります。プロのプレーぶりを手軽に間近に観てもらいたい。そのために、開催場所は電車でサクッと行ける赤羽ゴルフ倶楽部を選びました。競技を9ホールにしたのも、観戦時間を短縮することでギャラリーに見やすくしたかったからです。今回のMMTはコース内にギャラリーは入れませんが、土手から観戦できます。土手からの観戦ですからもちろんタダ(無料)です。

 

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詳細は↑をクリック

本大会は8月22日金曜、午後2時半からスタート

赤羽ゴルフ倶楽部はホールと荒川の土手が非常に接近しており、土手から選手のプレーぶりを間近に観られます。草野球を観るかのような手軽さで、ぜひとも観戦しにきて下さい~。

 

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7月19日 26日(土)

ゴルフの竪琴講習会

満席となりました。

7月27日(日)

中越豪 パッティングセミナー

10時の部 満席 14時の部 受付開始します!

ジオギャラクシー代表 中越豪。ツアーサービス、プロキャディの経験もある。中越豪があなたをパッティングの世界の入り口にご案内します。希望者にはパターの調整もします(別料金)愛用のパターをお持ち下さい

お値段は8000円です

お申し込みは yoyaku@analyze2005.com お名前とお電話番号とご希望時間を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!)

8月3日

4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)

10時開始 14時30分開始

レッシュプロジェクト公認トレーナーの山下プロ、西野プロが4スタンスの基礎知識から、ご自分のタイプ診断、スイングのアドバイスなど3時間みっちりやります。料金は8000円です yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号とご希望時間を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

開催場所

〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2-8-7光起ビル地下二階

アナライズ 神田スタジオ

  • アナライズはお待ちいただけるスペースがございません。開催時間の5分前ぐらいにお越しください。
  • 日曜祝日ですが、ビル入口のドアが防犯上の都合オートロックで閉まってしまいます。
    /恐れ入りますがお越しの際はお電話いただけると、ビルの入口の鍵を開けさせていただきます

ゴルフの竪琴 好評再発中。

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ゴルフの竪琴は出来るだけ安く効果的に!をテーマに作った練習器具です。安価にするため、若干の仕上げの悪さ、スポンジの凹み(時間が経てば戻ります)がありますが、それは練習するのに支障はありません。少々いいよ!!という方だけ購入下さい(笑)練習するのが目的です!頑張って上達して下さいね。

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2014年07月06日明日のゴルフからスコアが確実に良くなるクラブセッティングとは!?

今週は国内で男女ツアーが開催され、男子の長嶋茂雄インビテーショナル・セガサミーでは3日目を終え、8アンダーで小田孔明選手がトーナメントリーダー。米ツアー参戦中の石川遼選手は2打差で単独3位、松山英樹選手は8打差の23位につけています。女子の日医工レディスでは2日目を終え、12アンダーで若林舞衣子選手がトーナメントリーダー。横峯さくら選手は3打差で3位につけています。このブログがアップされる頃には男女ともハーフターンしたぐらいで、勝負の行方が大いに気になるところです。

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写真はGDOより転載、記事は↑写真をクリック。撮影は久々祝ツアー復活内田眞樹カメラマン!

そしてトーナメントと言えば、いよいよ今週金曜日にMMTツアーのアマチュア予選会が開かれます。MMTツアーはプロとアマチュアが同じ舞台で戦う世界で一番小さい試合で、競技は9ホール。9ホールだけのスコアでプロとアマチュアが真剣勝負します。ですので、アマチュア予選会も9ホール。場所は赤羽ゴルフ倶楽部(東京都、北区)。本大会同様、赤羽のインコースにアマチュア40名が出場し、上位10名が予選通過となって本大会に出場する権利を得ます。

MMTは9ホールが目玉になっていますが、じつはもうひとつ目玉があって、クラブの使用本数が限られてます。通常のゴルフルールでは14本以内までと定められていますが、
MMTでは、

