マーク金井blog

2014年09月08日世界女子アマチュア選手権現地レポート 番外編

先週の男子ツアー「フジサンケイクラシック」は最終18番で1.5メートルのバーディパットを決めた岩田寛プロが、2打差を逆転してツアー11年目にして嬉しい初優勝を手に入れました。2008年大会には最終18番で1メートルのバーディパットを外しプレーオフで敗れた岩田プロでしたが、今回はバーディパットを確実に決めて栄冠を手に入れました。MMTにも出場し、ハーフコース振興協会会員でもある塚田好宣プロは、最終ホールでボギーを叩くものの、7位タイ。今シーズ初のトップ10入りを果たしました。

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写真はGDOより転載 撮影は中野義昌カメラマン

女子ツアー「ゴルフ5レディスプロトーナメント」は後続に6打差をつけてスタートした大山志保プロが、通算16アンダーで今季初優勝を決めた。初日から首位を譲らない完全優勝を果たしました。インターネットラジオ、ソラトニワ「マーク金井の喋らずにいられない」に出演いただいた工藤遙加プロは最終日にスコアをひとつ落として21位タイでした。初のシード権を得るために今後の頑張りを大いに期待したいと思います。

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写真はGDOより転載 記事は写真をクリック

そして、先週は世界アマチュアチーム選手権、女子の部が開催。大逆転でオーストラリアが-29で優勝。オーストラリアチームのエース、ミンジー・リンはこの大会の直後にプロ入り宣言をしています。日本は3日目を終えて3位と好位置をキープしてましたが、最終日にスコアを伸ばせずオーストラリアと15打差の8位タイに終わりました。今週は明日、火曜日から男子の大会が始まります。

男子もボランティアでインターネット生中継で喋ります~

男子もボランティアでインターネット生中継で喋ります~

さて、今日のエントリーも世界アマについて。前回のエントリーはアスリートな内容だったので、今回は非アスリートなことについてがテーマです。

まずはノベルティグッズ。

世界アマチュア選手権は2年に一度の開催。世界規模で選手が集まり、世界各地で開催されています。日本での開催はなんと52年ぶりです。前回大会はトルコで、次回はメキシコ。次々回開催地すでに決まっておりマキロイの母国、アイルランドで世界アマが開催されます。そんなワールドワイドな世界アマですから、さぞやノベルティグッズもたくさん売られていると思っていたら‥‥

2014世界アマのポロシャツ~

2014世界アマのポロシャツ~

ノベルティグッズの規模は世界規模の大会とは思えないほどこぢんまりしてました。温泉旅館の土産物コーナーよりも小さいんです。クラブハウスの横にはギャリー用のテラスが設けられてましたが、そのわきに仮設の出店がありました。そこでは野菜や果物、簡単な食事が販売されており、それらに並んで、世界アマチュア選手権のノベルティグッズがひっそりと売られてました。大会ノベルティとしては‥‥

 

売り場と言うにはあまりにもこじんまり~

売り場と言うにはあまりにもこじんまり~

・クリップマーカー
・キーホルダー
・ポロシャツ
・Tシャツ

どれも大会ロゴは入ってますが、デザインはかなり控え目。好みの問題もあるとは思いますが、マスターズや全米オープンのノベルティに比べると「衝動買い」したくなるほど、魅力的なデザインではありません。誤解を恐れずに言えば、ガンガン売ろうという心意気を感じませんでした。なぜなら、大会ロゴ入りノベルティのすぐわきに、ふなっしーのヘッドカバーが大々的に売られていたからです。世界アマが船橋開催ならまだしも、ここは軽井沢。軽井沢にゆるキャラがあるかどうかわかりませんが、わざわざ軽井沢でふなっしーを売るというのには、かなり違和感を感じました。

写真 2 (9)

何故にふなっし~

 

小山薫堂さん的にひとり突っ込みさせてもらうと、これは非常に勿体ないです。もしもマーク金井が世界アマをプロデュースするならば、世界アマ日本大会キャラクターを作ったり、世界アマのノベルティをガンガン作って売りたいです。もちろん、ただ作ればいいわけではありません。ノベルティを売るには売れるデザイン、売れるグッズを作る必要があります。そのために必要なのは、売れてる海外メジャーの製作会社に仕事を丸投げすればいいんです。

・マスターズ
・全米オープン
・全英オープン

これらのトーナメントは歴史もありますが、ノベルティのセンスもすごくいいです。ならば、世界アマのノベルティも海外メジャーのノベルティ制作会社に依頼すればいいと思います。餅は餅屋じゃありませんが、自分で何でもやろうとするよりもノベルティ販売のオーソリティに頼んだ方が売れるノベルティが作れますし、ゴルファーもありがたがってたくさん購入してくれるでしょう。実際、ノベルティを作るのが上手い米国チームのヘッドカバーは一目見た瞬間に、欲しくなりました。対して、チームJapanのヘッドカバーは何度見ても、何度見つめてのも‥‥欲しくはなりませんでした。

チームJapanのヘッドカバー

チームJapanのヘッドカバー

 

チームUSAのヘッドカバーはオシャレ~

チームUSAのヘッドカバーはオシャレ~

・軽量キャディバッグ(できればピンのムーンライト)
・ヘッドカバー
・チップマーカー

 

これらを現地で売るのはもちろんのこと、ネットで数量限定で販売すればいいんです。
数に限りがあって、もう二度と手に入らないと思えば販売数よりも欲しい人の数の方が増えます。そうなると、ビジネス的に成功するだけでなく、ノベルティの価値も上がります。

 

ちなみに、ノベルティでマーク金井が作りたくなったのが、スポーツシート。これはゴルフトーナメントに欠かせないアイテムですが、普段でも結構使い勝手がいいんです。これの座面に世界アマのロゴを入れて、限定1000個とかにすれば、少なくともボクは3個購入するでしょう。プロトーナメント観戦した時に、世界アマのスポーツシートをなんぞを持ち歩いていれば、格好いいじゃないですか~。

 

スマイルマークよりも、世界アマのロゴで売ってれば衝動買いしました~

スマイルマークよりも、世界アマのロゴで売ってれば衝動買いしました~

 

ひとり突っ込みはこれぐらいにしておきます。最後に世界アマでの練習風景を少し紹介しましょう。

 

この四角い箱が弾道計測器のトラックマン~

この四角い箱が弾道計測器のトラックマン~

3位に入った韓国チームはスタート前の練習時に弾道計測器「トラックマン」を用意していました。対して日本にはハイテク機器はひとつもありませんでした。アウェイの国の方が用意周到で、ホームの国の方が用意不足な感じが否めません。「トラックマン」があればチームJapanが強くなるとは限りませんが、国内クラブメーカーはほとんどが「トラックマン」を所有しています。クラブメーカーは選手にクラブを提供するだけでなく、強くなるためのサポートもしてもらいたいですね~。

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