・アマチュアは9本以内
・プロは6本以内

とルールで定めています。使用できるクラブを減らした理由は2つあって、ひとつは本数が少ない方がプレー時間が短縮できるから。もうひとつは本数が少ない方が、プレーヤーの技術を競えるからです。今回、ギャラリーはコース内に入れません。荒川土手からの観戦になりますが、プロの場合、使えるクラブは6本だけ。1本のクラブで2通り、3通りの使い方をすることになるので、普段のプレーではなかなか見られないプロならではの技術、コース攻略が披露されるでしょう。クラブは少なければ少ないほど技術の差がハッキリ出ます。

それだけではありません。使える本数が少ない試合を開催することで、ゴルフはもっと手軽になるとマーク金井は思っています。クラブの本数が14本というのは当たり前になっていますが、これからゴルフをする人、若年層がゴルフをしようとした時、14本というのはいかんせん多すぎます。他のスポーツでこんなに道具を使う競技はありません。テンスやバトミントン、そして卓球のラケットは1本あれば事足ります。野球のバット、ボウリングのボールもひとつあれば競技を楽しめます。極端な話、クラブが3本になれば、それだけでゴルフは取っつきやすくなりますし、気軽感、手軽感が出ます。そしてクラブの本数が少なければ電車でゴルフに行きやすくなる。クラブメーカーさんには怒られそうですが、ゴルフの裾野を広げるにはいいことずくめです。そして、プロが6本で戦うトーナメントがあれば、クラブが少ないことに対して変なコンプレックスも生まれません。本数が少ない方がスマートとだと認知されます。

加えて本数が少ない方が、アマチュアの多くは確実にスコアアップ出来ます。週刊ゴルフダイジェストでコラムニストの木村和久さんが、「80台で回るためにこんなことやってます。」という連載をやっていますが、クラブの本数を9本くらいに減らすだけで、80台のスコアは非常に出しやすくなるのです。

なぜクラブを減らすと、スコアアップできるのか?

サッカーでも11人よりも10人の方が守りやすく攻めやすいそうですが、ゴルフも本数が減った良いのは、ミスショットが出るクラブを持ち歩かなくてすむからです(笑)例えば、マーク金井が赤羽でプレーする時は、こんなセッティングです。

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・ドライバー
・ユーティリティ(19度)
・5番アイアン
・7番アイアン
・9番アイアン
・PW
・SW
・パター

クラブは普段8本です。今週のMMT予選ではこれにAW(U)を追加して9本にします。先週、MMTの練習ラウンドを赤羽で行いましたが、多くのプレーヤーはマーク金井と同じようなセッティングをしています。具体的に言うと、3Wのように2打目で距離が出るクラブやロングアイアンを入れているプレーヤーはほとんどいません。そして120y以内のクラブを多めに入れている人が目立ちます。理由は単純。飛ばすクラブはスコアメイクに直結せず、飛ばさないクラブはスコアメイクに直結するからです。

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意外と思うかも知れませんが、アマチュアの場合、プレー時間とスコアは比例します。

「走らない」で速くプレーするコツは、ボールを大きく曲げないことと、確実に飛距離を稼げるクラブを使うことです。100が切れない人の場合、確実に前進できるクラブは7番アイアンぐらいでしょう。ならば、アイアンは7番から下だけで十分です。そしてドライバーと7番アイアンの間にユーティリティ(ロフト20~23度)から5Wか7Wを1本入れて下さい。ライが少しでも悪ければ7番アイアン、ライが良くて前が開けていればユーティリティか5W(7W)でとりあえずグリーンに近づける。乱暴な言い方かも知れませんが、とにかく2打で確実にグリーン方向にボールを打っていけば、パー4ならばボギーオンの確率がグン上がります。80台を出すのに必要なのは目の覚めるようなナイスショットは必要ありません。打たなくていいミスショットを減らし、ボギーオンが100%に近づけば、確実に90を切れるようになるのです。

ゴルフはクラブを14本使ってプレーするゲームではありません。
ゴルフはクラブを14本以内にしてプレーするゲームなんです~。

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7月21日(月曜祭日)

吉田一尊のお前を飛ばし屋にしてやるぜ セミナー

10時、13時開始  定員6名ずつ

飛ばしのプロ、吉田一尊さんがその飛ばしの秘密を伝授します。皆さんのスイングを分析して、どうして飛ばないか?!その秘密を検証します!!料金は8000円 yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号とご希望時間を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

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2014年06月25日世界最小のプロトーナメント、MMTツアーを8月22日に開催!!

ワールドカップの決勝トーナメント進出をかけたコロンビア戦。マーク金井ももちろん5時に起きてテレビ観戦しました。日本は世界ランク46位に対して、対戦相手のコロンビアは8位。力の差は歴然としてますが、何が起こるのかが分からないのが勝負の世界。それを期待して2時間近くテレビの前にかじりつきました。

さて、今日のエントリーはサッカーのワールドカップと真逆のベクトルである、世界最小のプロトーナメント「MMTツアー」についてです。マーク金井は5年前くらいから日本ハーフコースというのを主宰してますが、これが発端で昨年12月に世界最小トーナメントを思いつき、今年の8月に実施することにしました。ハーフ協会では「9ホール」でゴルフを楽しもうという主旨で設立しました。MMTも「9ホール」で手軽にプロとアマチュアが試合をしようという主旨で開催します。ゴルフは18ホールがひとつの単位とされてますが、18ホールプレーするには4時間以上かかります。でも、9ホールならば競技時間は2時間ちょっと。

2時間というのは実は「観る」のに大事な要素で‥‥

サッカー
野球
マラソン
アメフト
ラグビー

観戦するスポーツの多くは、2時間ほどです。マーク金井が恋してやまないお芝居も2時間前後というのがひとつの目安になっています。特に根拠はありませんが、人間が何かを「見たり」「やったり」するのは2時間ぐらいがちょうどいいような感じがします。ならば、ゴルフトーナメントも2時間で完結するのがあってもいい。9ホールならば2時間ぐらいで完結できる。ならば、2時間で完結できるトーナメントをやろうと思いつきました。

18ホールではなく9ホールで競技で試合を考えると、他にもメリットがあります。9ホールだけならばゴルフ場を借りやすい。薄暮でスタートすれば、ゴルフ場は通常営業できます。参加選手のプレー料金も安くなる。競技時間が短いので運営しやすい、そしてギャラリーも観戦時間が短くなって疲れない等々、良いことずくめです。時を同じくして、アメリカではUSGAが9ホールプレーを推奨し、アメリカンエクスプレスがオフィシャルスポンサーになるらしいです。

そして、MMTではプレー方法にもこだわりました。ハーフコース振興協会では9本でのラウンドを推奨していますが、MMTでもクラブの本数にこだわっています。

プロは6本以内
アマチュアは9本以内

プロとアマチュアでクラブの本数を変えることで、ハンデをもうけました。また、クラブの本数を減らすことでゴルファーはいろんなテクニックを駆使することになります。特にプロは使えるのが6本だけ。どんな風にクラブをセッティングするのか、どんな風に距離を打ち分けたり、アプローチを打つのか興味深く観戦できます。そしてクラブの本数を減らすことで、プロもアマチュアもセルフプレー。プレー時間を短縮できるメリットもあるのです。クラブを減らすことで、プロもアマチュアもゴルフの原点に近づけるのではないかと思っています。

ゴルフは18ホールというのが常識ですが、マークマイクロトーナメント(MMT)はその常識を覆して9ホールで開催いたします。誰もが気軽にプロのプレーぶりを観戦できて、誰もが気軽にプロと腕を競い合えるからです。世界でもっとも小さなプロツアーで、世界でもっとも身近なプロツアー。それがMMTです!!

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MMTツアー プレ大会
8月22日(金曜日)
場所 赤羽ゴルフ倶楽部(東京都)
時間 午後2時半~
出場選手 プロ20名(予定)
     アマチュア20名(予定)

開催コースの赤羽ゴルフ倶楽部は荒川の河川敷に18ホールが配され、MMTではインコースを使用します。グリーンは高麗で大会使用グリーンはポテトチップのようなアンジュレーションがあります。パー35でロングホールはひとつだけ。ティは予選も本戦もフロントティを使用。普段アマチュアゴルファーがプレーしているのと同じティを使い、プロがどんなスコアを出すのか楽しみです。

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今回はコース内での観戦はできませんが、荒川の土手から試合模様を間近で観戦できます。土手とホールの距離は非常に近いので、プロのドライバーショット、アイアンショット、そしてパッティングをじっくり観戦できます。出場プロは多岐にわたり、若手のプロから国内男子ツアーのシード選手も予定しています。

本大会に先駆けて7月11日(金曜日)にアマチュア予選会も実施します。場所は本大会と同じく赤羽ゴルフ倶楽部。定員は40名で、上位10名が本大会に出場できます。まだ若干空きがございますので、参加ご希望の方はこちらまでメッセージ下さい。もちろんマーク金井も予選に出場します。

ならびにプロの出場もエントリー受付中です。こちらにアクセスいただけると先着10名出場いただけます。プロトーナメントですから、もちろん賞金も出ます。こちらからエントリーできますのでよろしくお願いします~。

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2014年8月22日 14:30

https://www.facebook.com/events/1506026669613662/

大会スポンサーも募集しております。世界で一番小さいトーナメントを支えいただけるサポーターになっていただけるとすごく嬉しいです~。

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7月6日

4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)

10時開始 14時30分開始

レッシュプロジェクト公認トレーナーの山下プロ、西野プロが4スタンスの基礎知識から、ご自分のタイプ診断、スイングのアドバイスなど3時間みっちりやります。料金は8000円です yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号とご希望時間を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

ゴルフの竪琴 好評再発中。

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2014年06月08日ゴルフの竪琴を使うと飛距離が伸びるって本当なの!?

昨日は、神田のスタジオでゴルフの竪琴講習会を開催しました。当初は1回で定員8名の予定でしたが、予約開始と同時に満員御礼~。なので午後から追加公演を急遽開催しました。もちろん、こちらもあっという間に8名参加。雨が強かったにもかかわらず、欠席された方は1人もおりません。16名の参加者にゴルフの竪琴の使い方を伝授できました。

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これまでのブログでも書いてますが、ゴルフの竪琴の一番の特徴は両手を離してグリップできること、そして通常のゴルフクラブと異なり、右手と左手を握る部分が立体的に離れています。これにより、「右手が上、左手が下」な状態が作られ、スイング中も

「右手が上、左手が下」

な状態をキープしやすくなっています。これにより左右の手の使い方(ハンドアクション)、手首をコックする感覚、インパクトゾーンでのフェースの返し方(正確にはフェースが返る感覚)を養うことができます。ゴルフの竪琴を使ってスイングすると、アマチュアの人に多い、

・緩んだトップ
・シャフトクロス
・ダウンでシャフトが寝る
・アーリーリリース(手首のコックがほどける)
・振り遅れ
・フォローで左ひじが引ける

これらの悪い動きを修正することができます。意外と思うかも知れませんが、両手が離れていることによるメリット、「右手が上、左手が下」になっていることによるメリットは有形無形にあるのです。

ただし、勘違いしてほしくないことがひとつあります。どんなに練習効果が高い器具であっても使い方を間違うと、正しいスイングを会得することはできません。ゴルフの竪琴もしかり。正しく使ってこそスイングの形が良くなり、クラブの軌道が良くなります。そして、飛距離アップも可能になるのです。セミナーでもこの点を強調しながらいくつかのドリルを紹介しました。

そこで今回は、ゴルフの竪琴を使っての距離アップドリルを紹介しましょう~。

飛距離アップをするドリルとしては、かつてこのブログでスイングスピードを上げるドリルを紹介しました。上り坂ではなく下り坂を走るのと同じで、軽い道具(クラブ)を使ってスイングすることでスピードを上げることができます。

ゴルフ竪琴を使う場合は、スピードトレーニングはしません。ダウンスイングで手首のコックをキープする感覚、力が伝わるインパクトの感覚、そしてシャフトのしなり戻りをタイミング良く発生させる感覚を養うためのドリルを行います。

どんなことをやるかというと、

ハーフスイング&インパクト止めのボール打ち!!!!

ハーフスイングもインパクト止め打ちも、目新しいドリルではありません。30年以上前も現在もゴルフ雑誌とかでしょっちゅう紹介されています。しかしながら、このドリルもゴルフの竪琴を使うと、普通のクラブを使うよりもはるかに練習効果が高くなり、なおかつ力強くインパクトすることを会得できます。何故かと言うと、ゴルフの竪琴でスイングすると、「右手が上、左手が下」な状態をダウンスイングからフォローにかけてキープしやすいからです。

ハーフスイングのトップを作ったら、そこからダウンスイングしていきますが、ダウンスインのポイントは、手首のコックをキープしておくこと。「右手が上、左手が下」な状態を保っていると、手首のコックをキープしやすいことが分かります。逆に、ゴルフの竪琴を使ってダウンでわざと「左手が上、右手が下」の形を作ると、手首のコックがほどけてしまう(手首のコックをキープできない)ことも体感できます。

そして、インパクトでボールをヒットしたら、その場で完全停止する。

インパクトを迎える時に必要な形は

・左前腕を反時計回りにねじり、左手を引きつけてハンドファーストな状態をキープ
・右ひじは少し曲がり、右手首は甲側に折れている
・左肩が少し高く、右肩が少し低くなっている

インパクト後の完全静止した時も手首はリリースしません。インパク時同様、

・左前腕を反時計回りにねじり、左手を引きつけてハンドファーストな状態をキープ
・右ひじは少し曲がり、右手首は甲側に折れている
・左肩が少し高く、右肩が少し低くなっている

このインパクト直後完全静止ドリルでは、手首のリリースを発生させません。手首のコックを保ったままボールをヒットし、ヒットしたら完全静止します。そのために、ゴルファーがやるべきことは、車の急停止同様、身体全体(特に腹筋)を使ってゴルフの竪琴の動きに急ブレーキを掛けます。そして、急ブレーキを掛けることで、ヘッドがボールに当たるようにするのです。

感覚的には腕のスピードを減速させ、減速させた反動でヘッドが走り、そしてボールをヒットするのです。

スイングスピードはゆっくりでも構いませんし、ボールを遠くに飛ばす必要もありません。
ヘッドがボールに当たりさえすればいいのですが、今回参加した16名で最初から完全静止できた人は2名だけです。他の14名は止めようと思っても止まりません。勝手にフォローまで振っていました。

では、なぜ止めようと思っても止まらないのか?

一番の理由は、「減速が加速を生む」という経験を味わったことがないからです。加速しないとヘッドスピードが上がらない。腕のスピードを上げることでボールを飛ばす癖が付いているために、止めようと思っても止まらなかったのです。ちなみに、このタイプの人は、ダウンスイングで手首のコックがほどける癖がついています。

インパクトゾーンでは腕のスピードが減速することで、身体が生み出したパワーがヘッドに伝わり、ボールに伝わります。加えて、シャフトのしなり戻りが発生して、これまたヘッドスピードを上げることにつながります。

 

「減速が加速を生む」

 

これを実践するには、正しいダウンスイングの形が求められ、それは「右手が上、左手が下」なポジションを作っておくことが必要不可欠なのです。そして手首のコックをほどかないことも重要なポイントなのです。

 

セミナーでは手首のコックをほどかないでインパクトを迎える感覚がピンとこない人がいましが、そういう人には「イノベーション」のように超軟シャフトのクラブを振ってもらいました。これを振ると手首のコックをほどかないでも、シャフトがしなり戻ることが体感できるからです。

 

スイングを変えるには練習もさることながら、意識改革、スイングに対するイメージを変えることが必要不可欠です。マーク金井は練習器具にこだわるのは、道具を変えた方が、スイングに対するイメージを変えやすいからです~。

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アナライズのセミナーのお知らせ

6月22日

吉田一尊のお前を飛ばし屋にしてやるぜ セミナー

10時、13時開始  定員6名ずつ

飛ばしのプロ、吉田一尊さんがその飛ばしの秘密を伝授します。皆さんのスイングを分析して、どうして飛ばないか?!その秘密を検証します!!料金は8000円 yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号とご希望時間を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

7月6日

4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)

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2014年05月29日ゴルファーにとって適正なアイアンのライ角とは!?

お知らせ

4スタンスセミナー6/1 10時開始 残り僅かです
詳しくは↓をクリック

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昨日は恒例の薄暮ハーフ。スタートは午後3時半すぎ。一年で一番日が長い時間ですから、この時間でも余裕で9ホール回れます。プレーを楽しむのはもちろんですが、マーク金井の場合、コースに出た時は大抵クラブを試打します。今回は、PRGRのマークダウン品、505レッドを47インチに仕上げたドライバーをテストしました。

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505レッドはヘッド重量が軽めで185g前後。ヒールエンドで47インチで組むのにちょうどいい重量です。PRGRシリーズの中でレッド(赤)はシニア向けという位置付けになっていますが、実は、飛び性能の高さが際立っています。この505も期待を裏切らず、フェースの弾き感はかなりモノでした。ルール適合モデルですが、限界に近い弾き感を味わえました。加えて、リアルロフトが多くありません。リシャフトでフェース向きをオープン方向に調整したら、10.5度表示でリアルロフトが10度以下になりました。

コースでは5ホールほどテストしましたが、予想通りフェースの反発性能が高く、ボール初速が出ます。スタートホールはややフォローでしたが、ブッシュネルで計測したら300y近く距離が出てました。ヘッドが軽いので長尺に相性が良いのはもちろんのこと、白ティ女子やシニアゴルファーにも「飛び」を体感できるドライバーです。こんなドライバーがマークダウンで手頃な値段で売られると、新製品が割高に感じてしまいます。

そしてマーク金井の場合、コースに出た時に必ずチェックしているのがフェアウェイやラフのディボット跡。どんな方向、どんな形のディボット跡コースに残っているのかを必ずチェックしています。理由は単純、ディボット跡を見れば、ゴルファーがどんなアイアンを使ってるのか、ライ角があっているアイアンを使っている人の度合いがどれぐらいかを知ることができるからです。

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そこで今回のエントリーはライ角がショットに及ぼす影響について。

ライ角とはヘッドとシャフトがおりなす角度のことですが、正しいライ角とは、

・インパクトでソール全体が地面に接していること

これが正しいライ角。アドレスではなくインパクトでソール全体が地面に接しているのが正しいライ角です。言い換えると、

・インパクでヒール側が浮いている
・インパクトでトウ側が浮いている

というのはライ角が適正ではありません。ライ角が適正でないとどんなデメリットがあるかというと、

・方向性が悪くなる
・芯で捕らえづらくなる
・打感が悪くなる

 

この3つのデメリットがありますが、なぜがゴルフ業界ではひとつめの「方向性」のことをばかりが強調されています。

 

・ソールのヒール側が浮くとボールが右に飛び出す
・ソールのトウ側が浮くとボールが左に飛び出す

 

だから、正しいライ角のアイアンが必要だと言われています。また、ナイスショットした時にボールが左に飛んだりすると、「ライ角がアップライト過ぎる」と判断する人が結構います。そして、不思議なことに、ナイスショットした時にボールが右に飛んだりしても「ライ角はフラット過ぎる」と判断する人はあまりいません。

 

ライ角に関しては、日本では「フラットなライ角」がなぜか好まれ、そしてライ角をアップライトにすることに対して否定的なゴルファーが少なからずいます。

 

では、ライ角が適正かどうかはどうすればチェックできるのか?

 

ソールに市販のショットマーカー(シール)を貼り付けることでチェックできますが、コースに出た時にはターフ跡を見ればすぐに適不適が分かります。

 

ソールの幅でターフが取れているならば、ライ角は適正
ソール幅よりも細いターフが取れているならば、ライ角は不適正

 

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適正ライ角だとターフ跡は長方形~

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ライ角が不適正だとターフ跡は細くなる~

です。コースに出れば、それこそ何百とターフ跡がありますが、ソール幅のターフ跡というのは非常に少ないです。目検討ですが、全体の2割もありません。8割以上のターフ跡はソール幅よりも細長い形状になっています。そうです、ゴルファーの8割以上はライ角が不適正なアイアンを使っているのです。

そして、不適正なライ角のアイアンを使っているにも関わらず、ライ角が不適正なことに対しての自覚がありません。

 

ドライバーやFWは弾道調整できる可変式、いわゆるカチャカチャ式が当たり前になり、それによってライ角調整ができるようになりました。メーカー側もライ角調整できることをアピールしていますが、実は、本当にライ角調整が必要なのはドライバーやFWやよりもアイアンなのです。なぜライ角調整が重要なのかは、明日のこのブログでじっくり説明しましょう~。

 

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アナライズでは、皆さんの適正なライ角をチェックするライフィッティングを行っています。是非受けてみてください

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